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次郎丸三郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
●アドルフ・ヒトラーについてはドキュメタリーなどで度々目にしていましたが、ドイツ人を虜にしたカリスマ性がいまひとつ実感できませんでした。しかし、この映画で理解できたように思います。他人の劣情に訴えて共感を得るやり口が実にいやらしい。●そっくりさんで身を立てる道化ゆえに危険な発言がジョークとして受け流され、いつの間にかオピニオンリーダーとして大衆の上に君臨する。リアリティがあり、恐ろしい。●「ユダヤ人ジョークはやめてよね。笑えないから」「もちろん笑い事ではない」こういう気付く機会があったのにな~というやり取りが随所にあって、それはそれで面白い。
[DVD(吹替)] 9点(2017-01-10 20:28:53)
82.  IAM A HERO アイアムアヒーロー
アメリカのドラマ「ウォーキング・デッド」を想起させる部分が多く、あっちを見られるならこれ必要ないね?というのが正直な感想です。単体としては日本映画が頑張ったと思います。ショッピングモールに入ってから冗長だったり、終盤のゾンビが挟み撃ちしてくるペースと発砲の早さが合わない等不満はありますけど。ライフル銃が重要な武器になるのがこの国ならではですね。
[DVD(邦画)] 5点(2017-01-03 20:31:07)
83.  ツナグ 《ネタバレ》 
原作未読。平均点はクリアしている、しかし、傑作になり損ねたという印象です。現代版イタコというべき設定は別の場所でも何回か見たことあるぞというものですが、ありがちなだけに期待は裏切らない。事実、「ツナグ」の仕組を説明する一人目はホップ、女子高生の複雑な人間模様を見せる二人目はステップという感覚で物語が順調に盛り上がる。ですが、ジャンプのはずの三人目で失敗。だって、キラリさんの死の謎・本当の思いが土屋さんに会う前、主人公との準備段階でほぼ明かされてしまうんです。せっかくの再会シーンが意外性のかけらもない、予想通りのものになってしまったわけです。単体のエピソードとしては悪いとは思わない(感動もしませんが)ですけれど、映画のクライマックスとしては肩透かしにもほどがあります。個人的には、キラリさんの不幸は全部土屋さんが知らない間にこしらえてしまった・・・それが再会して初めて分かって・・・くらいのインパクトが欲しかったです。無責任ですが。
[DVD(邦画)] 6点(2016-12-21 19:34:49)
84.  オデッセイ(2015)
驚くほど感じる熱が低い・・・2時間平熱を維持してるような・・・作品です(地球の一般市民は大騒ぎしてるんですけど、当事者たちが・・・)。宇宙飛行士になるには、高い知力体力もさることながら、精神的な安定を保つ能力に長けていないといけないと聞いたことがあります。その意味では、主人公が火星に一人残されても1ミリも動揺しないのはリアルなのかもしれません。しかし、映画というエンターテイメントとしては、「嘘でもいいから少しは慌ててくれ」と言いたくなります。作中で進行する救出ミッションも実際なら成功率は恐ろしく低いはずが淡々と成功に至り、自分は一体何を見てるんだろうと思いました。特に宇宙空間での捕捉シーンはひどいです。作品的には最も盛り上がる部分のはずですが、失敗する場面を見られるならDVDを100枚買うわと考えるくらい冷めきっていました。最悪の状況なのは最初の10分というこれぞ段取り映画。火星の風景などよく出来ているんだろうと感じはしますが、私にはワクワクしたのが冒頭だけ。2点レベルの作品です。
[DVD(吹替)] 2点(2016-12-06 01:59:31)(笑:1票)
85.  死霊館
つまらなくはないけれど、二度見たいかというと、必要ありませんと答える作品。実話ベースなのは好みですが、一番怖かったのが手拍子に応えるところなのが寂しい。日本と異なり欧米では、悪魔は滅多に見ないが存在することはする。そういう認識なんですね。それが発見。
[DVD(吹替)] 4点(2016-11-02 23:15:44)(良:1票)
86.  八日目の蝉
●小豆島へ渡ってからの思い出作り、突然の別れ、そして薫の決意。ラストへ近づくほど、じわじわとこみ上げる物がありました。普通に考えれば不幸な終わりしか見えない誘拐の物語なのに。あの二人の姿に親子の絆を感じたからでしょう。●この作品で一番の被害者は実の母親です。気の毒ですが、幼いころに自分を守ってくれた大人の記憶は消え難いのだろうと思いました。●前半は陰鬱そのものだった希和子・薫の演技が後半では快活に変わっていくのがお見事でした。(2018年再見)虫送り・海辺での語らいのシーンが好きです。だって、親子が本当に幸せそうなんですもん。無理は承知で、この二人に水を差したくない、ずっとこの幸福が続いてほしいと思いました。
[DVD(邦画)] 10点(2016-07-25 20:11:19)
87.  残穢 -住んではいけない部屋-
①「リング」のような探索型ホラー映画は好物です。部屋の一つで異音がする…という出だしから歴史を遡り、次々と犠牲者の存在が見えてくる展開が気持ち悪いのなんのって。②個別の演出については、小さいものでは襖を開けると袖がするっと隠れる、から大きいものでは廃屋探検まで背筋がぞっとする自分向け(笑)なものばかり。暗闇の怖さが生かされており楽しい。映画館のスクリーンで鑑賞したかったですね。③メインの人物たちは全員巻き込まれたと思われるラストは、ありがちな気はしますけれど、途中でしっかり「知っただけで…」と予告された通りなので納得がいきます。
[DVD(邦画)] 10点(2016-06-23 23:09:59)
88.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒
●エピソード6のラストを帳消しにするような設定(帝国軍(今回はファーストーオーダーですが)対レジスタンスって何度同じことするんですか)にまずがっかり。●本編も既視感を持つ展開の連続で、製作がディズニーに変わっても新機軸はないか~焼き直しか~と残念。●次作に期待というところですが、結局70年代~80年代の3部作だけが傑作で後は・・・ということになると思います。一応観ますけど、敵味方の中心人物(レイ(ご都合主義の塊のようなキャラ造形)・レン(幼稚、かつ修業していないジェダイに完敗する無様)に魅力がないので又レンタル開始後の鑑賞になりそうです。
[DVD(吹替)] 5点(2016-06-23 09:07:11)(良:1票)
89.  くちづけ(2013) 《ネタバレ》 
(良かった点)俳優陣の演技は良かったと思います(良くなかった点)いかに衝撃的な展開でも、そこへ至るまでの筋道に納得できないと覚めます。漫画家の心中めいた殺人は、明らかにそうするしかないところまで追い詰められたわけではないため、総合的な評価は下がります。
[DVD(邦画)] 6点(2016-05-25 22:19:37)
90.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
マッドマックス1,2の物語と地続きということで、主人公の背景はほぼ省略。ジョー関係についても、「想像力で補ってよね」と言わんばかり、すがすがしいほどの説明カット。おかげで2時間まるまるカーアクションという贅沢ぶりです。正直お腹いっぱいで、地に足の着いたやり取りも見たかった気がしますが、 それでも大型トラックへのバラエティ溢れる攻撃方法の数々には目を見張りますし、劇場で観賞すればよかったと感じる作品の一つです。ラストシーンが印象的ですね。ジョーが死んだと知らされてあっさりそれを受け入れる人々のドライさ、フュリオサにだけそっと別れを告げるマックスのヒーローぶりが良い。
[DVD(吹替)] 9点(2016-04-21 18:47:15)
91.  ワイルド・スピード/SKY MISSION
シリーズを重ねるごとに濃くなっていった「やりすぎ感」が頂点に達した作品です。ほぼ全編が「ありえない」シーン。さすがに観ている側も不感症になり、何をやろうと無事だもんね死ぬわけないもんねとしか思えません。ラストにドムが死ぬかもと心配した人は初見者以外いなかったのではないでしょうか。そろそろ、007シリーズのように原点へ帰ってほしいです。不満はもう一点。世界最強の殺し屋・ジェイソン・ステイサムの凄みは序盤が最高潮だったこと。否が応にも盛り上がるオープニングにどうなってしまうのか?と楽しみだったのに、途中からは守りの姿勢でがっかり。仲間があと1~2人やられるくらいの思い切りができなかったのが残念です。
[DVD(吹替)] 6点(2016-04-03 19:22:55)(良:1票)
92.  猫侍
テレビドラマは未見。硬派な主人公と猫の交流は楽しいんですが、それ以外の部分は全くワヤクチャ。元々期待度は低かったとはいえ、盛り上がる部分が皆無で4点以上は付けられません。せめて、相手方用心棒との決着は付けてほしかったです。
[DVD(邦画)] 4点(2016-03-04 22:30:19)
93.  メイズ・ランナー
「CUBE」を思わせる序盤に期待したのですが、あれほどには作り込んでいないことが分かってきて、気分はダダ下がり。最大のウリである迷路自体に謎はない(というか、半分は既に解かれている)単なる通過点なことが残念。三部作だそうですが、続きを観たくてたまらない作品作りをしてからでお願いします。私が出資者ならコレにはビタ一文出しません。
[DVD(吹替)] 2点(2016-02-21 10:38:33)
94.  ワイルド・スピード/EURO MISSION
面白かったです。カーアクションより格闘の方に興奮しました。
[DVD(吹替)] 7点(2016-02-17 10:24:18)
95.  劇場版 PSYCHO-PASS/サイコパス
アニメの1期2期とも観たファンとしては及第点かと。狡噛さんが久々に登場し大活躍しますからね。でも、観終った時点で、作品内の人間関係をはじめとする状況が全く変わっていないのは勿体ないと思いました。せっかく作るんですから、続編まで尾を引くような爆弾を炸裂させてほしかったところです。
[DVD(邦画)] 6点(2016-01-30 13:23:13)
96.  風立ちぬ(2013)
小説「風立ちぬ」「菜穂子」を読んでから観賞。久々に傑作のジブリ作品が来たと思いました。伝統の飛行描写も素晴らしいの一言ですが、やはり印象深いのは後半の恋愛要素が濃くなる部分。同じリアル寄りな作品でも、「耳をすませば」は幸せを感じますが、こちらは、切なさを味わえる。小説の重要な展開(サナトリウムからの脱走など)を上手く筋に織り込んだと感じます。菜穂子さんが気の毒と思うほど作品の評価が上がってしまう厄介さがあります。唯一の欠点は二郎の声がすごい変なこと。最終盤でようやく違和感が薄れました。
[DVD(邦画)] 7点(2015-12-06 18:49:50)
97.  ワイルド・スピード/MEGA MAX 《ネタバレ》 
クライマックスの金庫引き回しが圧巻。無茶だけど痛快さの方が先に来るので良いと思う。ドライビングテクニックより街の破壊描写の方がメインになっており少々残念。大ボスのあんまりな気の毒さは、近年のアクション映画では珍しいと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2015-11-23 17:02:43)
98.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 
相変わらず剣戟はすごい燃えます(終盤の4対1とか。刀で斬り合う割に血が出ない不思議なものですけど)。でも残念な部分がシリーズ最多で、魅力を帳消しにしかねない状態です。特に気になったのは間延びした脚本。志々雄一派が明治政府を脅した後、何日も動かない・・・。革命集団でしょ?電光石火で動かなくてどうする。主人公が修業を終えて帰ってくるまでボケーとのんびり待ってくれている間抜けにしか見えませんでした。次にヒロインの存在感がほぼゼロに落ちた事。誘拐したのに何にも利用せず放り出すだけとは何を考えているのか。前作でも涙の別れをした数十分後に再会とか、もったいない、もう少し考えてちゃんとしたら感動するのにと思いました。るろうに剣心は3部作で終わりなんでしょうか。可哀相なヒロインの復権のためにも人誅編を作ってほしいものです。
[DVD(邦画)] 6点(2015-02-18 01:07:42)
99.  太秦ライムライト
●福本氏、主人公でありながらセリフが少ないです。しかし剣戟シーンによってそのカッコよさは十分に伝わりました。チャンバラは後世に残すべき素晴らしい文化だと思います。本体に当たる時代劇の斜陽化は止める術がODANOBUみたいな似非時代劇に頼るしかない状況に近づきつつあるのが歯がゆいです。●香美山を慕う若手女優(後にメジャー化)とのくだり(特に後半)はファンタジーっぽさを感じましたが、終盤のチャンバラと渾身の斬られ演技がすごかったのでOKです。スタッフが最初からこれをラストに配置しようと構想していたことが分かり、大変好感を持てます。
[DVD(邦画)] 9点(2015-02-10 13:43:29)
100.  るろうに剣心 京都大火編 《ネタバレ》 
●相変わらず日本刀アクションは映えます。カッコいいです。軽い印象を受ける演武手前で持ちこたえていると思います。●1作目からの続きということで主人公たちの人物紹介の必要がなく、いきなり本題に入るところは良いです。ただし、剣心と薫の別離・再会とも早過ぎです。原作のように十分な間を持てないから仕方ないのですが、余韻が足りません。京都はすごく広いのにいきなり出会うって、そりゃないでしょ。●蒼紫は、エピソードを大胆に圧縮しながらも上手く本編へ導入したと感じます。ただ、今作だけでは浮いた印象です●志々雄の兵士弱すぎ。町道場の師範代クラスに革命を目指す集団が完敗してどうするんでしょうか。●瀬田宗次郎のキャスティングはこれ以上ないほどのハマリぶりですね。●薫の誘拐は止めてほしかったです。前回に続き2回目ですし、志々雄の目的が革命なのか、抜刀斎に勝つことなのか曖昧になってしまうと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2015-01-24 12:27:14)(良:1票)
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