121. マスター・アンド・コマンダー
ラッセル・クロウの魅力がぎっしり詰まった作品。中世に生きる、仲間からの信頼の厚い、勇敢で情熱溢れる強い男…彼にはずっとこういう役の似合う男優であってほしい。ヒューマンドラマは撮らなくていいから。いつだって“戦う男”でいてほしい。ヒューマンドラマは撮らなくていいから。 7点(2005-02-10 10:18:03) |
122. ガーフィールド
原作ファンでもないしアニメこそ知らないけれど、何ともコニクタラシイ猫ガーフィールドがGOOD♪『ラストサマー』の超胸キュン・ヒロインだったジェニファー・ラブ・ヒューイット。久々に見たらメイク濃ッ!髪型の感じとか、笑顔の具合とか…何だかアメリカ版井上●香?アンタ元が可愛いんだから、お願い、そんなにライン引かないで!と、ツッコミたくなりました。トップ女優の仲間入りはまだまだまーだ先の模様。でもやっぱり可愛いジェニ・ラブ♪ 5点(2004-12-18 11:50:51) |
123. 世にも奇妙な物語 映画の特別編
『テレビ番組の映画版=テレビ版より面白い』なんて方程式は何を見ようと成り立たない訳で、キャストがいつもよりチョット豪華なだけ。何だかのっけから辛口批評じみてるけど、「世にも奇妙な物語」は、幼い時は毎週のように見ていた番組♪色々トラウマみたいに脳裏に焼き付いちゃってるシーンがある位好きでしたね。で、映画版。イキナリ「雪山」の緊迫感で客の注意を引くのは◎。コメディ「携帯忠臣蔵」には「へぇ~」のあのヒトがいたのねぇ。でも、私的に「結婚シミュレーター」だけは失敗作。4作の中でどれ?って聞かれたら、武田真治in幻想ワールド「チェス」が好き。やっぱり「世にも奇妙な物語」では何でもアリ!な世界を堪能するのがいちばん楽しいし、ホラーにしろコメディにしろ、意味不明な電波作品にしろ…やっぱり物語だから★★☆ 6点(2004-10-23 18:05:58) |
124. レジェンド・オブ・アロー<TVM>
えねぇちけーで放送しているのをたまたま全部見ちゃった。キーラちゃん、可愛いィ♪あの凛とした眼差しは勝気なお姫様や、男勝りな戦う女性の雰囲気にピッタリ!若いながらも味のアル風貌は中世に登場するのにうってつけ!今作は相当に役にハマってたと思います。キーラちゃんだけでなく、脇役者もイイ味出してますネ。剣術シーンなどは稚拙な印象ですが、ドラマ作品にしては良作。評価点プラス1点を差し上げちゃいます♪ 7点(2004-09-20 12:07:34)(良:1票) |
125. クローサー(2002)
《ネタバレ》 美しくしなやかに舞う白装束(死語?)女3人♪アジア映画って何かと色彩で“美”の感覚を刺激してくれる。エッ、姉ちゃん殺さなくても…て感じだけど、そこはやはりお国柄でしょーか?中国史は復讐・殺戮・下克上の嵐!冷酷残忍、人を人とも思わないかのような武将の登場する時代は、日本の歴史が何とも薄っぺらく感じてしまうほどに読みごたえズッシリ。非常ーっに血縁を重んじる国なのでしょう。肝心のアクションは何だか地味~な印象。雑誌か何かでアジア版チャリエン、なんて紹介されていたけれど、嘘つきもいいところ!もっと華やかさが欲しい。 5点(2004-09-18 23:09:00) |
126. イザベル・アジャーニの惑い
ハリウッド映画には成せないであろう、仏映画独特の倦怠感溢れる空気がステキ。全編を通して曇った空気が漂うこの作品、2人の心情は常に手紙で行き来しているので、イザベル・アジャーニの演技をあまり観ることが出来なかったのが残念。しかし、何十年経っても褪せる事なくへビーな恋愛に生きる女を演じる彼女は素敵。「アデルの恋の物語」以来の秀逸な演技、と謳われるのも相違ないと思われる。数々の意味深いセリフ、ラストのエレノールの手紙、が映画を盛り上げる。アジャーニであるからこそ悲劇なのか、悲劇であるからこそアジャーニなのか。類まれな美貌、演技力・・何にせよ、彼女にしか出来ない役だと思う。 8点(2004-07-18 18:07:57)(良:1票) |
127. ル・ブレ
ポスターにだまされたっ!ギャグは全部すべるし、モルテスがちょっとイイ男なだけ…。 5点(2004-05-29 09:25:19) |
128. キル・ビル Vol.2
ブライドの殺陣がすこぶる気持ちいーいvol.1よりも毒ッ気が抑えられたvol.2は退屈②…いえいえ、観やすく感じたという方もいらっしゃるでしょう。コンセプトが全く違っていました。でもでも、ブライドとビルのやりとりは、タラちゃん監督の描く"愛"の世界観むきだしで、何とも楽しめました。いちばん好きなのは…怨み節で締めくくられたスタッフロールの後…ヤラれましたね♪皆様、お見逃しなく。 7点(2004-05-02 12:19:20) |
129. 少林サッカー
観ながらヒいていく自分と、引き込まれていく自分がいた。『マトリックス』シリーズのような硬い感じのするCG多用作は辟易するが、こういうアホ作品のCG多用に関しては全く気にならなかった。ここまで来るとむしろ爽快。また、中国では日本よりも濃厚でお下劣な笑いや、厳しい上下関係が重視されているのかと真面目に考えさせられ、自分の中ではメグ・ライアンに負けず劣らず新境地開拓した気分にさえなった。 7点(2004-04-18 15:38:17)(笑:1票) |
130. ミッション・トゥ・マーズ
こういう典型的SF作品はやっぱ苦手。ティム・ロビンスが死んだ後はもう目も当てられず、何のためらいもなく時短プレイ開始!ん~…とはいえ、地上波の深夜放送のものを録画したのでモチロン途中にCMが入るんです。その間にカッ○ヌードルの宇宙人CMが入るもんだから、ちょっと神妙な気分になってしまいました~。 2点(2004-03-29 12:33:06) |
131. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
しんちゃんおきまりのお下劣ネタにはヒネリもキレも、ヤラレタ感もちょっと無くって。私的には物足りなかったなぁ。でもでも、焼肉の描写には何か製作側の熱いモノを感じられたので、+-0で採点! 5点(2004-03-28 22:26:48) |
132. ブルークラッシュ
主演のケイト・ボスワースはサーフィン初挑戦だったにも関わらず、ほとんどスタント無しでこの役をやりとげたというから驚き!ストーリーの善し悪しは別として、ハワイの「パイプ」というものが迫力満点にスクリーンに映し出されています。こんなにスカッとする映画は久しぶりです。ミシェル・ロドリゲスも素敵でした♪ 7点(2004-03-11 14:40:01) |
133. ホーンテッドマンション(2003)
楽しく笑えるファミリームービー♪♪♪キャストの点から言ってもそうですが、ジョニー・デップの『パイレーツ・オブ・カリビアン』に比べたら地味。短い分、無駄なシーンも無くてスッキリしすぎかなぁ?という印象が強い。“999人のゴースト”とか、“52の寝室と67のバスルーム”なんて宣伝してるんだし、お城の内部の描写がもう少しあってもいいんじゃないかな~。お城自体は凝った造りになってたから、もっと色んな部屋を見せてほしかった! 6点(2004-03-07 21:36:51) |
134. クリント・イーストウッド アウト・オブ・シャドー
『真昼の決闘』の有名なワンシーンが盛り込まれていたり…西部劇を愛している俳優さんなんですね。生い立ちなんかも紹介されていて、私の知らなかった若い彼の姿を見ることが出来て、ホントもう魅力満載でした♪ 7点(2004-03-03 21:33:08) |
135. N.Y.式ハッピー・セラピー
ジャック・ニコルソンの演技はテンポがあって良かった。素でああなんじゃないかと思うくらいの変人ぶりは最高ぅ♪でも、さすがにデタラメすぎてハマれなかった、このストーリー…。せっかく最前列で観たのにちっとも笑えなくて残念。ちょっとおデブな中年女性に両脇に座られてしまい、イスの肘掛の取り合いなんかしてたから罰が当ったのかしら? 4点(2004-02-21 00:30:09) |
136. 電話で抱きしめて
ホントに普通で、飾りっ気も何にも無い映画なんだけど、パパっ子な娘の私にはグっと来るものがあった。パパが死ぬ間際の、たった数秒の回想シーンでポロッと泣いてしまった。うちの父は生命線が手首まで続くくらい長いし、眉毛だって村山○一氏(元首相)並みに長くてフサフサしてるから、こんな経験するのはあともうずーっとずーっと先の事なんだろうけど。むしろ、私より長生きしてくれそうだ♪ 7点(2004-02-17 21:22:43) |
137. サロメ(2002)
前半は出演者や舞台製作スタッフのインタビューなどのドキュメンタリー、後半からが舞台という構成の映画。素直に凄い、これ。普段から舞台を見ている訳ではないので舞台に関して無知な私ですが、感動しました。ダンスと音楽でこんな表現が出来るなんて人間ってスゴイですね。ラストの演出にはもう心臓バクバク! 9点(2004-02-03 19:12:04) |
138. ラブ・アクチュアリー
素直になれなくなってしまう原因。誰かを裏切り傷つけるもの。時に大切にしすぎて壊れてしまうもの。そして、とびっきりハッピーな気分にしてくれるもの!突然訪れる愛のカタチは様々。 8点(2004-01-28 18:35:51)(良:1票) |
139. es[エス](2001)
支配・被支配の関係付けによって生まれる人間の醜い姿がありのままに描かれている。辱められる他人の姿を見て優越感に浸る喜び、浸りつづけたいという欲望、そして、エスカレートしていく欲望を抑える事はいつの間にか出来なくなってしまう…。ヒトであるが故の醜い醜い心情が剥き出しにされている。そしてラストシーンの視覚効果。白と黒の服を着ている2人の姿が、スクリーンがぱっと黒くなると同時にそれぞれ逆転して目に映る。支配・被支配の関係を衣服の白・黒に関連付けた何とも皮肉なラストシーン。前から評判は聞いていたがずっと避けてきたこの作品。ほんとに観て良かった。でも二度観たいとは思わない。 10点(2004-01-21 22:08:51)(良:2票) |
140. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
衝撃の一作目に比べるといくらか楽しめないものではありますが、これは大作と言って異存の無い作品でしょう。ファンとしてはもうすぐ公開される三作目に期待します。 7点(2004-01-18 00:24:23) |