1501. 少女娼婦 けものみち
《ネタバレ》 ヤルか食うか。 ただそれだけの内容。 内田裕也だけは素晴らしい。 内田裕也の若い頃は実に魅力的。 あとはダメダメ。 あと、にっかつ独特の、口パクの様なつくりもダメダメ。 このにっかつ映画が、一部ファンの中で高く評価されている理由が分からないし、分かりたくもない。 [DVD(邦画)] 1点(2011-06-01 21:56:43) |
1502. アリスの恋
母とその息子の二人が織り成す、典型的なロード・ムービー。 かのマーティン・スコセッシ監督が、その名を知らしめた記念すべき作品だが、その後の磐石過ぎる活躍を象徴するかの様に、本作も危なげない演出で卒が無い。 それだけに、また突き抜ける何かが無いとも感じる。 勿論、駄作という意味ではないが。 あのクソガキを可愛がる母親は、まさに母親ならではの母性を感じる。 普通なら、あんなクソガキは放っぽり捨てて当然なぐらいだ。 そういう意味では、ロード・ムービーの味わいと共に、親子愛を描いた作品としても評価されるべき作品だろう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-05-29 23:17:32) |
1503. 自由を我等に
《ネタバレ》 ルネ・クレール監督と言えば『巴里祭』や『巴里の屋根の下』をイメージする私としては、本作も妙にハッピーな雰囲気のお祭り騒ぎ的な作品なのでは?と想像していた。 ところが良い意味で予想を裏切った。 本作は社会を風刺しながら、楽しさも健在で、それでいて友情に重きを置いた人間ドラマでもあった。 ルネ・クレールがこんな作品を撮っていたとは知らず、ずっと軽い監督のイメージを持っていた私としては、新たな発見をした作品にもなった。 チャップリンが『モダン・タイムス』を撮る際に参考にしたと言われるだけあって、どこかそのドタバタぶりが、チャップリン映画に通ずるところがあった。 序盤の脱獄から、最後に二人で去っていくシーンまで、見事なまでの仕上がり具合。 ルネ・クレールの最高傑作。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-05-28 22:09:19) |
1504. 魚からダイオキシン!!
《ネタバレ》 “内田裕也が主演”ただそれだけの理由で観た。 新興宗教で名を馳せた末に謎の焼死をした景山民夫、『その男、凶暴につき』のキャラそのままで銃を乱射するビートたけし、そして今や痩せこけてしまった在りし日の田代まさし、と錚々たるメンバー(笑)。 でもそのほとんどが前半から中盤部分に登場し、後半はずっとダレ気味。 前半の過激さとスピード感、内田裕也主演映画ならではのアブナイ感じが凄く良かっただけに、この尻すぼみは残念。 軍艦島をロケ先に選んだセンスも良い。 だけど、軍艦島であんなに派手に爆発シーンをやっちゃって大丈夫だったんだろうか? もし当時、それが普通に許されていたのなら、それだけで貴重なフィルムかも。 I'm Rock'n' Roll! Shake it up Baby!! (追記) っていうか、あの内田裕也にボコられたの長渕剛本人じゃなかったの?!(笑) [ビデオ(邦画)] 6点(2011-05-28 20:12:00) |
1505. 盗まれた欲情
騒々しく猥雑で、暗めの映像から、今村昌平監督の息吹を既にこの頃から感じ取ることができる。 どちらかと言えば好みの監督ではないのだが、長門裕之と南田洋子二人の体当たりの演技に、吸い込まれるようにして画面に見入った。 二人の接吻は、それはそれは、心がこもっていた。 これ以上ない、極上の接吻シーンである。 この二人の役者がこの世を去り、亡くなる間際に老い衰えた姿をテレビなどで見ると、さすがにこの世の無常を感じざるを得ない。 しかしながら、この二人の役者、いや、人間には、確実に輝いていた時代があったのだと、一種の安堵感に似たようなものを感じる。 誰にでも素晴らしき頃があったのだと。 今村昌平監督は、既にこの作品から巨匠としての歩みを始めていたように思う。 本作には既に、今村昌平監督の個性と力量が十分に発揮されていたからだ。 [ビデオ(邦画)] 6点(2011-05-25 23:48:46) |
1506. 上海特急
北京から上海に向う特急列車“上海特急”。 実際に、私自身がこの区間の列車に乗ったことがあるので、時代を超えた不思議な臨場感というか、一体感を観ていて感じた。 マレーネ・ディートリッヒは、まさに妖艶な大人の美しさ。 モノクロの決して観やすい画像とは言えない本作の中でも、際立つ美しさとオーラを放っていた。 列車という閉鎖的な空間がいまいち活かされていないのが残念ではあるが、それは無いものねだりかもしれない。 謎の黒髪中国女の存在が、序盤からサスペンスな雰囲気を盛り上げてくれた。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-05-22 23:33:42) |
1507. ウィンダミア夫人の扇
サイレント映画特有のテンポのダルさはあるものの、サイレントにしては比較的観やすい作品。 内容の構成はいたってシンプル。 ウィンダミア夫妻と、その他二人が主要登場人物。 この4人の間に起るちょっとした恋愛劇が主軸となり、華やかなお金持ちの晩餐会などの見所もあり。 女優陣で気になったのは、そのボディライン。 ずん胴。 つまり、くびれなし。 そして、たるんだ二の腕。 この時代は、こういった女性が美しいとされていたんだろうか。 エルンスト・ルビッチ監督の作品はあまり観たことがないが、入り口としての感触はそんなに悪くなかったので、これを足がかりにして、今後も積極的にルビッチ監督作品を観ていきたいところだ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-05-21 20:16:09) |
1508. パイパティローマ
沖縄、特に石垣島方面が美しく幻想的に映し出された小品です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-18 19:27:36) |
1509. 学校Ⅲ
この後にⅣがあるわけですが、そこまで行く気が起きなかった・・・ [ビデオ(邦画)] 5点(2011-05-18 19:22:23) |
1510. ドン松五郎の生活
動物モノとして映画館に観に行った。 歴史に残らない、その場限りの映画。 [映画館(邦画)] 5点(2011-05-18 18:36:51) |
1511. ドランク・モンキー/酔拳
あの赤い鼻のじいさんが、強烈なインパクト! [地上波(字幕)] 6点(2011-05-18 18:35:50) |
1512. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
子供が観ても、疲れる映画。 大人がみたら、付き合い感覚で観るから余計に疲れる映画。 つまりは、疲れる映画。 [映画館(邦画)] 6点(2011-05-18 18:35:18) |
1513. トータル・リコール(1990)
顔が割れるシーンは強烈に印象的!! [ビデオ(字幕)] 5点(2011-05-18 18:34:22) |
1514. タスマニア物語
映画館で観たが、まあひどい内容だった。 子供向けと言えば、それまでなのだが・・・ [映画館(邦画)] 4点(2011-05-18 18:32:47) |
1515. ターミネーター3
前2作には微妙に及ばないものの、なかなか良く出来ていて感心した。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-05-18 18:31:45) |
1516. ターミネーター
前知識全くなしで観たので、とても衝撃的だった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-05-18 18:30:45) |
1517. すももももも
持田真樹目当てで観た。 内容は不満あり。 [ビデオ(邦画)] 5点(2011-05-18 18:26:46) |
1518. プレデター
何度も観ているが、観れば観るほど、つまらなくなる、娯楽映画の欠点を知ることのできるアメリカ映画。 [ビデオ(字幕)] 5点(2011-05-18 18:26:10) |
1519. サラリーマン専科
意外と面白かった。 社長の邸宅が凄すぎ!! あの壁はあり得ない程、高い。 [ビデオ(邦画)] 6点(2011-05-18 18:24:58) |
1520. コンセント
全体的に合わない作品だった。 映像面や役者陣の顔ぶれも生理的にあわず。 [ビデオ(邦画)] 2点(2011-05-18 18:24:24) |