121. オズの魔法使
1939年ですって! この映画を観た日本のお偉いさんは、絶対に戦争でアメリカには勝てないと確信したらしい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:28) |
122. オーロラの彼方へ
ハズレのないタイムスリップモノで、これも例に漏れず。親子の愛に心温まる。ただし、サスペンスモノだと「バタフライ・エフェクト」あたりの方がもっと判りやすくてのめり込めたかな。 [映画館(字幕)] 7点(2010-09-21 21:14:02) |
123. オールド・ボーイ(2003)
韓国の誇る最凶バイオレンス映画。唖然とするアクション、非情すぎる展開、狂った登場人物、全てが信じられないテンションで展開わけだが、相当に気も滅入る。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:13:34) |
124. オール・アバウト・マイ・マザー
息子を亡くし、母親としての自分を捨てることを決断した主人公。どんな逆境にも立ち向かってゆく女性の強さ、脆さが迫真に迫ってくるスペイン映画。赤を基調とした色づかいも凄い。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:12:02) |
125. オーメン(1976)
《ネタバレ》 オカルトホラーの名作。ここまでやるかという殺人方法に煽りまくる演出は、「サスペリア2」と双璧を成すデキ。しかしながら、暗いトーンで一貫しすぎるあまり相当に疲弊させられる作品ではある。J・ゴールドスミスの音楽は素晴らしすぎる。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:11:27) |
126. OK牧場の決斗
娯楽性に富んだ西部劇の名作。主要登場人物が多いながらもしっかりと描き分けられており、展開も速くて飽きさせない。 [地上波(吹替)] 7点(2010-09-21 21:08:49) |
127. 狼たちの午後
社会派サスペンスを撮らせたら天下一品のS・ルメット、またしても素晴らしい仕事をしている。うだるような白昼の雰囲気、キャラクターのだるさを、持ち前の都会的な感覚を活かしてしっかりと描写。犯人と人質が結託してゆく映画の元祖的存在だが、現在ではやや使い古されたネタという印象も強い。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:08:00) |
128. エレファント
徹底的に“日常”を描こうと試みた唯一無二の作品。我々が生きる日常の捉えようの無さ、虚無感が絶妙なタッチで表現されている。とは言ったものの、基本的には訳が分からない。とにかく凄いモノを観た、としか言いようのない怪作。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:05:45) |
129. エボリューション
核となる怪物の進化の過程がユーモラスで興味深く、SFコメディとして上質な作品。 [地上波(吹替)] 7点(2010-09-21 21:02:27) |
130. 駅馬車(1939)
《ネタバレ》 様々な障害を乗り越えてゆきながら、駅馬車に乗り合わせた人々の人間ドラマがアツく展開して行く見本のような作品。一体どれほどの作品に影響を与えたことか。あのアクションスタントはいまだに息を呑む。ラストの決闘シーンはちゃんと見たかった。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 20:47:28) |
131. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
《ネタバレ》 突き抜けた見せ場の連続に圧倒されるのみの106分。でも合唱曲の演出はどうなの? アスカちゃんの扱いが悪い。 [映画館(邦画)] 7点(2010-09-21 20:46:53) |
132. エアフォース・ワン
《ネタバレ》 ハリソン大統領、ゲイリーテロリスト、ハイジャックモノという鉄板ヒーローアクションであり、ツッコミどころ満載ながら充分楽しめる一本。でも墜落シーンは初代プレステのCGムービーレベル… [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 20:38:43) |
133. ゴールデンスランバー(2009)
鬼気迫るシチュエーションを描きつつも、そこにどこか力の抜けた雰囲気、現実感のないキャラクターたちを配置することで、伊坂の浮世離れした世界観を演出している中村監督の手腕は相変わらず見事。ただし、結末の肩すかし感はいくら何でも狙い過ぎな感が強すぎるか。 [映画館(邦画)] 7点(2010-08-22 02:09:57) |
134. 運命じゃない人
ぴあスカラシップが底力を出した作品であり、低予算作品のお手本。俳優も皆いい味出してるし、実際有名になった人多数。後ろ向きだった人がちょっとずつ前向きになる、後味の良いいい映画。フィルムフェスティバルも存続が危ぶまれているという話があるが、その存在意義の有無はこうした作品を見て判断してほしいものだと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-20 15:00:03) |
135. うしろの正面だあれ
《ネタバレ》 全滅は免れるので、「火垂るの墓」より救いようがある戦争アニメ。だからこそ、生存者の苦悩や葛藤が描けていて心揺さぶられる。もっと評価されるべき。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-20 14:56:02) |
136. ウエスト・サイド物語(1961)
ダンスは格好よすぎでも、男尊女卑が眼につきすぎる展開が。 [DVD(字幕)] 7点(2010-08-20 14:51:58) |
137. 第9地区
ドキュメンタリー、SF、アクション、ホラー、感動という様々なジャンルをぶっ込み、現代社会の抱える人種差別問題等の社会性も取り込みつつも、なおかつ娯楽作の体裁を保っているという変態映画でした。しかし、残念ながら私には脳の容量が倍くらいないと消化しきれないみたい・・・。とはいえ、40年後にはこのくらいのごちゃまぜっぷりがスタンダードになってそうで恐ろしい。ともすれば、否定派は今でいう「時計仕掛けのオレンジ」を評価しなかった当時の観客のように扱われるのだろうか。。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:53:48) |
138. マイレージ、マイライフ
役者陣の名演技に裏打ちされ、絶対に軸のぶれないキャラクター達が素晴らしい。それら濃いキャラクター達に触れながら、徐々に考えを変えさせられてゆく主人公。目新しさは無いが起承転結のしっかりした佳作。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-17 23:44:38) |
139. ハート・ロッカー
支持します。戦争の妙なジャンキー感を、そのゲーム性に少々のリアリティを配合することで絶妙に表現している。ここまで人間ドラマを排除した戦争ドラマも珍しい。そういう意味では「フルメタルジャケット」と同じレベルで評価を受けたのかも。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:41:33) |
140. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
目覚めると、体には生傷だらけ、部屋には赤ちゃんやトラが・・・。あまりにも荒唐無稽な設定を、妙にリアリティのある真相の数々が見事に救っていて、無理なく楽しめる良質コメディ映画。進むに連れてどんどんキャラクターに愛情が芽生えてゆくのが素晴らしい。ただし、東洋人のキャラは欧米ではウケるのだろうが……やりすぎな印象。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-17 23:38:19) |