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港のリョーコ横浜横須賀さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 118
性別 女性
年齢 41歳
自己紹介 前回アクセス(H30.11月)から2年ぶりに再びアクセス。
なかなか時間がないものの、地味〜に、たま〜に、映画は観ているのですが、、何故か映画鑑賞よりレビューを書く方が時間がかかる不思議…
簡潔に論理的にまとめる能力が欲しいです(泣)

<採点基準>
10  :生涯のベストムービー。理由は様々だが愛してる

9 ~8 :かなり大好き。純粋に面白い。好き!

7 ~6 :なかなか良い、悪くない。云わば平均!

5 ~4 :微妙、消化不良、苛々。あまり好きではない

3 ~2 :見たことをひたすら後悔、後悔、後悔

1 ~0 :滅多に出ないが出たら最後。永遠にさようなら

これからもよろしくお願いします!

令和2年10月10日

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81.  エニイ・ギブン・サンデー 《ネタバレ》 
ロッカールームのシーンが衝撃的過ぎた。 黒人さん”自身”に驚いて、思わず2度ほど巻き戻して見てしまった。 だって本当にビックリしたんだもん!! 「世界基準」という言葉が私の頭の中を駆け巡りました。  広く世界を見渡していこうと誓いました。 こんな私を変態と蔑んでも構いません、きっと本当に変態です。
[DVD(字幕)] 5点(2007-12-06 16:13:49)
82.  アイ・ラブ・トラブル
安心して見られるドタバタラブコメ・・・かと思いきや、意外にサスペンス要素も含まれていました。 主演の二人も意外にお似合いで好感触。ニックの顔の皺に少し物悲しさを覚えたものの、皺の数に勝る素敵な壮年男性を体現できていたのは、まさに年の功。対するジュリアも、若々しさと持ち前の気の強い愛らしさが溢れていた。 しかし、ストーリー構成に稚拙さ感じてしまったのが残念。二人の騙し合いに的を絞った方がより良い出来映えになった気がする。ラブコメで売ろうとした制作者側のミスだろう。必要以上に期待せずに観れば、そこそこ楽しめると思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-31 13:57:22)
83.  ザ・メキシカン 《ネタバレ》 
主演二人の共演はドリームマッチ。 なのにジュリアとブラピが不釣合い。 二人が恋人に見えないのは、ストーリーを加味すると致命的でしょう。 ジュリアは「気の強い女」は適役のはずなんだけど、これじゃ単なるヒステリック。 対するブラピがプチだめんずを上手に演じてるだけに惜しいと思う。 終始盛り上がりに欠けている。 自分たちのことしか考えてないのは、ある意味幸せですね。
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-07 14:39:13)
84.  セッション9
途中からオチが読めたのが残念だった。  よくある手法だが、終盤までの恐怖の盛り上げ方が悪くなかっただけに、 もっとラストも面白く出来た気がするので勿体無く思う。   伏線を張った割りに回収が中途半端なままで終わる為、大きな盛り上がりに欠ける。  しかしながら、暗闇での緊張感や恐怖の煽り方には大きく惹きつけられた。  役者陣が地味だったのがかえって現実味を増していたようにも思う。  狂気に触れた実話という点でも、地味に後からジワジワ来る怖さもある。 アスベストや廃病院の怨念が、金や人間関係で荒んだ心の隙間を突いたのだろうか・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-15 11:43:41)
85.  鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》 
高倉健さん、すごい俳優さんなんだと思います。 でもゴメンなさい、やっぱりいつも似たような演技としか思えませんorz でもこの主人公なら、やっぱり健さんがピッタリだったのかも。 「自分、不器用ですから・・・」がまんま役柄だったし。  良い意味でも悪い意味でも、一昔前の『邦画』だなぁ~という印象です。 役者たちの声が小さくて聞き取りづらい。 ムダに間延びしてダレ気味。 所々でキャスティングミスが色濃く出てしまう。 良いお話なんでしょうが、結末はだいたい分かってしまってました。  多分この映画を見るなら、 お正月に久々に親戚一同で集まって、割と年齢層も高い人が多めで、 でもティーンもいるから古臭いのじゃつまらない、 かと言ってお正月から激しいのはお年寄り的にもちょっと・・・ ってシチュエーションで見るのが一番平和なんじゃないかと思いました。
[DVD(吹替)] 5点(2007-01-13 17:28:46)
86.  きみに読む物語
若き日の主人公の二人は、子供過ぎたのかもしれない。 人間は弱い生き物だから、死ぬほど愛し合った人を失った寂しさや無力感を、 別の誰かでそっと蓋をし、癒そうとする事は仕方がないと思う。 でも、アリーは手紙を待ち続けたと言うけど、1日でもお母さんより先にポストを見る機会はなかったのか? ノアがアリーを愛する気持ちは痛いくらいに伝わってくるけど、 あまりの愛の深さ故に周りが見えず、少々盲目的になりすぎている気がする。 対するアリーは気持ちと行動が刹那的すぎて、あまり共感出来なかった。 きっとその大胆さと素直さが男性には魅力的に映るのかもしれないが、 婚約者がいるのに元彼と会って、いくら知らなかった過去が露わになったとは言え、 肌を合わせる前にもう少し理性を働かせることは出来たように思える。 ノアもカラダだけの関係とはいえ、未亡人だろうが一人の女の気持ちをもう少し考えてあげても良かったと思う。 二人とも「まっすぐで素直で純粋」なのだろうが、言い方を変えれば子供と同じだと思う。 純粋であるがゆえに知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまう。 特に恋愛においては、自分の知らないところでも必ず誰かが傷つき、 涙している人がいるということを、もっと念頭に置かなければいけない気がする。 本当に『若さ』だけで突っ走る事ができ、結ばれた関係だと思う。 老年でアルツハイマーになってもアリーを愛するノアの想いの深さは、本当に素晴らしい。 女なら、ここまで愛されてみたいと思う。 でもアルツハイマーになってごく稀にしかノアへの愛を思い出せないアリーを見ると、 若い頃からの刹那的感情は、悲しくも病の上でも同様のように思えてならなかった。 もしかしたら、この映画は最高の片思い映画なのかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-06 16:09:29)(良:1票)
87.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
恋人であれ、家族であれ、どんな愛にも期限はあると思う。 愛はそこに対象者がいて初めて意味を持ち、目には見えない形になって、 人に生きる希望や道しるべを与えていくのかもしれない。 だからこそ、大切だと思った人に出会った時はその出会いに感謝し、 決して自ら幕を閉じるようなことをしてはいけないのだと思う。  テーマが愛なのは分かる。 ただ、あまりにも主人公がスーパーマンになってるのが萎えた。 普通ならあの状況で妊婦が「母子共に異常なし」なんて有り得ないでしょう。 そしてあんな場面で長々と電話してプロポーズするか? これじゃ「本当に仕事に誇りを持ってるの?自信を失って行きずまっていたってマジ?」 って思っちゃいますよ。  ただ、人が極限の状態で生き残る時は、案外そういうものなのかもしれない。 主婦の「子供を守りたい、この世に送り出してあげたい」という 強い思い(母子愛)が彼女の心身に影響を与え奇蹟を起こしたのかもしれない。 「愛する彼女の元に戻り、幸せにしたい」という想いが彼を強くしたのだろう。 好き勝手に生きてきた男も、生死の境を垣間見たことによって、 一番大切なものが家族だと言うことに気がつく。  以前テレビで新潟の地震で崖崩れの中から救出された男の子のことを見た。 救出される直前まで(既に死亡している)母親や姉と話をしていた、と言う。 これこそ「愛」が成した奇跡なのかもしれない。
[映画館(邦画)] 5点(2006-06-02 15:21:53)
88.  最‘新’絶叫計画 《ネタバレ》 
今回は、前作よりもイージーな仕上がりになっています。(はっ?自分で言ってて意味不明) もしあなたが前作で抱腹絶倒し、期待してこの映画を観るなら。。。 チッチッチッ、ご期待には添えないでしょう。  つまらなかったです。前作が好きだっただけに、殊更つまらなさが強調されました。 過度の期待は禁物、それに尽きます。
[DVD(字幕)] 4点(2010-12-07 22:00:59)
89.  キス&キル 《ネタバレ》 
監督が「キューティ・ブロンド」のロバート・ルケティックだったので、 少なからず期待していましたが、期待外れに終わりました。  とにかく「設定が雑」の一言に尽きると思います。 本作にラブストーリーとアクションの要素が含まれていることは、タイトルから想像するに難くありません。 しかし、それにしてはスパイとしての彼の行動や背景の描写が稚拙過ぎます。 見栄えの良いアクションシーンのみを羅列して「僕スパイ!(キリッ)」と言われても、説得力は皆無。 凄腕スパイどころか、全然使えないと感じました。  ただでさえ多いスパイアクション分野なのだから、本作は比較対象の広さをもっと自覚すべきだったのでは? 差別化を図る為に他のスパイ映画よりも「夫婦愛・家族愛」をメインにしているようだが、 その辺りも深化のさせ方が中途半端。 「面倒な近所付き合い」も「夫婦関係」も「義両親との関係性」も、 殆どが登場人物たちの口から語られているのが問題だと思います。  あと、ご近所さんやお友達との関係性が希薄な為、 途中からは誰が寝返っても誰が味方でも大して驚かなくなりました。 そもそも、アメリカの郊外であんなに派手なドンパチを繰り広げていたら、もっと大事になっているでしょ? その辺りのご都合主義は映画にありがちですが、本作は「そもそも雑な作り」なので、ご都合主義も受容し難くなります。 無駄な爆破やアクションシーンに時間を掛け過ぎだと感じました。  そして最後は、究極のご都合主義で幕を下ろします。 語るに値しません。 本作の登場人物たちを見て私がつくづく実感したのは「目の寄る所へは玉も寄る」でした。 DVDで十分でしょう。
[試写会(字幕)] 4点(2010-12-07 21:24:06)
90.  青い車 《ネタバレ》 
主演3人の演技は大変良かった。ARATAの繊細さ、麻生久美子の幸薄さ、宮崎あおいのあどけなさ。彼らが映し出されたとき、それぞれの美しさが溢れ出ていた。  しかし、何よりも驚いたのは、この映画の制作陣の「先見の明」だ。もし彼らが、数年後に宮崎あおいが某保険会社のCMに起用されることを知らずにいたとしたら、この映画は恐るべき預言とも言える。アヒル、事故、「ずっと幸せが続けばいいな」という台詞と裏腹の展開(”一生一緒だ”ってこと?)など、もう正にそれらを連想させているとしか思えないでしょう。  つまり、私個人としては、そういう見方をしないと楽しめなかった…ということです。しょうもない人間ですみません。
[DVD(字幕)] 4点(2008-12-11 14:47:33)(笑:1票)
91.  日本以外全部沈没
これはひどい(笑)途中で寝ては巻き戻して・・・を何度繰り返したことか! バカ映画・B級映画大好きな私ですが、これは少しやり過ぎ感も否めません。底の浅いネタが多すぎるため、始めは笑えても、次第に慣れてしまい飽きも早いです。 世界情勢ネタやそっくりさんにはある意味爆笑だけど、その実は苦笑、という感じ。  まぁわりと頑張ってたと思うんですけどね。個人的に嫌いではないんですが、人には薦められないので4点です。
[DVD(吹替)] 4点(2007-07-31 13:46:18)
92.  感染 《ネタバレ》 
ホラー映画の定番的な「怖がらせ演出」はたくさん散りばめられてる。 が、それだけに終わってしまっている。 数多くのジャパニーズホラーで使い古された恐怖の演出にはもう食傷気味だが、 しかし、分かっていても怖い展開、同じ手法でも騙されてしまうなど、 巧に演出するホラー映画はたくさんある。  よってこの映画は単に見せ方が下手なだけだろう。   「これはどんな前フリなんだろう…」と過剰に期待させるシーンがいくつもあるのに、 どれも放置したまま中途半端にスルーして終わり。 オチが左程悪くなかっただけに、それまでの引っ張りをもう少し捻って欲しかったが、 冗長で稚拙な内容は、恐怖感を煽りたい気持ちが強すぎたための当然の結果と言える。   役者陣は芸達者の方々ばかりなのに勿体無い。   ただ、本当にこんな病院があったらイヤです。 絶対行きたくないです。
[DVD(字幕)] 4点(2006-07-27 10:38:01)
93.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード 《ネタバレ》 
「エルマリアッチ」「デスペラード」の続編、 しかもこの度ジョニー・デップも出演と聞けば、嫌でも期待値は上がってしまう。  しかしそのように期待を掛けてしまった自分を悔やみました。 少なくとも前編からの主人公はマリアッチ=バンデラスの筈だが、 今回は誰が主人公だか分からない。 私はジョニー・デップもバンデラスもどちらも大好きな俳優さんだが、 この作品においては、やはりマリアッチのバンデラスがメインであって欲しかった。 本シリーズの醍醐味は「マリアッチの情熱と孤独、復讐と葛藤」だと思っていたため、 3作目のようにマリアッチの描写が少なければ面白いわけが無いのである。  ジョニー・デップお得意の怪演奇演は確かに見ていて満足感はある。 その他キャストも豪華で癖があり、とても見応えはある。 しかし肝心のストーリーには一貫性がなく、様々なエピソードを詰め込みすぎ、 単なるドタバタアクションに終止してしまったことが大変残念だった。  デスペラードを期待してしまうと、必ず肩透かしを喰らってしまうでしょう。 まったく別物の作品として鑑賞することをお勧めします。
[映画館(字幕)] 4点(2004-06-07 17:34:01)
94.  シティ・オブ・エンジェル 《ネタバレ》 
当時、この映画のCMで流れていたBGMに、私の心は奪われました。透き通るような女性ボーカルの声、柔らかなメロディ、美しいメグ・ライアン。(ニコラス・ケイジに関しては自主規制)「あの曲をもう一度聴きたい」その一心で映画も楽しみにしていました。  しかし、不運にも劇場に足を運んで鑑賞することが出来なかった私は、DVD化を待ちました。月日は流れ、劇場公開から2~3年後、ついに私は本作を鑑賞することに!!しかし、あの音楽が私の耳に届くことはありませんでした。激しく落胆しました。これで作品自体が面白ければまだ救いがあったのかもしれません。けれど、皆さんもご存知の通り内容はこのザマ。何なんですか?この映画は。  私のやり場のない怒りは作品への嫌悪に変貌を遂げましたが、これもまた月日の流れとともに沈静化が進みました。そして数年前、ようやくあのBGMがPaula Coleの「I don't want to wait」だったということが判りました。  そして、ついにレビューする日がやってきました。怒りも収まり、時間も経ち、冷静になった自分で公正なレビューができるからです。  この映画は3点です。 3点のうち2点は、映画のCMにPaula Coleの歌を使ったことに対してです。つまり、映画自体は1点でも良いと思っています。  月日が経とうが、怒りがおさまろうが、ひどい映画はひどいままだということに、少々複雑な思いでもあります。
[DVD(字幕)] 3点(2012-04-28 23:23:03)(良:1票)
95.  そのときは彼によろしく 《ネタバレ》 
で、いつ? と問いたくなった。
[DVD(邦画)] 3点(2012-04-28 23:08:10)
96.  プラトニック・セックス 《ネタバレ》 
懐かしいですね。 当時、飯島愛さんの本も流行っていたので、映画も友達とみんなで見に行きました。 勿論、原作も既読です。  映画と原作に多少の違いはあるものの、映画は映画で纏まっているとは思います。 でも、当時を思い返すと、自分も友人たちも「つまらなかった」と言っていた事を思い出します。 あと異口同音で「オダギリ・ジョーめちゃくちゃ格好良い」です。 それしか残らなかったのかもしれません。  でも、見方を変えれば、そう思えた自分や友達連中は幸運だったのかもしれません。 あの映画(原作も含む)の内容、つまり飯島愛さんの半生に高校生が共感していたら、 それはそれで大変な事でしょうし。 「経験しなくても良いこと」というのは、いつの時代も判断が難しいです。 第三者は何とでも言えますし、当事者にしか解らない事も、たくさんありますしね。  現在の飯島愛さんの事を思うと、何とも言い難い作品ではあります。 本や映画を通して彼女の生き様を見て、若い女の子たちが同じ轍を踏まないでいること。 これこそが、彼女の願いであると思いたいです。
[映画館(邦画)] 3点(2012-04-28 22:42:02)
97.  山形スクリーム
今まで「芸能人で同じ誕生日の人、居る?」と尋ねられれば、必ず「竹中直人!」とちょっと自慢気に答えていました。 芸達者で才能に溢れ、個性的でインパクトのある人物だったから、結構好きだったんです。 でも、今後は差し控えようと思いました。 それがこの映画の評価です。  余談ですが、試写会の時、斜め後ろに誰かが座った気配がしたので振り返って見てみると… なんとご本人でした。 スクリーンの中の人と殆ど違いがなく、ごく普通の出で立ち。 あわや、私がスクリーム@六本木
[試写会(邦画)] 3点(2010-12-08 12:43:13)
98.  ザ・ウォッチャー 《ネタバレ》 
「史上最も美しい殺人鬼」がキャッチコピーだと思いましたが、目も当てられないほどのキアヌの姿がそこにありました。アップで映る度に憐れに思えて、絵文字の(´・ω・`)ショボーンみたいな顔になりました。  しかし、そんな映画でも見せ場はあります。次世代の到来を感じさせるキアヌのダンスに、どうぞご注目ください。その姿は涙を誘います。色々な意味で。  ジェームズ・スペイダーも歳とったなぁ。
[DVD(字幕)] 3点(2009-04-16 17:42:14)
99.  変態村 《ネタバレ》 
色々な意味で凄すぎる映画でした。 邦題の通り、出演者の9割は変態(というか、サイコ)な人々ばかりです。 吹き替えで見たせいか、声優さんたちの素晴らしさを、改めて実感しました。  原題は「Ordeal=厳しい試練、不愉快な体験」だそうです。 ラストのオチには一瞬、戸惑いを隠せませんでしたが、 なるほど、確かにこの原題に沿われているようにも感じました。 主人公には、序盤から多くの不愉快な出来事が起こり、 次第にそれらがエスカレートし、厳しい(不条理)試練へと変化していきます。 これは同時に、鑑賞者にも不快感をシンクロさせているのでしょう。  しかし、終盤に主人公がグロリアの成果てを目にし、 後の場面で彼がとった言動にこそ、本当の意味があるのではないかと思いました。 逃げはしないが助けもしない、しかし相手の望む言葉は口にする。 これこそが「Ordealからの解放」を示しているような気がします。 つまり『赦し』ではないかと。 鑑賞者に対しても「目」という五感の一つを通して見えた不快感(Ordeal)を、 あの幕の下ろし方でも納得(赦し、解放)できるか?と、 あえて訴えているようにも感じました。  目を背けたくなる描写がたくさんあるのに、 思わず食い入って見てしまう、不思議な作品。 でも、私には赦しとかどうでも良いくらい不快感しか残らなかったので、この点数です。
[DVD(吹替)] 3点(2008-06-04 16:37:10)(良:1票)
100.  この胸いっぱいの愛を 《ネタバレ》 
この映画は、説教臭くてあざとい、と言う印象しか残らなかった。  生と死をテーマにした内容の割には、その描写が薄すぎるのだ。 心の絆や自己犠牲を伴う相手への想いなどは、確かに人々の心を打つ。 しかし、そこに「泣かせよう」とする第三者の横槍が入ったとき、 それらは全て見透かされてしまい、安っぽさしか残らなくなってしまうと思う。  本作はまさにその類で、2時間あるストーリーの中には無駄なシーンが多く、 妙に説教臭い事をツラツラと述べてる割には説得力が無い、という致命的欠陥があった。 観客を泣かせる為に用意されたとしか思えない描写や台詞回しには冷笑でした。  最近の映画全体を通じて言えることでもあるが、 無意味に豪華なキャスティングと巧みな宣伝手法は、いい加減にして欲しい。 しかし、そういう類に乗せられぬよう、自らの観察力を向上させなければならない。 そう悟らせてくれた作品でもある。
[映画館(字幕)] 3点(2005-10-27 17:50:14)
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