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彦馬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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101.  シンデレラマン 《ネタバレ》 
決定的に気に入らないのは、ベアとの対戦が終わった後の描き方。ブラドッグが死にものぐるいで闘い抜いた、その経過が狂おしく愛しい・・・のが観る者、何より家族の素直な表現であると私は感じるが、ここでは「勝者」という結果を息を呑んで待つ人々の姿が「アボロ13」の交信のように描かれ、あれだけ“死”を恐れていた妻の“勝敗”に欣喜雀躍する姿を見せられると、う~んどうもな~とクールダウンしてしまったのです。
[映画館(字幕)] 5点(2005-09-18 00:34:20)
102.  ショコラ(2000)
切り返しの多い会話シーンなどどうもカメラがおもしろくないので、物語に身を委ねてみましたが、因習から開放するってステキでしょ、な主題がぬくっと次々に姿を現し、モグラタタキのごとくその主題をどついていたのですが、結局カンガルーまで実際現れて降参~。「火」「北風」「キーキー鳴るドア」、このあたりの生かし方ですが、まぁこんなもんですかな~。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-14 12:34:09)
103.  ダニー・ザ・ドッグ
ベッソン・・・深く潜ったまま上がってこない・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2005-07-03 22:35:09)
104.  レイクサイド マーダーケース
「湖畔殺人事件」では狂気性が損なわれるのか、原作の「レイクサイド」だけでは、ピクニックのような、それこそほのぼのレイクになってしまのうを避けたのか「マーダーケース」をくっつけて怜悧な雰囲気を出しておるのでしょうか。豊川悦司と柄本明がその雰囲気を具現するような能面で引っ張っていきますが、突然怒鳴りだしたりして狂気と正気の狭間を突き破りながら真相が明かされ、それなりにそういうことかと感じさせてはくれますが、ライターや吸殻といった伏線の張り方に巧さを感じず、役所の愛人と妻が出会う場面でこれ見よがしの「何かが起こるぞ」的映像を射し込むのは感心できず、まして狂気はもっといくらでも映像にのせることができそうで、どうも時間のムーダーケース・・・とまでは言いませんがそんな感じの映画でありました。
5点(2005-01-28 00:02:04)
105.  モーターサイクル・ダイアリーズ
チェ・ゲバラ・・・その生い立ちを詳しく知らずとも、名前を聞くだけで闘志が湧き心が躍り出す、その思想を超越して人々を魅了する革命家・・・私の部屋にもゲバラのデカデカとしたタペストリーがぶら下がっています。さて本作は、そのゲバラの南米旅行日記を映画化したもので、私はもう見る前から心は焼き付かんばかりのフルスロットルでありました。が、どうもゲバラの初々しい感性やあふれんばかりの熱情といったものが伝わってこない・・・、手持ちカメラで切り取っていくのは当然としても、寄ったショットが多すぎて、南米大陸の広大さが見えてこないのです。よってそのコントラストとして描かれるべきちっぽけな人間といった構図も見えてきません。見せ場であるはずの向こう岸へ泳ぎ渡るシーンも、単に「誰も成功した奴はいない」といった言葉でその困難さを表現しているのみで、ここはもっと昼間のシーンでその川の凄まじさを強調しておくべきだったと思います。銅山の夫婦や、客船に曳航されるオンボロ船の人々などゲバラの視線を描写しますが、全体を通し皮相的に旅をトレースしたような印象でありました。見る前はあまりエンジンをふかせない方がいいぞ・・・そうタペストリーの彼はささやいているようです。
5点(2004-11-01 21:39:29)(良:1票)
106.  天国の青い蝶
この作品は〝奇跡の物語〟とうたっていますが、ベタに言えば奇跡への〝軌跡の物語〟というところです。さてその軌跡ですが、実話に基づき、コスタリカの熱帯雨林で、奇跡の青い蝶をさがしているうちに・・・という話です。そこに棲息するワニ、ヘビ、カメレオン、カブトムシ、珍しい昆虫、は虫類などを野生の王国ばりにクローズアップで挿し込み、見ている者に大自然の生命力を、そして派手な色彩の動植物には神秘を感じさせます。それらに接する少年は、当然生き力を徐々に獲得していくのですが、私などは、あれだけの異文化、異環境、非日常に身をおけば、そりゃあ変わるやろ、とどこか冷ややかに見てしまいました。また少年が感じる疑問に、その後にナレーションや台詞ですべてその回答が与えられているのもしらけます。映画館を出ながら、ぶつぶつそんなことを心の中で呟いていたのですが、きっとそういう人間には、奇跡の青い蝶が舞い降りるようなことは絶対ないんだろうなあ。
5点(2004-09-20 23:31:38)
107.  幸せになるためのイタリア語講座
デンマークおなじみのドグマ手法にて撮られた映画です。ということでスタンダードサイズの画面に映し出されるのは、手持ちカメラの揺れ、振り回されるカメラ、役者のクローズアップ。ただ長回しはなく、カットは頻繁に切り替わります。これをどう受け取るかですが、うーん・・・。感情が内面からにじみ出てくるようなリアリズムが狙いだと思いますが、ロケーションがラストのベニスぐらいで、後はレストラン、パーマ屋、パン屋、教会、病院、イタリア語口座の教室がほとんどで、これらのシーンをひたすら手持ちカメラでぶったぎられると、個人的には不快感が先立ってしまいました。いろいろと映画賞を獲得しているようですが、3組の男女が死を通して不器用ながらも少しずつ幸せへと終結していくという脚本優位の直線的ストーリィにおいて、ドグマ手法で撮られた映像が、どう素晴らしいのか・・・まだまだ勉強させていただきます。
5点(2004-07-05 21:20:04)
108.  世界の中心で、愛をさけぶ
うーん、なぜだろう、心が動かなかったなー。周りから聞こえるグスグスに反比例するように心は乾きっぱなし。監督の前作『きょうのできごと』は行定色たっぷりで満点を献上しましたが、今作は『ひまわり』の延長上にある死生観、残された者のけじめというテーマが、なんかあっさりし過ぎていて肩透かし。最初は監督を断ったのもわかるような気がしました。『花とアリス』(同カメラマン)では気にならなかったカメラの揺れもこの作品では、テーマの重みからか「頼むからもっとどっしりしてくれー、止まってくれー」とさけび続けました。愛をさけばしてはくれず、残念無念の一本。 実際に頭を丸めた長澤まさみの役者根性に+1点。
5点(2004-05-11 17:36:37)
109.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
全体を貫く夢とデジャブー。もしや私は今、、、この映画を見てレビューしている自分を夢見ているのではないだろうな、、、と考える自分が夢に出てきそうな映画。
5点(2004-05-08 00:26:21)(笑:1票)
110.  ラヴァーズ・キス
これだけ同性への色恋がからむと青春謳歌への共鳴まで心が動きませんね。ストーリィというより共鳴させるだけの映像パワーが不足しているのかもしれません。
5点(2004-04-06 01:31:05)
111.  オー・ド・ヴィ
幻想的、抽象的作品。タイトルのオー・ド・ヴィは蒸留酒という意。函館という器の中で、愛憎、肉欲、倦怠、征服、絶対、純粋、繊細、母体回帰、エロス・タナトス、サゾ・マゾを発酵させ蒸留させるとこの作品が出来上がる、と言っていいのかな。そのお味は、うっ。
5点(2004-03-31 21:13:28)
112.  ラブ・アクチュアリー
うーん、なんか福袋みたいな感じの映画。あれもこれも入っていて、すっげー得したと思わせといて、考えたらこんな品物いらんぞ、これ何に使うねん、とそんなもんの集まり。元はとってるかもしれんが、結局、買って得したのか損したのかわからん、そんな映画たど思いました。微妙だ。
5点(2004-02-26 22:01:00)(笑:2票)
113.  解夏
デオドラントな映画ですね。もっと、げげっとさせてもいいかも。
5点(2004-02-22 22:15:44)
114.  赤い月
愛への情念がそれほど伝わってこない。「生きる」ために愛するというメッセージがぼやけている。凄まじさがもうワンパンチほしい。男の子に扮するために髪を切った女の子がむちゃ似合っていたのがマル。
5点(2004-02-18 12:41:41)
115.  プラダを着た悪魔
恋愛と仕事、自己実現と他者、その間で揺れ動くキャリアウーマンの姿を、簡潔な切り返しと透明なショットで運んでいく。タイミング悪く携帯電話が鳴ったり、突然変身したアン・ハサウェイに驚く二人など、安易な印象を受ける。ファッションという武器が不発ではないかなあ。
[映画館(字幕)] 4点(2006-11-24 17:02:49)
116.  カポーティ
ぼそぼそと甲高い声でしゃべるカポーティの面白くないショットが続く。
[映画館(字幕)] 4点(2006-11-06 23:35:17)
117.  ラフ ROUGH
プールサイドで立ち上がった二人を逆サイドから捉えたロングショット、揺れる水面に映る二人のそのショットが、なかなか美しくて、しかしすぐに主人公二人のアップになってしまうのが、なんともなんとも勿体なくて。
[映画館(邦画)] 4点(2006-09-18 17:19:51)
118.  ALWAYS 三丁目の夕日
 ワケありの人間たちの人情話が展開していきますがどうも平板。それは曇天が多く光の少ない絵から来る印象かもしれません。家屋内の光の陰影も乏しい。感傷的な音楽の連なりも、感情移入を逆に拒むようでまいったな~。ラストの夕日も、肝心の吉岡秀隆と少年にはあまり差し込まず、自動車工場一家には全く当てられていない。もたいまさこに強烈な夕日を当ててどうするのだ・・・。夕日に少年の万年筆がきらめくとか、夕日に左手をゆっくりとかざして見つめる小雪などのシーンがあればな~。VFXに力が入るのは分かりますが・・・といった感じの作品でした。
[映画館(字幕)] 4点(2005-11-08 17:04:35)(良:2票)
119.  MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
アニメの映像パワー、ど派手な音楽、吉本声優陣の関西弁で見る者を圧倒してくるのですが、どう表現したらいいのか、困った困ったこまどり姉妹、てなとこです。ホット!ホット!な展開にフォー!気がつきゃ映画はゲームセットで、しまったしまった島倉千代子。うーん、チューイングボーン!
4点(2004-10-05 00:25:47)
120.  LOVERS
チャン・ツィイー、アンディ・ラウ、金城武、この3人のクローズアップの嵐、嵐、嵐・・・。ロングショットでちらっと惹かれるような構図を見せたかと思うと、すぐにクローズアップ。これだけ徹底してクローズアップで語られると、さすがに不快指数がどんどんアップ。そしてアクションがなければ20分で語り尽くせそうな陳腐な脚本。アクションもCG過多で、なんらのスリル、臨場感もなく、退屈なだけでした。よかったシーンは、草原でのラブシーンの後、金城武とチャン・ツィイーが空を見上げているところ。ここは2人の思いが、無言のうちに流れ行く雲に託されており好感がもてました。それでは私も風にまかせてこのへんで退散といたします。うっ、私の胸にも飛刀剣が・・・。
4点(2004-08-31 22:31:42)(良:2票)
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