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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 
ちょいちょい午後ローあたりで放送されてるんで、なんとなく何回か観ちゃってるわりとどうでもいい映画の一本。 この映画の最大の問題点は、ヒロインであるリビーの頭の悪さにあります。 その行動は短絡的で斜め上。 たとえば車に括りつけられてるのに車ごと湖にドボン。ノープランにもほどがあるだろ、と。 いや復讐するならもうちょっと深く考えて行動しようよ…といちいち思うんですが、悲しいから娯楽にふりきった安い脚本のせいで彼女の偏差値は最後まで低いままです。かわいそうすぎる。 アシュレイジャッドって、個人的には「特に美人じゃない並の女優」というイメージだしこの映画でもそういう印象なんですが、他の方のレビューを観ると美人美人と書かれていてびっくり。 いや女性の好みっていろいろなんですね…
[地上波(吹替)] 5点(2020-11-11 14:48:15)
82.  コレクター(1997) 《ネタバレ》 
日本での知名度はそれほどでもないけど、アメリカでは大ベストセラー作家のジェームズパターソンの代表作、アレックスクロスシリーズの第一作の映画化。 パターソンがどれくらい売れてるかというと「スティーブンキングとジョングリシャムとダンブラウンの発行部数を足した数より売れてる」そうですから、そりゃもうね。  と、前フリはさておき、この映画を吹き替えで観ると、冒頭でまず池田秀一の犯人の独白が入ります。 「おお犯人役は池田秀一か」となるわけですが、開始から15分程で池田秀一の声の刑事が出てきちゃいます。  マジかよ!  いくら声質を変えていても、なんせシャアですからね。誰でもわかってしまうこの惨劇。  この映画最大の惨劇はこのキャスティングにあると言って過言ではないでしょう。
[地上波(吹替)] 5点(2020-11-04 13:53:31)(良:1票)
83.  激流(1994) 《ネタバレ》 
物語途中から狂気の度合いを増していくウェイド。こいつはマジキチである。 なんせ泳げないのに逃亡手段に急流下りを選ぶんだから本物だ。普通は陸路だろ。  最初はよさげな母を演じていたゲイル。しかし夫婦でありながら夫の性格や想いも把握せず文句を言いつづけるこいつの態度が犬や子供にも悪影響を及ぼし結果として事件を悪化させていく。実は諸問題の根源はこいつ。  いらつくガキ。まったく父親の言う事をきかない。とくにガキのせいで問題が大きくなっていくわけだが自覚もない、こんなガキはどうなってもいい…と思わせるんだがそもそも母親の普段の言動のせいなんだよなぁ…と思い直す。途中から急に父親の味方に。手のひら返しはや!  メガネ父。最初は家庭を顧みないダメ父と思わせておいて、途中からカブが急上昇。よく見るとイケメンだし一番おいしい役。 絶対突破できないガントレットを陸路でさっくり迂回するというウルトラCをみせるくらいのスーパーマン。 おかげで基本設定がむちゃくちゃだよ!!いやそこだけ陸路でいけばいいんじゃん!と客はみんな気づいたよ!
[地上波(吹替)] 5点(2020-08-24 14:45:37)
84.  トゥルーナイト
最近、「似合う髪型は顔の形で決まる」というテレビの情報番組を見たわけですが、その直後に観たのがこの映画。  で、この映画のリチャードギアを見て「あぁなるほど!」と。 あの番組で言ってた事はほんとだったんだ!と。  プリティウーマンのリチャードギアはかっこいいのに、この映画の彼のダサい事ダサい事… で、その理由は明らかに髪型なんですよ。 だって映画途中で雨に濡れてオールバックぽくなるシーンがあるんですが、そのシーンのリチャードギアはカッコいいからです。 何が違うかというと髪型のみ。 髪型で印象って本当に変わるんだな、という事を実感させてくれる映画でありました。  ちなみにこの映画のヒロインであるグィネヴイアですが、不倫でランスロットとアーサーを喧嘩させたあと、あろうことか今度はアーサーの息子モルドレッドと結婚。それに怒ったアーサーがモルドレッドと戦争をしたのがアーサー王最後の戦いであるカムランの戦いなわけなんですが、それらの戦いの中でほとんどの円卓の騎士は死亡。 一人で円卓の騎士を崩壊させたとんでもないビッチとして(そういう話が好きな人の間では)有名だったりします。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-01-28 15:12:01)
85.  スウィッチ/素敵な彼女? 《ネタバレ》 
90年代初頭というと自分がめちゃくちゃ映画を観ていた時期なわけですが、しかしこの映画は存在すら知りませんでした。 当時はネットもほとんどなかったし、日本で公開されない映画の存在なんか知る方法すらなかったんですよね。  で、まぁ今回アマゾンにあったからちょっと観てみたわけですが、撮影された時代を考えてもストーリーとか演出が古いんですよね。 調べると64年の映画の焼き直しなんだとか。あぁなるほど…という感じです。  男性が女性になる(あるいはその逆)の話はテーマ的に面白いのでたまにあるわけですが、この映画に関してはステレオタイプな男性像女性像の表面をなぞっただけに終わってる感があり、テーマの掘り下げは今一つ。 そして妊娠したところでオチが読めるわけですが、そのオチ自体が安直でありがちな逃げにしか見えないのもまたまた微妙。  あれこれドタバタしてるわりに途中の話もそれほど面白いわけでもなく、まぁ当時日本で公開でがスルーされたのもしょうがないかな…と思える小品です。 なぜか日本の映画サイトだとこの映画の平均点がやや高めなんですが、IMdbだと5.8。 これはIMdbの点数がただしいんじゃないの…と個人的には思う次第です。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-08-29 13:08:36)
86.  ユニバーサル・ソルジャー
エメリッヒのハリウッド監督デビュー作で、この映画がヒットしたからこの後エメリッヒは次々と大作娯楽映画を撮れるようになった…そうなんだけど… あわよくばターミネーターのような人気作になればなぁ…という感じが見え見えでごくごく並のB級娯楽映画にすぎず、それ以上でもそれ以下でもないっていう。
[地上波(吹替)] 5点(2017-10-26 01:20:42)
87.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
この映画は、あれです。元祖ギャルゲー「ときめきメモリアル」です。  なぜか同じ1日をループする事になった主人公。 何度でもリトライできるため、女性は落とし放題、悪事はし放題、死に放題。 なにしろ何をやってもまた2月2日の午前6時からリスタートできるわけですから。 しかも前回の記憶も残ってるしそこで身につけたスキルも残っています。 ループを繰り返すたびに失敗を修正してなんでも可能にできるのです。 しかし、そんなにがんばってもメインヒロインは落とせません。 他の女は落とせるのに、ヒロインは例の「一緒に帰って噂されると恥ずかしいし」状態です。 拗ねた主人公は(なぜか)ピアノなどのスキルをあげ、街の人に善行を繰り返し、いつしか一日で街の人皆に称えられるスーパースターになりました。 すると、なんという事でしょう。 そこまでパラメータを上げた主人公に今度はヒロインが惚れて、そしてついにループから脱出する事ができたのです。  つまり、 同じ日常を繰り返してパラメータを上げながら個々のヒロインを攻略。 さらに全パラメータをカンストするほど上げるとついにメインヒロインが攻略できる…  まさにこの構造は「ときめきメモリアル」そのものです。 なぜ同じ日常がループするのか、なぜ突然クリアするのか、映画中には全く説明がありませんが、それも簡単。 ゲームの中だからです。 だってそう考えないと全く説明がつきません。 映画中になんの説明もないわけですから。  さて、そうなると問題は、そこまでパラメータをあげてやっと攻略できるメインヒロインです。 パラメータカンストしないと攻略できないヒロインとなると相当なレベルを期待するわけですが、実際はかなり脳みそお花畑なキャリアウーマンで、理想の男性のタイプにしても結婚相談所で「もっと現実を見なさい」と説教されそうな事を平気でのたまうような女性です。  どう考えても街に数多いるほかの女性の中にもっと素敵な女性がいそうな気がします。 その程度のヒロインのためにカンストするまでがんばるとか…全く努力にみあいません。  そしてそんなゲームの事を世間ではこういうのです。 「クソゲー」  そもそもこの映画の中で誰が一番得したのかをよく考えてみてください。 それは労せずして割と理想の彼氏をゲットしたメインヒロインです。 メインヒロインから見ればこのおいしい展開は全くもってクソゲーではありません。  そう考えると、このループの黒幕が誰なにかも明らかです。 メインヒロインです。それしかありません。  なんて恐ろしい娘!  …最後にマジレスすると、ループの理由の説明等まったくない上に主人公の行動原理にも説得力がなくしかも妙に説教くさいだけのこの映画は個人的にあまり好きではありません。そんな映画になぜかこんなラブコメと勘違いしそうな邦題をつけた配給元は一種の詐欺ではないでしょうか。まぁ邦題詐欺はよくある事ではありますが。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-28 23:04:42)
88.  ガタカ 《ネタバレ》 
捜査開始直後「ヴインセントに家族は?」と聞かれ「家族はいない」と答えたイケメン刑事。 そのシーンで「あれ?死んだの?」と思ったんですが、そうか実は弟だったわけですね。  不適正者のヴィンセントを周りが地味に応援してくれて結局無事宇宙にいけるという一見感動的ストーリーなわけですが、うーん、映画として面白いんでしょうか? 娯楽映画としては致命的に地味で華がないように思います。  話にしても、遺伝子によりいろいろ差別(というかこれは区別ですね)される世界というのはSFの世界ではごくごくありきたりで取り立てて目新しい要素はありません。もっと言えば映画中で不適正者がそこまで差別されている印象もないですから(何しろヴインセントが上級者との遺伝子取り換えができるくらいの金がちゃんと仕事で作れるわけですからね)、ある意味職業に対する適材適所選別をきちんと行っているだけに見えます。 ヴインセントが宇宙に行けない最大の理由は能力ではなく心臓にあるわけですから、これはいけないのが当然で不当でもなんでもないわけで、それを無理やり宇宙に行こうとする方が悪いわけです。  また、そういう事を考えずに表面だけとらえて感動ドラマとして見るなら、もうちょいケレン味がほしいところで、あまりに地味です。  推理物としてみれば、ヴィンセントがやってないとなれば、もう犯人候補者は1人か2人しかいないわけで推理物としてはそもそも成立してません。  個人的にはいまいちな感じがぬぐえない映画でした。 あ、でもアーネストボーグナインに似てるな、と思ってたおそうじのおじさんが、ほんとにアーネストボーグナインだったのがちょっと嬉しいかな。 それから、些細な事ですが、全体的に男性同士が耽美気味に(いやらしい意味ではなく)絡み合うシーンが多いですしストーリー的にも、これはかなり腐女子の方におすすめできる映画ではないかと思います。 「実は腐女子向け映画ランキング」とかあったら、上位は確実ではないかと思われます。 一般に誤解されがちですが、腐女子の方は最初から腐ったものは食べません。健全なものの中にそういう事を見出すのが好きなのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-11-05 22:43:07)
89.  RONIN 《ネタバレ》 
こういうスパイ系サスペンス映画に必要なのは、各キャラクターの掘り下げ、隠されたバックボーン、ケースの中身は何なのか?誰が裏切るのか?誰が味方なのか? 観客はそういうストーリーを期待してみてるわけですが、そういうシーン全然ありません。  たとえば、底が浅くいのが露呈して早々にクビになってしまう彼。 当然、何か裏があって後で再登場すると思いきや、まさかのそれっきり! んな馬鹿な!  ジャンレノ(に限らず)、背景説明が全然ないから、その人がどんな動機でこの仕事を受けたのかとかそもそもどんな人なのかもよくわかんないし! あげくの果てにケースの中身は結局わからないまま!  ちょっと待ってよベイベー…どこをどう楽しめばいいのさ!  そのくせ映画の途中に無駄に長いカーチェイスシーンが複数回あって、こんないらない見た目だけのシーンに尺を使うならもっと他にやるべき事あるだろう、と思ってあとでwikiを見たら、この監督が映画の中で一番力を入れたのがこのカーチェイスシーンなんだって! 一番いらないシーンだと思ってたのに、もう何もかも間違ってるYO!  唯一、「へー」って思ったのがカタリナビット。 言わずと知れた伊藤みどりのライバルにして銀盤の女王。 当時からフィギュアスケートを観てた人には忘れられないビッグネームが久々のスケーティングを見せてくれます…って撃たれて死んでるし!!
[地上波(吹替)] 5点(2016-10-19 22:33:40)
90.  BATS 蝙蝠地獄 《ネタバレ》 
ごくありふれたB級動物パニック物なわけですが、最近のこの手の映画はチャチなCGが多用され、ぶっちゃけ失笑レベルなものが多いのと比べると金がかかってる気がします。  なのに、途中爆撃にやってくるジェット戦闘機、最初F4なのに途中でちょくちょくF16に。 塗装や数どころか機種がちょくちょく変わるのはいくら借り物映像でもひどすぎるでしょう。 アメリカ人は戦闘機の機種とかわかんないんでしょうか、いやそんなわけないですよね。
[地上波(吹替)] 5点(2016-10-07 22:15:23)
91.  ブレーキ・ダウン 《ネタバレ》 
この手のミステリーサスペンスものって、誰が味方で誰が敵なんだ?という感じで話が二転三転していくからこそ観客は手に汗にぎって映画にドキドキできるのです。 しかしこの映画では残念ながらそういう展開は一切なし。 ひたすら単調な流れで主人公はいなくなった嫁をただおろおろと探すだけ。  これじゃたぶん全員グルなんだろうなぁ…と思って映画を観ていたらほんとにそうなんだから、もうなんだかもう。  あと、映画の中で9万ドルって言ってたけど、日本円にすると900万円。 2015年総務省発表の日本の一世帯あたりの平均貯蓄額が1805万円だから、その半分しかない。  しかもあの人数で頭割りでしょ? 一人当たりにしたらたかがしれた金額で、リスクなんかを考えるとぜんぜん割にあわない犯罪だと思うんですけど、そのへんどうなんでしょうかねぇ。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-30 23:03:20)
92.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 
個人的な好みもあるとは思うんですが、ジェイミー・リー・カーティスって男顔で華がないじゃないですか。 まぁエイリアンがシガニーなわけだし、華担当にはロシア美女もでるからこれでもいいんでしょうけど。 でも、一応女性がキャーキャー言ってるっぽいシーンにも拘わらず顔だけ見ると男に見えるシーンが続くので、観てても「なんだかなー」という印象がずっと付きまとっちゃうのが非常に残念。  ところでドナルドサザーランド、これだけひどい役をよく引き受けましたよね…、こういうキャラって一瞬かっこいいとこを見せる意外な一面作戦で見せ場があるのが普通なのに、この船長は徹頭徹尾ダメ人間のまま最後はサイボーグにwある意味いさぎよすぎて立派です。  話はB級ものとしては水準だと思いますが、いろんな映画からのパクリ感が強すぎるのがちょっと、ね。
[地上波(吹替)] 5点(2016-09-16 13:23:16)
93.  スフィア 《ネタバレ》 
映画の前半部分は。「300年前のエイリアンの宇宙船が見つかった! いってみるか! 違うぞ!!これは未来から来た地球の船だ!!…」なんて感じのきわめてSF的ストーリーですごいワクワクしたのに、そこからの展開は期待する方向とは全然違う話になっていって、あれあれあれ…??  前半でワクワクした人間から見れば途中からのコレジャナイ感がすごいんです。  爆発まであとわずかというクライマックスすら盛り上がりに欠けるわけですが、何しろ当事者が幻覚の中を彷徨って緊迫感自体が乏しいですからね(何しろ半分寝てます)、これは設定に無理があるのではないか、と。 お金はかかってるんですけどね。  ところでこの映画、途中ハリケーンの襲来により基地と海上の連絡が途絶えるわけですが、どうして海洋ホラー系って毎回ハリケーンによって外部との連絡が途絶えちゃうんでしょうか。 あまりにワンパターンすぎて、このパターンにはさすがに食傷気味です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-07 23:09:33)
94.  GODZILLA ゴジラ(1998) 《ネタバレ》 
ゴールデンラズベリー賞で最低リメイク賞を受賞してしまってるわけですが、「ゴジラ」なんて名前を付けちゃうからそうなるわけで、プロデューサーが言ってるようにこの映画は本来「原子怪獣現わる」のリメイク。資金を集めるために「ゴジラ」の名前を借りちゃってるだけなんだから、そりゃそうなっちゃいます。 「名は体をあらわす」で「ゴジラ」なんてタイトルじゃなく昔の「恐竜が都会に現れちゃいました」的B級映画だとしてみればごく普通に見られる映画です。 まぁとりたてて褒める要素もなく「ごく普通」以上の評価は出来ないですけど。 そしてそんな映画であっても製作予算は日本のゴジラ映画の10倍以上の1億3000万ドル。 そのおかげで映像表現だけは日本のゴジラじゃ全然太刀打ちできないレベルなんですよね。 その予算でほんとのゴジラを撮ってくれれば…という思いはこの10年以上後に実現するわけですが。  ちなみに、この映画のゴジラの最大の見せ場はこの映画ではなく「ゴジラFINAL WARS」です。 本家ゴジラへの当て馬として戦わされて瞬殺。北村一輝に「マグロを食ってるような奴はダメだな」と言われてしまうギャグ要員。 輝いてるぅ!
[地上波(吹替)] 5点(2016-08-03 14:24:23)(良:1票)
95.  13F 《ネタバレ》 
とにかく地味。最初の40分を観つづけるのが結構つらく…しかし40分を過ぎた頃から物語は面白くなってくる…わけですが、しかしそこからの展開は予想通りの連続!「みんなそうなるって思ってたよ!」の連続。この手のアイデア物はサプライズがあってナンボなわけで、そういう意味ではあまり高く評価できる映画ではありませんね、これ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-01-15 23:15:03)
96.  フラットライナーズ(1990) 《ネタバレ》 
ものすごく大げさなわりに、昔悪いことをして気にしてる事があるんだったら、ちゃんと謝っときましょう。というだけの映画。しかも謝り方は「自己解決」か「自分が謝りたいから一方的に謝る」という非常に自分勝手な手段で行われるので、もう何が解決してるのかすらわかりません。てか女問題解決してないよ!!
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-05 15:08:31)(良:1票)
97.  アサシン(1993) 《ネタバレ》 
「ニキータ」と続けて観たため、どうしても直接比較してしまう形での鑑賞。 導入部のスピードは相当に早く、さすがアメリカ映画。オリジナルはどうしてもペースが遅くてかったるかったので…でも、あれれ?、そのためにヒロインのジャンキーさがすっかり影を潜めていて、なんだか普通の女性になってしまっています。「このクレイジーな女が公正するとか無理じゃね?」という印象をずっと持ち続けていたニキータと比べるとヒロインから受ける印象が全然違い、一言で言えば「軽い普通の女」。エースを狙えの宗像コーチと岡ひろみのようだった愛憎入り混じる関係性もなくなり、つきあう男もなんだかチャラクて軽薄で信頼できない感じ。ぶっちゃけ、人間が描けていないため観てて全然面白くないのがこちらのリメイクです。ニキータだけ観ていたときは「前半かなりかったるい」なんて感じだったんですが、こうして直接比較して観る事でそのよさがかえってよくわかりました。 唯一こちらでよかったのは、ニキータでは意味不明な行動をしてストーリーをカオス化していた掃除人がこちらではちゃんと行動してた事でしょう。ニキータではあれで話がめちゃくちゃになってましたからねぇ…
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-09 01:11:38)
98.  ラスト・オブ・モヒカン 《ネタバレ》 
一言で言って「15年前のアメリカに韓流映画の原点があった!」的映画。    編集が下手なのかシナリオがまずいのかわからないけど、ブツ切れにクライマックスをつないだだけにしか思えない唐突かつ劇的なストーリー展開。   突然はじまる戦闘!脈絡もなくはじまカヌー競争!お約束の滝!火炙り!しかも主人公は冗談のように射撃が上手!お前はどこのアクションヒーローなんだ??   そして、いつのまにか恋に落ちている人々。お前らなんで仲良くなってるんだ..過程は省略なのか???   そもそも主人公達3人がなぜあれほどヒロイン達を守るのか理由が全くわからないぞ!   悪役は徹底的に悪!わかりやすいくらいの悪役っぷり!真面目な歴史物として評価すると問題だけどアクション物として考えると全く問題ないくらいのステレオタイプな悪役だ。 ライバルにはお約束の見せ場が!炙れ!  主要キャストはみんな死ぬ!親切に全員素敵なクライマックスシーン付き!映画的にはみんな犬死にじゃないぞ!  そして最後は主人公達だけハッピーエンドで夕日に向かって勝利のポーズ! 音楽がまたダサい。ワンパターンのシーンにマッチしすぎるわかりやすい音楽にまたげんなり。    15年前のアメリカにこんなド韓流映画があったなんて....ある意味感動..
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-03-07 10:00:11)(笑:1票) (良:1票)
99.  スレイヤーズ ぐれえと
どれがどれだか区別のつかないスレイヤーズの映画シリーズだが、 これは萌え系ゴーレム「ピコピコリナたん」でちょっとだけ印象深い作品である。    しかし、ま、やっぱりどうでもよい内容なんで..5点なわけなんだけど。    どうでもいいわりには、ぼーっと観てるとそれなりに時間がつぶせるこのシリーズの安定味はある意味凄いな、と。 
5点(2004-08-05 16:10:40)
100.  スレイヤーズ RETURN
映画フアン向けでもなくアニメフアン向けでもない、スレイヤーズフアンという極めて限定された観客向けに製作されているこのシリーズは、位置付けで言えば「釣りバカ日誌」シリーズと同じようなもんであろう。 延々と製作されつづける「釣りバカ日誌2」と「釣りバカ日誌3」と「釣りバカ日誌4」...にほとんどの人が興味がなく、その区別がつかない..のと同様に、 「スレイヤーズ」と「スレイヤーズぐれえと」と「スレイヤーズRETURN」...の区別なんか普通の人にはつかないのである。     私なんか、実際に内容を観ていてもどれがどれかイマイチ区別つかないのだ。   しかしそれでいいのである。  その程度のヌルさでいいのだ、このアニメシリーズは...多分。    さて、このRETURN は、弱くて間抜けな盗賊団の親分とオリハルコンの亀と戦う話だ...ったような気がする..、たしか..ま、違ってても誰もこまらないが。        極めて安定して5点という点数をつけられる、あってもなくても一部フアン以外は誰も困らない。それがこのシリーズの売りなのだ。 
5点(2004-08-05 16:05:00)
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