1141. ロジャー・ラビット
いかにもアメリカ人が喜びそうなドタバタコメディですね~。ある意味トゥーン(アニメ)の裏事情なんかも知れて面白い?みたいな感じです。子供向けとは思うんですが意外にストーリーはしっかりしてると思いますよ。しかしやはりこのノリについていける人とついていけない人がいるのもうなずけます。僕?それなりには面白かったですよ。 6点(2004-02-05 02:43:13) |
1142. ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
人間そっくりのアンドロイド(又はA.I.)が感情を持って人間に反旗を翻すという今となってはSFの古典のような作品だけど、公開当時は物凄い先を行ってるストーリーに観客が付いていけなかったらしいですね。最終版しか見てないのでどのような変更点があるかは良く分らないですが、リドリー・スコットの近未来の映像とハリソン・フォードの演技がとてもいいです。しかし、レプリカントも悲しい宿命を背負ってるなと少なからず同情しました。特に最後が… 6点(2004-02-05 02:39:27) |
1143. 地獄墓地 死霊のうめき
《ネタバレ》 見るからにソソられる題名、パッケージ、そして「耳にこびり付く怨みの声」「全米のホラーファンから熱狂的支持を受けながらも今まで決して見ることの出来なかった作品が遂に日本上陸!透明ゾンビが、女を襲う!」というスバラシイ宣伝文句!見る前から相当期待が高まります。そしていざ見てみたら、これが期待を裏切らない位スバラシク“駄目”な作品でしたぁ~(笑)なんてったって透明ゾンビ!劇中じゃ透明人間(!?)といってますが、どッからどー見たってただのゴリラ(マジ)!しかも最後の10分程度しか出てこないっていうなんともスバラシイ演出!勿論地獄墓地も怨みの声も出てきません(女の襲うシーンは出てきますが…)いや~なんか、久しぶりに面白い(ある意味)作品を見た気がしました~。いや~映画って、ホントに面白いモンですねぇ~。 2点(2004-02-05 02:31:14) |
1144. リング(1998)
公開された当初、友達は怖い怖いとみんな言ってました。「そんなわけない」と思い見て見たら……………やっぱり怖くなかった。むしろどこで怖がれと?残念ながら俺にはちと物足りなかったな。 5点(2004-02-03 02:21:18) |
1145. 呪怨2 (2003)
劇場の大スクリーン&大音量で見たせいか、前作よりはマシにはなっていたが、どうにも効果音がでかすぎて、映像による恐怖を感じるよりも効果音でびっくりすることのほうが多かった(と、いうか後ろで見てた女の子たちの叫び声の方が怖かった…頼むから椅子を蹴らないでくれよ…)。そして、この作品の最大の鉄則である“呪いを受けたものは必ず死ぬ”のせいで、「ああ、またコイツも死ぬのかぁ~」とマンネリ化してくる。監督のコメントで、リングなどでは見えない恐怖が売りだったので、この作品はとことん見せる恐怖を目指したといっているが、本来恐怖とは見えないから怖いのであって、その対象をデ~ンと見せられても別段に怖いとは思えないのではないだろうか?しかも、怨霊の形相が“死霊のはらわた”のような顔面白塗りで、ガク…ガクガク…と見るからにガン飛ばしてるようにしか見えないから、恐怖感じるよりむしろあきれてしまった(実際、見てる時に「だから何?」と思わず突っ込みを入れてしまった…)“死国”や某ゲームの“パメラ”(わかる人はわかるでしょう)のような可愛い幽霊ならまだしも、こんな連中に絡まれてもねぇ…うれしくないし…観客の反応は結構怖いといった感じだけれど、ホラー映画に慣れてる人にとっては少し物足りないと思う。とはいえ、とりあえず劇場に足を運んでもそれほど肩透かしを食らうようなものでもなかったので、今回はこのくらいの点数で。 5点(2004-02-03 02:04:13) |
1146. スパイキッズ
この作品といいジェームズ・ボンドといい、なんかスパイじゃない気がするんですが…だって隠密行動しなきゃいけないのに敵に堂々と見つかるってありえないでしょう!…と、ここまでは作品の批評、感想とは一切関係ありません。えー、見た後の感想ですが、面白かった。ストーリーとかスパイ・ツールとか突っ込みを入れればきりが無いけど別に気にならない。子供向けの映画だとかって言われそうだけどあえて言わせてもらえば「子供向けでどこが悪い!!」まぁ、俺がまだ子供って言うのもあるかもしれないが要は感じ方の問題でごんすよ。歴史的名作などが好きな人(まあ、俺もそのうちの1人なんですけどね…)は恐らくはクズ映画とか思うかもしれないけど、たまには息抜きもいいんじゃないでしょうか?? 7点(2004-02-03 02:01:26) |
1147. バグダッド・カフェ
《ネタバレ》 僕はこういうロードムービー、ヒューマンドラマが大好きです。砂漠のど真ん中にある寂れたカフェ。そこに一人の女性がやって来ることによって徐々にそこに温かみが戻ってくる。砂漠ののどかな風景と心地よいBGMが一層この映画に温かみを加えています。初めは、ラストに少し不満があったんですけど、良く考えたらあれこそ最高の終わり方です。もしあそこでイエスといってしまったらこれまでの作品と同じ殆どマンネリ化した作品に成り下がっていたでしょう。久しぶりに良い映画に出会えました。 8点(2004-02-03 00:36:08) |
1148. 恋はデジャ・ブ
て…点数高い…少し驚き…同じ日を繰り返し繰り返し送るため同じシーンが何度も何度も出てきて、最初は戸惑っていた主人公も段々その世界に順応していくという展開は面白いんだけど、恋愛面の方に少し深みが無い。そこが少し残念だった。最後に、明らかにこれはデジャ・ヴの域を越えてるよ… 6点(2004-02-03 00:29:00) |
1149. エヴィル・エド
題名(Evil Ed)にAとDをプラスするとEvil Dead=死霊のはらわたになるってところが面白いですね。これだけだったら偶然の一致のようにも思えるんですけど、劇中にサム・キャンベルなる人物(サム・ライミ+ブルース・キャンベル)が出て来たりステディカムのような移動シーンが出てくるところから考えると明らかにパロったとしか思えませんね。しかし残念な事にこの映画イマイチノリが悪いんですよ。なんかの映画の予告編で見たときは結構派手だな~と思ったんですが、実際はあまりそうでもないんですよ。もう少し壊れてくれればスプラッタの中でもかなりカルトな作品になったと思います。 3点(2004-02-02 00:19:45) |
1150. ウェディング・プランナー
所詮僕はただのボンクラなので充分楽しませてもらいましたよ~。特に石像のシーン(笑)それにしても、マッシモは良い奴だ!! 8点(2004-02-02 00:10:34)(笑:1票) |
1151. エクソシストの謎
リンダ・ブレアは自分を貶める為にこの作品に出演したんだろうか?と思いたくなってしまう。相変わらずのインチキ邦題も、【エクソシスト】のリンダ・ブレア主演ってことで付けられたんだろうけど、実際にエクソシストなんてどこにも出てこないばかりか関連性ゼロ。ほぼ定番の設定で斬新な映画を作るなんてことはよっぽど才能が無ければ無理。本当に退屈であります。そしてそんな映画のラストで、リンダ・ブレアはジェイソン・ミラーの代わりに自ら窓を突き破るのであった… 3点(2004-02-02 00:06:56) |
1152. 15ミニッツ
後半あたりからどんどんストーリーが崩れていくのは苦笑するしかありませんでした。デ・ニーロはいい演技してたと思うんですが他が…結局この題名は15分だけ有名になるって、それだけの為につけられたんでしょうか? 5点(2004-02-01 23:56:27) |
1153. レジョネア 戦場の狼たち
ええと、宣伝で散々云ってた“スーパー・ヴァンダミング・アクション”とは、いったいどれの事でしょうか?早く見せてください…え?これが!?またまたご冗談を!全然スーパーじゃ無いじゃないですか!もうこれだから宣伝は信じられないのさ。 4点(2004-02-01 23:53:44) |
1154. 荒野のストレンジャー
私の中での西部劇の最高傑作は【駅馬車】なんですが、この作品もそれと比較してもなかなかいい出来だと思います。なんたってイーストウッド。あまり彼の作品は見てないので偉そうな事は言えませんが、彼の扮する流れ者があまりにも傍若無人な振る舞いをしますがなかなか憎めない存在ですし、ガン・ファイトも格好良いです。関係ないですが、この題名、荒野のストレンジャーよりも荒野の流れ者の方がしっくり来るような気がするんですが、それは私だけでしょうか?? 7点(2004-02-01 23:50:03) |
1155. エル・トポ
西部劇にして西部劇にあらず…というのがこの映画を表現する上であってるのかもしれない。前半、神懸り的な腕を持つ4人のガンマンを相手にし、最後は自ら凶弾に倒れるエル・トポ、そして後半は自分が神と同化したかの様にこの世に再び復活し、あなぐらに住むフリークスたちを解放しようとする。確かに難しい、難しいけど、それ以上に奥が深い映画。 7点(2004-02-01 23:42:15) |
1156. マッドマックス サンダードーム
いや、“サンダードーム”てあまり関係ないじゃん!はめられた…前作、前々作は好きだけどこれは今までと趣が違って云うかマッドマックスじゃなくてマッチョマックスになってる~!でも、それでもサンダードームでの死闘や最後のチェイス・シーンなんかも見ごたえあるからそんなに損もしてない…かな。ティナ・ターナーは強い姉御を好演してましたな。 6点(2004-02-01 23:36:06) |
1157. マッドマックス
メル・ギブソンを一躍トップスターにした作品。前半はちょっと退屈な部分もあるけど、上下ブラック・レザーのライダースーツを身に纏うマックスは格好良いし、後半の展開も見ごたえ充分でギブソンが“怒れるマックス”を好演している。カズゥー兄貴も仰ってますが、これが無ければ【北斗の拳】も生まれなかったでしょう。 7点(2004-02-01 23:31:21) |
1158. 風と共に去りぬ
この映画から受けた初めての印象はやはり【不朽の名作】そして【やたら長い】というものでした。まあ、小さい頃見た時と違って今では4時間超の映画も普通に見ているので見返してみても特に長すぎとは思いませんでしたけど、映画史に燦然と輝く傑作という印象は今でも変わっておりません。恋愛叙事詩というのはその主人公にどれだけ感情移入できるかが主な評価対象だと思いますし、その点に関してははっきり言っていつまでも昔の男に揺れ動いている優柔不断なスカーレットにはとてもじゃないが感情移入できなかった。が、南北戦争前夜から戦争終結後までの人間の内面の移り変わりを丁寧に描いている作品であるし、3時間52分という時間すら忘れてしまうほどの濃厚で見事なストーリー展開は充分評価に値する作品だと思う。 8点(2004-01-26 01:40:01) |
1159. チャーリーズ・エンジェル(2000)
ミッション・インポッシブルと同じく、この作品もかつてのTV版の映画化。手本としているのはマトリックスらしく、主役の3人のアクシ武術指導をしているのはマトリックスで兄のユエン・ウーピンと共に武術指導をした(もっといえば【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ】で武術指導をした)ユエン・チャンヤン。脇を固める役者陣も、ゴースト・バスターズのビル・マーレー、グリーン・マイルのサム・ロックウェル、バック・トゥ・ザ・フューチャーのクリスピン・グローバーなど、誰でも1度は見たことのある人ばかり。難攻不落の金庫室への侵入や潜入捜査もあり、今までと違って女性が体当たりのアクションをしているのも斬新(ただ、至近距離で撃った弾が都合よく掠めていくのはどうかと思うが)。世間じゃ評価の分かれる作品(どの作品でもそうか)だけど、個人的にはなかなか面白いと思える作品。 7点(2004-01-25 03:28:53) |
1160. 砲艦サンパブロ
マックイーンは本当に存在感のある俳優だ。たとえ台詞が少なくても持ち前の演技力で自分をアピールするし、台詞1つ1つにも深みがある。中国が荒れに荒れていた1920年代に、人情を貫き通そうとした主人公がとにかく印象的。 7点(2004-01-25 00:14:08) |