141. マジェスティック(1974)
《ネタバレ》 スイカ割られて怒ったブロンソンが最後にショットガンをぶっ放す。以上。 [地上波(吹替)] 5点(2007-10-02 01:06:03) |
142. 黒い砂漠
《ネタバレ》 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。エンリコ・マッティの死の謎にせまるドキュメンタリータッチの映画。とにかくガチンガチンにお堅い映画で、娯楽の要素など一切無しだった。マッティは石油の輸出入でイタリアに尽くした有名な人物。真面目な良い映画だが、今となっては、我々日本人にとって、あまりにかけ離れた国、時代の話で、理解したり、共感したりすることが難しいのではないかと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2007-09-30 08:42:07) |
143. 遠すぎた橋
あえて愚作といわせてください。でも、実に心のこめられた作品と思います。「大脱走」で名演技を披露したリチャード・アッテンボローの初監督作品にして、豪華出演陣の大作です。良いものを作って見せようという意図は痛いほどに感じることができます。しかし、出来は悪くて、全体像が見えてこずに、何がなんだかわからなかった、というのが率直な感想です。アッテンボローが後にアカデミー賞を得る監督になるとはこのとき想像できませんでした。主題曲はとても素晴らしく、名曲だと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2007-08-15 22:28:59) |
144. 旅の重さ
汗がギラつく夏の風景が良いですね。 期待度はそれほど高くなかったのですが、観賞後さわやかな感動がありました。高橋洋子と高橋悦史の組み合わせがアンバランスなので奇異に思えましたが、高橋洋子の存在感は立派でした。観賞は30年以上も前で、場末の名画座でした。 [映画館(邦画)] 5点(2007-05-06 22:18:52) |
145. 叫びとささやき
公開当時、映画評論家たちの評価は絶賛の嵐でした。わたしは名画座に足を運び、どんなものかと鑑賞しました。作品としての完成度は高いと思いましたが、どの登場人物にも感情移入できず、途方に暮れたのを覚えています。理解するには若すぎたかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-06 22:06:22) |
146. JAWS/ジョーズ2
《ネタバレ》 「2」ものは格段に質が落ちる、の典型。個々の役者を描き切れていないのがまずだめ。ロイ・シャイダーと市長さんは良い味出してましたが。ジョーズがもっとビシバシ食いまくって欲しかった。 [地上波(吹替)] 5点(2007-04-12 16:12:34) |
147. ダーティファイター(1978)
ゆる~~い映画です。イーストウッドは強く、ソンドラ・ロックはとてもかわいいです。史上最弱の暴走族ぶりを見せてくれるブラック・ウィドー達も良い味出しています。クライドの演技は拍手ものですね。でも、点数もゆる~~く、このくらいで。 [地上波(字幕)] 5点(2007-04-12 15:52:20) |
148. 四銃士
これぞ完璧な続編。見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:03:43) |
149. 三銃士(1973)
活劇の面白さ満載。軽い感じで良し。 見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:00:41) |
150. ミズーリ・ブレイク
《ネタバレ》 二大スターの競演に期待を寄せて、映画館に足を運んだが、たいへんな肩すかしを食らった。ブランドが行う殺戮など、印象的なシーンはあるものの、鑑賞後のカタルシスに欠けた。スタッフ、キャストの顔ぶれは一流揃いなのに。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-04 21:04:04) |
151. 帰ってきたドラゴン
「燃えよドラゴン」の大ヒットの波に乗り、公開された。日本人俳優が出演しているということで、結構期待して見た覚えがある。しかし、ストーリー、アクションとも、「燃えよドラゴン」には及ばず、残念なことに劇場は閑古鳥が鳴いていた。倉田保昭が日本に逆輸入されたことで意義深い作品。CGやワイヤーアクションなどのないリャンvs倉田の肉弾エンドレスファイトは見る価値あり。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-03 23:11:51) |
152. ショック療法
《ネタバレ》 脂が乗りきったアラン・ドロンです。このころは見境無くいろいろな映画に出演していました。この作品は一連の出演作の中では、ややレベルが落ちると思います。しかしなんと言っても注目は、全裸で海岸を駆けるドロンの姿です。ボカシなしで見たらもっと評価は上がったでしょうか? [地上波(吹替)] 5点(2007-02-02 01:19:45) |
153. あばよダチ公
《ネタバレ》 松田優作の映画主演第一作です。ダム工事に伴う立ち退きに反対して、松田優作が仲間と立てこもるという、なんかしょぼい話しです。お色気シーンもちょいあります。札束を食べるシーンが笑えます。ご都合主義の展開です。面白いところもありますが、すごく面白いわけではありません。繰り返しますが、松田優作の映画主演第一作なのです。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-01-25 22:08:04) |
154. セルピコ
《ネタバレ》 負傷シーンが脳裏に焼き付いています。 [地上波(吹替)] 5点(2007-01-13 10:06:34) |
155. ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー
ピーター・フォンダは「イージー・ライダー」という名作がありながら、ぱっとしない時期が続いていました。いっぽう、この頃のスーザン・ジョージは全盛期でした。現代版ボニーとクライドっぽく、スマッシュ・ヒットをねらったと思われるのですが、あまりに軽すぎる作品となりました。あまり期待しないで見れば、楽しめると思います。 [試写会(字幕)] 5点(2007-01-03 17:53:43) |
156. 八月の濡れた砂
この映画は勢いですね。作品としては荒いと言わざるをえません。タイトルは秀逸で、そのテーマ曲は妙に耳に残ります。 [映画館(邦画)] 4点(2011-08-08 02:42:42) |
157. クレイマー、クレイマー
私は映画から遠ざかっていた時期があるのだけれど、それが「クレイマー、クレイマー」がアカデミー賞を取った頃です。家庭の問題や、なかなかうまくいかない人生に関する映画にお金を払って見る気にならなかったといったところでしょうか。俳優陣の演技に見るべきものがありますね。映画としてはよく出来ていると思います。しかし、テーマとしては身につまされるとか、共感するとか、ためになったとかが私にとってあまりなくて、辛口の点数ですみません。 [DVD(字幕)] 4点(2010-08-13 14:58:49)(良:1票) |
158. 未来惑星ザルドス
予告編を見て、ひょっとしたら、とてつもない名作ではないかと思い、映画館へ行きました。世界観に見るべき物はありますが、エンターテインメントとしては及第点をあげられません。ブアマン監督、こけました。 [映画館(字幕)] 4点(2009-02-01 15:35:03) |
159. グリズリー
俺の最大の敗因は、動物好きの彼女との初デートに選んじまったことだ。 [映画館(字幕)] 4点(2008-02-10 22:23:41) |
160. ドーベルマン・ギャング
《ネタバレ》 その昔、名画座で他の映画と抱き合わせでたまたま鑑賞しました。タイトルのとおり、ドーベルマンを使って銀行強盗する話です。このアイデアひとつで勝負した本作のコンセプトは実に筋が一本通っています。しかし、予定調和的な結末までは全然筋が通っていなくて、全体の完成度はとっても低いです。なお、ドーベルマン諸君は十分に健闘して良い演技を見せてくれております。驚くべきは、続編(日本公開)、続々編(日本未公開)が作られたことです。漫画「ドーベルマン刑事」のタイトル決定に本作は影響を与えたと私は睨んでいるのですが、全くの個人的な意見であって、確証はありません。 [映画館(字幕)] 4点(2008-02-10 22:14:12) |