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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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1301.  インシディアス 《ネタバレ》 
前半は夜中に警告音がけたたましく鳴り響き、恐る恐る見に行くと玄関のドアが開いていたり、窓の外に人(霊)が立っていたり、部屋の隅に子供(霊)がいたりって辺りは不気味で怖くて良かったけど、途中からテンポが悪い上に年代物の恐怖映画的なモノを狙ったのか、甲高いキンキンしたバイオリンのビビらせ音響がとても大きく多いため飽き飽きした。結構ホラーも観てきましたが、ここまで無駄に大きな音は初めてな気がする。幽体離脱がどうの悪魔がどうのと言い出してからは怖さも全くなく、終盤もお化けが総登場し、いつも通りのモンスター的な扱いでガッカリした。良いところもあるけどSAWで見せたようなキレのあるカットワークや演出は見られないですね。落ちもベタ以下。子供も憑依(乗っ取り)されてる描写があった方が納得いくようなパスタの食いっぷりだったけどどうなんだろうな。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-11 23:08:37)
1302.  リセット(2010) 《ネタバレ》 
ルーク、ローズマリーなど映画好きなら「おっ!」と思う個所はあるけど、何かあると思わせるだけで何も無かったという印象。闇と光の関係性もご都合主義だし、バーの地下の通路も意味が分からない。「存在する」と連呼するとこからして、誰かと繋がっているという存在理由があの4人にあるのかと思ったりもしましたが、映写技師には無いし、その映写技師はなんで闇から帰ってこれたのだろう?リンゴがあったり最後に少年と少女が残った辺り宗教臭さを感じたな。大の大人が右往左往して結局は闇に飲み込まれていってるのに、光る靴にソーラーパワーの懐中電灯を装備して生き抜いている少女の逞しさには笑ったわ。 『ロアノーク島』の話は昔本で読んだ事がありますが、あの手の集団失踪話は昔は割とあったようで色々ありますね。事実なのか判りませんが、船だった村だったり軍隊だったり割と多いかな。まぁ最近も多いけど某国の人達が集団で疾走するから日本人としてはそっちの方が怖いなと。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-03 17:48:22)
1303.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
映画作りに熱中している少年グループは適材適所というかキャラが揃っていて、それぞれが「あ~いたいた、こんな奴」って見た目と性格をしてて微笑ましかったです。ただ作品としては中途半端にしか感じなかった。エイリアンは何年も閉じ込められ実験されて鬱憤が溜まっていたんだろうけど、人を襲って殺したり、さらって食べちゃってるような同情の余地なしな生物。主人公の少年はそんなエイリアンと心を通わせたのか笑顔で見送り、4か月前に事故で亡くした母親の形見をすんなり手放してしまうあたりのベタベタな演出は鼻についたな。『ET』+『スタンド・バイ・ミー』的なモノを狙ったんだろうけど、ほとんどの演出に唐突感があるので感動も感情移入するところもなく見事に肩透かし。スリーマイル島、先生の最後の言葉、事故現場に残されたフィルムケースだのと伏線も全くスルーしてるし、派手な爆破やVFXがなければ70年代の作品といわれても分らないかもしれない、深く考えたら負けのお気楽映画でした。前半の事故までの流れは良かったんだけどなぁ。 タイトルはコダックの8mmカメラ用のフィルム規格だそうで、それを使って色々と撮っていた人には感慨深かったのかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 3点(2011-06-27 22:05:34)
1304.  アジャストメント 《ネタバレ》 
原作未読。この世は運命を操作する人知の及ばない存在(運命調整局)が司っている、というどっかで観たコトのある内容。凄い力を持ちながら疲労で居眠りだの、彼女を追い求めている主人公の行動を完全スルーして再会させてしまったりするヌルイお仕事。普段からあんな過程じゃ、毎日調整で疲労もするし世の中もなかかなか良くならんわな。調整員は『終わりよければすべて良し』の帳尻人としか思えないが、それすら、『運命の書』とやらを書いた存在の掌ですらないのかも知れない、と考えられなくもない。まぁ強大な力を持った存在には、虫けら並でしかない人類の利用価値があるとも思えないけど、将来、アメリカ合衆国大統領になった主人公に何かをさせるのかな?と、早々に明かされてしまうズッコケ調整員との緊迫感の無いやり取りと追いかけっこや、しょうもないラブストーリーを見せられ、すっかり冷めた目でフォロー気味に想像力を働かせて見守っていた私でした。 操作されレールの敷かれた運命を受け入れず抗う主人公とそのオチを観る限り、『自分で運命を切り開け!』というベタなメッセージを鬱陶しく思う人も多いだろう。ひねた性格の私に言わせれば、「決められた運命に抗うコトや、その結果も、定められた運命の一部じゃないの?」と思ってしまうんですが、どうなんでしょうねぇ。低予算映画だからしょうがないにしても、マット・デイモン出演が勿体ないと思える作り。『どこでもドア巡り』だけ面白かったかな。
[映画館(字幕)] 3点(2011-05-27 21:01:08)
1305.  GANTZ:PERFECT ANSWER 《ネタバレ》 
原作既読。原作も行き着くトコまで行った感がありますが、終わって無い原作ありの物語をオリジナル展開でケリをつけるって、かなり難易度が高かったと思いますね。制作費の関係か判りませんが予想通りな出来で地下鉄や商店街で片が付く話に終わりスケールが小さすぎたし脚本がダメかな。玄野は付き合っているわけでもない多恵といつまでもグダグダしてるわ、良い人代表のおっちゃんが「点数を稼がなきゃ」などと言いつつ善悪に揺れ動いてしまうベタでセコイ人間臭いキャラになったりするわ、スーツ着用とはいえ散々戦って瀕死状態になっている玄野が至近距離からXガンを食らっても軽く吹っ飛んだだけだし、刺されたとはいえスーツを着た西が一撃で殺されたのに何度斬られても玄野に駆け寄って行く多恵のゾンビ並の生命力を見せつけられた時は「多恵もガンツ卒業組でスーツ着てるのか?」などと思ってしまうほどのご都合主義(どうせならそっちの方が良かったかも?)。最後は玄野が玉男になったはいいがガンツにデータの入ってない人間が復活するとかなんでもありでしたが、玄野が玉男をしていれば平穏無事な日々で終わるんだろうか?壊れたり養分吸い終わる時はどうするんだろう。 黒服のリーダーと女子高生は雰囲気もあったし、終盤にあった玄野+加藤vs偽加藤の剣術バトルはスピード感も見せ方もそこら辺の洋画より良かった。あと、川井憲次はいつも良い仕事するわ。
[映画館(邦画)] 3点(2011-05-11 20:38:07)
1306.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 
一番最初の低音の音楽がバッチリ決まっている予告編を観た時は、出所したゲッコーが復讐のために金融界をグッチャグチャにしてくれるんだろうな、と思ってたんですが、結局は娘に残しておいた金を掠め獲ってそれを元手にちょっと暴れるってだけで面白くなかったですね。ゲッコーが復活宣言するところは良かったんですが最後の方だし、ほぼ単なる不仲親子の和解に終始し、マネーロンダリングした金を元手に増やし娘婿の投機先に寄付して孫が生まれてハッピーエンドじゃ、ゲッコーも日和ったなとガッカリ。金の亡者であった父親と同じ職業の男をゲッコーの娘が受け入れているのも、なんだかなぁと思いますけど自分が良ければいいんでしょうか?金融界の人間の潰し合いや狡猾さや汚さをもっと見せてもらいたかったかな。事前に情報を入れるのは好きじゃないので、チャーリー・シーン演じるがフォックスが出て来た時は「あっ!」と思わず声が出てしまいました。
[映画館(字幕)] 3点(2011-02-10 22:37:07)
1307.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
原作であるゲームは最新作の5以外はプレイしています。 冒頭にある東京のシーンで3のアリスに対する酷い設定を全て切ったのは潔いとは思ったが、アクションが入る度に重低音の音楽をガンガン掛け、スローモーションにするって演出はもう古すぎて多くの人が飽きてると思うんだけどね。3Dの演出を重視したつもりかも知れないが、納得できるモノだったら良いけど肝心のアクションやカメラアングル、カット割りが悪く、日本のアニメや香港アクション映画的だったマトリックスの数多くある劣化版って感じで醒める。タイラントに代わる処刑マジニという巨体で大斧を持ったキャラが出てましたが全く力感を感じさせない動きなので迫力も無く説得力も無かったな。ストーリーも案の定な出来だし、どこかで見たようなグダグダな展開ばかりにもかかわらずまだ続かせる気のようですが、関係者はどうすりゃ気が済むんだろう。まぁ最後にジルが変わった姿で出て来たので未プレイのゲーム版5をやってみようかなぁとは思いましたね。 すっかりゾンビ物ではなく寄生虫も出てくるしモンスター映画になってますが、良かった点はウェスカーの配役を代えて見た目が良くなった事かな。クリスも良いか。OPの渋谷では中島美嘉が出てますが、時々見せる「叶姉妹入りを狙ってるのか?」と思うようなメイクはしておらず、なかなか綺麗に撮れているのでファンの人は安心していいのでは?
[映画館(字幕)] 3点(2010-09-10 22:52:21)
1308.  東京島 《ネタバレ》 
原作未読。アナタハン島事件にそっくりだなと思ったら影響を受けたそうで。 無人島でのサバイバル感や悲壮感は全く無く、食物豊富、お天気良好な毎日。密航に失敗し流れ着いた外来種な中国人が島に混入しても何も起きず、唯一の女性である清子を奪い合う事も無くお気楽無人島体験キャンプといった趣。 最後は取ってつけたような一人の妄言に発奮し踊らされ(ヌル~イ)殺し合いに発展。そのすきに清子は脱出成功。 中国人は逞しく状況に応じ生き抜く術を持っているが、日本人の若者は徒党を組むだけで無気力で無計画で流されるままとでも言いたげ。10年後に国を造り子孫繁栄させている描写を見ると「でもヤル事だけはキッチリしてる」とダメ押しの一手か。 清子は女の武器で狡猾に生き抜くのかと思ったらそれもほぼ無く、飽きられスルー状態ながらも事件は起こるという周りを不幸にする単なる厄介者に過ぎない。そのくせ10年後のラストはどう見ても成功者の生活で、周囲の運を吸収し自分に集める女か?と思った。窪塚はらしい演技で面白かったが中盤で出なくなってから面白味が失せたな。 【余談】チケット売り場で中学生くらいの女の子三人組が前に並んでいて一人だけ学生証を手にしていました。「学生はいつ観ても1000円で良いな。」などと思ったんですが、他の子は持っていなかったようで、購入時に売り場のおネーちゃんに「人数分の学生証を出してください!」と大きな声でキツイ口調で言われてました。その後のやり取りは聞こえなかったんですが、すぐに売り場から離れ隅っこで困り顔で相談開始。一般扱いなら1,800円。まぁ考えますわな。 今まで何人もそのパターンは見ましたが初めて厳しい対応を見ましたね。たいてい「今度から持って来てくださいね~」と優しく諭して学生料金にしてあげてたけど、社会の厳しさを教えてあげたってトコだろうか? そんな彼女らに「夏休みなのに不憫だなぁ。」と誰かにあげようと思って持っていたチケ二枚(そこのシネコン共通券)をプレゼント。「二枚しかないから一人分は割り勘で買ってね。」と言ったら、私のチャーミングすぎる面構えに固まっていた女の子達も笑顔になり「どうもありがとうございます!」と、これにて一件落着!なコトがありました。まぁ他の客も見てるし、痛々しくイキがったDQN風なお子様ならいざ知らず、見るからにおとなしそうな女の子を邪険に扱うのはどうかなぁ映画館の人。
[映画館(邦画)] 3点(2010-09-01 23:39:46)(良:6票)
1309.  サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009)
ゾンビ三部作の最終作の『えじき』に出てきた学習するゾンビのバブ。賛否両論のその学習するゾンビが生者のように知恵と感情を思い出し文明社会を築くようなラストのゾンビのファイナル・アンサーとなるような『ランド・オブ・ザ・デッド』を撮り、その後に流行りの主観映像によるゾンビ発生のドキュメンタリー風味の『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』を撮ったまでは良いが、その後になんでコレになるの?というようなスケールの小さな作品。予算が無いのはわかるが、キャラも魅力がなく歴代シリーズの劣化コピーのような事を繰り返しているだけだった。毎度面白いゾンビの倒し方を見せてきたが、今回はイマジネーションも枯渇したか?と思うような陳腐さだったな。 最後に多少ゾンビの新要素が出て「ロメロ、やっぱり生涯ゾンビなんだな」と思わせますが、『ダイアリー』の傭兵も出てる事だし、この作品は『ダイアリー』のDVDにオマケ短編として入れとけば良かったんじゃないかな。『ランド』までがメインストーリーとしたら、脇道逸れまくってるという感がありますね。
[映画館(字幕)] 3点(2010-06-13 21:42:58)(良:1票)
1310.  運命のボタン 《ネタバレ》 
原作未読。「ボタンを押したら100万ドル手に入る。しかし、あなたの知らない誰かが死ぬ。」。結局、ボタンを押すと前回の人が死ぬって事で、いずれ己に返ってくる詐欺のような仕組み。対象が身近な人の場合でも「本当にその人を知っているか(理解しているか)?」という強引さは屁理屈でしかない。70年台後半、NASA、NSA、CIAだのと思わせぶりな舞台設定をし、人知の及ばない存在を匂わせてはいるが、何かを起こすわけでもなく、ただテストと称した馬鹿げたゲームを人類にさせているだけ。たかだか一人の「お金を取るか?他人の命を取るか?」のルールすら正確に伝えていない後出しジャンケンのようなゲームで、人類の行く末まで選択されるにはどれくらい統計を取りゃ納得してくれるんでしょうかね?力を持った者の暇潰しと道徳観の無い人間に対する天罰でしかないでしょ。ルイス夫妻には「尊敬と称賛の念を抱いた」と言いつつ更なる選択を与えてるし、それならその選択の後に人類に対する明確な回答を見せるべきだな。 スチュワードなんか不気味さを漂わせてたし雰囲気は抜群にあったんだけどなぁ。無駄に風呂敷を広げないで、リアリティのある設定に止めたサスペンス物にして欲しかったです。
[映画館(字幕)] 3点(2010-05-19 21:02:39)(良:1票)
1311.  REC/レック2 《ネタバレ》 
大声で喚き散らすばかりのキャラが多く、翻訳の人の問題なのか分かりませんがセリフがいちいち説明口調。何かをするために難易度をわざわざ自分達で上げていく愚行の連続、アッチに行ったりコッチに行ったりお使いイベントの繰り返しで、なんか出来の悪いホラー・アドベンチャーゲームのようですね。後半に「カメラの暗視モードなら見える」って出てきた通路なんかは、撮る、録画するって事を主題にしてるだけに、そこにそんなモン持ってくるか?と思える強引さが滑稽だった。今回はオカルト方面に話を振ってみました、って作りだけど、最後に映ってたアレなんかは地球外生物にしか見えないので「次はSFに振る手もありだな」って関係者は考えていそうなトコが怖かった。
[映画館(字幕)] 3点(2010-03-08 19:13:39)
1312.  ファイナル・デス・ゲーム 《ネタバレ》 
若者たちが面白半分に始めた古いボードゲームが実は魔女の呪いがかかった死のボードゲームだった、という面白く出来そうな設定でしたが、ゲームのルールも把握しづらいうえ、カードに示された内容(お告げ)も分かりづらい。敗者となった脱落者へのお仕置きも中途半端で見所ないですね。 ゲームの世界に入ってしまうとか、その場でお仕置きが始まった方が参加者に緊張感が出て必死になり面白味も増すんじゃないか?と思った。誰もいないところで意味の通じない暗示の罰が下されてもパッとしないしね。 最後、ひとり勝ったけどボードゲームだけに振り出しに戻るってオチはいいとは思うが、映像も流用でまんま同じじゃ、「製作費ないんだなぁ」としか思わなかったです。
[映画館(字幕)] 3点(2010-02-10 21:20:33)
1313.  サロゲート
自分自身の身代わりロボットを活動させ人間は家で遠隔操作をしている近未来。ネット依存の引きこもり廃人もあれなら将来安心ですね。理想の顔、体、性別、声など「なりたい自分」になれるという夢の世界。 じゃあみんな優秀になれるだろと思ってしまったなぁ。ロボットだったら人知を超えた能力があるだろうし、遠隔操作してる本人の能力以上のものを出せるだろうから外に出て仕事をさせるって無意味じゃないかと思うんだけどな。まぁ胡散臭い店にあったように安物もあって能力差があるんだろうけど、「自分自身の分身」じゃなく「望んだままの自分」って面白そうな題材だけどそれを信じさせる設定ができないと破綻しちゃうね。急に表情が乏しくなったり、塗りたくったような作り物の顔色になったりと「無機質なロボットですよ」と宣伝しだしたような演出も鼻についた。家族愛、夫婦愛を織り交ぜたオートマティック化への警鐘的な物語だったが、設定から映像から全てが薄っぺらくチープだったな。まぁ金髪フサフサがウィリスの夢だったんだなというのは良く分かりました。
[映画館(字幕)] 3点(2010-01-26 22:29:19)
1314.  カムイ外伝
原作既読。カムイの説明のような序盤はアッチ行ったりコッチ行ったり過去に行ったり主観が変わったりで、編集やカット割りが物凄く悪いため観ていて疲れましたね。島に行った辺りからようやく落ち着いて話が進んでいきますが、今度はキャラクターが何をしたいのか、後々「あ~そうだったのか」と思わせる行動原理がさっぱり無く説明もないのでワケがわからない。あと数カットでも入れておけ、と思われるシーンが多かったな。馬の脚の秘密とかね。もう脚本が悪いのか演出力の無さなのか想像力が無いのか時間制限アリだったせいなのか分かりませんね。 あと海のシーンが多いがほとんどがお粗末な出来でガッカリ。スローで躍動感の無い忍術関係も含め、CGは出始めの頃のレベル。「おっ」と思わせたのがカムイの中段回し蹴りでポッキリ折れた追忍だけ(でもアレはCGではなく人形と役者だそうです。ようは発想力なんでしょうね)。あの出来で「最新のVFX」と誇らしげに言ってましたが、もう言葉が出ませんね。アントニオ・猪木なら間違いなく「お前はそれでいいや!」と言うでしょう。 松本と小雪はスルーして、他は昔の日本人のように濃そうな人たち、ロケ地や美術、衣装などお金をかけた甲斐があって雰囲気だけは良かっただけに残念でした。
[映画館(邦画)] 3点(2009-09-30 22:00:42)
1315.  しんぼる 《ネタバレ》 
前作にもましてコント風なのがファン向けとしか思えないんだよな。押すと何か出てくるってのは昔からあってドリフとかでもベタだし、リアクションも予想通りだし。何かするたびに他に影響が出るってのもよくあるなぁ。だんだんと上達して世界を動かすまでに行ったけど、抽象的にして逃げて神の存在を匂わせただけなのかな?なんかもどかしいと言うか、映画作るならもっと練れば良いのにと思いました。最初の真っ白い密閉空間のベッタベタなコントだけでテレビ用に作ってたら良かったのにな。 予告でも使っていたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」に似た曲は松本の表情や外人さんの説明台詞とバックの絵が面白かったですね。ここら辺は松本が言う外国向けなんだろうか。
[映画館(邦画)] 3点(2009-09-17 00:49:04)
1316.  30デイズ・ナイト 《ネタバレ》 
タイトルにあるように30日間のサバイバルなんですが、緊迫感は全くないしとても30日も過ごしてるようには見えなかったな。終盤、完全に包囲された主人公がとった行動にはグッときましたが、ヴァンパイア同士の戦いにしてはショボ過ぎ。 30日間太陽が沈んでいる、氷と雪に閉ざされた街は「遊星からの物体X」を思わせ雰囲気はあったし、それを見下ろしているヴァンパイアのシルエットはカッコよかった。でもヴァンパイアらしいのは、強さと血を吸うってとこだけでボス以外はただの暴徒。人間とヴァンパイアの攻防も行き当たりばったりだし、やたらアップを多用していて観づらくシーンの全景が分かりづらい、その上ぶつ切りと全く印象に残らない音楽がダメでしたね。無駄に長い上映時間もマイナス。 サム・ライミが製作で彼の設立したホラー専門の会社「ゴースト・ハウス・ピクチャーズ」の作品ですが、同じくホラー専門の会社であるロバート・ゼメキスの「ダーク・キャッスル・エンタテインメント」に比べるとセンスと質がかなり落ちますね。ライミはもうホラーを撮る気はないのかな?
[映画館(字幕)] 3点(2009-08-24 20:31:30)
1317.  地球が静止する日 《ネタバレ》 
オリジナルはテレビで見た記憶がありますが覚えてません。寄生虫(人間)のせいで死にかけている地球を人類を滅亡させるコトにより救う、という宇宙からの使者。距離のあった母子が分かり合う姿を見て人類がまだ変る事が出来る可能性を持っている、という考えが浮かび計画を中断するワケですが、心変りも母子との交流など描写が少なく全体的にも尺が短めで説得力が無かったな。 人類のパニック描写もほぼなくCGによる建造物などの消失が多少あるくらいでビジュアルは弱い。製作費もこの手の作品にしては安めで案の定中途半端でしたね。ポンポンと軽々しくどうみても無理のある実写化をしたりリメイクをしてますが、よーく練って制作しようという気は無いのかなハリウッドの人は? 人類のせいで地球環境が悪化ってのは分かるけど、宇宙人がわざわざ他の星の生物(人類)を滅亡させてまで救いに来るのはなんでなんですかね?アレだけズバ抜けたテクノロジーを有しているなら寄生虫(人類)を上手く活かす方法もあるだろうに。まぁ地球が死ぬ前に人類が滅亡しそうな気もしますけどね。
[映画館(字幕)] 3点(2008-12-19 21:19:42)(良:2票)
1318.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
原因不明の奇病に感染し続々と失明していく中、主人公はただ一人なぜか目が見える。失明した旦那の身を案じ収容所に隔離されるが、収容所はカオス状態で、力を持つものがすべてを牛耳り、食料を管理し代わりに金品を要求。金品が無くなれば女を欲する。女たちは意を決しなすがままにされるが、興奮した男に殴り殺される仲間も出てしまう。 全ての者が「見えない」中で拳銃一丁くらいでなにをビビるんだろうか?なぜ拳銃があるのかはおいておいて「物が見えない」人間の中で、主人公だけが持つ普通に「見える」という能力は神になれる強力すぎる力でしょ。見えていないフリをして身の回りの世話をして回るだけの主人公は犠牲者が出るまで抗う事もせずボケてんじゃないかと思いました。結局、失明の原因も主人公だけが失明しなかった理由もなく、人間の根源的な物を描きたいんだろうが、普段は善良そうな市民ヅラした人間が理性のタガが外れれば獣になり力がすべてだ、ってのは昔からあるありふれたネタだな。外界から遮断された空間や限られた世界では簡単に起こりうる話でオチが捻ってあるワケでも無くベタすぎだった。 全世界が失明したと分かるのは物語の半分以上過ぎた後半の方で、感染者が隔離された収容所での描写が大半をしめる。CMや予告で思わせぶりな事を言いますが、全く何もないので期待した人は肩透かしでしょうから注意。 【余談】なぜか伊勢谷友介と木村佳乃が日本語喋りまくりな結構大きな役で出てましたが、日本人の役者はドンドン世界に出て行って欲しいモンですね。野球はメジャーリーグに行く選手が多く、国内リーグのファンは寂しくなるだろうけど、役者なら映画やドラマで観る事が出来るしね。他のアジアの国の人が日本人として大っぴらに演じてるのを観る機会を減らして欲しいです。
[映画館(字幕)] 3点(2008-11-22 18:16:16)(良:1票)
1319.  ICHI 《ネタバレ》 
盲目の剣の達人ってだけで座頭市じゃないですね。勝新太郎や北野武(ちょっと違うが)が演じたズバッと斬りまくる「あの座頭市」を期待していると肩透かしを食います。女って時点で亜種だとは思いましたが、主人公を含め出てくるキャラクター全部作りが浅くイマイチ。無駄に脇役の背景を作らないで市に絞った方が良かったと思う。 殺陣を含めカメラワークやアングル、脚本や演出やテンポも悪くカタルシスは無かった。数年前にヒットした武版座頭市と間違いなく比べられてしまうだろうな。 主役の綾瀬はるかは悪くないだけに勿体ないなぁ、と。大沢たかおのキャラは幼い頃の出来事で真剣を抜けないという設定だが軽すぎるし、またもや出ちゃっている中村獅童は相変わらずワンパターンの切れ芸キャラで見飽きたわ。竹内力の方がどうみても貫禄あるし。獅童は露出過多でしょ。何かと言うと有り難がって使ってますが、本人ももうちょっと控えた方が出て来た時に有難味が出て良いんじゃないのかね?
[映画館(邦画)] 3点(2008-10-27 21:08:23)
1320.  Genius Party
制約ゼロで自由にやらせたらしいのですが、逆にキーワードとかテーマがあった方が良かった気がする。どこかで見た事がある気がするモノばかりでタイトル負けしてるなぁと思いましたね。
[映画館(邦画)] 3点(2008-08-27 02:05:49)
060.40%
1412.73%
2614.06%
31268.38%
415810.51%
525016.62%
626617.69%
729419.55%
819913.23%
9734.85%
10301.99%

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