121. パルプ・フィクション
この作品は映画史に残る傑作である。まず流れる時間を操作し、エピソードを時間をずらして表現することにより、それぞれのエピソードを際立たせている。そしてそれを破綻させることのない緻密なプロットはまさに計算ずくで非の打ち所がない。またこの作品のもう一つのテーマ、「会話」の妙は多作品にはない、居心地のよさがある。観るものを惹きつけて止まない脚本を完成させたタランティーノ、彼は天才だ。 10点(2004-02-09 18:05:39) |
122. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE FINAL スタンド・バイ・ミー<OV>
こんなおセンチに作ってはせっかくのカオルちゃんが台無しですやん。唯一笑えたのは最初の焼肉屋のシーンと千原兄が黒こげになるシーンぐらいだ。こんなのカオルちゃんに求めてないんだよ! 1点(2004-02-09 17:54:47) |
123. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE II ロシアより愛を込めて<OV>
今回のカオルちゃんはもう手が付けられない!東京まで歩いて遠征、喧嘩売ってくる奴をバッタバッタとなぎ倒し、最後にいかにも日本人くさいロシア人も薙ぎ倒す!また笑わせてもらった。満腹。 6点(2004-02-09 17:53:03) |
124. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
「なぬふぁんどhふ*だs%k!!!」という台詞が強烈に印象に残ってます。 7点(2004-02-09 17:50:12) |
125. ゼイリブ
《ネタバレ》 社会の権力を握る者達が宇宙人と手を組んで大衆を広告や電波を使って洗脳しているという風刺からサングラスをかけるかけないでバックドロップに発展するバカっぷりまで、この映画には全てが詰まっている。ジョン・カーペンターが一番やりたかったのは一番最後のJ・ロメロや自分自身を社会に悪影響をもたらすと批難している評論家への攻撃だったのかも。 8点(2004-02-09 05:44:57) |
126. キラー・トマト/赤いトマトソースの伝説<TVM>
おかしいな・・・ホットショットでは笑えて同じ傾向の作品だと思ってたのにちっとも笑えないぞ。 1点(2004-02-09 04:00:30) |
127. イナフ
昔痛めつけてきた夫を痛めつける映画。彼女の成長振りを見るに付け涙が止まりません。 2点(2004-02-09 03:59:12) |
128. ロード・キラー
おじさんちょっと怒りすぎだよ。 6点(2004-02-09 03:56:26) |
129. クルーエル・インテンションズ
若い俳優のパワーをまざまざと見せつけられた。ゴスフォードパークのライアンフィリップもよかったけどこちらもいい。 6点(2004-02-09 03:55:11) |
130. 最‘新’絶叫計画
続編でここまでパワーダウンするとは驚きです。違う監督が作ったのかと思った。 2点(2004-02-09 03:53:02) |
131. 最終絶叫計画
劇場で黒人の頭にアレが突き刺さるシーンともう一人の黒人が撃たれた後に肺から出る煙は掛け値なしの笑いがあった。 5点(2004-02-09 03:51:50) |
132. 15ミニッツ
マスコミの卑しさを描く作品が最近多いような気がしますが、この映画ほど言いたいことが曖昧に終わってしまう作品はあまり見当たらない。 4点(2004-02-09 01:03:32) |
133. スコーピオン・キング
ハムナプトラとは完全に無関係と考えてみた方がいいですね、これは。ザ・ロックのような筋肉モリモリの人は主役をやるより、脇を固めて中途半端に死ぬような役柄が似合っている。 4点(2004-02-09 01:01:03) |
134. アイ・スパイ
黒人のお笑いリーダー、エディと白人のお笑いエースオーウェン・ウィルソンが組むととても中途半端な作品が出来上がりました。お互いのキャラの強さが相殺、牽制しあっているとしか思えません。どうしてこんなことに・・・。 5点(2004-02-09 00:59:12) |
135. ショウタイム
色々なコンビモノの作品がある中でデ・ニーロとエディというコンビはあまりにもアンバランスでした。それはそうとデ・ニーロはもうキレキャラとして定着したと考えていいのかな? 6点(2004-02-09 00:56:51) |
136. トゥー・ウィークス・ノーティス
《ネタバレ》 サンドラ・ブロックの演技がどうにもきな臭くて鼻に付いた。人物の描き方も、無駄に偽善的で無駄に嫉妬ばかりしており好感が持てない。最後のヒュー・グラントのスピーチ告白も、そこに至るヒュー・グラントの感情の推移が上手く説明されておらず、説得力に欠ける。ありきたりのラブストーリーもこれでは素直に感動できない。 4点(2004-02-08 12:57:50) |
137. ギャング・オブ・ニューヨーク
最後の決闘の結末、あれだけ時間をかけて因縁やらを塗り固めていったのに、それはないだろうと思う。 4点(2004-02-07 23:24:47) |
138. ロード・トゥ・パーディション
トム・ハンクスのとても堅気には見えない演技から始まって最後のカタルシスに至るまで目が離せない。が、テンションが一定に保たれていて最後でどうも方向が変ってしまったような感じを受けた。 7点(2004-02-07 23:23:34) |
139. ザ・ハリケーン(1999)
数ある差別問題を扱う作品の中でもこれは秀逸でしょう。檻の外で彼を助けようと活動する者たちの一挙一動で泣きそうになった。 8点(2004-02-07 23:20:26) |
140. オープン・ユア・アイズ
男の顔が気持ち悪かった・・・。ただ設定としては実に見事。観ていて自分の存在が不安になってきた。 7点(2004-02-07 23:17:06) |