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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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141.  チェンジング・レーン 《ネタバレ》 
割と面白かったと思う。人に勧められなくもない。  いきなり提示される、人間のもつ属性の違い。それを車という資産で表現するあたりにいやらしさを感じるが、作り手の思惑通りだろう。斜めにさえ見なければ本来善人のステロタイプであるはずの二人の職業、階層もしくは人種といった部分が、少しずつズレ始める。その原因が所々に挟まれたいやらしさにあるが、何となく意識されないまま物語が進んでいく。 こういうスピーディさはさすがにハリウッドと言うべきか、非常に洗練されている。  何となく黒人を善人にして、白人弁護士を撃破するような暴力的な話を望んでしまいそうだし、脳内でそういう話に変換してみると、確かに面白そうではあるが、もう少しネジのゆるんだ話に進めてみるとやっぱりこういう厭味な方向というのも確実にアリだろう。  ヨーロッパの映画であれば、ちょっと油断すると逆ハリウッドのごとくただ生きているだけでなぜ悲劇を見なければならないのか、と二人を「無常観」で設定したり、突然解決しない悲劇を家族愛に絡めたりしかねない。しかしアメリカ人はそんな方向には絶対持って行かない。  加害者被害者の関係にあった彼らは、嫌がらせの応報でその垣根を越えて悪人になってしまうのをサックリと見せてしまうあたりはさすがとしか言いようがない。最後の最後も実にアメリカらしい。  ヨーロッパ映画なら片方が苦悩しながら悪行を続け、片方が自殺でもするんだろう。そういう嘘くさい憂鬱はいらない、このこの映画は違う。こんなに努力してまでなんで犯罪行為しなくちゃならねーんだよ、ニューヨークで弁護士やってりゃ誰でも気づくわいアホが、といわんばかりに投げやりに元の善人に戻ってしまう。片方もそうだ。  何で最後善人になっちゃうの?悪に手を染めれば簡単だろ、強いだろ、などという発想を吹き飛ばす。当たり前のことだが、マンハッタンの最有望株若手弁護士が手段を選ばず反撃に出たら一発で芋づるで悪徳弁護士事務所などアウトだ。このラストの自暴自棄的な善人への回復っていうのは、実に爽快だった。  ただ、ほとんどサスペンスアクションみたいな攻防が続くので、そんなに深みや含みは無いように感じた。内容的には必ずしも優れてはいないかもしれない。だけど文芸調に作られていたなら観ていなかったとも思うので、このくらいがちょうど良かったのかもしれない。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-10-03 19:45:07)
142.  ヘヴィメタル・イン・ザ・カントリー 《ネタバレ》 
興味深い。非常に興味深い。画面がホームビデオ風の4:3で現れたときにはウワァやっちゃった、隣に置いてあったやつにすればよかったなオイ、と思った。 思ったけどしかし、良かった。  最後まで実在の団体と出来事であるとは思っていなかったため、当惑していたが、ここに登場する彼らの熱さと真剣さには非常に引きつけられた。  何しろ命がけの彼ら、人生をヘヴィメタルに掛け(賭けではない)、まさにじっくりと手塩にかけてバンドと企業を運営してく様は感動すら覚えた。このレーベルとかネタな訳?って検索すると実在するトップレーベルらしい。驚いた。  こんな片田舎の閑静な住宅街の町工場で普通のおばちゃんが、娘の悩みをケラケラと話してくれる。ドクロのオブジェを梱包しながらだ。この絵が作り物ならたいしたことはないし、非常に良くできたギャグをここで挟むか!と大笑いして次の日には忘れているだろう。  だが、そこには笑いはない。というかそんなこと言って笑ってるんだけど、そこには滑稽さではなく、実直さと世界観のリアルさ、リアルさって言うか現実なんだけど、に敬意を感じざるを得ない。世界は、というかドイツ人凄い。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-21 19:59:58)
143.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロ補正で楽しく観られました。  やっぱこの緩慢なゾンビたちが、のんびりと不可避におそってくるってのが良いですよ。怖いですから。ゾンビに知恵がついちゃうっていうのはどうなのそれ?って最初思いましたけどね、なんか慣れちゃうんですよ。  ロメロ以外が知恵付けたりしちゃうとかなり厳しいと思うんですけど、本人がやる分にはまぁいっか。アリアリ。って感じられるのが不思議。あの戦闘トラックとか絶対NGのはずなんですけどね、まぁ良いです。  というわけで、もしかしたらいまいちなんじゃないのこのB級ムービーは・・・というきがしないでもないんですが、ロメロだから気にしない。っていう人多いかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-16 22:13:49)
144.  プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 
予想外に大変おもしろかった。  予想していた業界の華やかさを虚実入り混ぜて紹介しちゃうような映画ではなくオーソドックスな成長モノで、題材をうまく使った話だった。やはり型というか土台のしっかりした話なら題材がどういうものでもうまくまとまるというのがよくわかる。というか、原作者がこんな特殊な職業の表現を軍隊もののようにオーソドックスにまとめてわかりやすく表現するという、こういう風に作れるというその技術に関する知識量や、うまく作る老練さがあるというところは凄いと思う。  それから恋人や友人たちの、やっかみにも似た微妙な心情の表現が良い。現実世界ではこんなに休みも自分自身も無くなるような働き方をしていると、その作業だけは長けていくけど肉体能力や基本的な能力はどんどん落ちていく。結局自分自身の消耗で出口が無くなってしまうが、ステータス性の高い職業ならそれで良いと思う。そうでない場合やその立場に興味がなかったら、という設定的縛りが上手い。  1年働いて職歴を作って、自分の望む業界に転職したいというベースを、最後までぶれずに使っていることが急に話が飛ぶようなことがなかったことに働いている。期限を区切っているからこそこの漫画的な活躍にちょっと説得力があるし、努力しているのは仕事だけじゃないんだというのが伝わってくる。序盤、全く興味がないしまるでステータスを感じていない職場で、すればいいことをあっという間に見つけ出すシーンでは主人公の地力がどこにあるのかを説明している。  仮にそれに気づかなくても「さえない女性がおしゃれになって誉められる話」という風に観ることも可能で、受け手が一人も置いてけぼりにならないから実に上手い。映像的なところだけじゃなくて、話を作るこういう技術の固まりであることがハリウッドの強さだと思う。  それから、私には思想とか社会の有り様を強要する考えオチの映画より、明日すぐがんばれる気にさせてくれる映画の方が有り難い。頭がよくなった気にさせられることより、次の日気持ちよく過ごせることの方を大事にしたいからだ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-07-30 01:54:35)
145.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
大変ストレス解消になる映画だった。 映像のすさまじさはハンパではなく、いやぁこれこそアクション映画という出来。 CGも各シーンで作画、モーションとも安定していてCGの良さが引き出されていた。下手なスタントでやるモッチャリ感はどうやっても抜けないから、CGであるというのは大成功でしょう。  前半の筋はいろいろな予感をさせるけど、ラストの次回作への引き延ばし工作のせいで後半のどきどき感が台無しになってしまった。ラスト数分でキャラの立ち位置を変えたのは残念きわまりなく、ジョナサンノーランとは思えない折れ方が不満。  こういう終わり方をしてしまえることを一度見せてしまうと、ほとんどの人は「あ、こりゃ駄作作って打ち切られるまで有名監督たらい回しで一生続くな」的ないやな予感をさせてしまうと思う。  とりあえず高品質に作っておいて、原作者の手から完全に離れてしまった前作をうまく無かったことにした。いわゆる「ターミネーター産業」というものの手応えというのをつかんだっぽい。いいのか悪いのかわからないけど、終わり(オチ)のない主人公武勇伝がずーっと見られるんだろうなぁなんて思ったりもする。 ただ、何作もこのクオリティで作り続けられるんだろうか。完全に続編ビジネス化してしまっただけに大好きな映画がこういう風な方向に行ってしまったのは残念でならない。  それから、テレビで宣伝がネタバラシしすぎ。広告屋、馬鹿なのかお前らは。
[映画館(字幕)] 7点(2009-06-14 01:06:49)(良:1票)
146.  シン・シティ
思った以上にだいぶ面白かったと思う。 ストーリーがちゃんとしていたからこういう絵でもちゃんと面白かったんではないかと。  小説じゃなくて映画だからこそ、客の想像力やイメージ力に頼らずに画で直球勝負するというのは非常に効果的だったと思う。こういう絵作りで失敗している映画はたくさんあるが、もくろみが成功している映画ってのは本当に数えるほどなんじゃなかろうか。  全編で統一性もある、それでいて拒絶感が表れない独自の画調は固めるまでに相当な試行錯誤とそれまでの確認という作業をいやと言うほど繰り返したのではないかと思う。でないとここまでのものは作れないと思う。  絵と荒々しいストーリーがマッチして、入り込んだが最後集中が途切れることなく楽しい時間を十二分に過ごすことができた。 
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-06-01 22:12:28)
147.  ロード・キラー 《ネタバレ》 
意外と面白くて、そこにウケた。 もうふざけてるとしか思えない題名と番組予告がいかにもテレビ東京していて好印象だった。  いかにも激突とかぶっている筋がパチモンっぽくてこういうのは大好きだ。 ちっともオマージュっぽくないんだよなぁ、この匙加減が絶妙。さすがテレ東のチョイスであった。 どっから拾ってくるのやら。  こんな感じにもかかわらず最後まで息が抜けないから笑ってしまう。 2000年代の技術で80年代を再現したような、いい雰囲気。
[地上波(吹替)] 7点(2009-05-17 16:22:58)
148.  マシニスト 《ネタバレ》 
面白かった。 5,60年代の映画を意識したような雰囲気作りが昔気質のサスペンスをうまく作っていたように思う。 派手に伏線を張って最後の5分で回収するような作りではなく、最初から虚実入り交じっていてどう収束するかという直球勝負の映画だった。  クリスチャンベールの激痩せに話題がいっているようだが、相当に練られている一本であると思う。  一見幻想や幻覚という、サイコサスペンスもののように作られているが、実は主人公が全く寝ていないのではなく「居眠りをしている(ことに本人が全く気づいていない)」というところがよりリアルで秀逸ではないか。 本編で起きる事件すべてが居眠りをしているときみている夢で、罪悪感とその疲労が作り出した願望であったというプロットはよく考えられている。一見夢オチな訳だが、それまでの筋をなかったことにして見かけ上のどんでん返し感を出す手法として、手を変え品を変え使われる最悪の手法と同じ材料を使っている。しかし実際は夢を使ったオチであるが、夢オチとは明らかに違うという技法は幻覚や精神障害で物語を作るよりもかなり難易度が高いと思うしかなり挑戦的ともいえそう。  DVDのおまけに入っている削除シーンだけでも話が変わってくるが、全く筋も雰囲気も違う映画を何本も作れるような、切り貼りでいくらでも構成できるよう脚本に分岐があるように感じた。 確かに没シーンで作られるような筋の映画はよく12チャンの昼とか夜にやってる。 その分岐の中で最良のものが選ばれているんだと思う。  それから台詞やメモにも役割があるようなので、字幕より吹き替えの方がいい。 肝心なときに関係ない文字を読んでいると上の空になって雰囲気が元の作品からかなり離れてしまうと思う。 吹き替えの方が集中でき、雰囲気に大差は出ないのではないかとも思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-05-10 03:00:28)
149.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
面白い。 人物同士のやりとりがスピーディで結構会話劇としても優秀な部類じゃないかと思う。 人物がわかりにくい場合は一時停止してメモをとればいいと思う。10秒の停止でテンポが止まることより90分わからないままよりずっといい。 人物が多いからと放り投げては、せっかく結構手の込んだ映画を作ってくれた人も無念に思うだろう。 それからそういうときは字幕ではなく吹き替えで見るのもおすすめ。 文字を読んでいたら顔が見えないので、おそらく字幕で鑑賞することが多いとこの映画だけではなく、日本で有名でない役者はどの映画でも全く顔を覚えられていないと思う。  オチはどうかと思うほどへ?っていう感じなので、普通に驚いた。くると思っていないコースに全く想定していない速度で球がきたっていう状態。 ユージュアルサスペクツ的な手法が技法として固定してきたのかも。素直に楽しめた。
[映画館(吹替)] 7点(2009-05-10 00:42:30)
150.  ナチョ・リブレ/覆面の神様 《ネタバレ》 
割と面白かったと思う。 何も持たない人が、自分の中に僅かに残る憧れというか力というか、そう言うモノに何となく強く突き進んでしまうプロットは悪くないと思った。  登場人物らに疑念が無く、見ているこっちもあんなに綺麗なシスターがくっつくわけ無いじゃんと言う邪念を払ってみさせるバランスはなかなかにウマいんじゃなかろうか。 毎日がスッと過ぎていく人間には、この画面の中にすぎていく時間のゆっくりさにはなんというか憧れのような感覚が沸くのではないかと思う。そういう見せ方も何となくいいなぁって思った。  最後の決戦なんかも、素直に応援できた。何でだろう。 純粋な気持ちで見た方がどうやら面白いようだ。ジャックブラックが好きなので余計面白く観ることが出来た。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-25 19:33:20)(良:1票)
151.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
正直面白かった。 合戦シーンのボリュームも満足のいく尺だったし、ラブシーンとか入っていたので映画としても緩急ついていて○。 三国無双みたいな戦闘アクションなんてコーヒー吹きますよ。そのくせ迫力あってかなり○。   最小限に絞った武将の数で、きちんと物語が進行していくので感心した。 そもそも、実際の合戦で指揮官が一騎打ちなんかしてたわけがねえだろ。と、思いながらも楽しく読んだりみたりしてる多種多様な三国志もこういうバリエーションが増えて楽しいもの。  演技も正史も小説もマンガも、そんな訳ねえだろとつっこみながら楽しく読むもんです。三国志は。 正史だって文科省認可の英語の教科書みたいなものでしょう。確かに大筋で間違ったことは書いてないけど、現実のツールとしては嘘でしょう。 当時の現実なんて学者でもあんまり分からないのだから素直に楽しんだら2時間お得だと思う。
[地上波(吹替)] 7点(2009-04-19 23:56:45)
152.  ロボッツ 《ネタバレ》 
商品として手堅くまとまっていて、話の優しさと相まってとてもいいお話だったと思う。 この映画の一番いいところは、あまり奇妙な大きなテーマをどすんと与えなかったところだと思う。  特に日本製アニメ、その萌えキャラと学園とかRPG的設定を取り除いてみれば、そこまで行くと宗教団体が作る映画と大差なくない?というような生き方論には大変な違和感を持っている。  なんで人間同士がやたら心とか精神とか考えてることをのぞき見しあわなきゃならないのか? なんで自然だの命だの自分らしさだのをいう割には破壊欲を刺激するプロットと映像だけを組み合わせるのか? ものすごい違和感だ。  そんなことよりも、人間らしいキャラがロボットで、まっすぐに冒険するという優しさの大切さの方がよほど大事なんじゃないの? 正直印象に残らないラストだったけれど、「アーいい映画だった」っていうこれが大事。
[DVD(吹替)] 7点(2009-02-15 14:41:47)
153.  ターミネーター3
不覚にも意外と面白かった。悪くないんじゃないのかなと思う。 だけどターミネーターの続編適当にに作んなよな。とも思う。 いつかこれなかったことになるんじゃないかと思っていたら、ホントにそうなった。 それはそうだ。  アクション自体は非常にダイナミックで笑える要素も入っていてよくできている。 プロットが余りにもターミネーター同人的、中身なし。アクションだけでよくぞこれだけ引っ張るものだと感心した。  映画館だから面白かったんだと思うけれど、これを液晶テレビでDVDでみてしまったらと思うとちょっとぞっとした。 だからってbru-rayで出たからってわざわざ借りてみるだろうか、見ないだろうなあ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-11 16:02:50)
154.  ターミナル 《ネタバレ》 
微妙な雰囲気が心地よかったです。 見て見ぬふりをしてもらいつつ、明らかに空気のような存在感のなさでもなく、邪魔者でもなく。 そこにいる全ての人を当惑させながら流れるストーリー。 そういう変な雰囲気が良かったです。  特に大きな山場がないんですが、大きな出来事を持ち込まなかったのが良かったんじゃないかと思います。 というのも、立ち往生した主人公が空港に住み着いてしまうという変な出来事じたいが大事件ですから。 主人公の立ち位置がぶれないまま過ぎ去っていく時間がいちばん面白く、もしかしたら状況が動きそうになってくるとなんだかもうちょっとだけ、と切ないような惜しいような気持ちがするのが不思議。  確かにもうちょっとマニアックな作りにした方が面白かったんだと思いますけど、映画会社の都合があるのかな。スピルバーグで万人向けを狙っちゃったのが惜しいような安心して見れるような。そう言う部分まで微妙なバランスでつくられちゃいないかと。偶然ですね。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-04 02:08:51)
155.  茄子 アンダルシアの夏 《ネタバレ》 
駆け引きよし、意地よし、仲間よし、風景よしってかんじでした。 スピード感のある表現がグイグイ引っ張っていってくれるので、 1秒も飽きずにみることが出来ました。  40分くらいの短編て言う、短編映画の使い方を心得た作りが潔くて○ 自転車の知識が無くてもみれるのが良いし、兄弟のつばぜり合いの先の話 っていうのが良いですね~。決着がついてしまったその後の話。  何となくゴールにたどり着いた兄と、これからがスタートの弟という対比が また良いじゃないですか。 満足しました。  声優は、今回そんなに悪くないですね。なんでだろ。 台詞が少ないからでしょうかね。 主役は棒読みでもないし、他のキャラも普通のオジサンがリアルにつぶやいている感じがしたような 気がしないでもない。  偶然だとは思うんだけれどすべてが上手くいってできあがったような感じか。
[DVD(邦画)] 7点(2009-01-03 15:49:45)(良:1票)
156.  ハイ・フィデリティ 《ネタバレ》 
面白かったです。 なんかツボですよツボ。 あのさえないレコード店と、昔の彼女たちのはなしとかもうツボ。 ほんとダメ男なんですけど、自分のだめっぷりに重ねるともうなんつうか応援モードです。  それからカメラに話しかける手法、アレ好きです。
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-26 19:36:47)
157.  レクイエム・フォー・ドリーム 《ネタバレ》 
おっかねぇ。 こういう結末になったとき、誰かのせいにしますよね。 本当にその人のせいだったとしても、無くなった人生とか生活って戻ってきませんね。  おまえのせいだと泣きながらいっても、「おまえの言うとおりだけど、だから?」 と開き直られたらどうします?怖いでしょ。  って思った。あのときああすればとか、あいつがいけないんだ。なんて壊れた後思ってもしょうがないんだと、ホントにおっかねー。 触らぬ神にたたり無しでございます。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-26 19:12:19)
158.  ネバー・サレンダー 肉弾凶器 《ネタバレ》 
面白い! 80年代アクションへのオマージュですかね。凄かった(笑) とにかく爆発するんですよ、必要以上に(笑) ラストアクションヒーローの大げさ演出並みのやり過ぎ感が心地良いんですよね。 映画館で吹き替えで、前の方で見たい感じの映画です。  しかし、21世紀にこれほどの映画を作ってしまうと言うのが凄い。 なんて懐が深いんだ。
[DVD(吹替)] 7点(2008-10-19 17:53:00)
159.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 
ギャアアアア!。って言いそうになった。 ビビりすぎて途中トイレに行こうかどうか迷いました・・・(汗) 普段ホラーを全く見ないんですが、他に見に行った作品に間に合わずやむなく観て衝撃を受けました。  これでしばらく呪怨にはまって日本版も見てみたんですが、いちばん良くできてないですか? ハリウッドのホラーに無い、気味が悪いという感覚を持ったちゃんとした洋画ってこれがはじめてな気がします。  この作品がきっかけでごくたまにはホラー映画も観るようになったんですが、このおどろおどろしさを求めているせいか、スプラッターやスナッフもどきには全く興味が持てません。
[映画館(字幕)] 7点(2008-10-18 02:51:20)
160.  ボーン・アイデンティティー
ものすごいアクション。 マーシャルアーツ的な格闘を、ダンスに見えないぎりぎりのところで見せる巧さが凄かった。 話の筋も凄く良く、何で?って言うのが感情移入に拍車をかけてくれた。 スピード感も凄く、のめり込んだらあっという間にエンディングになっていると思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-04 17:39:14)
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