141. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 世界への疑い、自分への疑い。この世に蔓延する物質主義への抵抗、そして管理からの逃走、という形での管理。まさにこの世の矛盾を象徴するような内容。そしてブラピとノートンがこの映画をきちっと締めている。 [DVD(吹替)] 9点(2006-12-18 19:26:13) |
142. フェイス/オフ
《ネタバレ》 明らかに面白く出来る設定なのに、ドンパチがしつこすぎて飽きる。ジョンウーテイストに慣れていないときつい。 こういう設定ならば、アクションにしないでじりじりと緊迫させるサスペンスの映画にしたほうがいいと思う。お互いにギリギリの騙しあい、腹の探りあいとか。これだとドンパチ一発で片をつけちゃって終わり、になってる [DVD(吹替)] 7点(2006-12-18 19:20:08) |
143. 乙女の祈り
《ネタバレ》 感情移入できないと自分勝手でかわいくない娘でしかない。 どうもストーリーに深みも感じられないし・・・ [DVD(吹替)] 3点(2006-12-18 19:14:36) |
144. CUBE
《ネタバレ》 ラスト、まさかの超バッドエンド。学生さんに感情移入していたのでその思いは倍増。 [DVD(吹替)] 8点(2006-12-18 19:13:25) |
145. ジェイコブス・ラダー(1990)
オチは知らなかったが途中で予想はついた。でも、だからといってつまらなくはならなかった。むしろあのオチだからこそこの映画は成り立つのでは? [DVD(吹替)] 8点(2006-12-18 18:53:59) |
146. セブン
《ネタバレ》 後味は悪いと散々いわれていたので、そこまでとは感じなかった。 最後付近のスペイシーとブラピのやり取りは何回も見たが、ほかの部分はあまり見ない。それでも8点の価値はある。 (追記:でもあの映画全編に漂う雰囲気はやっぱりいいと思い直した。見えない不安感というような。なので1点上げました) 【再見】■改めて全編見なおしてみて、善さに改めて気付かされた。映画の全編の雰囲気、陰と陽の使い方(殺人事件中ずっと雨が降り続け、ケビン・スペイシーの出頭前語で雨がやみ、晴れ渡った鉄塔で悪夢が起こる)が非常にうまい。細かい会話やシーンにも無駄がなく、前半部分がこんなに詰まっていたことに気づいて驚いた。「ひどい現実」に対する三者(ブラピ、モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシー)三様の捉え方、感情、悪、それぞれの考え方の微妙な違いが、最後に向かってうまく収斂していく。 ■前半の陰惨な殺人事件と、車中でのブラピとケビン・スペイシーのやり取りで、誰もがケビン・スペイシーに対して反感というか腹立たしさを覚えることだろう。しかし、それによりあの陰惨な「段ボール箱」はより一層の戦慄と衝撃を増し、ケビン・スペイシーを打ち殺すブラピに共感してしまう。しかし、それこそまさにケビン・スペイシーの言っていた「誰もが持つ罪」の危険か顕在化が行われてしまっているのだ。 ■そう、なんでみんなトレイシーの首を描いてほしいと思うんだろうか。あれは描かずに演技だけで見せるからこそ怖いのだ。まさしく映っているのは「何の変哲もない段ボール箱」だから。 [DVD(吹替)] 10点(2006-12-18 18:47:16)(良:3票) |
147. 真実の行方
《ネタバレ》 確かにラストはいいけど、それだけ。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-18 18:43:30) |
148. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 これをインチキとかアンフェアっていう人が多い気がするけど、このくらいはアリだろう。供述だってことははっきり言ってるんだし、その供述者は詐欺師なんだし。 本来ならば地の部分であるはずのところが語りの部分であることをはっきりと認識させられる。 [DVD(吹替)] 9点(2006-12-18 18:38:40) |
149. クロウ/飛翔伝説
《ネタバレ》 ブランドンリーの遺作だから評価が高いだけの気がした。 暗くて良く見えないし、絶対死なないヒーローってのもあまり楽しくない。セガールみたいになっちゃってる。 [DVD(吹替)] 4点(2006-12-18 18:34:02) |
150. フェイク
《ネタバレ》 確かに日本料理店のシーンは腹が立った。でもデップの奥さんにはもっと腹が立った。 [DVD(字幕)] 6点(2006-12-18 18:28:16) |
151. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンスは確かにすごかったし、ジョディ・フォスターとの対決みたいなのも見ごたえ十分。 でも、肝心のバッファロー・ビルとかはあまりにもあっけない。なのでこの点数 [DVD(吹替)] 6点(2006-12-18 18:10:04) |
152. ザ・ロック
《ネタバレ》 確かに科学的にみれば突っ込みどころ満載なんだろうけど、面白いんだからしょうがない。 明らかにとってつけたようなカーチェイスやトロッコのシーンでも、かなりハラハラしてしまったし。 やはりショーンコネリーの存在は大きいんだろうな。 90年代のアクション映画ではトップクラスでしょう [DVD(字幕)] 10点(2006-12-18 17:31:09)(良:1票) |