Menu
 > レビュワー
 > ESPERANZA さんの口コミ一覧。48ページ目
ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
>> カレンダー表示
>> 通常表示
941.  愛の奴隷(1994)
チリ・クーデターやその後の軍部独裁政権をテーマにした映画は少なくないが、その中でも屈指の社会派ドラマである。横行する醜い国家警察権力に対して、見ざる・聞かざるの環境で育った主人公イレーネが、レジスタンス活動家の写真家と恋に落ち、ジャーナリストとしての使命に目覚める。彼女の目を通して描かれる軍部の拷問や虐殺は、陰険そのものだ。 この映画の原題「Of Love and Shadows」のLoveは、恋人同士の愛だけではなく、人間愛、家族愛、祖国愛といった大きな愛を指している。そしてShadowsは闇すなわち独裁政権の闇なのだ。これがまたどういういきさつで「愛の奴隷」という誤解を生むような邦題になったのだろうか。大いに不満。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-28 23:11:26)
942.  上海の伯爵夫人
代表作「日の名残り」を初め数々の賞に輝いたカズオ・イシグロ氏の脚本だけあって、実に見応えのある映画だ。上海事変という日本軍の中国侵略を背景に、地元中国の人のみならず、上海に難を逃れて人たちの運命をも描いているが、歴史劇とロマンスのバランスもとれている。 盲目になったジャクソンが戦乱の街をさまようなどやや無謀とも思われる筋書きもあるが、ドラマだから許そう。しかし中国が舞台なのだからもっと中国人を活躍させて良かったのでは・・・。映画ではその他大勢に扱われいる。 この映画はロシア風、中国風、欧州風と音楽や舞踏など、いろいろな文化が入り交じり、混乱の中国をうまく描いていて、もっと評価されてよい映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-27 22:03:47)
943.  3人の逃亡者
こういうコミックな逃走劇は他にもあったと思うが、それらのどの映画と比べても軽妙でタッチが良くおもしろい。米国映画だと銃をぶっぱなし派手なアクションになるところが、この映画ではきわめて上質である。それもそのはず元はフランス映画、脚本家でもある監督自身が米国に作り変えたからだそうだ。 欲を言えば、あの女の子がどうして怖そうなおじさんに心を開いたのか不明なちころだが、ま、謎のままにしておこう。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-26 22:03:11)
944.  若草物語(1994)
K・ヘプバーン、ジューン・アリソンと続いて、ウィノナ・ライダー主演による三度目の「若草物語」 映像は新しいだけあってとても美しく、音楽もまたたいへんすばらしい。キャストも豪華で過去の「若草物語」と比べ何一つ劣っているものはないように思える。 それでも私が過去の作品より好きになれないのはなぜだろう。三度目という理由もあろうが、この映画はたくさんのシーンを細かくつなぎ合わせたためにメリハリが少なく、今ひとつ盛り上がりに欠けるように思うからだ。欲だろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-26 06:53:47)
945.  エイプリルの七面鳥
エイプリルの悪戦苦闘の物語かと思いきや、意外と淡々としたドラマの流れ、80分という短かさで終わる。(カメラのシャッターが切れるのは異常に長いが) 特にラストの場面は、えっどうなったの?という気もしたが、見終わった後の感動が実に良い。映画に長たらしい説明や解説は必要ないのだと気づかせてくれる良い映画だ。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-24 08:44:24)
946.  マリリン 7日間の恋
マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズがすばらしい。セックス・シンボルと讃えられ持てはやされたモンロー、天真爛漫な面を見せるかと思うと演技で悩み自室に閉じこもる。そういった様々な顔を巧みに演じている。 ミシェル・ウィリアムズはマリリンをやりたくて志願したらしい。その意欲が映画にも現れている。それに対してコリン役はちょっと地味で魅力が今一歩。ジュディ・デンチなど脇役陣も蒼々たるもの、その中にあってハリーポッターで子役を演じていたエマ・ワトソンがびっくりするくらい美しく成長していた。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-05-23 16:26:37)(良:1票)
947.  眺めのいい部屋
おおよその流れはわかっても、映画の本題がいまいちピンとこなかった。後半、ジョージやセシルその他周囲の人への嘘が続く。真実はラストの眺めのいい部屋か。 それにしても冒頭のプッチーニのオペラから始まり、フィレンツェの美しい風景、記念物や絵画と続く優雅さ。そしてピアノは、ベートーヴェンに始まりシューベルトからモーツァルトへと続く、音楽好きの私には申し分ないが・・・。 上品な流れの中に、フレディがジョージとの初対面で「水浴びしませんか」は新鮮、モザイクが入る展開になる。それに対してセシル鼻持ちならぬ態度は対照的で、ダニエル・デイ=ルイスもこういう役もするのだ。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-22 19:36:13)
948.  陽暉楼
宮尾登美子の小説はまったく読んだことはないのだが、前年の鬼龍院花子の生涯が良かったので見ることに・・・。知名度では前作に一歩譲るが内容は堂々たるもの、遊郭や芸子をリアルに描き、女の愛や生き方など感じるものがある。女優たちの熱演は見事、けんかにも迫力がありすさまじい。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-05-20 06:29:54)
949.  ナイロビの蜂
アフリカを食い物にする製薬会社、大企業、国家。最初はテッサの無鉄砲ぶりが気になっていたが、諸々の悪が明るみになるにつれ、彼女のやむにやまれぬ気持ちが伝わってきた。最後は夫ジャスティンも・・・。巻き込ませたくないと思う心も、わかり合おうという心もすべて愛。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 23:00:58)
950.  エアポート’77/バミューダからの脱出 《ネタバレ》 
前作「エアポート’75」のヒットを受けて製作された映画だが、私個人はこっちの方が好き。パニックとしては前作に劣るかもしれないし、スーパーマンみたいなヒーローも登場しない。だが現実離れした映画よりも、現実に起こりそうな内容を映画にした方がリアルだ。とくに救出作戦には実際の米国海軍が行っている。 前半の人物描写も良い。私たち年代には往年のスターがたくさん登場して超豪華。ジェームス・スチュアートやジョセフ・コットン、オリヴィア・デ・ハヴィランドからリー・グラント、贅沢すぎて困るほど。主人公はジャック・レモンだろうが、特定の誰かが大活躍でなく、それぞれが好演している。そのためかこういった映画に欠かせないジョージ・ケネディの活躍が物足りなくなったのはやむを得ないだろう。 この映画には盲目の歌手トム・サリバンが乗客として出演し、「Beauty is in the eye of the beholder」を歌っている。
[映画館(字幕)] 7点(2012-05-09 10:05:15)
951.  仕立て屋の恋 《ネタバレ》 
最初は変態じみた主人公が好きでなかったけど、こうも一途に愛する姿を見ていると気持ちも揺らいでくる。女の方は犯罪を起こした婚約者をいつまでも思っているのに、それどころか男に罪をなすりつけようとしたのに・・・。最後はとても・・・ ところで、彼が彼女の部屋を覗くときいつも流れる曲、あれはブラームスのピアノ四重奏曲だと思うのだけど、第4楽章のしかも途中の部分なんだよね。レコードの針を落として同じ所から聴けるのは神業なのだけど・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-06 22:27:11)
952.  はだしのゲン(1976)
大手映画会社ではなく、独立プロの作品。低予算で作られ、子役らも学芸会的な感じもするが、それはそれでよく、味がある。戦争とは何か、原爆とは何かを問い、学校教育映画向けでもある。 原作にほぼ忠実に描かれているが、むごたらしさは押さえられていると思う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-05-05 05:13:26)
953.  江分利満氏の優雅な生活 《ネタバレ》 
ところどころ非常におもしろくなったり、退屈になったり、悲しくなったり、いろいろな味がある映画だと思う。少年の頃見た映画だったけど、非常に鮮明に記憶残っている部分と、まったく忘れてしまっていて初めて見るような部分とあって、悲喜こもごも。 「Everyman」というと一般にはどこにもいるような普通の人という意味だと思うが、「Ordinary man」とはちょっと違う。戦争でばか儲けをする人がいたり、つきあいで嫌々長話につきあう人もいる。いろんな人という意味なのだろう。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-04-30 12:15:17)
954.  愛しのローズマリー 《ネタバレ》 
少々品のないスタートだったけど、徐々に映画の魅力にはまってしまった。最初のうち笑ってばかりいた自分も、途中から笑えなくなってしまった。人を外見で判断してはいけないと誰もが知ってはいるが、実際となるとむずかしい。映画はあっさりとやってのけたし、ラストも良い。 やせた美しいローズマリーも太ったローズマリーも同一人物(特殊メイク)と知り、大変驚いた。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 22:46:24)
955.  バビロンの陽光
シンプルな映像の中にイラクの現在の姿が描かれている。ロードムービーならではの人々とのふれあいがあり良い映画になっている。DVD特典の監督コメントを聞くと、イラク映画の現状もよくわかり、いかに大変だったかがわかる。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-20 20:39:12)
956.  アヒルと鴨のコインロッカー
何とも奇妙なタイトルだしストーリーもあれれっという展開だったが、無事に収まってなるほどという感がする。瑛太を初めキャスト陣が良い味を出している。動物虐待はもちろんいけないが、それに憤慨して相手を○○するのも・・・。映画としては新鮮でおもしろいし、ボブ・ディランは懐かしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-19 21:32:17)
957.  地獄に堕ちた勇者ども
ナチス内部の突撃隊と親衛隊の権力争いもすさまじいが、それをバックに描かれる鉄鋼王一家の権力争いもまたすさまじい。親戚親子の関係でありながら、愛欲と憎悪、倒錯と陰謀が入り交じり、後半に至っては理解しがたい展開となる。それを赤裸々に描いたヴィスコンティは鬼才と言えよう。 個人教授で一躍脚光を浴びたルノー・ヴェルレーは馴染みの顔だったが、若きシャーロット・ランプリングはこのときは名前すら知らなかった。印象に強烈に残る美しき女優だったのに・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2012-04-18 12:30:58)
958.  アリスの恋
夫に先立たれた妻とその息子、それに周囲の人たちとのふれあい、それぞれの人物描写が良い。とりあげて感動作とまでは行かなくても、結構良いのではないだろうか。飾らず作らず、良いことも悪いこともどこにもあるような人間模様を、丁寧に描いていると思う。エレン・バースティンと互角に渡り合った小生意気な息子役はたいしたものだ。 昔見たときはジョディ・フォスターも ハーヴェイ・カイテルも知らなかったが、今改めてDVDで見てみると、本性を出した男はやっぱりカイテルだ。
[映画館(字幕)] 7点(2012-04-17 18:10:17)
959.  ゲンスブールと女たち 《ネタバレ》 
「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」が世に出たときは猥褻かどうか大変問題になった。それを作詞作曲をしジェーン・パーキンと共に歌ったゲンスブール、反体制的で強烈な作風を持つ彼の破天荒な人生を熱く描いている。作曲しているときも、歌っているときも、女性と○○しているときも、ずっとたばこを吸いながら・・・。病気で倒れても、健康に気遣うよう哀願されても一切お構いなしに・・・。 ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、ジュリエット・グレコ、・・・巡り会った女性は数知れず、また大変な有名どころであるが・・・ 彼女らの歌を作り、恋をし、SEXをする。そのたびに数々の話題をまき散らす。もちろん彼の音楽は大変すばらしく、言うことないのだが・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-16 23:21:02)
960.  告白(2010)
久しぶりに見直してみたが、ベストセラー小説の話題作だけあってさすがに見応えがある。教師や生徒、保護者らの複数の告白を一つの映画にまとめるという試みはたいしたもの。学級崩壊やいじめなどを土台において「命」というテーマを扱っているようには見えるが、果たして命の重みが伝えられたかどうか疑わしい。私好みの映画ではないが、評価に値する映画だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-16 17:38:51)
010.04%
170.31%
2361.60%
3934.13%
41506.65%
528212.51%
650022.18%
761527.28%
841318.32%
91315.81%
10261.15%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS