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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
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121.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 《ネタバレ》 
考えの足りない女の稚拙な犯行なので、コロンボとの対決が盛り上がらない。 いつもの推理ものというよりは、バカな娘が権力を得て思い上がって破滅するという人間ドラマ。 めちゃくちゃ嫌な勘違い女なので最後にやりこめられると溜飲は下がるから人間ドラマとしてはそれなりに見どころはあるが、推理ものとしてはレベルが低すぎる。 決め手となったベルと銃声の順番も、事情聴取ですぐにわかりそうなものだ。
[DVD(吹替)] 4点(2013-10-21 01:20:19)
122.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 
美術評論家のデイルにつきまとうコロンボのしつこさったらない。 キレたデイルが疑うなら調べてみろと差し出した鍵を恐縮しながらちゃっかり受け取るコロンボ。 こういう何気ないユーモラスなシーンがたまらない。 聞き込みで下宿の女家主が余計なことばかりしゃべってコロンボがイライラするシーンもそうだ。 マシューズコレクションを相続するエドナにはまったく欲がなく、デイルの欲深さを更に際立たせる。 デイルがエドナを犯人に仕立てようとなんとかコロンボをミスリードしようとするのに、コロンボはまったく乗ってこない。 その噛み合わないやりとりがコントのようで笑える。 ジタバタする犯人を完膚なきまでにやっつけるラストも爽快。
[DVD(吹替)] 8点(2013-10-21 01:02:52)
123.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM> 《ネタバレ》 
好きなシリーズなのにあまり印象に残ってないので観なおしたところ、やっぱり出来がよくない。 将軍が目撃者の女性を懐柔するためにデートに誘うのも、親子のようにしか見えずしっくりこない。 犯人に魅力がないとコロンボとの対決も盛り上がりに欠ける。 冷血で憎々しい悪人か、同情もできるような善人ならいいが、将軍は中途半端でどちらでもない。 決め手となる伝説のコルトも、紛失して複製を作ったという嘘はすぐにバレそうなもので、オチにつなげるには苦しい。
[DVD(吹替)] 3点(2013-10-18 00:05:37)
124.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 
ゴルフのレッスンプロへの尋問シーンがおもしろい。 レッスンが遅い時間に変更されているのを夫人との逢瀬のためと見破ってジワジワと追い詰める。 コロンボの本領発揮で、おまけにナイスショットのオチつき。 死体の傷を指輪と推理して犯人像を左利き、短気など絞り込んで探偵事務所所長に目星をつけ、指輪の跡がないことからレッスンプロをあっさりシロとしたのも手際よい。 車を故障させた上にコンタクトを使って犯人をワナにはめ、コロンボがケニカットにネタばらしするラストもにんまりさせられる。
[DVD(吹替)] 7点(2013-10-18 00:01:47)
125.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM> 《ネタバレ》 
人気ミステリーシリーズを共同執筆している作家の仲間割れ殺人だが、スピルバーグ監督を起用したのにこのシリーズにしては出来が今ひとつ。 犯人の追い詰め方がいつもより鋭さとしつこさに欠けるためか、コロンボの存在感がなんとなく薄い。 タイプで打って引き出しに入れられた紙が四つ折りになっていたこと、死体を見つけて慌てているはずなのに手紙を開封していたことに引っかかったのは良かったが、それ以外が物足りない。 ラストは証拠もないのに犯人の自白で、消化不良の幕切れ。 コロンボは意図的に第一の犯行手口をフェリスのアイデアとして褒め、第二の犯行手口をフランクリンのものとして酷評。 共同執筆で唯一フランクリンが考え出したアイデアというコンプレックスをついたとはいえ、それで自白するのはあまりにも子供っぽくて不自然。 強請ろうとして殺された雑貨屋のおばさんのキャラは妙にリアルでよかった。 シリーズ化されて一作目だが、パイロット版の前二作のほうがこのシリーズの面白さがしっかり出ている。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-16 20:10:59)(良:1票)
126.  刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 《ネタバレ》 
空のバッグ、銃の角度、口径の小さい銃、車のシートの位置などの小さな疑問を手がかりに、誘拐を装った殺人であることを看破するコロンボ。 妻の動機が立派過ぎる夫への嫉妬というのは少し軽い気もするが、それでもコロンボの従兄弟の例えを使った分析になんとなく納得してしまう。 コロンボが無理をしてレスリーの飛行機に乗り込んで操縦桿を託されるシーンがとても楽しい。 敏腕なる女弁護士との知恵比べは証拠が見つからず迷宮入り寸前だったが、継母と娘の葛藤を利用しての大逆転はお見事で、このシリーズの長所が存分に出ている。 『殺人処方箋』に続くパイロット版だが、次作からのシリーズ化が決定するのも納得の出来栄え。
[DVD(吹替)] 8点(2013-10-14 19:35:51)
127.  愛のコリーダ
ハードコアの話題性のみで内容は期待はずれ。 主演女優に魅力を感じないのが残念。 定と吉蔵の性的嗜好も事件を起こした心の動きも理解できない。 内面の掘り下げがないため、事件を表層的になぞっているだけに見える。 藤竜也はなぜこのオファーを受けたのか不思議。
[インターネット(字幕)] 2点(2013-10-09 23:21:21)
128.  アニー・ホール 《ネタバレ》 
ウディ・アレンの代表作だが、最初見たときは全然ピンと来ず。 個性の強い映画で、好き嫌いが分かれそう。 ずいぶん後になって観なおしてみたが、やっぱりチャップリンが絶賛したようには惹かれない。  会話は皮肉に満ちてリアルだが、言葉の洪水というかセリフ量が多すぎてうるさく感じられる。 これといった芯のあるストーリーではないので冗長。 当時としては画期的な演出で、独創的で遊び心のある工夫や知性は感じるものの、心が揺り動かされることはなく飽きてくる。 なにより神経質で理屈っぽく自虐的で皮肉屋な主人公が好きになれない。  ただ、ところどころシニカル&コミカルなシーンに才気を感じてハッとさせられる。 自殺願望の青年の車で送られる主人公の表情は笑えた。 自分を雌鳥と思い込んだ弟の卵を待つ小話もラストをオシャレな締めくくっている。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-10-08 20:23:04)(良:1票)
129.  女ガンマン・皆殺しのメロディ 《ネタバレ》 
ストーリーはわかりやすい復讐劇で、最後は悪党どもをやっつける単純明快な西部劇。 子供の頃に観たときは肌を露出したポンチョ姿の主人公が妙にセクシーに思えたけど、今観るとエロ度は全然たいしたことない。 悪党兄弟とそれに復讐する女、女に好意を寄せてサポートするガンマンという人物関係はわかりやすいが、謎の牧師の存在だけがよくわからない。
[地上波(吹替)] 4点(2013-09-22 20:41:05)
130.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 
ペーパームーンがどういう意味かは知らなかったが、なるほどタイトルにはピッタリ。 ストーリーはロードムービーの王道なので、意外性のなさが物足りないものの安心して楽しめる感じではある。 大の男が子供と本気でケンカする様がおかしいし、子供のほうが一枚上手というのも面白い。 生意気な少女と詐欺男の交流がベタつかずにクールに表現されていた。 憎まれ口を叩きながらも車に同乗するのがこの二人にふさわしいラスト。 テイタム・オニールのための映画のようで、実父との共演もいい演技が生まれた要因だろうか。 天才子役のほとんどがその後の人生でつまずくイメージがあるけど、テイタムもドラッグにハマってその例に違わず。
[DVD(吹替)] 7点(2013-08-30 20:04:15)
131.  アニマル・ハウス 《ネタバレ》 
これぞアメリカンドタバタ学園コメディーか。 笑いの種類が合わないというか、アメリカンジョーク並みに笑いどころがなかなか見つからない。 ラストのリベンジも、パレードに乱入してブチ壊しにするだけでは物足りない。 それに当時は新しかったかもしれないけど、今みるとさすがに古く感じる。 ただ、どこかで見たような既視感は、先駆的なこの映画に影響を受けて作られたものが少なくないからかも。  公開当時に大学生になる前に観たなら、もしかしたらこういうハチャメチャな大学生活に憧れたかもしれない。 今の日本なら差別的表現や倫理的に問題とされかねないシーンがあったけれど、このあたりに当時のアメリカ映画の寛容さを感じる。 B級映画っぽいのにお色気シーンで意外とかわいい子が脱いでたりする。
[DVD(吹替)] 4点(2013-08-16 01:07:00)
132.  鬼畜
子役の演技がもう少しマシだったら全然違ったろうに。 岩下志麻の愛人に対する怨恨と緒方拳のダメ親父っぷりが見事な演技だけに余計にそう思える。 昔の日本映画は子役のレベルが低いのかも。 子供への虐待を描いた『トガニ 幼き瞳の告発』の子役と比べると雲泥の差。 あのレベルの子役で本作を見てみたかった。 今は邦画も上手な子役がいっぱい出てきているので、それだけにもったいないような気がする。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-08-09 00:08:19)
133.  復讐するは我にあり
苦手なタイプの邦画に特有の要素をしっかり感じてしまう映画。 この湿気のある暗さが好きになれない。 緒方拳と三国連太郎の面会での対峙は緊迫感があふれているが、それまでに中弛みがあって長く感じた。
[地上波(邦画)] 4点(2013-08-08 23:49:29)
134.  がんばれ!ベアーズ
子役はとてもいい味を出してるけど、ストーリーが少し浅い。 ガラクタチームが健闘する王道の楽しさはあるものの、おとぎ話っぽい。 たいした特訓をしたわけでもないのに、強力なメンバーが二人入っただけでそんなに簡単に勝てるチームになるはずがない。 真剣にチーム競技に関わったことのある人なら、ちょっと鼻白むかも。 少年スポーツの精神としては共感できるけど。
[DVD(吹替)] 6点(2013-07-13 22:36:14)
135.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
デニーロの演技が見事。 コミュニケーションがうまくとれずに孤独感に苛まれる。 好きな女に対する真心を不当に拒絶されたと思い込んで憤る。 相手の気持ちを汲む能力がなく、自分勝手な思い込みで行動するのが痛々しい。 だから周囲も距離を置き、ますます孤独感を深めていくという悪循環。 自省することがまったくないので、悪いのはいつも相手や社会というのがお決まりコース。 ヘドロのように負の感情が溜まっていく様子がリアル。 社会の底辺で暮らすどうしようもない閉塞感から抜け出したい思いも手伝って、街のゴミを片付けるという大義名分のもとに暴走。 やることなすこと終始ズレてる感じ。 ベトナム戦争の後遺症や社会の暗部が、病んだ人間を生んでいるという側面はあるけど、こういう人格障害的なコミュニケーション能力の低い人はそういうことに関わらず存在する。 日本でも問題になった通り魔事件と、犯人像に共通点がある。 鬱憤ばらしの対象が、悪人だったか、普通の人々だったか、子供だったかという違いはあるけど。 トラヴィスが殺害したのは悪事を働いている人間だったので、家出して売春していた少女の親からは感謝もされたが、本人はただ自分自身のガス抜きをしただけだし。 閉塞感や孤独感を抱えている人間は今の日本にだっていくらでもいるだろうし、そういう気持ちと折り合いをつけて生きていかなきゃいけない。 鬱屈した人間をよく描けているとは思うが、こっちまで病んできそうなブルーな気持ちにさせられるので、主人公も映画も好きにはなれない作品。
[地上波(字幕)] 5点(2013-07-04 21:02:46)
136.  ある愛の詩(1970) 《ネタバレ》 
白血病などの難病で死に別れる純愛ものは東西問わずにたくさん出ているが、こちらが本家本元的な作品か。 ベタだけれどしっかりとした構成で、そのパターンを踏襲した作品が少なくないことからも影響力の大きさがわかる。 ヒロイン役の女優がそれほど可愛くはなかったのがちょっと残念。
[地上波(吹替)] 7点(2013-06-27 00:30:49)
137.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
ヒロインのアンはヨットが沈んで救命ボートで漂流していたところをたまたま石油探索船に発見されたという設定。 映画撮影のためにスカウトされたというほうが流れが自然だったのに。 コングはオリジナルよりずいぶん人間的に描かれている。 滝のシャワーで濡れたアンを乾かすためにコングが息を吹きかける。 恍惚とした表情のアンにちょっと笑ってしまうが、獣の息は臭くないのだろうかと余計なことも考えてしまう。 ジェシカ・ラングのお色気シーンがあるので、家族連れはちょっと気まずいかも。  船の空きタンクに閉じ込められたコングが、アンのスカーフに暴れ出すのが面白い。 ところが、コングをなだめようとしたアンがタンクに落ちたとき、コングが何もせずに逃がしたのは不可解。 コングが川を渡るのに誰にも気づかれなかったというのもありえない。 ご都合主義が引っかかるが、コングがアンの身を気遣って手で押しやり、銃撃で血まみれになっていく様には心を打たれた。 オリジナルや他のリメイクを含めて最初に観たのは本作で、昔みたときのほうがもっと面白く感じたけど。
[ビデオ(吹替)] 6点(2013-06-20 22:16:42)
138.  天国から来たチャンピオン 《ネタバレ》 
新米天使のミスでまだ生きるはずだった男を死亡扱いにしてしまったことから巻き起こるファンタジー。 その設定があまりにマンガチックな陳腐さで、冒頭でもう期待薄かと思われたが、次第に引き込まれていった。 都合のよすぎる天国ルールやストーリー展開が気になるが、コミュニケーションのずれがうまく演出されていて楽しめる。 ジョーが記憶を失っているのに女が気づくラストシーンは、そうなるだろうなとわかってはいても期待に応える展開で、余韻があってすばらしい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-16 23:43:08)
139.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
冒頭から怪しげな人物が次々に出てくるので、どこから何が始まるのかという不気味さがあったが、なかなか始まらなくて少しじらされる。 ストーリー性をあえて無視しているようで、とにかくイカれた一家にわけもわからず襲われているシーンが続く。 チェーンソーを振り回すレザーフェイスだけではなく、他の二人も不気味なキャラが立っていて、三人揃った食卓のシーンは不快指数が跳ね上がる。 理不尽な恐怖がまとわりついてリアルだが、ストーリー性のあるものが好みなので、名作と評価の高い本作にそれほど惹かれなかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-06-14 00:13:54)
140.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
パニック映画のお手本となるような基本的なものが詰め込まれている。 この時代のパニック映画では、本作と『タワーリング・インフェルノ』が抜けていたように思う。 『タイタニック』より人間ドラマとして深い。
[地上波(吹替)] 8点(2013-06-12 23:58:20)
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