1281. 招かれざる客(1967)
《ネタバレ》 正直なところ、白人のリベラル派の作品という位の位置付けだろうが、なかなかの秀作。ストーリー展開も小気味良い。キャストもそれぞれ好演。また、これだけ邦題がきれいに決まる作品も観たことがない。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-12 11:04:23) |
1282. 裏窓(1954)
《ネタバレ》 そこそこ楽しみましたが、捻りが無さ過ぎたか。ちょっと怪しい行動を見ただけで騒いでいるジェームズ・スチュワートの立場に立てるかで評価が変わってきそう。警察の対応は間違ってないように思えるし。僕が警察だったら、「このじじいは何を戯言言ってるんだ」って思っていたでしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-15 13:09:56) |
1283. ジェラシー(1970)
《ネタバレ》 話は昼ドラのようなどろどろしたもの。出演者がカメラに語りかけるような独特な演出に、コメディっぽいシーンもあるが、乾いた空気観はイタリア映画らしい。主要キャストが好演。マストロヤンニはちょっと老けてるが、哀愁漂う狂人役が様になっている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-11 23:24:46) |
1284. カラーパープル(1985)
監督の伝えたいことは分かるのだが、長い。この映画からテーマを取ったらほとんど何も残らない。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-11 22:41:17) |
1285. エイリアン3
《ネタバレ》 前作のイメージ払拭に努め、原点回帰を意識し、フィンチャーらしい画作りは見られるが、失敗作だと思う。閉じ込められる系の映画でありながら、ストーリーもそこまで面白くなく、シガニー・ウィーバー以外にこれというキャラクターが居ないのは寂しい。見せ場であるはずの終盤のチェイスシーンも位置関係が分からず緊迫感半減。ラストシーンも「ターミネーター2」の使い回しにしか思えない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-05-11 10:30:10) |
1286. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 なんと恐ろしい話なんだ。こんな話が合ったとは知りませんでした。というか当時でも子供の失踪が紙面をにぎわしてたんですね。それがびっくりでした。メッセージ性はその通り。脇のマイケル・ケリーが良い味出してます。 [映画館(字幕)] 7点(2009-05-10 23:56:50) |
1287. スプレンドール
《ネタバレ》 製作者たちの映画に対する思いが伝わってくる、そんな作品。遊び心もあり、ところどころで引き込まれるシーンもある。にしても、映画人て本当にラストで使う映画好きですね。この映画へのオマージュがいくらあったことか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-10 23:48:27) |
1288. ロイドの要心無用
《ネタバレ》 ロイド初鑑賞。チャップリンともキートンとも違う世界観。風貌が見るからに田舎出の青年。彼女に見栄を張るシーンとビルを上るシーンはなかなか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-10 23:45:16) |
1289. 未来は今
《ネタバレ》 コーエン兄弟のコメディはどうも合わない。ラストの「素晴らしき哉、人生!」も使う意味が分からん。てかこの映画のパロディ多すぎ。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 23:37:00) |
1290. フェイク
《ネタバレ》 アル・パチーノの役どころが新鮮。いつもならトップに居座ってるのに、今作は中途半端な位置でボスにへコヘコしてるのが新鮮だった。ストーリーはぼちぼち。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:29:08) |
1291. 何がジェーンに起ったか?
《ネタバレ》 それにしてもベティ・デイビスの魔女っぷりは恐ろしいね。あんな嫌がらせ受けたら精神やられるよ。そして、ラストの告白は少し衝撃。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 23:25:49) |
1292. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督)
《ネタバレ》 当時の若者の戦争への思いが、上層部の中途半端な対応で変な方向に爆発してしまう。終盤の銃撃戦がむごく、むなしい。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 23:18:47) |
1293. 大いなる勇者
メッセージは伝わってくるのだが、少々退屈してしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:15:34) |
1294. キートンの捨小舟
オチはしょうもないのですが、キートンだから笑えます。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:11:43) |
1295. キートンの空中結婚
《ネタバレ》 キートンらしいアイデアで笑いが満載です。特に穴の開いた袋に落ちた魚を何匹を入れるシーンは秀逸。早く気付けよ!そして、タイトルの意味が分からないままエンディングを迎えるところで意味が分かります。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:08:06) |
1296. キートンの電気館(電気屋敷)
《ネタバレ》 言っちゃ悪いが、キートンのしょうもない発明が起こす騒動です。アイデアはなかなかです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 23:05:49) |
1297. キートンの北極無宿
《ネタバレ》 得意の夢オチですが、人を殺すシーンにはさすがにびっくりした。全体的にどういう話かあまり理解できなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 23:03:06) |
1298. 宗方姉妹
《ネタバレ》 他のレビュワーも書かれていますが、高峰秀子は小津映画には合わないですね。小津映画には彼女の活きる状況があまりない気がする。でも、映画の出来は決して悪くない。当時から新しいとか古いとかの考えが今のように横行しているとは思わなかった。にしてもビンタシーンにはびっくりした。自分がビンタされたかのように驚いた。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-10 23:01:29) |
1299. ノーバディーズ・フール
自分が若いからかいまいちしっくり来ない映画でした。また改めてみたいと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:53:26) |
1300. 野のユリ
《ネタバレ》 ストーリー展開の中で説明不足は多少あるものの、なかなかの佳作。やはりシドニー・ポワチエの存在が大きい。黒人初のアカデミー賞を今作で取ったことも大きな意味がある。彼の歌は「手錠のままの脱獄」でもそうだったが、惹きつける力がある。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 22:48:24) |