121. 69 sixty nine
そろそろ高校生役が厳しくなってきたキャスティングも、ハチャメチャな展開で気にならない、気楽にみれる青春コメディの娯楽映画。各キャラクターもかなり個性があって良い感じで、特に妻夫木聡演じるケンはかなりぶっ飛んでいて好きなキャラです。舞台は1969年だけど、コノ手の内容には時代は関係ないんだなァ~と改めて実感。ヒロインの松井和子、悪いとは言わないけれど、ちょっと妻夫木のケンとの歳の差がバレバレで同学年役は厳しいような・・・まあ、その辺もこの作品では許せてしまえるんですけど。 6点(2005-01-05 02:40:19) |
122. 世界の中心で、愛をさけぶ
個人的には高校時代の物語(朔太郎と亜紀の関係)が同じ年代というのもあり、懐かしさがプラスされ結構楽しめました。それだけにもっと青春モノよりに撮ってくれていたら良かったなァと思っております。もっとメチャクチャな事言ってしまえば、原作無視してメインのお涙頂戴は無しの朔太郎と亜紀の青春ラブストーリーでも良かったかなと思ってみたりして。現在の話の大沢たかおと宮藤官九郎、高校時代(1986年)の森山未來と高橋一生いうキャスティングは結構ピッタリで良いんじゃないかと思っております。まあ、今更感はかなり高いモノの、何だかんだ言いつつ普通に見れたし、純愛に時代は関係ないって事で。 6点(2004-12-27 14:38:37) |
123. スターシップ・トゥルーパーズ2
皆さんご承知のようにこの作品かなりの低予算である。しかし金がないのは仕方がない。ようは低予算の中で、いかに良い映画、面白い作品を作るかでしょう。その点で言えばこの作品は”閉鎖的空間””全編ほぼ夜””ほとんどが無名に近い俳優””ホラー要素が多い”と低予算の基本はちゃんと抑えている。そのせいか、派手さや目新しさには欠けるものの、なかなかしっかりした作品になっていると思うのです。しかし、惜しむらくはこれがあの奇才ポール・ヴァーホーヴェン監督が無駄に金をかけまくって撮った超大作の続編だったことです。私自身がそうだったように前作を愛する人には今作に”物足りなさ”を感じた方も多いのではないでしょうか。 6点(2004-12-15 11:27:50) |
124. ロックンロールミシン
毎日の単調な会社勤めに不安を感じた人。一度でも真剣に自分の夢に向かって進んだ人。そんな人はどこか共感してしまうホロ苦い?いや、苦い青春ドラマではないだろうか。一見、カッコよくて楽しそうに見える凌一たち。しかし、そんな生活のウラにも苦悩と不安、そして逃げることの出来ない現実ってもんがある・・・と、その辺は、なかなか良く描かれているのではないでしょうか。しかし賢司がねェ~普通戻るかね、辞めた会社に。賢司が元の鞘に戻ったせいか、あの4人での生活が”一夏の思い出”並に思えてしまうんですよね。それとも会社の先輩が言っていたように”インディーズブランドごっこ”だったんでしょうか。最後くらいは、もうちょっと見てる側に夢を持たして欲しかったです。 かくいうわたしも夢を追って初めての会社は1年で辞めたっけなァ。結局夢は叶わなかったけど、また新しい、それまで思っても見なかった道が開けて今の自分や家族がいま すんで良かったと思っております。 6点(2004-12-11 01:55:33)(良:1票) |
125. CUTIE HONEY キューティーハニー
いや~おバカな映画ですね。しかし、なかなか良い作品でもある。ハニー役を演じる佐藤江梨子もなかなか良いし、悪くもある。というのも変身前の如月ハニーのノーテンキなヌケた役は実にハマッているように感じたのだが、変身後のキューティー・ハニーのマジメ?な演技になると、どうもシックリ来ないように感じたからだ。まあ、ある意味二役演じているようなものだから大変と言えば大変なわけだが。変身前のハニーは下着姿で出歩くは、ミニスカートできわどいアングルで撮るはと、男性陣にはお楽しみシーンも多いわけだが、わたしはもともと佐藤江梨子って人の顔がどうもダメなもんで、そのせいか全然エロさを感じられなかった。コレがもう少し好みの女優さんだったら、どんなに良かった事かと悲しくなってしまう。それと噂?の、“ハニメーション”だが、これはなかなか良いアイデアだと思いましたね。まだ初めての事だし荒いように見受けられたが、やりようによってはかなり大化けする新しい技術ではないだろうか。ぜひともコレで終わらせないで欲しいものです。 6点(2004-12-04 01:11:49)(笑:1票) (良:2票) |
126. アンデッド
明らかにロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を意識した序盤に「これはヤバイ展開だなァ~」と思いつつも「ブレインデッド」や「新・ゾンビ」のハチャメチャさをどこか期待しながら見てしまったのですが、話は意外な展開に。まあ、ツッコミどころは数あれど、これはこれでなかなか面白い話ではないかなァ、と思います。しかし、ちょっと尺が長いせいかカッタルイと言いますか、もうちょっと詰める所は詰めてテンポ良くしても良いのではないでしょうかね。ロメロのゾンビ映画が如何に考えられているか改めて思い知らされました。それに生き残ったヤツらが揃いも揃ってバカばっかりでイライラもんでしたので、この辺もどうにかして頂きたい。もう、メチャメチャ撃っておいて、後から「弾の無駄だ」って、そりゃ無いですし、ショットガンを3丁組み合わせたモノも最初は”「ファンタズム2」の2丁合体ショットガンに対抗してるな”って事で許しますけど、最後のショットガン4丁合体はなんだ!ゾンビは頭撃てば倒せるってわかってるくせに、そりゃ無駄ですよ、まったく。 6点(2004-11-23 03:17:48)(良:1票) |
127. ツインズ・エフェクト
”ヴァンパイアアクション”ってのもだいぶ溢れてきたし、物語には目新しいところは感じませんでしたが、アクションはまあまあで、標準点は行っているんではないでしょうか。しかもそれをアイドルがやっているんだから香港作品は侮れません。まあ、ドニー先生のアクション監督の賜物だとは思いますが。ジャッキーも特別出演のわりには結構なモノ見せてくれていると思います。 6点(2004-11-10 01:11:15) |
128. 着信アリ
《ネタバレ》 ホラー作品の好きなわたしでも、毎度の事で嫌になる展開というものがある。たとえば、事件などに気がついた人がいくら回りに訴えても誰もまともに聞いてくれなかったり、頭がおかしい奴だと思われたり。まあ、訴えてる奴もアホで「もっと違う言い方あるだろ!まんま言ったら誰も信じねーに決まってんだろ!」ってツッコミたくなるような奴が多いしね。もうそういうのイライラするんですよ。そうした結果面白くなる作品も結構あるけど、大体はイライラするだけ。でもね、この作品は違いましたねェ~。だってTVで呪い殺される所を放送しちゃうんだもん。これで一気に劇中の人々は呪いの存在に気がついたんだから、スッキリしたね。殺され方もなかなか残酷でイイですね。さすが三池監督ですね。でも良かったのもそこまででしたね。その後の展開といったらもう、どっかで見たような展開だし。またイライラ~なところ出てくるし。ラストも意味ぜんぜんわかりませんでした。原作読まなきゃわからなの?続編見なくちゃダメなの?そんなの狙ってるんだったらコレは酷い作品だな。 6点(2004-11-09 16:13:28) |
129. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 いや~冒頭、3人の少年時代から引き付けられて最後まで夢中で見ましたよ。「真相はどうなんだあ~」ってね。これって映画には大切なことですよね。世の中にはつまらないと途中で見るのやめる人だっているんだから。でもね、あの最後はいけませんよ。ジミーもショーンもそれでいいんか?デイブの末路になんの意味があるんだ?まったくラストで台無しの作品でありました。 6点(2004-11-03 00:40:30)(良:1票) |
130. ミラクル・サッカー
「少林サッカー」のパチモンかなァ~なんてパッケージ見た時は思いましたがそうでもないみたい。”囚人によるサッカーのワールドカップ”って話。「少林サッカー」は選手それぞれが個性的な技を持っていましたが、こっちは何もありません、ただの囚人です。しかし技は無いですが、なかなか魅力的なキャラクターが揃っており、話も悪くなく、笑って泣けるソコソコの作品ではないでしょうかね。どちらかと言えば 「少林サッカー」よりちゃんとサッカーしてます、へたくそですが。 6点(2004-09-12 22:18:58) |
131. スティール(2002)
”X-スポーツ”ってのが売りの作品と思っていたんだけど、後半はそれらしさの欠ける展開でアクションも普通になってしまったところが残念ですね。それでもシンプルだが全体的にうまくまとまった話はテンポも良いし気持ちいい。キャラクターも個性的な人が多く面白い。時間も84分と短めなところも手伝って最後まで楽しめる作品になっていると思います。 6点(2004-09-06 11:59:20) |
132. シャンハイ・ナイト
ここ何作かでは一番ジャッキーらしい作品で良かったですね。アクションも良く考えられていて、何か「プロジェクトA」を劇場ではじめて見た時のような感覚が一瞬蘇ってきました。ドニーとの対決というので楽しみにしていたのですが格闘シーンは以外に短く、あっさり終わってしまったのは残念でしたね。 6点(2004-07-26 12:25:51) |
133. ロスト・イン・ラ・マンチャ
「ドン・キホーテを殺した男」がただただ見たくなる作品。「完成させてくれ」と言いたい作品。他のドン・キホーテモノで我慢するか・・・できるか? 6点(2004-05-28 21:19:00) |
134. CQ
お話の方は普通・・・いや、それ以下か?。しかし見ているうちにそんな事はどうでも良くなった。それはアンジェラ・リンドヴァルを見ているだけでなんとなくイイ気分だったからだ。まあレトロでポップな所も良かったんだが、彼女が出ていなければココまでの点数は入れません(キッパリ)。 6点(2004-05-07 00:35:53) |
135. ザ・コア
”地球の核が停止”ってのにはワクワクされられたんだけどねェ・・・。前半はパニック映画のお約束、徐々にコア停止による被害が拡大していく所は「コアが停止するとこういう現象が起きるんだ・・・」と素直に楽しめたんだけどね。まあ、「アルマゲドン」同様、”おバカ映画”と割り切ってみればそれなりに楽しめる作品。 しかしねェ・・・どうしてコアが停止しちゃったかって話しだよねェ。 もうちょっとその辺”突っ込もうよ!”って話だよね。 6点(2004-04-20 11:38:41) |
136. ミニミニ大作戦(2003)
タイトルほど、ミニが大活躍していると思えんのですがね。話も普通ですしね。しかし、シャーリーズ・セロンは良かったなァ・・・ますます好きになってしまいました。それとは反対にエドワード・ノートンの髭が嫌だったなァ。あとマーク・ウォールバーグはとっちゃん坊やという感じ。 6点(2004-04-12 13:51:12) |
137. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌
予想どうりの低評価・・・まあ、それを知ってて見たからなのか”駄作”と言い切れる作品でもないように感じたのですが。確かにツッコミどころ満載で薦められる内容ではありませんでしたが、見るべき所や他の邦画にも見習って欲しいところもあったと思うのですが。”邦画もやればできるんだなァ~”なんて関心した所もありましたよ。話は変わって凄かったですねぇ~竹内力。切れまくってましたねェ~(笑)。彼がいなければ評価は1点マイナスしていましたね。 6点(2004-04-05 13:55:52) |
138. 拳神/KENSHIN
うーん、惜しい!実に惜しい作品だ。”神の領域”を引き出すグローブなど設定自体はけして悪くないと思うんですけどね。おバカな作品を狙っているのか、カッチョ良くしたいのか、コレがイマイチ微妙で、しかもちょっとダサいんですよね(汗。これが”ダサカッコイイ”まで行ってれば、間違いなく1点プラスなのですが。そして問題がCGの使い方で、ちょっと鼻につく所もありますね。たとえば、パンチやキックなどの技に使われるエフェクトのCGや”かめはめ波”みたいな飛び道具に使われるCGは、もう現実に無いものだし、”ド派手なエフェクト=おバカ映画”って感じでそれはそれでいいんですよ。でも未来の街並みや乗り物などを中途半端な技術のCGバレバレで表現されちゃうと一気に覚めちゃうんですよね。近未来の設定なんだから、もうちょっと未来っぽい所を抑えて無理にCG使わなければ、もう1点追加しても良かったです・・・残念。サモ・ハン・キンポーの若い頃を演じるのがイーキン・チェンってのがちょっと良かったなァ(笑 6点(2004-01-29 11:23:13) |
139. アンダーワールド(2003)
ヴァンパイアモノには肩透かし食らうことが多いけど、コレはまだ楽しめた方ですね。基本的に”カッコイイヒーローVSモンスター”と言う構図があまり好きではない捻くれ者のわたしとしては”ヴァンパイアとライカン(狼男)の永きに渡る抗争ってのが「フレディVSジェイソン」並に素敵。それで狼男とヴァンパイアが互いに向き合って「ガーッ」だの「シャ-ッ」だの吼えあって対峙している姿は「ゴジラ対キングコング」並にワクワクしましたよ。しかし変身せずに銀の弾丸と紫外線弾?で撃ち合ったら普通の銃撃戦に見えてあまり面白くなかったですな。主演のケイト・ベッキンセイルは良かったなァ。吊りあがった眉毛とコスチュームには釘付けでした。 6点(2003-12-22 03:07:50)(良:1票) |
140. グリーン・デスティニー
話は普通だし、ワイヤーによる無重力状態は若干鼻に付くが、カンフーとチャンバラは最高レベル。それだけでも素直に楽しめるレベル。映像の美しさも素晴らしい。出来ればワイヤーで吊られて飛んでいる時、脚をパタパタするのをやめてほしかった。それが無ければもう1点追加しても良かったのに。 6点(2003-12-22 01:43:44) |