81. フットルース
世代は違うが、何となくこっ恥ずかしいというのは分かる。でもノリが良くて、こういう風に踊れたら楽しいだろうな~とも思う。サラ・ジェシカ・パーカー(当時19歳?)は根っから明るい感じが出ていて、かわいかった [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-18 18:33:54) |
82. 熱海殺人事件
舞台の方は未見。ふざけた設定のコメディではあるが、思ったほどは笑えなかった。むしろ少々しんみりさせる場面の方が良く出来ていたのではないかと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-03 21:09:47) |
83. 魔界転生(1981)
初めの方は馬鹿馬鹿しいと思いながら観ていたが、この物語の世界にだんだん慣れてくると、これはこれで結構面白い。まあ、何といっても若山富三郎、緒形拳など日本を代表するような俳優たちが大真面目に演じてる以上、こっちも冷めてたらダメっていう気分になってくる。沢田研二も上手いし、はまっている。歌手としての顔しか知らなかったから、正直驚いた。魔界と言っても、キリシタンの恨みを背負う天草四郎は一方的な悪者ではなく、それゆえ苦悩する霧丸が十兵衛に殺してくれと頼む場面は千葉真一と真田広之の実際の師弟関係も相俟って、凄く雰囲気が出ていた。クライマックス、燃えさかる城での激しい戦いはもう圧巻の一言。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-31 20:31:04) |
84. 影なき男(1988)
《ネタバレ》 冒頭、宝石店のオーナー夫人が人質に取られるが、これがもう怖すぎてびっくり。異常な緊張感に包まれたが、その後は良し悪しは別として落ち着き、少し笑えるような場面もあった。年を取ったシドニー・ポワチエがお荷物になりながらもトム・ベレンジャーについて行くという迷惑な話でもあるんだけど、最後には友情で結ばれ、めでたし、めでたし。なかなか楽しかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-29 22:31:02) |
85. タイタンの戦い(1981)
目を見ると石にされるというメドゥーサとの戦いが秀逸、他はやや退屈であった。レイ・ハリーハウゼン氏最後の作品であるため言いにくいが、合成映像の出来やストップモーションによるぎこちない動きは違和感が大きかった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-21 17:34:00) |
86. AK ドキュメント黒澤明
「乱」撮影時の黒澤監督を中心とした記録映像。戦、馬、雨、霧、などいくつかのパートで成り立つ。黒澤監督は当時74歳だが体力的な面以外で衰えは感じられず、相変わらずの厳しさを見せている。スタッフも「羅生門」の頃から一緒に仕事をしてきた人など、熟練の面々が揃い、まさにプロフェッショナル集団だが、ロケ地が富士の裾野であるため、霧で撮影できなかったり、リハの段階と風向きが変わったり、と難題が多く、苦労して撮られた映画なのだという事がよく分かった。本編ではカットされたススキを金色に染めて、幻想的な世界を作り出す黒澤流の演出もおさめられている。なかなか貴重かも。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-03-04 22:33:01) |
87. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 これは率直に大人の映画だな~と…。兄弟の言い合いは悲しくもあったが、別れは別の言い方をすれば新しいスタートだという事を忘れていた。それぞれがしっかり前を向き、自分の道を行く。晴れやかな気分になれた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-15 21:04:56) |
88. Wの悲劇
主演の薬師丸ひろ子を差し置いて半分以上、三田佳子の映画だったと記憶されるだろう。大女優のイメージをそのまま投影させた役だけにハマリすぎてて怖い。各映画賞で助演女優部門を総なめにしたようだが大納得である。スキャンダルも後年… やめておこう…。主人公・三田静香は劇団の研究生、立場的にあの話を持ちかけられて心が動くのは当然だ。いけない事だと分かっていても売れるためなら汚い手も使う、それはスポーツ選手のドーピングに似た感覚かもしれない。失うものが無い者、すべてを手に入れた者、三田静香、羽鳥翔、二人の女性を通して見えてくる俳優、そして人間の心理に引き込まれる。舞台の芸術性も作品全体にいいイメージを与えているし、華やかな表、ドロドロとした裏が同時進行で展開され、まったく飽きさせない。(新人)の表記付きだった高木美保も、とてもそんな風に思えないほど堂々としていて見事。あ~ 面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-02-01 19:35:43) |
89. シャーキーズ・マシーン
《ネタバレ》 2時間濃かった。好きな女を守るためなら指の一、二本どうってこと…(痛い!) そんなバート・レイノルズのかっこよさや男臭さもさることながら、さらに凄かったのがヘンリー・シルヴァの人間とは思えないしぶとさだ。これはちょっと笑えるレベルに達している。最後は二人の直接対決になり、その結末にはスカッとすること間違いなし。その直前の会話では逆光にたたずむヘンリー・シルヴァが強いインパクトを残している。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-22 20:02:09)(良:1票) |
90. ミッション
《ネタバレ》 原始的な武器しか持たない原住民と彼らを守ろうとする一部の白人が列強の侵略者と戦う。ありふれた感じだが、この手の映画は嫌いじゃない。ただ、本作はどうも迫力不足で、豪華な俳優陣や製作費の割りに安っぽい印象を受けた。負けるにしても出来うる限りの抵抗をし、一泡吹かせてやったという快感も少ないかな…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-11 21:01:42) |
91. チ・ン・ピ・ラ(1984)
デパートの屋上で道夫を見つけ「どうしてすぐ逃げなかったんだ?」と問う洋一に道夫から返ってきた言葉… これにやられた。最後はどちらとも取れるような作りになっている。シンプルに、車から降りると二人が見つめ合って大笑い!… という感じだと思ったから意外だったな~。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-10 16:05:48)(良:1票) |
92. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
UNIVERSALのロゴの時点からBGMが最高、街並みや主演のマイケル・J・フォックス含め80年代の空気が伝わってくるようで魅せられた。内容も楽しくて、特にパーティー後のみんながコソコソ部屋を行き来するシーンは大笑い。でもニューヨークに出てきたばかりの頃のちょっと壁にぶつかってる感じも好き。大都会の夕焼けが切なくてたまらない。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-08 19:37:24) |
93. バウンティフルへの旅
あ~ なるほど、気が済んだというより成長したと言うべきか。古き良きアメリカの雰囲気が心地良い秀作でありました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-28 22:42:28) |
94. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
最後の戦いは圧巻。ミライさんをめぐる3人の男(ブライト、カムラン、スレッガー)の物語も良かった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-11-26 22:07:31) |
95. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
《ネタバレ》 わりとカイが好きなのでミハルとのエピソードが入っているⅡは必然的に好きですね。リュウやマチルダさんも死んじゃうし、哀・戦士編のサブタイトル通り、哀しい物語でありました。やっぱランバ・ラルはかっこいいなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-11-26 22:05:46) |
96. 機動戦士ガンダム
以前に見たのが「特別版」で、ずっと保留扱いにしてました。今回オリジナル版を見る事ができて、やっぱり面白いな~と思った。でもこれは序章なので点数はこれくらいで。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-26 22:02:59) |
97. ブラック・レイン
高倉健、松田優作がダグラスを食った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-19 12:35:18) |
98. ガンジー
この映画のピークは南アフリカ時代だと思いました。インドに移ってからはちょっと間延びしたかも。青年時代から最期までを一人で演じたベン・キングズレーには拍手。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-15 17:37:03) |
99. 二百三高地
前提としてロシアの方が国力、軍事力で日本を上回っているという事。格下の日本がどうやってロシアを倒すのか? そこに快感を期待していると痛い目に遭う。日本が勝った戦争なのに思い起こされるのは日本兵のやられシーンばかりで、最後も乃木将軍の嗚咽で終わります。軽い気持ちで見ちゃダメだな。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-28 18:35:29)(良:1票) |
100. 愛と追憶の日々
一癖も二癖もある人ばかりだなぁ・・・。中でもオーロラは異常と言える域、この人の幸せを願うのは無理だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-22 19:04:25) |