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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  ヤコブへの手紙 《ネタバレ》 
ヤコブへの手紙がぱたりと来なくなったのは神の意思だと思ったんだけど、郵便配達のおじさんが保管してる説も分からないではないし、それどころか手紙の多くはこの人が書いていたと見る人もいて驚いた。確かに矛盾は無い。神の意思か、自然の成り行きか…。この映画では説明が付かないことは起きないが、導かれているような気もする。人によって捉え方が変わる絶妙なあん梅。最終的にはヤコブがレイラを救った直後に天に召されることで、神の存在を感じる作りにはなっているけど、宗教等は関係なく心に響くものがある。いい映画だなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 21:38:05)
102.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 
光市母子殺害事件、死刑判決確定のニュースの数日後に観たから、自分の中では勝手にタイムリーな映画だった。一応「衝撃的な真実」といった宣伝文句もあったけど、「バン、バン、バン、バン」の時点で「あれ? おかしいな」と思ったから、「驚き」よりも「納得」が上回った感じ。そういう意味ではモラレスと考え方が近い。捜査自体はあまり面白いとは思わなかったけど、「自分を完全に変えようとしても、変えられない部分がある」みたいなパブロの言葉が伏線になっているわけだから意味はある。そして、モラレス宅からの帰り道、ベンハミンがそこに気付く流れが良い。本作に限らず、この手の演出はゾクゾクするから好きだ。不変の愛ねぇ… なかなか良かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-03 12:00:36)(良:1票)
103.  冬の小鳥 《ネタバレ》 
予備知識無しで観たけど、なるほど自伝的作品ならば、あくまでジニが見た範囲が映像として出てきて、それ以外は説明さえないのも納得できる。だからこそジニの視点に立て、感情移入もできた。わずか9歳で大好きだったお父さんから捨てられた悲しみ。それを受け入れられないでいる日々。絶たれた望み。そして冬の小鳥となる…。ただ、不思議とこの時を境に変わったジニ。これを諦めと呼ぶのか、成長と呼ぶのか。初めての作り笑いにいろいろ考えさせられた。佳作。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-21 18:01:07)
104.  はつ恋(2000) 《ネタバレ》 
若き日の西村志津枝や藤木真一路、会田泰仁は出てこない。それどころか西村志津枝と藤木真一路がどのように出会い、どのような日々を過ごし、どのように別れたのかさえほとんど分からない。母の「はつ恋」ではなく、あくまで「今」を描いた映画だ。24年前、出せなかった手紙。そしてその後の人生のこと…。母として娘に伝えたかった勇気の大切さは、けっして後悔からくるものではない。その逆と言ってもいいだろう。「恋をしたらね、そのとき、そのときを大切に生きて、恐れずに前へ一歩踏み出して、(中略)あれがあるから今があるんだって、そんな大事な瞬間が必ず来るってことをね、話したかったの…」引用しちゃったけど、思いは聡夏に伝わったことだろう。そして北海道に向かった藤木もまた勇気を持って、今を大切に生き始めた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-02 18:30:39)
105.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
原作未読。王道のラブストーリーだが楽しめた。レイチェル・マクアダムスは「きみがぼくを見つけた日」(09年作)で初めて見て以来、ちょっと気になっていた女優さんだったし(順番おかしいけど)、1940年代アメリカの雰囲気も好きだ。不満といえば途中で完全にネタばらしされる事かな。安心して力が抜けた。7年越しの手紙についても、もっと有効に使える演出アイテムなはず。1通しか読む場面が出てこないなんて勿体無い。365通すべて同じことが書いてある訳じゃあるまいに…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-21 12:31:15)
106.  イエロー・ハンカチーフ 《ネタバレ》 
思ったより忠実なリメイクだったが、オリジナルで武田鉄也が演じた役に当たるゴーディが若干危ない人っぽくなっている。ゴーディは軽いとはいえない悩みを抱えているし、性格も明るくは無い。盛り上げ役を欠いた結果、オリジナルより静かで、スマートな映画になったという印象。ウィリアム・ハートは高倉健のような渋さは無いが、役から考えると悪くない出来。悩みを抱える者同士が旅を通してそれぞれ良い方向に進めたということで、爽やかな映画ではあった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-24 15:31:53)
107.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 
TVシリーズとは異なる展開を見せ、先が読めないところが良い。特に後半は食い入るように見ていたと思う。無駄なエロだったり、音楽の使い方だったり、いくらか気になる部分もあるが、熱くなれる映画ではあった。TVアニメ版でも感じたが、もうエヴァには乗らないと決めたシンジ君が、再び戻ってくる場面は少年の成長という意味で感慨深い。
[DVD(邦画)] 7点(2011-07-12 00:01:41)
108.  お願い!プレイメイト 《ネタバレ》 
高校生のとき、酔ったせいで階段から転落してしまったユージーンは4年に渡る昏睡の末、親友のタッカーから“バット”で叩き起こされた。目覚めたはいいが、4年で周りの状況は一変し、愛し合っていたはずの恋人シンディは行方不明に…。しかし、タッカーがプレイボーイ誌の中にシンディを発見すると、ユージーンはシンディに会うため、タッカーは揉めた女から逃げるため&プレイメイトのパーティに参加するため、ロサンゼルスを目指す…。道中は当然のごとく騒動の連続なのだが、その原因はほとんどタッカー。なんとも馬鹿で無茶しすぎる面白いキャラだった、演じるトレヴァー・ムーアも素晴らしい。最初から最後まで笑える作品で、最後には悔しいが(?)ちょっとだけ感動もさせられた。ただし、エッチなだけじゃなく、うんこ漏らすシーンもあるので食事時には見ない方が良い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-13 16:34:25)
109.  ずっとあなたを愛してる
殺人を犯したジュリエットが15年の服役を終えて出所。妹のレアが迎えに来たところから映画は始まる。簡単ではない社会復帰、例えば就職の面接で「誰を殺した?」と訊かれ、正直に「6歳の息子を…」と明かすと、すぐさま「出て行け」と言われてしまう、世間の目は厳しい。ジュリエットも心を閉ざしがちで、レアとぶつかる事も…。そんな重苦しい話を淡々と描いているのが特徴と言えるかもしれない。見応えある秀作だと思うが、終盤になって明かされるジュリエットが息子を殺した理由については特に驚くようなものでは無かった。凄い真実が隠されているのではないかと期待していたのも悪かったが、少しばかり拍子抜け。ただ、ジュリエットが裁判でもほとんど喋らなかった意味については考えさせられた。腕の立つ弁護士を雇い、同情を得て、罪を軽くしたところで、それはジュリエットにとっては何の意味も持たないのだろう。誰よりも罪の意識に苛まれたジュリエットを前にしては法でさえ一体何の意味があるのだろうかと思ってしまった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-12 11:03:23)
110.  ゆれる 《ネタバレ》 
兄弟だろうと女をめぐっては男と男だし、兄弟だから嫉妬したり、憎かったりってのもあると思う。また、好きな男に一度抱かれると、好きじゃない男からは触れられるだけでも嫌だとか、女性監督ならではの視点でハッとさせられる。事の発端、「触らないでよ」の後の真実は実際のところ稔にしか分からないのであって、遠くから見ていただけの猛は裁判等を通して揺れ動く。検察官が「智恵子には他の男がいた」「あなたはやきもちを焼いていたのではないか?」と稔を追及していくうちに、猛には距離的に決して聞こえるはずのない稔と智恵子の会話が聞こえてくる。こんな会話があったなら、突き落としたかもしれない。そもそもなぜ橋を渡ったのか?、最初から殺意があったのではないか?、とまで思えてくるだろう。人間の曖昧さ、立場によって変わる物の見方などが興味深く、面白い映画だったが、7年後の心変わりの理由がよく分からなかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-02 20:19:13)
111.  パリ20区、僕たちのクラス 《ネタバレ》 
13歳~14歳だとちょうど反抗期に差し掛かる頃だろうし、どの国でも難しいとは思うが、移民が多いフランスではさらに複雑な問題が重なってくる。はっきり言うと何も解決してないし、事態はむしろ悪くなった。決して金八先生のような熱血教師が問題を解決していくといった内容ではないわけだ。じゃあ、そんなものが映画として面白いのか?と思われるだろうが、これがとても面白かった。その面白さの大半がフランソワの授業の中にあるのも驚きだ。鑑賞後、しばし余韻に浸りながら、後味はそれほど悪くないことに気付く。恐らくはこの映画の目的、つまりはフランスの現実を映し出す事に成功したという点で観る者にも自然と満足感が生まれたのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-22 14:00:36)
112.  オーケストラ!
最後の15分のためにあるような映画だが、それ以外では仲間集めをしている時が楽しかった。中盤、弱気になる主人公を何度も見せられるのが少々不満…、自分で言い出したんだから、しっかりしてほしいよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-21 11:08:08)
113.  ALWAYS 続・三丁目の夕日
無難に出来てはいる。本気を出した茶川さんとそれを支える周りの人々、これは見ていて気持ちが良い。しかし前作と同じような事をやっているだけなので、目新しさが無くなってしまった。そもそも前作の話の続きなんて気にならなかったし、続編は不要だったかも…と思ったり。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-10 19:01:30)
114.  魔法にかけられて
他がやると嫌味に感じるかもしれないけど、ディズニー自身がやってる以上、もう何も言う事はない。シュールな笑いとミュージカル部分の楽しさに満足した。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-21 16:35:49)
115.  ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 
障害を使ってのお涙頂戴はどうかと思うが、なんだかんだで乗せられてしまって、当日朝の嫌な予感から「急げ里依紗」で流れが出来て、いよいよ本番。これも結構楽しめた。練習してきた技が決まると気持ちがいいし、練習に明け暮れた日々を思い出してプロレス研究会の皆がさらに好きになってくる。最後のドロップ・キックは最高。もう一つ言うと結局は負けたのも良かった。シーラカンズ(ダサい名前…)だって日々の努力によってあれだけの肉体や技がある。ガリガリ君が勝っちゃうとガチの看板に傷が付く気がしてた。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-20 21:10:55)
116.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
紛争地域のダイヤモンドで儲けた人がいたからこそ、流れた血がある…。しかも、そう遠くない過去の話だというところに怖さを感じる。今はその反省から「キンバリー・プロセス証明制度」によって99%以上が紛争と関係のない地域から採掘されたものらしいので安心してご購入を(セールスしてるみたいだ…)。「ソロモンとRUFの少年兵」から「親と子」に戻る場面は感動ですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-19 21:20:20)
117.  エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 
PG&Eに勝ったのも嬉しいけど、テレサを打ち負かしたのも嬉しかったよねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-05 21:31:31)
118.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
視力に問題が見つかって落ち込んでるメッシ似のお兄ちゃんを励ますオリーヴが可愛かった。年の離れた妹はただでさえ可愛いと言うけど、さらに肩を抱かれたら落ち込んでられないよな~。そんなオリーブがお爺ちゃん直伝のダンスを炸裂させる場面は笑った、笑った。もし自分があの場に居合わせたとしたら「世の中、変わった家族もいるもんだな」としか思わないが(冷たい目で見てしまうかもしれない…)、その裏にはオリーヴの勇気と家族の絆、そして愛があるわけだね。ごく少数だが応援してくれる人がいたのも良かった。この家族、下品な面はあるが個性派揃いで、会話を聞いてるだけで面白い。行動そのものはめちゃくちゃにやりすぎな気もしないではないが、まずまず好きな映画です。でもアカデミー賞の作品賞にノミネートされたのは正直意外だ…。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-02 22:01:14)
119.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
派手さは無いが見応え十分。サムの事故から始まった不思議な時間。15歳になっていた娘との会話シーンは鳥肌もの。低予算でもこれだけの映画を作ることができるという証明に勇気付けられた人も多そうだ。ただ、粗探しをするわけじゃないが、本当にこのシステムの方が安上がりなのか?、非人道的なやり方で儲ける企業が良心的な人工知能ロボットを採用しているのはなぜか?、など、多少気になる点はある。月脱出もサム&サムの努力より、企業側の管理の甘さによるところが大きいと感じるため、喜びも控えめになってしまった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-01 23:00:25)
120.  ボルベール/帰郷
そう来たか、という映画だった。娘さんの件は正当防衛だと思うし、そうならなくても重罪になることはありえないので、「お母さん、馬鹿なことはしなさんな」とか思って、ここから最後までこのテーマで行くとしたらきついな~と感じたのだが、物語は意外な方向へ進んで行き、最後には家族の絆に心が温まるじゃありませんか。重すぎず、軽すぎず、堅すぎず、馬鹿しすぎず、ぎずぎずうるさいけど丁度良かったと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-03-08 20:10:18)
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