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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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81.  北京のふたり
バイ・リンさんが出ていると知ってこの映画を見たんだけど、期待以上に彼女がとても良かった!シリアスな役柄のせいもあるだろうけど、ひとつひとつのセリフの話し方に感情がこもっていて、つねに演技が真に迫っているというような印象を受け、そこがとても魅力的です。中国出身でアメリカに渡ったのは最近というのを聞いたから、この役の英語での法律・法廷用語なんか勉強するのはかなり大変だっただろうな、とも思うし。「アンナと王様」という映画で彼女を知ったけど、その作品でも、存在感があって胸を打たれる演技がとても印象に残っていました。ただ、その二つの作品以外では、彼女の力量がまったく生かされていない変な役ばっかりが多いみたい…。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「TAXi3」とか…。とにかくこの作品、法廷サスペンスとしても面白かったです。あと、中国の実情は分からないけど、軍や警察なんか少なくとも日本よりはずっと実際にあんなふうに厳しくて怖いんだろうなと思い、リチャード・ギアの立場に少し同情してしまいました…。
8点(2004-01-25 02:35:11)
82.  宋家の三姉妹
この時代の中国や日本の歴史は複雑で分かりにくいし、歴史の勉強のためにこの映画を観たわけじゃないから、初めは「退屈そうかも…」と思っていたら、とても引き込まれてしまいました!孫文や蒋介石ってこういう事をやった人か、とか、辛亥革命や西安事件てこういうことか、とか、中国国民党と共産党の対立の過程など、詳しく知らないしあまり興味もあるわけじゃなかったのに、当時の中国の歴史的な出来事がかなりわかりやすく理解できて、そのことに何だかとても感心させられてしまいました。有名な「ラストエンペラー」は、当時の歴史をかなり詳しく知っていないとまったく理解できない映画という印象があるけど、それとは対照的で、こちらはこの頃の歴史をちょっとかじっているほどでもちゃんと楽しめる作品と思った。日本がいかに中国に迷惑をかけてきたかってことも、変に日本を悪どく描くのでなく冷静に描かれていて、かえって伝わってきた。出演者たちも、女性陣も男性陣もみんな役柄にハマッていたしカッコよかった!思いがけず、目からウロコが落とされた作品という感じです。
8点(2004-01-17 17:26:05)
83.  風の谷のナウシカ
初めて見たのは子どもの頃だったけど、舞台になっているあの未来世界がちょっと不気味で怖く(漂流教室の世界にも似ていて)、それから巨神兵が気持ち悪い…という印象ばかりが強く残ってました。内容の深さを感じ取ることは、私にはすぐにできなかったってことか^^;。余談だけど、宮崎監督がナウシカのモデルというか参考にしたのが、古典説話の宇治拾遺物語(だったかな!?)の中の「虫愛づる姫君」という物語の主人公(虫が大好きでいろんな虫を集めているお姫様)だという話をきいたことがありますが、昔、古典の授業でその話を扱ったときに、ウチの古典の先生はその主人公のことを「頭のおかしな子ども」と言っていたのを覚えてます。人によって物語の感じ方は自由だけど、宮崎監督はその子をユニークだと思い、ヒーロー性を見いだしたってことか…と思いました。
8点(2003-12-20 03:47:00)
84.  On Your Mark CHAGE & ASKA
94年「耳をすませば」の公開当時に一度観たきりだけど、結構印象に残ってます。他の人のレビューにある、同じ映像が繰り返し使われていてちょっとクドイなどの細かいところは覚えてないけど、映像も歌も綺麗だと思った。翼を持つ少女(人)が出てきて、最後に大空を舞ってゆくというのは、なにか宮崎監督の原点というか、いちばん表現したいものが素直に出されているような、そんな風に勝手に感じたりもした。チャゲアスの歌も壮大でどこか幻想的なものを感じさせ、根本にある世界観が監督と共通するところがあるように思いました。一度観て、そんな感想を持ったほどだから、やっぱり印象強かったんだな…。
8点(2003-11-22 14:39:20)
85.  ハリー・ポッターと賢者の石
原作の話が詰め込まれていて上映時間がちょっと長いと思ったけど、次々に場面が変わっていくから退屈はしなくて、面白かったです!ジョン・ウィリアムズの音楽とダニエル君のオーラに惹かれて見ました^^。いつも、どの映画にもピッタリのテーマ曲を作るジョンさんはスゴイ!ダニエル君も良かったけど、ハリーポッターのイメージに合っているというよりも、彼自身の存在感というかオーラがとても強い人だと思いました。主役をやるために生まれてきた人という感じですネ!(うらやましい…)個人的にハリーは、かなりやせっぽちで、ちょっと情けなさそうな表情をしていて、一見すると頼りなげな感じというイメージを持っていたので(よく、のび太と似てると言われるけど、けっこう近いと思う)、そういう子が魔法界に来てスポットライトを浴びるっていうのが、原作では痛快だったな^^。
8点(2003-10-28 23:48:01)
86.  ネバーエンディング・ストーリー
昔、ビデオが擦り切れるくらい何度も見ました。映画全体のファンタジックでちょっと不気味な雰囲気にすっかりハマりました。主演の三人も魅力的で、特に幼心の君役の女の子の気高さと清廉さに、自分も女ながらウットリしてしまい、主題歌も、訳せないけど英語の歌詞を全部覚えました(笑)原作も読みましたが、エンデさんがこの映画を批判したのは、特にラスト場面の、バスチアンが勇気を持ってファンタージェンを救ったのに、現実世界のいじめっ子を倒すのにファルコンを使って懲らしめた箇所が、自分の伝えたい話のメッセージを全く無視され、ぶち壊されてしまったということで気に入らないそうです。確かにそれはそうですね~。でも、原作とは違っていても、この映画はこれとして、嫌いにはなれないんですよねっ(^-^) 
8点(2003-10-14 02:01:33)
87.  王様と私(1956)
ミュージカル映画をほとんど観たことがなく、初めはなじめなくて、アンナと子どもたちが一緒に歌う場面などは「お母さんといっしょ!みたい…」と思った。でも、だんだん慣れてくると、歌や曲に聞き入りました。「Shall we dance」が始まる時はゾクゾクしたし(優雅に軽やかに踊るんじゃないかと思っていたら、結構激しいダンスだった!)曲に合わせて王様の子供たちが順番に登場するシーンが、とても好きです。自分もあのスカートの中はどうなってるのか気になってめくりたくなると思うし(笑)王様役のユル・ブリンナー、この映画で初めて知りました。スゴイ存在感ですね…何となく、コミカルで力強い演技や見た目の雰囲気が、二枚目になった竹中直人みたいだと思ったのですが(笑)この作品、自分は舞台を観たことはないけど、今でもブロードウェイで上演されていて、日本でも日本人のキャストで舞台で上演されたこともあるけど、もしかすると普段だと王様役よりもアンナ役のほうが華やかだし目立っていることが多いんじゃないのかな!?でも、ユル・ブリンナーが王を演じたときは圧倒的に王様のほうが目立ってしまう、そうだったんじゃないかっていう気がして、すごい才能を持った人だったんだと感じさせられる。  ただ、物語の内容はアジア蔑視されているというよりも、キャラクターが深く描かれていなくて表面的な出来事をなぞっただけみたいであまり面白くないと思った。全体的に明るくコミカルな作風だからそうしたのかな。余談ですが、ワーナーブラザーズから出ているこの映画のアニメ版を観たことがあるのですが、物語は子供向けに脚色されているけど、歌はメインの曲がしっかり入っていて本家版のダイジェストという感じでけっこう良かったです。そのアニメ版に「私は夢見ていた」という歌が入っていたのですが(タプティムと恋人のデュエット)、この本家版には入っていなくて残念でした。舞台のミュージカルでないと聞けないのかな!?
8点(2003-10-13 14:58:04)
88.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
予告編や宣伝を見てわりとホラー的で暗く怖そうなイメージがあったのですが、違ってました。(ジェフェリー・ラッシュの怖い顔のイメージで勝手にそう思い込んでいたのかも…;)痛快で楽しい映画ですね!カリブの海賊がモチーフということだけど、むしろ、ディズニーランドのアトラクションのほうが不気味で怖いですよ~!ただ、イギリスとその周辺の海がメイン舞台のようで、カリブ海の印象が薄かったのがちょっと残念(^^;
8点(2003-10-06 01:21:27)
89.  座頭市(2003)
斬り合いのシーンの音がスゴイ!切られた側が痛そうというよりも、切るほうは結構手ごたえがあって、力がいるんだな、って感じが伝わってきました。ビートたけしの主人公、わりと落ち着いていて頼れる人って感じで好感が持てた。ほかの出演者の人たちもみんな個性的で、仇討ち姉弟の弟の幼少時代の子も踊りが上手だった。最後のタップのシーンでその姉弟が子供時代から今の姿に変わるところが、いかにも変身したという感じでちょっと違和感があったかな!?でも、一瞬、ウルッときましたよっ。
8点(2003-10-05 17:24:03)
90.  I am Sam アイ・アム・サム
親が障害を持っていても、仲の良い親子を引き離すことは非情だと思うし、けれども一方で、子どもが大きくなっていっても彼らだけでやって行けるのか、子どものためにも健常な保護者がやっぱり必要なのでは、っていう言い分も分かる。里親の夫婦もいい人たちで、基本的に悪者がいない映画だと思ったので、サム親子だけじゃなく、登場人物の誰もに、それぞれ同情できるところがあった。サムの純真さでリタ弁護士が変わっていく話以外は、法廷シーンのリアルさや、あの映像の撮り方なんかで、ドキュメントのような感覚にも思えた。だから、おおげさな感動シーンなんかがなくてわりと淡々としていて、ちょっと退屈でもあったけど。。余談ですが、私は、法廷シーンで、後ろに置かれているクマのぬいぐるみにずっと目がいってしまうとですよ~。あのぬいぐるみ、かわいい、さわりたい!と思ってしまう。。
7点(2005-03-06 01:19:04)
91.  マジェスティック(2001)
ある町にひょっこりやってきた若者が、その町の人々を活気付けて希望を与えていく、という話と、その若者が戦死した息子と間違えられて、しばらくの間、その息子として彼の家族と一緒に過ごす、という二つの話が合わさっている映画だと思うんだけど、どちらに重点を置いて見ればいいのかちょっと迷ってしまう。前者のほうをメインにすると、主人公が戦死した人と似ているという後者のエピソードはいらなくて、記憶喪失になって流れ着いたというだけでもいい気がするし、後者の話がメインだと、その後の町の人々との交流はいかにも感動的で、ちと大げさに感じてしまう。どちらもいい題材だから、別々に一つの映画として作られてもいいくらいだと思う。二つをまとめたこの作品は、感動する焦点が散漫してしまい、どこか大味になってしまっている気がしました。何だか惜しい感じ。。ちなみに、後者に似た話はいくつか聞いたことがありますっ。日本で戦後、一人の大学生が訪ねた民家で、彼がその家の戦死した息子にそっくりで、どうしてもと頼まれて一晩その家で過ごしたという話や、戦死の通知が届いて、葬式も埋葬もやってしまった後で、2、3年経ったら当人がひょっこり帰ってきたという話など(私の父方のじいちゃんもそうでした)。日本でもアメリカでも実際に結構あるんじゃないかな(^^。
7点(2005-02-26 01:36:01)
92.  パッチギ! 《ネタバレ》 
あの60年代の雰囲気が良かった~!高度経済成長で、社会全体が活気に満ちていて、若者がみんな情熱的で希望を持てていた、そんな時代!?男子学生たちがやたらとケンカに明け暮れていたり、町中の公衆電話を掠奪したりなどは、自分はイマイチ理解できないんだけど。映画館に観に来ていたのが、4、50代位の人たちがほとんどで、その人たちがよく笑っていて、「イムジン河」が流れてくると一緒に口ずさみそうな勢いだった。自分もこの時代に青春期を過ごしたかった!と思えて、なんだか羨ましくなりました(^^。ただ、葬式の席で、主人公の少年ひとりに差別問題の憎しみがぶつけられるのは、いただけなかった。そういう事実があったってことを知るきっかけにはなるかもしれないけど、日本人というだけでまったく無関係の人に感情的に当たっても、不満をぶつけられた人は恐怖で傷つくし、ぶつけた人も結局どうにもならなくて、空しさが残るだけだと思うから。。物語として冷静に伝えられるように描くにはまだまだ難しい課題なのかな!?でも、朝鮮学校の女子生徒でチマチョゴリを着ている子が、街の中でからかわれたり、その衣装のために少なからず偏見視されてしまう辛さは、少しかもしれないけど理解できました。。
7点(2005-02-10 02:27:08)(良:1票)
93.  ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!
この映画、描き方を変えればすっごく暗くてドロドロした話にもなりそうなのに、それをコミカルにおかしくしているところがとってもイイ(^^!あの主人公の先生、とんでもないことしているのに、どこか憎めなくて、その結果すべてを失ってもまたやり直して頑張って、最後にはけっこう幸せになったところなんか、良かったな~と思えた。優秀で小生意気な生徒にムカツくところなんか人間臭い(笑)けど教師としてはイカン(大人としても)。選挙戦のお人よしな坊ちゃんと、あのキレ者の妹もそれぞれハッピーになって良かった。ただ、リースの野心家の女子生徒は、実は母親の影響であんなふうに踏ん張っていて本当の自分をさらけ出せず、ラストでも変わらずそのままで人生を歩んで行くという感じだった。あと、劇中で流れるサイレンみたいな変な曲!?がおかしかった。
7点(2005-02-09 23:01:40)
94.  アバウト・シュミット
アメリカ社会の現状はよく知らなくて、アメリカでも日本と同じように、年功序列制の中で地道なサラリーマンをやってきて、離婚社会の国で42年間ずっと妻と連れ添ってきたという人もいるんだな、というのを知ったこと自体が自分にはちょっと新鮮でした。けど、奥さんとはお互いに理解しあえる存在じゃなく、娘ともいつの間にかすれ違いが生じていて、友達もいないみたいで不器用で孤独な定年後のおっさん、というテーマの作品をアメリカが作ったこともけっこう意外な感じがしました(自分がアメリカのこと、何も知らないだけか^^;)ジャック・ニコルソン(アメリカの大地康男のような…)の哀愁漂う演技は、見ているこっちまで寂しくなるほどその気持ちが伝わってきた。この映画を見ながら、「こういう人は友達と趣味を作るといいんじゃないかな」と真剣に考えてしまってた。子ども宛の手紙につい本音をぶちまけるところとかコメディっぽい部分もあって面白いけど、笑いながらもちょっと切なかった。彼とキャシー・ベイツの入浴シーンは貫禄たっぷりで、いろんな意味で重かったっ。でも、ちょっと時間が長くて途中ダレてしまった。あの終わり方は、空しさの中にかすかな生きがいを得たという感じなのかな!?
7点(2005-01-05 23:48:44)
95.  バスケットボール・ダイアリーズ
昔、コロンバイン高校の銃乱射事件を起こした少年が、この映画を見ていて影響を受けた、とか言っていたことが日本のニュース番組でやっていて、「あのレオ様の映画が…!」みたいにうやうやしいタイトル文句をつけられて、彼が教室に乗り込んでショットガンを打ちかます場面が紹介されてた。いかにも、教育上よくない単なるアイドル映画で、ディカプリオの印象をおとしめるような紹介の仕方っていう印象を受けた。でも、その頃自分は、彼の映画はタイタニックしか知らなくて、あの場面だけ見せられたらどうしても印象悪いし、「しょうもない映画なんだ…」と感化されてしまってたところがあった。観てもいないのに。観てからこそ言えるけど、どんな風に言われても、ディカプリオっていい俳優なんだと思う。この映画でもやっぱりそう言えるよ。そしてこの映画の、薬物で落ちていく少年の姿というテーマも、お客を呼ぶために過激で斬新なものを撮ればいいっていう俗っぽさも感じないし、アイドル映画でもないし、あの場面も、不安定な青少年に潜む狂気の引き金を引くきっかけになるほどそそられるものだとは思えなかった。
7点(2004-12-27 01:06:52)
96.  太陽と月に背いて
実際のヴェルネールもランボーも知らないので…もうちょっと二人の詩を紹介してくれたら良かったな~。ディカプリオ君の演技、目つきが普通じゃなくて行動も逸していてハラハラさせられた。それと、犬の鳴きまねがうまい(笑)ヴェルネールと奥さん役の人も体当たりの演技ですごいと思う。あの奥さんて、もしかして実際に妊娠していて、産後にまた撮影に戻ったのでは!?と思えるほどだった。あの胸の感じなんか…。奥さんもまだ十代で、自分と同じくらいの年の少年に旦那を取られてしまうって、どんな気持ちなんだろう。同時に、夫婦の絆ってなんだろうとも思った。フランスの田舎の果てしなく広がる地平線の風景がとても幻想的。あと、あのエメラルドグリーン色の酒、飲んでみたいと思った。
7点(2004-11-14 23:48:16)
97.  シュレック
フィオナ姫が真実の姿に戻るときのあの感動的なシーン!?は意表を突かれて面白かったな~。ふと、「ハウルの動く城」のラストもまさかこんなんじゃないよね!?と思ってしまった(現在、公開前)伊武雅刀さんの吹替えがうまいと思った。フィオナ姫の緑色のドレスがけっこう綺麗で印象的で、どことなく「風と共に去りぬ」のスカーレットが着ていたカーテンで作ったドレスを思い出し、その一方で、シュレックを見て「ドクタースランプアラレちゃん」のニコチャン大王を何となく連想した私…。たしか、触覚が付いてる頭が尻なんだっけ。
7点(2004-11-14 22:42:37)
98.  キル・ビル Vol.1(日本版)
ここのレビューを事前に読んでいて、ある程度覚悟はしてたつもりだったんだけど、それでも相当たまげてしまった!でも正直、面白かった。嫌いじゃないわ。ただ、唯一、日本の制作会社が作ったというアニメの部分が自分は受けつけられなかった。ちょっとトラウマになりそう…。日本のヘンテコな描写はわざとらしくて面白いけど、一つだけ突っ込むと、千葉真一演じるハットリ・ハンゾウが沖縄にいる意味が分からん。外国人に知られている日本の土地って、東京・北海道・大阪・京都・沖縄くらいで、東京からいちばん離れた偏狭の地が沖縄っていうイメージがあるのかな。忍者の里=三重県(伊賀)や甲賀っていうイメージは外人には根付いてないのか!?と思った。
7点(2004-10-22 00:36:32)
99.  NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE
ハットリくん、懐かしい~。気になって観に行こうか迷っていたけど、近所の映画館で、好評のため終了予定日を延長すると聞いて、このチャンスを逃しちゃいかん!と観に行きました。久しぶりに子供が多い映画館、ちょっとしたところでも素直に反応して声をあげて笑う彼らの無邪気さになんか和まされた気もしました。大げさか^^;話もけっこう面白かった。ケンイチ役の子のひたむきな演技がよかった。ハットリくんとケムマキは忍者にしては体がでかすぎるとも思った(笑)大勢のカメオ出演はちょっとクドイ気がしました。頻繁に見せられるコーラのCMや看板は不気味だった。何のためのものなの?もし続編ができるとしたら、アニメを観て育った世代としては、ハットリくんの仲間がもっと出てきてほしいな~。弟のシンゾウ君が出てきたり、シシ丸がもっと活躍したり。余談ですが、「スマステ」で航空科学かなにかの専門家の人が、ムササビの術は実際に十分可能な技だと言っていたのを聞いて驚きました。
7点(2004-10-11 01:37:01)
100.  ワンダー・ボーイズ
ストーリーは二の次で、アクの強いキャラクターでほとんどムリヤリ話を推し進めていってる感じがするけど、嫌いじゃないです!マイケル・ダグラスの映画、自分は観たことがなかったけど、周りの人にさんざん振り回されてしまう災難なオジサンを好演していたと思う。さすが芸達者の人って感じ!?あと、これはトビー目当てで観たのですが、一見、フランケンシュタインみたいな彼には驚きでした。何気ない仕草もイチイチ普通じゃない。特に眼の動きが引き付けられる!やることがハチャメチャで一見怖いキャラに見えるけど、私自身も変なところや暗さを持っているし、その役と似てないところがなくもないと思い、どこか親近感も感じてしまった(^^;どうやって役の研究したんだろう?あと、彼にはいつか悪役もやってほしいと思える。ただ、これは登場人物たちの設定が分かりづらいです。女装していた人は何だったの?という疑問や、下宿している女子学生は教授の愛人志願だとか、教授は三回目の結婚でその奥さんに出て行かれたところらしいけど(ビデオのパッケージに書いてあった)字幕で一度観ただけじゃ分からなかった。
7点(2004-09-23 00:10:28)
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