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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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121.  ひまわり 沖縄は忘れない あの日の空を
戦争終結から68年、本土復帰から41年が経った沖縄、長い年月によって米軍基地があるのが当然のような錯覚さえしてしまう。しかし、毎日のように響き渡る飛行機の轟音、何度も起こる墜落事故や米国兵隊の犯罪など、あってはならぬことであり他人事ですまされない。かくいう私も宮森小学校墜落事故はこの映画を見るまで知らなかったし、もっと多くの人が事故の詳細を知り考えなければならないことだと思う。だが映画のできは決して良いとは思えず、須賀健太と能年玲奈のロマンスも必要なのか疑わしい。映画上映にともなって展示された写真や新聞記事、数々の証言などがむしろ切実感があり、映画ももっとドキュメント風にした方が伝達力があったのではとさえ思う。とにかく一刻も早く基地のない平和で安心して暮らせる沖縄を取り戻す必要があり、沖縄の人々の怒りや心情を理解しなければならないと思う。なお私が学生の頃、米国はベトナム戦争で北爆を繰り返し、多くの多数の一般市民も犠牲になったのだが、その攻撃機は沖縄の基地からも飛び立っていた。
[映画館(邦画)] 7点(2013-09-09 05:30:04)
122.  25年目の弦楽四重奏
数多くの弦楽四重奏団のなかには、映画に出てくるような人間関係のトラブルもあるかもしれないが、映画としての魅力はいまいち。だがベートーヴェンの音楽はほんまもの、古典派音楽から一気に近代音楽へ先駆けとなった晩年の弦楽四重奏曲の魅力を引き出している。そしてまたウォーケンら出演陣も演奏者としての意気込みを感じさせてくれる。
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-27 15:01:47)
123.  大鹿村騒動記
歌舞伎なんて私にはまったく縁遠いものに思っていたのが、妙に愛着を感じる。実在する村と美しい風景、伝統の芸能、そして原田芳雄の遺作にして一世一代の名演技、そうした諸々の要素がストーリー以上に映画の魅力。暖かさとおもしろさがほどよくミックスされた秀作だと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-22 21:28:11)
124.  嘆きのピエタ
さすがヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた作品だけに、すごくインパクトがある。暴力的な場面など荒っぽいシーンが苦手な私だが、それでも映画に引き込まれてしまった。私の評価は低いかもしれないが、映画通の方が見ればきっと高得点になると思われる。なおピエタとは死んで十字架からおろされたキリストを抱く聖母マリアのこと。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-05 15:26:18)
125.  終戦のエンペラー
この映画を日本映画として見ると多少物足りないかもしれない。しかし米国映画として見たら、おつりが出るほどの良い映画だと思う。外国人監督が日本を舞台にした映画を描くと多少なりとも違和感を覚えることが多い。日本の文化や伝統、因習、生活空間といったものが欧米とはすごくかけ離れているからだ。ところがこの映画は、私が見たそういったものの中で一番違和感がない。それどころか、日本人監督以上に戦争直後の日本を描いていると思う。またその時代において、天皇とは何か、戦争責任はあったのかを追求していった実在の人物フェラーズ准将には頭が下がる。我々日本人にとっても天皇がどういう存在だったか知ることができるし、大詰めの天皇とマッカーサーの面談は見もの。この映画は日本人だけでなく、広く外国の方にも見てほしい映画だ。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-01 05:41:13)(良:1票)
126.  爆心 長崎の空
いかにも原爆映画というようなタイトルだが物語の舞台は現在の長崎、戦争シーンは一切ないし、原爆自体も焼け跡の写真のみ。中心になっているのは被爆2世3世で、母を亡くした女性と娘を亡くした母親、命の重さや親子の絆など、原爆を背景に静かに語られるのも良い。
[映画館(邦画)] 6点(2013-07-25 05:45:42)
127.  チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~
ヴァイオリンの美しい音色に誘われ鑑賞。コミカルでファンタジックで切ないロマンスもある。最初バラバラだったストーリーが、後半になって繋がっていく過程が良い。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-24 07:28:00)
128.  インポッシブル
2004年に起きたスマトラ島沖大地震で大津波に遭遇した家族の物語だが、我が国でも近年東日本大震災が起こっただけに深刻さは一入。映画は実在の家族の体験談をもとに、リアルさを徹底的に追求したもの。特に津波がおそってくるシーンや母と長男が流されるシーンは息をのむ。ハリウッドに負けないスケールとナオミ・ワッツの演技は見もの。
[映画館(字幕)] 6点(2013-07-23 10:46:29)
129.  戦火のナージャ
「太陽に灼かれて」の続編ということで大変期待したが、前作よりもかなり落ちるのではなかろうか。戦闘シーンが多く戦争のむごたらしさは出ているけど、肝心の父と娘の物語は希薄、人物描写など深みのある部分が減ってストーリーも切れ切れでわかりにくい。あの大変かわいかったナージャも普通の女性になってしまったように思えて残念、魅力がない。
[DVD(字幕)] 4点(2013-07-13 06:02:52)
130.  最強のふたり
何といっても主役二人の性格がユニークで大変おもしろい。そしてまたこの二人の結びつきが邦題が示すように実に最強。ひさしぶりに大変おもしろい映画を見たというのが率直な感想。しかもこの映画のモデルが実在するというのに大変感激。
[DVD(字幕)] 7点(2013-07-10 23:45:58)
131.  塀の中の中学校<TVM>
「何も受刑者にここまでしなくても、公のお金はもっと被害者のために使うべきだ」というような意味のことを主人公オダギリが言う。もっともな論理だ。おそらく多くの人も皆そう思うに違いない。しかし公のお金だからこそ、犯罪がいかにしたら減るかに注がれなければならない。「教育」それは人間の本質を形作る最大のものだからである。その意味で考えされるドラマであり、実践だった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2013-07-08 23:10:38)
132.  セブン・デイズ・イン・ハバナ
第1話の「月曜日」とラストの2つ「土曜日」「日曜日」がおもしろい。「木曜日」「金曜日」あたりは芸術的かもしれないけど、私にはちょっと意味不明。キューバ(スペイン)の雰囲気は良い。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-03 06:34:38)
133.  ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~
自然と非自然の対立は、いわば宮崎駿のメルヘンの世界。ただ実写なので映像はリアル、ナウシカやもののけ姫それにポニョあたりを実写にするとこんな風になるのかしらと思いつつ、たくましく生きる(生かざるをえない)女の子に圧倒される。好みにより評価は分かれるかもしれないが、賞に値する映画。
[映画館(字幕)] 6点(2013-07-02 13:44:25)
134.  人生の特等席
クリント・イーストウッドの男優復帰作品ということと、題名(邦題)の良さにひかれ鑑賞した。なるほど彼の熱演は光るし、娘役のエイミー・アダムスもいい。父と娘の対立や葛藤、相互の理解など親子関係の表現もまずまず、ところがどうも終盤の都合良く事が運ぶあたり映画に深みが感じられない。それに「人生の特等席」という邦題も何が特等席なのか、ピンとこなかった。 
[DVD(字幕)] 4点(2013-06-29 07:00:56)
135.  海と大陸
地中海シチリア島よりさらに南の島となると、国はイタリアでもアフリカ大陸はすぐ目の前なのだ。不振にあえぐ漁師の生活も問題ならば、「アラブの春」による北アフリカ難民の問題もまた深刻。映画はそういった人々の生活を背景に、切実な社会問題の提起をしているように思える。
[映画館(字幕)] 6点(2013-06-25 16:10:10)
136.  カルテット!人生のオペラハウス
ヴェルディ生誕200年を記念するとともに、名優ダスティン・ホフマンが監督としてメガホンをとった映画。この映画はかつての名音楽家や名優がたくさん登場するが、それだけでも大変な興奮を覚える。さてカルテットを組む4人、それぞれの生き方が有り、過去のこだわりや迫り来る老化など、悲喜こもごもの生活がユーモラスにまた皮肉っぽく語られるのが実に良い。私は事前に有名な四重唱「美しい恋の乙女」を聴いてから映画館に出かけたのだが、そこまでする必要はなかった。なお彼らと同年代のギネス・ジョーンズは本物の歌手で、彼女の歌うアリアは少しも衰えを感じさせない。なおビーチャム・ハウスのトーマス・ビーチャムは、モーツァルトやベートーヴェンら古典を大変得意にしていた私の大好きな英国の名指揮者である。
[映画館(字幕)] 7点(2013-06-23 06:34:47)
137.  パーマネント野ばら
どうしようもない男たちと男運のない男たち、タイトルに似合わないどうしようもない映画だと思いつつ見ていた。下ネタがバンバン飛び出し、まともな人物はなおことカシマさんだけかと・・・。ところがところが思いがけない展開、あとでなるほどと思うシーンが続く。やっぱり良い映画なんだなと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-06-20 21:34:33)
138.  奇跡のリンゴ
文句なしの良作、実話に基づいているだけに圧倒的な感動を覚える。不可能と信じられていた無農薬のリンゴを作り出したと言えば簡単だが、その苦労は大変なもの。その大変さがストレートに伝わってくる。だが、これは何かをやり遂げた偉人伝ではなく、家族愛に満ちた映画だろう。
[映画館(邦画)] 9点(2013-06-18 13:56:30)
139.  池島譚歌
監督の思いが込められた映画であり、見る者にとってもその人なりの思いをはせることができる。立ち入り禁止区域に子供たちだけ(?)で探検するというのは、九州版スタンド・バイ・ミーを思わせる。
[映画館(邦画)] 6点(2013-06-11 14:28:25)
140.  屋根裏部屋のマリアたち
6階に住む6人のスペイン人メイドたち、彼女らが出演するフランス映画なのだが、フランスのおしゃれな感覚とスペインの明るく情熱的な雰囲気がうまくミックスされた映画になっている。ユーモアたっぷりのコメディは私には少しピンと来ないところもあるが、音楽がすばらしく映画の雰囲気を盛り上げているように思う。マリアの叔母さんは、そうあの人、ボルベール〈帰郷〉のお母さんだ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-04 21:57:08)(良:1票)
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