81. モンキー・ビジネス
予想どうりの展開に予想どうりの笑いだった。ケイリー・グラントが子供とインディアンごっこした末にヒュー・マーロウの髪型を変えてイメチェン、あれはやばい。あんな笑いを撮ったのもやっぱりハワード・ホークスでした。 8点(2004-01-15 22:08:32) |
82. ラストソング(1994)
吉岡秀隆のlast songと共に有る映画。闇の中で進む道を本木が照らす吉岡・安田・その他はそれを頼りに歩いてく。でもその道でそれぞれがベストでない事に気付いていく。ラストには真に一人立ちした吉岡が野音で熱唱姿、ホント尾崎色引いてる。 8点(2004-01-14 22:51:40) |
83. アルマゲドン(1998)
単純にブルース・ウィリスの男気と後半のリヴ・タイラーがらみのシーンは涙した。エアロのMiss A Thingが抜群。最初の隕石がピンポイントでNYに直撃するとか、ことごとく生き残るであろうと思われた人たちがしっかり地球に帰還してしまう、そこに至る奇跡とか多少強引かな。もろもろ加味してもやはり好きな映画だ。 8点(2004-01-14 19:14:09) |
84. 白鳥
3人目のルイ・ジュールダンが出てきてはじめて成立するお話だが、彼の本能的な演技に三角関係のキーマンとして存在感を感じ、助演がいかに大切か認識した。カラーでみるグレースケリーはホント美しい、この映画が最後というのがホント残念。 8点(2004-01-14 03:48:22) |
85. いかすぜ!この恋
エルヴィスの隠れた名曲が西部の舞台で聞ける音楽映画。ラストのいかすぜ!この恋は当然いいが恋の操り人形もホントいかす。 8点(2004-01-14 01:49:25) |
86. その夜の妻(1930)
岡田氏のニヒルな表情が映画自体にシブミを効かしてる。小道具がプレミア級ですね。ラストなんかは今やっても(逆に)おしゃれな感じでした。ただ曲がり角に進むにつれて二人の速度が速まってるように見えなくもないんだけど。こんな男くさい人情劇もいいもんだ。 8点(2004-01-10 01:21:38) |
87. 火垂るの墓(1988)
話が進むにつれ目頭抑えるばかりになった。妹の声が何ともたまらない。あの兄妹が彼に作られたのがまた何ともたまらない。卑怯な程にたたみ掛けてくる不遇に涙を止められなかった。感動・笑い・恐怖等の感情を無視して、泣くという生理現象の一点においてここまで強制された映画は初めて。 8点(2004-01-07 02:37:36) |
88. 落第はしたけれど
落第した斎藤達雄の哀愁の中の笑いが良かった。一見べたべたに見えるカンニングのシーンなど、当時としてはかなりの画なんだと思う。田中絹代が実にいい雰囲気を出していた。 8点(2004-01-06 18:49:02) |
89. エデンの東(1955)
ベンチでキャルとアブラがしゃべってる笑顔が印象的なシーン。あの彼の自然な笑顔はエデンでしか見られない。 8点(2003-12-29 19:51:42) |
90. エリン・ブロコビッチ
いいね、あの完璧なルックスで見せられると、どんな役柄でも不快感無く受け入れてしまう。美女と珍獣の息の合ったドラマティックコメディ。巨大な原告団を形成していくジュリア・ロバーツの姿勢に周りの人達も徐々に変化してく。イタイ人達だな、なんて観てる内にジュリアワールドに引き込まれた。 8点(2003-12-10 10:47:20) |
91. キートンの即席百人芸(一人百役)
キートンがいっぱい。何処までキートンがやるのか、ギリギリまでやってくれました。爆笑はしないが、にやけっぱなしだった。 8点(2003-12-02 20:04:38) |
92. ショーシャンクの空に
「希望を持つことはすばらしい」というアンディの台詞以外の大部分は頭脳を超えた希望を持つと生きづらい、というシュールなメッセージ。淡々と進んでいく話に目が離せず、一貫した気概みたいなものが伝わってくる。現実逃避したい時にとっても気持ちいい映画。脱獄成功の瞬間とラストはすごく気持ち良くなれる。 8点(2003-11-30 02:02:05) |
93. バニシングIN60”
ぶつけてUして飛び込んで、余計な音も入れず観てて爽快なカーチェイスだった。最後、きれいなマスタングに乗り換えてきっちり仕事をやり遂げてしまうラストも爽快だった。 8点(2003-11-24 22:24:42) |
94. グリーンマイル
難点はちょっと長いこと、内容的に枝葉のパーシーの下りが長すぎるから。コーフィの奇妙な力の表現を目で見せたのはたぶん良かったんだろう。全体通していろんなメッセージを含ませたいい内容だ。グリーンマイルってそうなんだ。 8点(2003-11-24 01:11:48) |
95. ヤングガン
エミリオはクレイジーだ。やっぱブリュワーは頭の器じゃなかった。ビリーがマーフィの額をぶち抜いた瞬間、最近のガンアクションでは感じない爽快感があった。ヤングガンという種族・・・かっこいいな。 8点(2003-11-24 00:18:45) |
96. スターリングラード(2001)
ドキュメントなんですね。戦争中の知らない一面が見れて良かった。国同士の争いを超越した2人の静かな戦いがクールだった。 8点(2003-11-21 20:48:06) |
97. 心の旅
ハリソン・フォードが記憶が戻っていく過程の中の一つ一つのイベントが、単に家族愛こそという話をより惹きつける。彼を囲う嫁も娘も犬も介護士も良かった。ラストシーンはどうしても犬に目が行ってしまう。いい話だった。 8点(2003-11-21 15:42:33) |
98. 黄金の七人
オープニングからわくわくする。主題歌がストーリーの軽快さとマッチしていた。7+1みんなが裏切られても悲愴な展開にならない、気持ちのいい娯楽映画。 8点(2003-11-21 15:02:45) |
99. ミスタア・ロバーツ
笑いを取るポイントがコントのように単純でわかり易く何か笑える。ストーリーはベタ、ロバーツが転属して戦死するところまでそうだろうなって感じ。でもそれはつまらないという意味でなくコメディを楽しむにはもってこいの展開。ジャック・レモンは相変わらず血圧上げすぎ。画もストーリーもチープだが、ごく単純にコメディ映画として楽しめた。 8点(2003-11-05 01:42:19) |
100. 東京ジョー
占領下の銀座、ボギー扮するジョーがやってた店の名前が東京ヂョー というだけで単純にカサブランカのリックスカフェを思い出してしまう。ポイントで見るとあの渋いボギーが日本語しゃべったり、ガンアクションやカサブランカと違った切り口の泣かせと見所はある。当時の映画としては日本を皮肉った描写もしてないし、ボギー好きは観る価値有り。やっぱりバーボンの似合う男でボギーの右に出るものはいない。 8点(2003-11-03 09:54:11) |