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まかださんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 324
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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101.  ジュラシック・ワールド
映像の迫力は凄いですよ。 この点については、1からの進歩をはっきり感じる。 それから演出もうまい。 緊張感と恐怖感が最後まで続く。 この点に関しても、1に負けていない。  だったら、映画として1に負けない傑作かって? 悪いけど、足元にも及ばない。  この映画の最大の欠点は、人物に魅力がないこと。 特に、善玉。 1から20年以上経って、「恐竜は進歩したけど人間は頭悪くなりました」って言ってるのかと思った。 中でも、一番出番の多いヒロインは、ほとんど意味不明の人物になってるし。  それから、1のファンとしては、恐竜の基本設定を変えてしまっているのも許せない。 あのエイリアンだって、3以降は良作とは言い難いけど、エイリアンの基本設定を変えるようなひどいことはしなかったよ。  とまあ、いろいろと悪口書いちゃったけど、映像の迫力はあるから、金払って映画館で見る価値はあると思う。 怖くて夜なかなか寝られなかった1と違って、ぐっすり一晩寝たら、見たことすら忘れているかもしれないけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2015-08-08 23:38:23)(良:2票)
102.  インサイド・ヘッド
いくらなんでも退屈すぎ。  特に、最初、ドリカムの歌がなんの演出もなしにフルコーラス流れる。 次に、南の島とかいう短編映画をやる。 合わせて10分くらいだろうか。 本編が始まってから、どうやら今までのフリは、本編とは全く関係ないと分かった瞬間、怒りを覚えた。 最初だからこっちは集中して見てるのに、なんの予告もなく10分もこんなことやられたらかなわない。  本編が始まっても、退屈なのは変わらない。 そもそも、最も重要な感情を「喜び」にしているけど、それはアメリカ人ならすんなり理解できるのかもしれないが、日本人の自分には無理。 普段は意識していないけど、自分も平均的日本人も、最も重要な感情は「恥」だから。  脳内記憶の保管や廃棄を映像化してるシーンなんかは、それなりに面白いなとは思ったけど、それもほんの一瞬。 起伏のないシーンがダラダラと続く。  子供も大人も楽しめる映画かと思ったら、子供にも大人にも退屈な映画でしたとさ。 特に最初は「金返せ」レベルだよ。
[映画館(吹替)] 2点(2015-07-19 17:28:21)(良:1票)
103.  バケモノの子
長いこと映画見てるけど、こんなに期待して映画を見に行ったのは初めてだ。 点の辛い自分にとって、3作連続8点以上を付けることのできた監督なんて、これまで居なかったから。  そして今回で4作目。 結論から言うと、素晴らしいです。 夏休みエンタテイメント作品として、文句なしの出来。 普通なら、売れそうな題材思いついたら、周りの大人の事情もあって、前編後編どころか4部作5部作と引き延ばそうとするもんなのに、一気に一つの映画として見せてくれる。 そして、続編の可能性を全く残さないキッチリとした結末。 映画としての完成度もさることながら、その志の高さにも感激した。  とにかく、多くの人に見てもらいたい作品です。 できるだけ一人ではなく、親子、恋人、親友なんでもいいから仲の良い人と見に行って、映画見終わった後で語り合ってほしい。 たぶん、細田守監督の一番の狙いも、そこにあると思う。
[映画館(邦画)] 9点(2015-07-12 22:11:19)
104.  幕が上がる
ももクロは「全力」というキャッチしか知らないけど、映画として面白いという噂を耳にして、久しぶりに公開初日に映画館行ってきた。 ウン、映画として完成度高いです。 アイドル映画としては作られていない。  ただなあ、「ももクロじゃないほうが良かったなあ」と思ってしまったのも事実。 彼女ら、あまり高校生らしくない。 演技がちょっと大げさで、微妙な表現がない。 アイドルのステージングならそれで正解だけど、これは高校の演劇部の映画だから。 特に、高校での生活と、演劇発表との演技に落差がないのはちょっと不満だった。  でも、脚本が優れていて、爽やかに見終われるので、映画館に行って損はないです。 主演の子の役柄が美味しすぎて、この後メンバーの仲が悪くならないか、心配になってしまうほど。 
[映画館(邦画)] 7点(2015-02-28 20:30:26)
105.  ニッポン無責任時代
友達に勧められて見たんだけど、自分には合わなかった。 50年前のサラリーマンでも、やってることは意外に現代との共通点多くて、 長らく会社員やってる自分としては、身につまされることが多く、 ちょっとつらかった。
[DVD(邦画)] 4点(2014-11-30 23:17:36)
106.  嘆きのピエタ
話が暗くて、最初のうちは見続けるのがつらかった。 中盤からグッと引きつけられるけど、予想通り、後味はよくないなあ。 話が暗くても、もう一度見たいと思えればいいんだけど、全然そんな気は起きないし。  ところで、韓国の人は、若い人でも普通にウナギやウサギをさばけるんだろうか。 今の日本人は、鶏どころか魚さえ、さばける人は少数派になってしまってると思う。 自分ももちろんできないし。 韓国の貧しい人っていう設定だったけど、そこはうらやましいと思った。 さばきたてって、絶対ウマイだろうから、自分でできるなんていいなって思う。
[地上波(字幕)] 5点(2014-09-23 20:00:10)
107.  借りぐらしのアリエッティ
ぐいぐい引き込まれるストーリーと、魅力的なヒロイン。 これだけで充分に合格点。 クライマックスの盛り上がりに欠けるとか、悪役のキャラ設定が中途半端とか、スレた観客である自分としては、思うことがないわけでもない。 でも、なんとも言いがたい余韻の残る終わり方にも好感を覚えるし、なかなかの佳作。 「子供が小学校に入るか入らないかくらいの時に見せたかったなあ」なんて思った。
[地上波(邦画)] 7点(2014-07-21 02:14:28)
108.  天空の城ラピュタ
この映画をTVで何回か見ているけど、ちゃんとDVDで見るのは初めて。 だから、初めて見るシーンも結構あって、楽しかった。 しかし、1986年の作品が今見ても楽しいんだから、すごいことだ。 そりゃあ、ケチつけようと思えば、いくつか挙げられないこともない。 例えば、天空の城のアイデアは当時としても凡庸だとか(公開当時、映画館で見なかったのは、たぶんこのせい)、主人公二人のキャラが薄くて、バアさんが目立ってしまうのはどうよ、とか。 それでも、冒頭から最後まで、老若男女問わずまったく飽きさせず、それでいて話がムチャな飛び方もせず、全員に「楽しかった!」と言わせるだけの話と絵を持っている。 スタジオジプリ最初の作品なのに、一番の完成度。 自分はスタジオジプリの作品で一番好きなのは「千と千尋の神隠し」だけど、世界中の人に見てもらいたいのはこちら。  
[DVD(邦画)] 9点(2014-06-30 00:15:49)
109.  名探偵コナン 絶海の探偵
軽いアニメを見たいと思って、テレビ録画したまま忘れていたのを、今日思い出して見たんだけど...... こりゃあ重いや。 いや、重くはないけど、ものすごくハラハラする。 これは20年前なら、いや10年前でも許されなかった内容だ。 だって、日本のイージス艦内が舞台ってことは、自衛隊が全面協力ってことだ。 しかも、旭日旗がバンバン映る。 旭日旗は、現代の自衛隊でも使われてるってことは、頭ではわかってる。 でも、第2次世界大戦時の日本軍国主義の悪しき象徴として扱われることも多く、今の自衛隊を扱ったときに映すことはほとんど無かった。 ドキュメンタリーとか、ニュース映像でもだ。 自分、旭日旗が映るとギクッとするから、これは間違いないところ。 それを、子供向け、家族向けの劇場用アニメでやってしまうとは... 日本も変わったもんだなあ。  さらに内容。 最初から、どう考えても「自衛隊バンザイ」の話にはなりそうもないから、その意味でハラハラする。 「こんな話で、なんで自衛隊は協力できるんだ?」って思って見てた。 でも、最後の最後で、それまでを埋め合わせるシーンがあって、自分も思わず落涙したし、ホッともした。 それでも、この内容で全面協力って、自衛隊も太っ腹になったもんだ。  この映画、防衛とか政治とか国際関係に少し興味ある人には、すごく面白く見られるはず。 そんなのコナン映画じゃないって? 映画として面白けりゃ、ケチくさいこと言いっこなし! 実際、それまでのコナン映画の最高興収になったそうだし、自分にとってもコナン映画最高傑作を更新したし。
[地上波(邦画)] 8点(2014-06-22 01:17:42)
110.  クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ロボとーちゃんの描き方がとても丁寧で、楽しい。 だからこそ、後半で明かされるロボとーちゃんの正体に驚かされるし、ベタなラストも暖かく受け入れることができる。  ところで、ふと今考えたのだが、世間一般の人は「なぜ、クレヨンしんちゃんの映画は毎年新作が公開されるのだろう?やっぱり、お下品ギャグはいつの時代も子供の大好物だからだろうな」と思っているのではなかろうか。 そういう人に、この映画をぜひ見てほしい。理由がわかるから。 この映画にも、もちろんお下品ギャグはあるけど、古くさいわ、聞き取りづらいわで、むしろ邪魔なくらい。 この映画は、物語の軸と演出がしっかりしているから、特に後半は「物語だけ見たい」と思ってしまう。 それに、「家族愛」をテーマにしているから、家族そろって見て、みんな満足して帰れること間違いなし。 特に、休日は休んでいたいお父さんが、無理して家族連れてって「やっぱり家族で見に行って良かった」と思わせる出来の良さがある。  だから、クレしん映画は毎年続くんです。
[映画館(邦画)] 7点(2014-05-11 19:01:47)
111.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 
去年の「ビデオ屋さん大賞」を受賞した作品。 じゃあなんで今まで見なかったかというと、たいていレンタル中で、見たいと思ったときに借りれなかったのと、2位になった「モテキ」は優れた作品とは思えず、賞の信頼度にイマイチ感があったから。 で、今回見た感想はと言うと、「こりゃあアメリカ版”容疑者Xの献身”だなあ」と。 独身男が不幸な母子を救おうとするって話自体と、ラストに納得できないところさえも似てる。 ただ、この映画、雰囲気重視というか、説明不足なところが結構あって、ちょっと自分は違和感あった。 例えば、エレベーターの中で敵と一緒になってるのに、なぜかヒロインとファーストキスして、その後、ヒロインの目の前で、明らかに殺意をもって敵を痛めつけるシーン。 自分はここで「なぜこの場面でキス?」「なぜ殺す?痛めつけて、銃を奪うだけでいいでしょ」と思ってしまい、主人公に感情移入できなくなった。 この映画、最初から最後までサスペンスとしての緊張感は充分だし、ヒロインも大変魅力的。 でも、最初は「ドライブだけ」って話だったのに、どんどん必要以上に人を殺しまくる主人公にちょっとついていけません。 ヒロインと子供がこの後で幸せになったとも、とても思えないし。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-07 12:12:51)
112.  アナと雪の女王
ラプンツェルで4点しかつけなかった自分。 この映画は、同じディズニーの同系統の映画と思われるのに、勇んで見に行った。 理由は、CMで主題歌「Let it go」を見て聴いて、大ファンになったから。  だから、当然、字幕版。 字幕のアニメを映画館で見るのは初めてだ。 映画館に入ってビックリ。大人しかいない。時代劇見に来たのかと思った。 よく考えたら、字幕版と吹替版があるなら、子供は吹替版選ぶに決まっているから、当たり前なんだけど。 しかし、かなり低年齢層向けと思われるこの映画。 それが公開2週目というのに、シネコン一の大箱が大人だけで満員になっているのは、かなりシュールな光景だった。 まあ、自分もそのうちの一人なんだけどね。  さて、肝心の中味。 期待通り、「Let it go」のシーンは最高でした。 悲愴感漂う場面だったのはちょっと意外だったけど、それでも涙タラタラ流れちゃって恥ずかしかった。  ただ逆に、「Let it go」以後は冷静になっちゃって、「背景がリアルすぎて、かえって不自然だな。新八犬伝(昔NHKでやっていた人形劇)見てるみたいだ」とか「歌のシーンでも話を進めるのは偉いな。ミュージカル特有のわざとらしさが少ない」とか「お話が説明無く進みすぎ。やっぱり低年齢向けだな」とか、いろいろ考えてしまったけど。  それでも、映画史に残る名曲シーンがあって、その後も破綻無く物語終わらせているから、充分に秀作と言えると思う。
[映画館(字幕)] 8点(2014-03-25 12:11:17)
113.  パシフィック・リム
古い日本の怪獣映画・ロボットアニメへの猛烈な愛を感じる。 なんかちょっと気恥ずかしいくらい。 だって、自分も確かに夢中になって見たクチだけど、さすがに昔の怪獣映画・ロボットアニメを今見ようとは思わないから。 吹替とはいえ、「ロケットパ~ンチ」には正直参ったなあ。  でも、愛があるからって、いい映画とは言えないかな。 お話がろくな説明もないままどんどん飛んでくし、終盤は盛り上がりに欠けるし。  なにより、主人公の魅力が乏しいのが痛い。 ハリウッド大作だからって、体も性格もマッチョはないでしょマッチョは。 おまけにヒロインまで結構マッチョだし。 結構引いたなあ。 この辺は、やっぱりわかってないなあって感じ。 怪獣映画・ロボットアニメの主人公・ヒロインは、細身って決まってるの! そして、性格はいろいろだけど、少なくとも学校や職場では、目立たない存在。 これにつきる。 そして、変身したり、ロボットに乗り込んだ瞬間だけヒーローになれる。 こうでなくちゃ。  あっと、この映画はあくまでハリウッド映画だったんだっけ。 日本人の視点であんまり文句言っちゃいけないか。 中盤までは結構楽しかったしね。
[DVD(吹替)] 6点(2014-03-02 23:39:39)
114.  清須会議
清洲会議という、歴史好きなら大好物、一般の方にはあまり馴染みのない題材を、よく映画化してくれたもんだと思う。 清洲会議「だけ」を映画化したら、ただの、「急死した大企業社長の後釜争い」+舞台劇になってしまうことを危惧したけど、そこは三谷幸喜、随所にコメディシーンと野外シーンを織り込んで、楽しい映画になっている。 ただし、チャンバラも合戦もないから、やっぱり戦国時代物とは言えないかな。 お話の方は、よく知られたエピソードが軸になっているから、安心の出来。 でも、自分みたいに「清洲会議だけ取れば、むしろ柴田勝家の勝ちじゃないか?信孝、お市を味方にし、信雄も秀吉の味方にはならなかった。」なんて考えている人間には、やや物足らない。 まあもっとも、そんなことを映画化したら、収拾つかない話になってしまうだろうから、これはこれでいいんでしょう。 ただ、女優陣のお歯黒と剃り眉はやりすぎ。 喪中といえるこの時、こんな化粧したか疑問だし、現代人から見たら不気味なだけだし。女優さんかわいそう。 それから、登場人物をこんなにたくさん出すんだったら、字幕を出さないと不親切。自分でも、「五郎左=丹羽長秀」で早くもちょっと混乱したし、信包はそもそも不要だったし、「犬千代=前田利家」は、最後にようやくわかったし。 とはいえ、役所広司と大泉洋の演技合戦は楽しかったし、中谷美紀の踊りも凄みがあったし、よくできた歴史コメディと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2014-01-07 20:35:30)
115.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE
ルパンとコナン、どちらのファンでもない自分にとって、苦痛以外の何物でもなかった。 じゃあなんで見に行くんだよ、と言われそうだが、そこはそれ、人には色々と事情があるわけで。 まあ、自分の場合は、単に子供の強い希望に折れてしまったわけだけど。 自分がまさにそうなんだけど、大人も子供も見に行けるということで、こういう無茶な企画物ができてしまうんだろうなあ。 結果的に、つまらない映画ができてしまう片棒を担いでしまったわけで、今はちょっと反省。 ところで、自分がちょっと興味があったのは、ルパンのお色気とコナンの淡い恋愛を、どう折り合いをつけるのかということだった。 そしたら、それは両方とも無かったことにされていて、「これじゃコラボの意味ないんじゃない?」なんて思った。 正確に言えば、ルパンのお色気は多少あるんだけど、その分、峰不二子は薄っぺらい顔で無表情という、別のキャラクターに変えられていた。 また、峰不二子に限らず、特にルパン側はどのキャラも表情に乏しく、「作ってる人にルパン好きな人はいないんじゃないか?」なんて思った。 ストーリーも、コナンの話にルパンも出てくるという感じだったし。 それに、表情が乏しい割に、顔のアップのシーンが多くて、それがまた苦痛の大きな要因だった。  「コラボなんて、双方の魅力を打ち消してしまう、客集めだけのためのさもしい企画」。 あらためてそう思った。 けど、エイリアンVSプレデターとかでも同じこと思ったわけで。 子供と一緒に映画見に行くときは、つい、コラボ映画を選んじゃうんだよなあ。
[映画館(邦画)] 1点(2013-12-31 01:57:58)
116.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
ここでの高評価に釣られて、ダッシュで見に行ってきた。 残念ながら、自分は「それほどでも...」という感想しか持てなかった。 いや、序盤の映像や緊張感は、確かにレベル高かった。 ただ、その分、主人公一人になってからが退屈。 どうも「ずっと一人で奮闘の物語」になりそうだって分かってきたら、つまらなくなってきてしまった。 どんなに映像が凄くても、長い一人芝居を映画で見たいとは思わないから。 退屈なんで、「宇宙空間で一人ってことは、無傷で生きるか死ぬかのどっちかで、女性主人公は映画的に死なせられないから、まず”生きる”方だな。瀕死の重傷負いながらも生きるとか、どこからかの救助隊に助けられる、とかも無いな」なんてことを考えてしまった。 しかも、その予想が大当たりのラストになってしまい、複雑な気分で映画館を出た。
[映画館(字幕)] 6点(2013-12-16 00:08:41)(良:2票)
117.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語
このアニメのTV版は、あまりに凄惨な話と絵に、3話までしか見られなかった。 にも関わらず、結構話題になってることもあって、つい今回の映画版を見てしまった。 結果、見なきゃよかった。 とにかく、絵を動かさずに小難しいセリフだけで話を動かすシーンが多すぎる。 しかも、話が動く理由がほとんど意味不明。 一生懸命セリフ聞いても、見てるこっちは置いてきぼり。 自分には、とてつもなく下手な演出と脚本としか思えなかった。 映画館には結構小学生の女子も来ていたけど、なんだか申し訳ない気持ちになってしまった。 だって、タイトルは「小さなお友達向け」なんだけど、内容は「大きなお友達専用」なんだもん。 ごめんね、せっかく見に来てくれたのに。
[映画館(邦画)] 1点(2013-11-06 00:11:51)
118.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
中盤の退屈さと、終盤の詰めの甘すぎる脚本のせいで、「何これ」というのが率直な感想。 「強姦魔の父親の子供は、父を激しく憎み、放火魔になり、父親殺しになりました」って、見ている客に何をどう納得させたいのか、全く意味不明。 父親は、ほめられた人間じゃないが、殺すほどのことはない。 「過去の罪を反省していない」ってのが殺す理由らしいけど、一応、少年院だか刑務所だかに5年間入っていたわけでしょ? そこで反省は終わっているわけで、それで足りないって思うなら、憎むべきは法制度でしょう。 放火に至っては、理由すらろくに説明してないし。 放火って重罪だよー。 不特定多数が死んでしまう可能性があるわけだから。 ちょうどボヤですむような放火なんて、できるわけないし。 これじゃ真面目に生きてきて、死の病に苦しむ育ての親がかわいそすぎる。 最後、この育ての親が、子供を殺しちゃうんじゃないかと思ったよ。 けど、何もおこらず。 子供は放火と殺人の反省すらしてないし。 犯罪者の子供は、どんなに愛情を注いで育てても犯罪者になるって話ですか?違うでしょ。
[DVD(邦画)] 2点(2013-10-06 22:16:10)
119.  SUPER8/スーパーエイト(2011)
「たまにはSF大作でも」と思って借りてみたら、実はノスタルジー物でした。 そっか、SUPER8ってタイトルから察しなきゃいけないのか... SUPER8とは、70年代後半に爆発的に売れたコダック社製8ミリフィルムのこと。この映画の設定も1979年。 ...って、そんなもん知るわけない。今調べて書いただけ。 で、じゃあ、がっかりして見終わったかというと、そんなことはない。 確かに、SF大作の部分は後半、やや尻すぼみ感あったけど、主人公とヒロインの恋愛模様がとてもキュートで楽しかったから。 「期待していた内容と違ったけど、気持ちよく騙されました」っていう、ちょっとうれしい見終わり方をした。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-24 20:31:34)
120.  劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
このレビューを見てくれた貴方へ。 もし、この映画のTVアニメ版を見ていないなら、絶対にこの映画を見ないでほしい。 TVアニメ版は素晴らしい出来だし、この映画はクズだから。 ただ単にクズなら、まだ可愛げあるけど、この映画見ると、TVアニメ版の話がすべてわかってしまうという、許し難い内容になっているから。 TVアニメ版は、たった全11話。 お話の部分だけ見れば、4時間とかからない。 当然、DVDレンタルはどこのレンタル屋さんもやっているはず。 「それでも充分長いよ!」と言う方は、まず最初の3話を見て、以後に興味が湧かなければギブアップしていいと思う。 自分はいつもそうしてるけど、このTVアニメについては、3話まで見たら、残りを一気に見なければ気がすまなくなったことを覚えている。  それにしても、こっちの劇場版とやらは、いったい何をやりたかったんだろうか。 設定は、TVアニメ版の1年後。 つまり、全く別の話だ。 ところが、内容の6割方はTVアニメ版の使い回しで、タイトルも同じ。 意味がわからない。 そして、追加された1年後の話は、ほとんど意味がなく、つまらない。 自分は、この映画見ている間、何回も「ああ、TVアニメ版は面白かったなあ~」と思った。 つまり、この映画は退屈以外の何者でもないってことだ。 そもそも、TVアニメ版は「幽霊はなぜ現れたのか。どうしたら消えてくれるのか」というミステリー仕立てだったのに、この映画は全くそんな気がない。 これでTVアニメ版と同じタイトルって、いくらなんでもおかしいでしょ。  劇場版で製作者側がやりたかったこととは、「できるだけ手をかけずに作り、できるだけ客を集めること」。 悪いけど、そうとしか思えない。 この映画は、傑作TVアニメを侮辱したクズ映画。 日本アニメにありがちなパターンなのかもしれないけど、これは許せないレベル。  
[映画館(邦画)] 2点(2013-09-16 23:35:24)(良:1票)
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