121. 怪談(1964)
「黒髪」7点、「雪女」7点、「耳無芳一の話」2点、「茶碗の中」4点、合計20点、4で割って5点。「耳無芳一の話」は長すぎる、こんなにダラダラやられては参る。「茶碗の中」は短く終わるのでそこだけ評価。「黒髪」はこの四話の中では唯一主人公が恨まれる理由を持っていて、話自体はこれが一番良かったかな。「雪女」は芸術性(背景等)の素晴らしさが一番目立つ。映画より舞台に近い印象かな、オチはシュールだったが。 [DVD(邦画)] 5点(2010-10-26 23:59:23) |
122. アパートの鍵貸します
そこそこ面白い。 5点(2005-01-05 16:03:19) |
123. ある殺し屋の鍵
《ネタバレ》 朝倉殺しがメインだと思い込んでたから、あっさりサクサクでちょっと驚いた。それはそれとして、分からないのはなぜ新田がこの件に深入りしていったのかという事。新田は刑事ではなく殺し屋なんだから、金さえ貰えればそれでいいはずなのに…。いずれまた狙われるだろうから関係者みんな始末してやる!ってことかな? 引き際を誤った間抜けに見えてくるから困るんだけど、オチから言うとそういう話だったのかも。う~ん。主演の雷蔵さんはあまり腕っぷしは強そうに見えないので、素手の格闘より銃でスマートに決めてほしかったなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-08 15:32:54) |
124. 黒部の太陽
《ネタバレ》 3時間を超えるような長い映画はよほど面白くないと途中で疲れちゃうから、短縮された「特別編」の放送を喜んでいたけど、実際に観てみるとダイジェスト版のようで全然面白くなかった。もちろんお金がかかっている映画だってのは分かる。映像は高いレベルにあるし、キャストも豪華だ。でも、現場と上の確執、岩岡親子の物語などがまともに消化されないまま終わってしまい、とってつけたような北川の娘の死にも不満が残る。オリジナル版を観られる日が来るかは分からないけど、それまでの暫定としてこの点数で。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-03-21 00:30:17) |
125. 雪之丞変化(1963)
豪華キャストに惹かれて見てみたが、オリジナルの存在を知らなかったせいで、雪之丞役の長谷川一夫に違和感ありあり。市川雷蔵、勝新太郎にしても、もっと出番があるものと思っていた為、これまた残念。いろいろ予備知識を入れてから見れば良かった。 [DVD(邦画)] 4点(2011-08-23 22:35:56) |
126. SOS北極.../赤いテント
別にショーン・コネリー目当てで見たわけじゃないが、それにしてもひどいパッケージ詐欺だ。本作の主人公は隊長でありながら部下を残し、真っ先に救出された事を40年後の現在も悔やんでいるノビレ将軍(演=ピーター・フィンチ)である。1928年、イタリア号… あの時、何が起きたのか… 事の真相に迫るテーマは興味深いのだが、だらだらしていて、盛り上がりに欠ける。無駄と思える場面も多いので、2時間にまとめられた国際版を見てみたいと思った。口の動きとずれまくる手抜きアフレコもちょっとね…。 [DVD(字幕)] 4点(2011-06-22 19:32:19) |
127. 殺人狂時代(1967)
《ネタバレ》 コメディとは言っても人を殺すのがそんなに難しいはずはないと思って、要するにご都合主義としか受け取れませぬ。しかもネタばらしは最後だから、それまでは桔梗信治がなぜこんなに出来る奴になってるんだという疑問がついて回って大変でした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-19 20:06:22) |
128. 徳川家康
秀吉の配下に甘んじる日々から、関ヶ原、さらに大坂の陣へと続く「たぬき」家康については、好き嫌いは別にしていつも面白さを感じるのだが、さすがに10代の家康ではそういった要素は無く、どうにも物足りなかった。それでも最後の「桶狭間の戦い」はなかなかの出来。画面が青に染まって異様な空気が醸し出される中での義元の最期は恐ろしい感じがした。ちなみに北大路欣也は46年後に再び家康を演じている。特殊メイクなどに頼らず青年期から老年期まで演じたことになるが、これは役者として喜びや、相当のやりがいを感じたのではないかと想像する。そして我々観る側も楽しいものがある。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-11-07 17:42:56) |
129. 栄光への5000キロ
特別編を観た。これは「海外での上映を目指して制作した編集版」らしいが、こんなものを海外に出してもな~と思う。レースは大部分がまったりしててつまらないし、人間ドラマもつまらない。これほど贅沢な(無駄な)三船敏郎の使い方も初めて見た感じ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-03-22 12:01:11) |
130. 山猫
イタリアの変革期を舞台に、ある公爵の老いと貴族の終焉が哀愁たっぷりに描かれるのだが、これがとにかく長い。もともと長い映画だが、さらに長い完全版を観たせいだろうか、感想は「疲れた」の一言だけです。3時間超の時間そのものより、ちんたらした展開に早い段階から飽きがきて、観終わった頃にはぐったり…。豪華絢爛なセットは良かった。アラン・ドロンもかっこいい。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-05-18 19:43:36) |
131. 2001年宇宙の旅
映像は賞賛に値すると思うが、いくらなんでも冗長すぎやしないか…。プラス、最後の方は洗脳されてる気分で少し怖くなった。 [DVD(字幕)] 3点(2010-03-03 17:32:23) |
132. 甘い生活
退屈で退屈でしょうがなかった。この映画の良さが分かる人間に早くなりたいです。 1点(2005-02-21 19:08:08) |