1401. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 ○鑑賞中にも感じていたことだが、「フォレスト・ガンプ」と展開、登場人物、演出など酷似である。○今回のブラッド・ピット主役は正直いまいち。メイクのおかげで存在感こそあるが、魅力あるキャラではない。○メッセージ性があまりにも陳腐。長い割りに浅い。○肉体だけが若返っていく設定があまり活きていない。特殊メイクだけが目立ち、次のブラピがどんな様子かの方が気になった。 [映画館(字幕)] 4点(2009-05-10 21:16:27) |
1402. パニック・ルーム
《ネタバレ》 ○結局何の映画って感じ。デヴィッド・フィンチャーが監督にしては内容が浅過ぎる。○ジョディ・フォスターの胸元が気になって仕方ない。それにフォレスト・ウィッテカーはやはり良い人です。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 20:55:19) |
1403. チャーリー
《ネタバレ》 ○ファンであるチャップリンの伝記映画。監督もリチャード・アッテンボローということで期待したのだが、収穫はロバート・ダウニー・Jrぐらい。○そもそも映画化に無理があったとしかいえないような気がする。彼の波乱万丈の人生が2時間半で収まるわけもなく、中途半端な作品に出来上がった印象を受けた。伝記映画って難しいだろうな。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 20:38:30) |
1404. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 ○大統領が暗殺されるってイデオロギーの塊みたいな映画かと思えば、ただのエンターテイメント。確かにテンポもあるし、緊迫感もあって特に暇することなく観られた。○とは言え、都合が良過ぎる。葛藤を抱えるシークレットサービスの前に、たまたま捕らえられた大統領が乗った救急車に出くわすとは。映画にしてはお粗末な脚本。○キャストは豪華。シガニー・ウィーバーの使い方が贅沢すぎる。彼女に見せ場ないし。 [DVD(字幕)] 4点(2008-12-02 16:37:09) |
1405. バットマン(1989)
《ネタバレ》 意図的ではあろうが、ジョーカーばかりが目立つ作品。どこにでもあるヒーローモノとは違う暗い雰囲気を持っているが、その意図は中盤以降の陳腐な展開で崩れ去った。バットマンも出すタイミング、頻度、演出が伴っていないせいか、ものすごく影が薄い。 [DVD(字幕)] 4点(2008-11-22 14:37:52) |
1406. ファイブ・イージー・ピーセス
《ネタバレ》 青春ものとして生きることに価値を見出せず苦労する姿は多少なりとも共感できるが、主人公が勝手すぎるし、心理描写があるようでない。意味深なシーンもあるが、内容自体がそれほど面白くない。これもニューシネマの一つだが、大した作品ではない。それにタイトルのファイブはfiveじゃなくfaveだと言うことを見終わってから知った。ずっと5つにはどんな意味があるかを考えながら見てたのに。誤解を招くような邦題を付けないで欲しい。 [DVD(字幕)] 4点(2008-10-19 22:57:50) |
1407. あの日の指輪を待つきみへ
《ネタバレ》 ○アッテンボロー作品の割りに内容はあっさり。○時間軸をいじっているため多少分かりにくくなっているのと、IRAなどアイルランドの歴史が分かっていないと話についていけない。○ミステリーの部分もきれいに話が繋がりすぎていて不自然。○戦争を知らない世代が戦争世代を気遣えない場面がなんともむなしかった。○キャストは豪華で、シャーリー・マクレーンは相変わらずの貫禄だった。 [映画館(字幕)] 4点(2008-09-30 15:16:12) |
1408. スナイパー/狙撃者<TVM>
《ネタバレ》 ○三時間と言う上映時間をそこまで気にすることなく観られた。話もそこまで複雑でなく分かりやすかった。○主演二人のラブストーリーが取って付けたようで違和感がありすぎる。○ラストのアクションも80年代を代表するアクション映画のコピーであり、ストーリーで見せた映画の割りにしょぼい結末に感じてしまった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-06 00:34:27) |
1409. 山猫は眠らない
《ネタバレ》 撃ち合いを期待していたわけでもないので、地味な印象こそ受けなかったが、パッとしなかった。二人で任務の狙撃を行う一連のシーンこそまあまあ面白かったが、それだけ。ジャングルを知っているのは俺だけみたいなこと言いながら、それが生かされた頭脳的なシーンがほとんどない。オープニングのトラウマもありきたりだし、二人のドラマもそんなにない。雰囲気こそ悪くないが、そこまで面白くなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-07-01 10:56:04) |
1410. 静かなる決闘
《ネタバレ》 いくら治らないにしてもわがまま過ぎ。気持ちは分からなくもないが、婚約者がかわいそう。一方見習い看護婦の女性は良かった。あと、何を言っているか分からないので、他の黒沢映画のように字幕が欲しかった。 [DVD(邦画)] 4点(2008-06-24 11:04:06) |
1411. 續・姿三四郎
《ネタバレ》 確かに前作よりかは人間味が増したように感じられるのだが、やはりストーリーが少し退屈だし、ラストの決闘なども盛り上がりに欠ける。敵役も大げさに描かれすぎに感じた。 [DVD(邦画)] 4点(2008-06-13 10:47:19) |
1412. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 話も演出もどこかイギリス時代とは違い、少し新鮮味があったが、やはりヒッチコックは合わないみたい。 [DVD(字幕)] 4点(2008-05-06 10:53:33) |
1413. 馬鹿息子
後のキートンを見慣れているせいか、あまり笑いどころのないコメディと言うよりドラマな作風がしっくりこなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-05-02 10:21:43) |
1414. グランド・ホテル
《ネタバレ》 新ジャンル開拓と言う意味では評価に値するが、この映画はその話自体が面白くない。繋がりという意味でも、それぞれの話の時間の割き方でもいまいち。長回しや、役者経ちは良かったが、群集劇としての出来は後続作に軍配。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-26 22:24:15) |
1415. 新幹線大爆破
《ネタバレ》 ○2016.02.23久しぶりの鑑賞。○新幹線、犯人、警察と主に3点から話が進む。犯人の過去は健さんだから見られたものの特になくていい。海外がここをばっさりカットしたのは頷ける。○新幹線内部は必要以上に騒ぐ乗客と、胎児が亡くなるところが余計かな。○国鉄内もなぜ全員が倉持側でないのか。仮に爆破させるにしてもそれは国の役割。○あと、警察は無能すぎる。犯人逃すは殺すは…もう少しいい脚本にならなかったのか。○なんだかんだで最後まで観られたが、惜しい作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-18 23:28:05) |
1416. 真昼の決闘
《ネタバレ》 ジョン・ウェインなどかつての西部のヒーロー像を覆すような作風は確かに斬新だ。しかし逆を返せば、主人公を疎む動機がそこまでしっくりしない。確かに主人公が逃げれば面倒はなくなるのだろうが、後で殺されたなんて知らせが入ればやりきれない気持ちになるはず。リアルタイムで進行していくため、これまでの主人公を取り巻く環境などの描写が足らず、全ての展開においていまいち納得がいかない。そのリアルタイムで進んでいくのもそんなに効果が得られていないように感じる。そして、主演のゲイリー・クーパーもオスカー獲るほどの演技だったとは思えない。しかし、内容自体はそれほど悪くないし、リアルタイムで進行すると言う設定にしなければそれなりのドラマは得られたと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-24 12:57:15) |
1417. 第三の男
《ネタバレ》 当時は死んだはずの人が生きていたと言う設定が斬新だったのだろうか。昨今の複雑なサスペンスを観過ぎているのか、ストーリーは退屈だった。ハリー・ライムが生きているのがわかる辺りは少々盛り上がったが、ラストまで続かなかった。サスペンスと言う分野で言うと古典は可哀想な気がする。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-23 22:10:12) |
1418. キートンの恋愛三代記
キートン作品にしてはあまり笑いどころがなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-23 15:22:54) |
1419. ヴェニスにおける子供自動車競走
《ネタバレ》 カメラに映ろうとしつこく前を通り過ぎるだけなので物足りないといえば物足りない。チャップリンらしさは伺えるが、いくら短編と言えどもう少し工夫をしてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-03-01 10:39:42) |
1420. 三十九夜
サスペンスの割に緊張感に欠け、もはやコメディのようなシーンもあり、中途半端な演出が目立った。オチもあっさりしすぎで少々あっけにとられた。 [DVD(字幕)] 4点(2008-02-16 22:32:10) |