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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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121.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
この映画から爽快感を味わうのは難しい。それは本作を鑑賞した誰もが感じることであるように思えるが、それで良いのだ。主人公の金子が結末で無罪になってしまっては、本作が製作された意味が無い。何故ならそれが“現実”だからだ。本作のテーマをあえて“痴漢冤罪”という男性なら誰でも隣り合わせにある身近な題材にしたのも、現在の日本の裁判の問題点を露呈させるためのものであると考えられる。そんな一見すれば堅苦しい題材を、エンターテインメントとして仕上げた周防監督の手腕は特筆に値するであろう。作品を見る限り、細部にあたってかなり調べ上げられていると感じられるし、スキャンダラス的な内容ではあるものの、どちらかにのみ偏った演出をせずに、あくまで客観的に問題点を見下ろしているのが良いと思う(ただ、被害者の側面からの描写がもう少しあればなお良かったのではないかと考えるが)。 色々と大それた事を述べてしまったが、本作が改めて日本国民に冤罪について考える契機を作ったのは紛れもない事実である。ただでさえ、最近は“痴漢に間違われないためにはどうするか”などといった本末転倒の論述が、まかり通っているのだから。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-15 18:10:34)(良:2票)
122.  幸福な食卓 《ネタバレ》 
予告編にかなり惹かれるものがあったので、かなり期待感を持って鑑賞に望んだんだけど、それ以上のものをこの映画はくれた。「父さんを辞めようと思う」なんて荒唐無稽な台詞から始まる作品ではあるが、この作品に登場する人物は、果たして荒唐無稽なのだろうか?ひょっとしたら、どの家庭もこんなことになる危険性を孕んでいるのではないか?そんな不思議な親近感を感じさせる作品であった。だが、本作は一貫して暗いムードで満たされているわけではなく、時々クスッと笑えるシーンがあったりして、最終的に暖かい気持ちにさせてくれる。ラストの土手のシーンはその象徴で、北乃きいの自然な演技が自分の高校生時代を思い出させてくれて、ぼんやりと涙が出た。
[DVD(邦画)] 10点(2007-08-14 22:20:36)
123.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
007シリーズには全く何の思い入れもなかったので、普通の娯楽映画として鑑賞した。結果は、充分満足できるものであるといえる。特に冒頭の“追いかけっこ”は高さを大変効果的に強調したもので、凄まじい迫力に仕上がっている。ただ、中盤からややテンポが落ちたのが残念。正直ダレた。ラストバトルまでのテンポがもう少し良ければ、更に面白いものに仕上がっただろうに勿体無い。でも、次回作に期待できる作品であったとはいえると思う。これを期に過去の作品も見てみようかな。
[DVD(吹替)] 7点(2007-08-14 22:14:23)
124.  S.W.A.T.
せっかく面白い要素を用意したのに、余計なものを色々と詰め込んでグダグダになってしまっている。多くの方が仰っているように、本題までが長い。いろんなヤツをスカウトするくだりなんか、もう少しコンパクトに纏められると思うんだが。アクションシーンや訓練シーンは荒唐無稽さを度外視してなかなかの出来だが、見終わった後何も残らない。もう少し、脚本に練りが欲しい。映像やカメラワークは平均点以上なんだから、勿体無い。
[DVD(吹替)] 5点(2007-08-13 14:41:02)
125.  大奥(2006)
TVシリーズは未見であったが、豪華キャストに惹かれて鑑賞。それ故に豪華な女優陣が画面を彩る光景はなかなか見ごたえがあった。それに対する男性陣も目を見張るほどの重厚なメンバーを集めているので、それを見るだけでも大いに楽しめる。しかしながら、ストーリー的にはところどころ退屈感の残る仕上がりになってしまっていて残念。全体的に間延びした印象を与えてしまっている。余韻を残しているつもりなのかもしれないけれど、もう少しテンポアップは出来たはず。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-06 03:31:29)
126.  武士の一分
全体的に地味な印象を与え、盛り上がりに欠ける印象がある本作ではあるが、そのことが却って物語に重厚さを増しているように感じる。「盲目の武士」というキャラクターは北野武監督の「座頭市」と同じキャラクターになるわけだが、あれとは違って“見えないこと”に対する苦悩の描き方が素晴らしい。主演の木村拓哉の演技は、大ヒット作「ハウルの動く城」の凄まじい違和感の前例があって少々危惧があったが、結果的になかなか頑張ったといえるもので良いと思う。しかしながら、やはり笹野高史の演技力には到底及ばない気もするが。何故ならばこの作品、笹野無しでは語れないからだ。重厚な作風の中で、笹野のどこか砕けた役柄は、観客の箸休め的な存在として上手く機能しており、作品全体にメリハリを生んでいると言って良いだろう。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-06 03:28:10)
127.  時をかける少女(2006)
前々から評判は聞いていたので、かなり期待して見たのだけれど、まさに期待通りの作品だった。絵柄が素敵なのは言うまでもなく、それ以上に雰囲気作りが抜群で、5分と経たないうちに作品に引き込まれる。こういったタイムトラベルものは、物語が進むにつれて作品全体が破綻しがちだが、この作品に至ってはそれが一切見られない。しかも、時系列が複雑に入れ替わるというのに、観客を混乱させない物語運びの上手さには、圧倒させられた。機会があったら、もう一回見てみたいね。
[DVD(邦画)] 9点(2007-07-24 01:51:18)
128.  どろろ
悪くは無かったけどねぇ。それなりに楽しめたけど、ところどころ興醒めするシーンが多い。あのCGのチャチさはさすがに無いなと思ったし、出てくる妖怪が着ぐるみ丸出しで「さくや妖怪伝」のころから少しも成長してないじゃんと思った。ただ原作は読んでないけど、主演二人の雰囲気は悪くなかった。ドラマ運びは微妙だったがね。まぁ、続編に期待してこれぐらいの点数で留めておきましょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-24 01:47:23)
129.  犬神家の一族(2006)
楽しめた。だってストーリーや撮り方、音楽などあらゆるものが昔と同じなんだもん。旧作が好きならば、楽しめるのは当たり前。故に多くの方が感じられているように、何のために作ったのかが作品を見る限りは見えてこなかった。まっ確かに大野雄二のメインテーマや明朝体のタイトルバックには感極まるものがあったので良いんだけど、もう少し今の時代に訴えかける何かが欲しかった。それにしても、石坂浩二は老けませんねぇ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 23:55:43)
130.  愛の流刑地
なかなか良かった。出演している俳優陣がかなり豪華だったので、それに圧倒されてしまったきらいもあるが、最後まで飽きずに楽しめた。話題の濡れ場はそんなに刺激的に感じなかったが、寺島しのぶの熱演は圧巻。「失楽園」の落胆があまりに大きかったせいか、人間の本質を突いたようなストーリー展開には、ある程度は考えさせられるものがあったと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 23:49:22)
131.  Mr.&Mrs. スミス
何にも考えずにアクションシーンを楽しめばイイんじゃない?ぐらいな内容。楽しめたけど、もう一回見ることはないかなぁ。。。
[映画館(吹替)] 7点(2007-07-12 23:54:00)
132.  海でのはなし。
スピッツのファンでもあり、宮崎あおいのファンでもある私にはかなり楽しめた。小さなラブストーリーではあるが、感情移入出来ればなかなか悪くない作品だと思う。「ロビンソン」がフルで流れるシーンは、色んな思い入れがこみ上げて来て、不覚にも泣いてしまったよ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 23:44:41)
133.  涙そうそう 《ネタバレ》 
かなりベタベタな展開だったが、まあ悪くはないように思う。ラストににーにーが駆け足で死んでしまうのは、かなり唐突に感じたが。長澤まさみの演技は良かった。安易な作品ではあるものの、努力は垣間見える。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-12 23:42:19)
134.  ダイ・ハード4.0
前作といい、これといい“クリスマス”という「ダイハード」の基本設定は、もう完全に無視されてしまった感があるが、ここまでぶっ飛んだものを見せてもらえれば、満足。そんなこと言いっこなしだ。アクションシーン、爆発シーンの比重が異常に高く、全体のほとんどがアクションなんじゃないかと思えるほどの物量で、私には嬉しかった。いつの間にかマクレーンが不死身人間になってしまったきらいもあるけれど、相変わらずボヤキながら戦うマクレーンには、微笑ましささえ感じた。次もあるのかな?これで終わりはもったいないよね。
[映画館(吹替)] 9点(2007-07-12 23:35:42)
135.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 
いやぁ、面白かった。細かいことを言えば色々あるが、あそこまで迫力ある映像を見せられたら、四の五の言う気も失せてしまう。ラストの渦巻きの海戦シーンだけで充分。もう、お腹いっぱいだ。2時間50分の長尺を長尺と感じさせないだけの力が、少なくともあの映像にはある。確かに内容はいろいろツッコミどころ、不満なところあるけどねぇ・・・カリプソなんて意味不明のまま終わったもんねぇ・・・ドラマ部分を重視する人に不満だと思うが、戦いを理屈抜きに楽しみたい私にとっては、かなり満足のいく出来だった。 躍動感溢れるテーマソングも最高。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-12 23:31:51)
136.  座頭市(2003)
面白くなくはなかったけど、まあまあというカンジ。ストーリーは万人ウケするものだな、と感じた。殺陣のシーンはそれなりに見ごたえがあって楽しめたが、100パーセントカタルシスを感じられたかというと微妙。ただ、ガダルカナル・タカのキャラクターは個人的に好き。それにしてもラストのタップダンスには、何か隠された意味があるのだろうか?
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-08 16:20:15)
137.  小さき勇者たち ガメラ
私はこの映画結構好きだ。本来、ガメラというのは子供向けを銘打って作られていた(厳密に言えば2作目までは大人向けだったが)わけで、本来の路線に戻した努力は評価したい。その結果、名作「のび太の恐竜」のようなジュブナイル映画として完成し、対象年齢層である子供たちの鑑賞に適したものになったのではないかと思う。まあ、あのガメラの造型はいまひとつだとは思うけどね・・・。怪獣映画の主役である以上、ある程度カッコ良さは必要だったのは事実だろうしなぁ。その辺りは成功してるとは言い難いが、ストーリーは良い。映像のほうも、ややミニチュア然としたシーンが目立つが、なかなか迫力のあるものに仕上がっていて好感が持てる。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-06 02:11:34)
138.  ブラザー・ベア
尻切れトンボ気味のラストに唖然。あれでは、それまでの盛り上げが台無し。せっかく緩みかけた涙腺も、一気に乾いてしまったことを、私はよく覚えている。
[映画館(吹替)] 4点(2007-06-26 00:52:49)
139.  バーティカル・リミット
予告編に魅せられて鑑賞したが、なかなかの面白さ。ストーリーは薄っぺらいが、雪山での展開はハラハラドキドキさせてくれた。物語の陳腐さを、演出の上手さで補っているところは評価したい。
[地上波(吹替)] 7点(2007-06-26 00:36:26)
140.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy
タイの壮大な映像に坂本龍一の壮大な音楽が重なる辺りには、非常に身震いさせられた。それだけで本作は充分見る価値に値する作品だと思う。感動演出がダメな人にはおススメ出来ないが、そういった展開に嫌悪感を抱かない人には、普通に楽しめるんじゃないかな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-18 15:58:49)
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