101. バーティカル・リミット
《ネタバレ》 冬山をなめきった映画。結局みんな爆死しているから、ニトロさえなければ冬山楽勝、って印象を受けてしまう。少しは滑落死しろと思った。雪山では人は簡単に死ねるってことが全く伝わってこず、せっかくの舞台が台無しです。また、ハッピーエンドは好きなんだけど、人が死にすぎて素直に楽しめないのもマイナスポイント。美しい山々の風景に+2点。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-23 21:37:06) |
102. 容疑者 室井慎次
《ネタバレ》 まず、何で室井が容疑者になったかが納得できない。キャリア組の警察官が捕まるなんてよっぽどのことの筈だけど、その必然性を感じられなかった。正直、「容疑者 室井慎次」ってタイトルにしたかっただけじゃないの? そこも含めて、話は全体的に良くできているとは言い難いし、面白くもない。途中いいところなしの室井さんだったけど、最後の対決シーンくらいは大活躍がくるかと思ったら、こないし。でも、俳優陣の演技は良かったです。ギバちゃんの顔演技はいつ見ても絶妙ですねー。 [DVD(邦画)] 3点(2008-03-16 17:10:03) |
103. 交渉人 真下正義
《ネタバレ》 ネタを詰め込みすぎて、消化しきれていない感あり。話の柱となるべき(?)犯人との交渉の部分が一番ひどかった。表面的にそれっぽくしてあるだけで、全然中身がない。柱となる脚本がないのに演出だけ頑張りました、って感じの映画。 [DVD(邦画)] 3点(2008-03-16 16:50:30) |
104. パビリオン山椒魚
ストーリーが途中からぐだぐだになります。それでも笑えればよかったんだけど...私には合いませんでした。 [DVD(邦画)] 3点(2008-03-15 17:49:50) |
105. 約三十の嘘
《ネタバレ》 密室騙し合い劇を期待して観た一人です。ま、勝手に期待した方が悪いのかもしれないけど、友情物語?として観てもつまらない。言いたいことはわかるんだけど、ちっとも胸に響かなかった。登場人物が直接語りすぎ。あと、最後金持って列車から降りた女、タクシーの中で泣いていたのは違和感ありまくり。普通に喜んで終わりじゃないの?唯一感情移入できたキャラだったのに。 [DVD(邦画)] 3点(2008-03-02 07:34:49) |
106. キング・アーサー(2004)
《ネタバレ》 最初の方は少しはハラハラしたけど、川の氷が割れる辺りから、あ、この映画の戦闘はリアルじゃないな、と気がついた。最後はほとんどバカ映画のノリ。これで感動しろってのは無理。 [DVD(字幕)] 3点(2008-02-24 21:00:27) |
107. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 1作目はドラマシリーズのネタの集大成だったから面白味も盛りだくさんだったけど、2作目は貯金ゼロから作ったからなのか、ネタがどれもつまらないしリアルさもない。安易な悪役作ってみんなで倒して...って、少年ジャンプじゃないんだからやめてくれ。組織に問題があるからこそ踊る~の主人公たちの悩みは深かったわけで。相変わらず犯人像はデタラメ極まりないし、深津絵里は唐突に撃たれるしいかりやは安っぽく怒るし、1作目の劣化コピーみたいでもう最悪。 [映画館(邦画)] 3点(2008-02-23 10:11:12) |
108. 銀のエンゼル
ミスター、3作目にしてやりたいことが枯渇しちゃったの?退屈な上に長所なしですよ。とても残念。 [地上波(邦画)] 2点(2008-10-04 20:45:22) |
109. 銀色の髪のアギト
ここでの低評価を気にしつつも観てみました。オープニングののたうつ竜とサウンドとの絶妙なハーモニーに感動しつつ、やっぱ他人の評価なんて当てにならんな~とワクワクしたのも束の間、すぐに駄作であることに否応なく気付かされてしまいました。言いたいことは下の皆さんにすべて言われてしまいましたよ~。オープニングに+2点。 [DVD(邦画)] 2点(2008-10-04 19:37:33) |
110. べクシル 2077 日本鎖国
《ネタバレ》 感想を一言で言うと竜頭蛇尾。序盤のつかみはなかなかのもの、日本潜入までは楽しめました。でも、その後はどんどん貧相な展開に。ハイテクとか政治とか、そういうレベルの話じゃないんじゃん! 国があんな状態で企業がモノを生産できるのか?インフラはどうなってるの?経済とか消費とかは...って真面目に突っ込む自分がアホらしくなっていきます。ハイテク鎖国という折角の魅力的なネタを全く掘り下げず、全然関係ない一発ネタで驚かしてくれただけという印象でした。まあどんなネタでも面白ければいいんですが、国を村レベルまで小さくして描き、権力中枢の人間も1人(+α)しかでてこず、ごく少人数による内輪もめみたいな展開になってしまっていて、話の稚拙さ・スケールの小ささを如実に感じました。折角の映像美による異世界が勿体ないよ! [DVD(邦画)] 2点(2008-05-11 13:47:06) |
111. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 大海原に置き去り、ってのはそれだけで十二分に恐ろしいシチュエーションなのに、それを伝えきれていないです。結局はサメ出して煽るし。そりゃサメも怖いだろうけど、サメ出して煽るなら舞台はどこでもいいじゃん。ダイビング中流されて3日漂流してから奇跡的に救助された男の手記を読んだことがあるけど、この映画とは比べ物にならないほど迫力がありました。人の力では抗えない圧倒的な海流、夜の海の恐怖、波の轟き、陸の見えない孤独、飢餓...そこには人の棲めない世界に迷い込んだ男のリアルな恐怖が満載されていました。でもこの映画からはジョーズの2番煎じみたいな印象しか受けません。 [DVD(吹替)] 2点(2008-03-23 22:02:51) |
112. 笑う大天使
《ネタバレ》 これはひどい。お嬢様学校に紛れ込んだ蓮っ葉な女の子、という設定を生かし切れていない、というより全然生かしてない。原作は知らないけど。唯一面白かったネタはおチキンラーメンか。普通のコメディ映画と思って観ていたらB級バカ映画だったことに途中で気付いたけど、それにしてもテンポが悪いし、笑えないし、私には合いませんでした。B級バカ映画自体は嫌いじゃないんだけどね。 [DVD(邦画)] 2点(2008-03-09 15:34:36) |
113. ゲド戦記
《ネタバレ》 この映画の良いところ:音楽が良い。竜がかっこいい。 悪いところ:世界観が狭い。アクションシーンがしょぼい。起承転結が拙い(突然竜になるとか)。セリフが説明的で不自然(均衡とか抽象的な言葉を描写せずにただセリフにしている)。心情描写がいいかげん。演出が平凡。声優がヒドい(特にテルー)。宮崎アニメのパクリシーンが多い。そして、竜の出番が少ない。 p.s.父殺しは鈴木Pの提言で挿入されたとか。宮崎吾郎と父親の関係を利用して話題をあおろうとの思惑でしょうが、興行収入や皆さんのレビューを見る限りまんまと成功しているように思います。こんな映画を世に出しておいてドヤ顔の鈴木Pを想像すると腹立つわあ~ [DVD(邦画)] 1点(2008-06-15 20:51:55) |