1761. 理由(2004)
物語としては面白い。 殺人事件の真相を知りたいという気にさせてくれる。 ただ残念なことに一部の役者の演技が酷すぎる。 下手というよりは、演出でそうさせられてるんだろうけど、 気持ち悪いとしか言いようが無かった。 そういった苦難を乗り越えてようやく迎えたラストがまた酷い。 映像的にしょぼいシーンがあると途端に作品全体がしょぼく感じる。 無駄なシーンをカットして編集し直せば、もっと良い作品になりそうな気はする。 [DVD(邦画)] 6点(2007-05-25 07:17:18) |
1762. 恋する惑星
この作品を褒めるとするなら、斬新という言葉がぴったりだと思う。 物語の展開がやや複雑なので、一所懸命に見てないと訳がわからなくなるのだけど、 あんまり集中して画面を見てると酔いそうになります。 手持ちカメラが苦手な僕にとっては、地獄のような作品でした。 そういうのが駄目じゃない人なら、結構楽しめるのかも知れません。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-05-24 02:22:41) |
1763. 椿山課長の七日間
こういった酷い作品と出会う度に思うのだけど、撮影してる最中に誰か気付かなかったのだろうか。 薄々気付いていたけど、言い出すことができなかったのかな。 とりあえずこの監督は才能がありません。 ここまで酷い作りの作品は珍しい。 延々と続く設定の説明にもうんざりしたし、演技の酷さも役者を責めるのは可哀想に思えるくらい演出があり得ない。 中身が男ということを表現するのに蟹股とか、アホかと。 百歩譲って蟹股が中身のデフォルトだとするなら、最後まで蟹股を貫き通さないと意味がない。 物語の展開も無茶苦茶で、現世に干渉しまくり。 何の為に姿形まで変えてるんだか、意味不明。 それなら、最初からそのままの姿で生き返らせてやればいいのに。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-23 07:54:49) |
1764. 笑の大学
どうもテンポが悪い。 所々笑える部分もあったけど、全体的には退屈な感じ。 やりたいことが理解できるだけに残念な作品。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-23 04:37:24) |
1765. ニライカナイからの手紙
まあ、これはストーリーを追うような作品じゃなくて、ただひたすら蒼井優を鑑賞する作品なわけだけど、それでもラストはちょっと涙腺が緩んでしまいましたよ。 差出人の名前だけで住所がわかると思い込んでたりして、島の人らしい素朴な側面を垣間見せつつ、へこたれず頑張る芯の強いところもあって、なかなかの好演でした。 少し残念だったのは、島と東京の距離感が無かった点でしょうか。 交通の便が良くなったとは言え、いくつもの交通機関を乗り継いでやっと辿り着く遠い場所のはずなので、その辺りの距離感にもう少し時間を割いても良かったかも知れない。 そうすれば、心配して遥々やって来てくれた人への感謝の気持ちも高まっただろうし、島に戻るということの重さも増したのではないだろうか。 それでも、まあ、全体的にはよく纏まった雰囲気のいい作品に仕上がってると思う。 [DVD(邦画)] 7点(2007-05-21 11:25:36) |
1766. スパイダーマン(2002)
初めて見る作品のはずなのにストーリーを知ってた。 予知能力?デジャヴ? まあ、そんなことはどうでもいいけど、ヒロインがなんだか年食ってる。 しかも、声でわかるだろ。耳悪すぎ。 とかなんとか言いながらも結構楽しめたので、損はしてないと思う。 [DVD(吹替)] 6点(2007-05-19 17:42:12) |
1767. ストロベリーショートケイクス
どんな内容なのかよく知らずに家族で見始めたら、お茶の間が凍りついた。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、とにかく声が小さい。 ボリュームを上げてもセリフが聴き取り難い。 たぶんどうでもいいようなことを喋ってるんだろうけど、 何を言ってるのかわからないのは致命傷に感じた。 物語は無いに等しく、若い娘たちの日常がやや下品に描かれている。 それがいいのか悪いのかよくわからないけど、 あんまり面白いというものではなかった。 駄作とまでは言わないけど、僕には向かない作品だったようだ。 [DVD(邦画)] 4点(2007-05-17 18:52:49) |
1768. ノー・マンズ・ランド(2001)
国連が無力だということがよくわかった。 日本がここに関わってなくて良かったと思う。 できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。 物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。 [地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30) |
1769. アタゴオルは猫の森
一連のますむらひろし作品が好きだっただけにがっかりといった印象。 見ない方が良かった。夢を壊された感じだ。 この作品にますむらひろしの雰囲気は存在しない。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-14 16:55:24) |
1770. 木曜組曲
ひたすら退屈で眠たくなる作品。 正直、自殺でも他殺でも事故でもなんだって構わないと思えた。 どう考えても面白い物語じゃないし、こんなにいい役者を揃えてまで撮る作品ではないでしょう。 勿体無いオバケが出ると思います。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-12 03:49:23) |
1771. スパイダー
《ネタバレ》 知能犯かと思いきや意外とあっさり人を殺すし、子供にしてやられるまぬけさも持ち合わせていて、なんだか見掛け倒しの印象。 追い掛ける主人公もそんなに凄腕とは思えなくて、あんまり面白いとは思えなかった。 [地上波(吹替)] 4点(2007-05-12 02:44:39) |
1772. 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉
作品としてのクオリティは高いが、今回の傀儡廻には、人形使いや笑い男ほどのインパクトを受けなかった。 特A級やら超ウィザード級やら大層な言い回しにも慣れてしまったのか、ハッキングがそれほど大した技術じゃないような気がしてきた。 まあ、それは完全にこの作品世界に麻痺してしまっているからだろうけど。 [DVD(邦画)] 6点(2007-05-10 13:16:48) |
1773. マダガスカル
悪くはないけど、物語としては弱い。 ラストも問題が解決していないように感じるしね。 シマウマは駄目で、魚なら食べてもいいという論理がよくわからない。 友達でもなんでも食べなくちゃ餓死しちゃうだろうに。 でも、ペンギンたちとキツネザルたちは良かった。 そっちがメインの作品にしてくれても良かったかも。 [DVD(吹替)] 5点(2007-05-10 02:57:36) |
1774. スターシップ・トゥルーパーズ
あまりにもしょぼくて逆に笑える。人間も虫もなかなか死なないのが面白い。とりあえず暇潰しにはなったかも知れない。 [地上波(吹替)] 5点(2007-05-10 02:52:39) |
1775. ピーナッツ
普通にちょっといい話。 途中、退屈で眠りそうになりながら、頑張って最後まで見た甲斐もなく、何もないままにフェードアウトするように作品は終わってしまった。 更生しましたってところがちょっと面白かった。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-10 02:46:09) |
1776. 花田少年史 幽霊と秘密のトンネル
猫が可愛かった。 あと、篠原涼子が歌手だったというエピソードに爆笑。 映画の内容は酷いもんでした。 花田少年史と言うのは、なんて言うか、隠れた名作と言った感じの良質の作品で、ちょっといい話にほろっと涙が零れるみたいな、そんな優しい雰囲気を持った物語のはずなのに、何故か方向性の違う間違った作品に仕上がってしまったようで、ちょっと悲し涙が零れそうになりました。 [DVD(邦画)] 3点(2007-05-07 12:24:28) |
1777. アンダーワールド(2003)
なんで銃で戦うのかよくわからない。 話も取って付けたようなもので、単に銃撃戦をやりたかっただけかと。 ラストはちょっと盛り上がったけど、肌色の悪さにいまいち乗り切れなかった。 もうちょっとかっこ良かったら、しびれたかも知れんけど、最後までいまいちな感じでした。 [DVD(吹替)] 4点(2007-05-07 05:19:56) |
1778. 風、スローダウン
昔見たときは泣ける映画だったと思うんだけど、今になって見てみるとそんなに泣けなかった。 僕が少し大人になって、主人公たちの感性と少し違ってしまったのかも知れない。 それでも、若い頃はこんな感じだったなぁという懐かしさはあった。 青春映画の良作だと思う。 [地上波(邦画)] 7点(2007-05-07 00:18:24) |
1779. ルパン三世(1978)
子供の頃に見た記憶だと、怖いという印象だったけど、改めて見てみるとそんなに怖くはなくて、結構楽しめた。 こういったわかり易いストレートな作品もたまにはいいもんです。 何も考えずに相変わらずのドタバタ劇を楽しませてもらいました。 [地上波(邦画)] 7点(2007-05-04 23:30:27) |
1780. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
よく出来た作品だと思うけど、どうしても納得行かない部分があった。 何故クラスメートのいたずらを庇わないといけないのか? あれはどうみても犯罪行為だし、それを目撃したなら、きちんと報告するのが人として正しい選択ではないのだろうか。 寧ろ実際に犯罪行為が行われる前に目撃しているわけで、あの時点で教師に報告していれば、未然に防げていたはずで、チャーリーも共犯と言えなくはない。 そして、彼らは犯した行動に対する正当な罰を受けて然るべきだと思える。 まあ、でも、そうは言ってもラストは感動的だったので、人としてどうあるべきかは別として、映画としてどうあるべきかという部分では、正しい道を選んでいるのかも知れない。 [地上波(吹替)] 7点(2007-05-02 15:55:08) |