Menu
 > レビュワー
 > ☆ さんの口コミ一覧。9ページ目
さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377

評価順12345678910111213141516171819
投稿日付順12345678910111213141516171819
変更日付順12345678910111213141516171819
>> カレンダー表示
>> 通常表示
161.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
中身は無いかもしれないけど、娯楽作品としてはなかなか面白い。脇役のモーガン・フリーマンやアラン・リックマンもなかなかの味を出してる。特にアラン・リックマンほど悪役がはまる人ってそういないのでは?ただヒロイン、ちょっと老け過ぎてるんじゃ?もう少し若い人にもチャンスを。
7点(2001-02-08 00:43:46)
162.  ブラック・レイン
この作品膨大なお金を掛けたそうやが・・・どこがやねん?って感じがした。舞台は安上がりの大阪やし、吉本の2流芸人を多数出演させてる。案の定、撮影後、それをネタにテレビ出演する芸人たち。ストーリー展開はどこかで見慣れたただの刑事ものやけど、映像美を優先していると言う点に関しては好感を持った。西洋が作った映画にしては、勘違い映画であるにせよ「ブラック・レイン」は良い部類に入るやろう。そこは話題作を提供するエキスパートのリドリー・スコット、流石や!
7点(2001-02-08 00:41:49)
163.  ドラキュラ(1992)
本作は「フランケンシュタイン」「ウルフ」・・・へと続く、ホラーのリメイクブームを先導する作品となった。しかしコッポラ監督が先導した訳ではない。この作品の企画は、主演もしたウィノナ・ライダーがコッポラに持ち込んだそうだ。若手実力派であり、女性にしてはやり手だと当時は注目を浴びた。出演者はゲイリー・オールドマン、アンソニー・ホプキンス、キアヌ・リーブス・・・凄いメンバー。でも肝心のウィノナは?って言うと・・・ん?一番がんばってたのは、ライオン丸みたいなのに押し倒されて○×○されてたお姉ちゃんだと思うけど・・・?
7点(2001-02-08 00:36:50)
164.  オープン・ユア・アイズ
何だ、こう言う映画なんだ!本題に入るまでの前振りがやたらに長い。始まって1時間半位は経ったろうか?そこで初めてこの作品の真意が分かって来る。奇想天外な結末を迎えるストーリーの割には、SFXと言うのはほとんど無い。「低予算でこの手の映画を作るにはこうするんだ!」と言うお手本的な作品。それにしても、最もこの映画で可哀想なのは、顔を負傷した主人公ではなく、一方的に悪者にされてしまったヌリアの方だと思うのだが・・・?
7点(2001-02-08 00:33:14)
165.  トゥルーライズ
確かに金を掛けて盛り上がりは凄いが、何だか説得力が無い。金を掛けたいから、強引に物語をそっちの方へ持って行ってるような。強引に奥さんを物語に引き込み、娘を引き出し、挙句に浮気相手まで登場させて・・・ようは橋を爆破するの見せたかっただけじゃない?その割には、時間が長く感じたし、間のだらだらした浮気の現場を押えたりって言う、はあ~。しかも最後はギャグで終わりと言う。はあ~。あまりに無駄なシーンの連続でだれてしまったんだけど・・・
7点(2001-02-05 23:26:21)
166.  暗殺の森
監督曰く、”青の色調に仕上げた”そうで、確かに全てが青色に表現されており、ファシスト時代のヒューマニズムを失った冷たさが伝わってくる。しかし一方で、映像のみに力を入れたみたいで、ストーリー性は殆ど無いと言っていい。イタリアのファシストを強烈に非難する訳でもなく、また反戦映画と言う印象も受けない。とにかく映像美を楽しむための映画であり、それ以上を期待しない方がいい。実験的映画を作るのもいいが、どこかのサッカー代表監督が、「今回の試合はテストだから負けてもいい」と言っているみたいで、こう言う台詞を聞くと、いつも馬鹿にされてるみたいな気にさせられる。
7点(2001-02-05 06:17:22)(良:1票)
167.  アイズ ワイド シャット
劇中、「ここはあなたの来る所ではないのよ」と言う台詞は、俳優トム・クルーズ自身に対し、「あなたの出る映画じゃないのよ」って言っている気がした。彼はただ傍観するだけ。何もせず何もされず物語は終る。たまにはトムをいじめる作品があったって良いと思うが、そこはスター。この映画でも絶対に無理はしない。【masao】氏の言う通り、キューブリック作品は予見があると言われる。果たしてこの映画、数十年先には評価が上がるのか、それともただの駄作で終るのだろうか?
7点(2001-02-05 06:16:32)
168.  戦争と平和(1956)
可憐なオードリー、凛々しいヘンリー・フォンダ。キャスティングも良いし、ストーリーも良いんだが。所詮、あの長~い原作を越えるなんて不可能。映画の方もただ長~い!って思った。そもそもロシア文学って長々と物語を語り続けるのが好きみたいだから、それを映画化するとどうしてもこうなってしまうのかもしれない。因みにこのハリウッド版に刺激を受けて製作された本家ソヴィエトの「戦争と平和(1965年作)」は、7時間もあるそうな。アカデミー外国語映画賞を受賞している作品だが、一昔大阪のローカルTVでやってたのを見たけど・・・う~最初の1時間でリタイアしてしまった。流石、本家は長~い!
7点(2001-02-03 23:40:15)
169.  ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎
スピルバーグ印にも翳りが見えてきた頃の作品。ヤングなんだけど、どうしても本家シャーロックばりの推理が見られないような。敵が後のライバルだったとか、どうして一生独身を通したかと言った謎を解き明かしているつもりのようだが、本来のホームズファンとしてはこじつけているようで不愉快に感じた。細かいことにも神経を利かし、犯人を追い詰めて行く。その推理戦の代わりにSFXが乱用され、何だか誤魔化されたような気がした。これならアニメの“名探偵コナン”の方が上のような。あれってコミックだけど、結構原作(コナン・ドイル原作)をもじっているところが面白い。一度、参考にしてみては・・・?
7点(2001-02-03 23:20:12)
170.  用心棒
不注意から敵に捕らえられ大怪我を負わされるシーンなど、イーストウッドの「荒野の用心棒」が、この作品のリメイクであることに驚かされる。ヒューマニズムを重視しており、そのためどうしても活劇としては盛り上がりに欠ける結果となった。特にラスト、決闘のシーン。あの「ボディ・ガード」にも登場した有名なシーンである。えっ、期待してたチャンバラシーンってこれだけなの・・・?
7点(2001-02-03 23:06:55)
171.  不滅の恋/ベートーヴェン
これはあくまで映画。ここまでベートーベンの人生が波瀾に満ちていたかは甚だ疑問だが、ラストの「第九」の合唱はとても感動的だった。作品もさることながら、ベートーベンの音楽はやはり最高である。しかしこれはあくまでも映画・・・学術的に言えば決して素直に笑えない部分もある。「第九:歓喜の歌」はこの作品のキーワードにもなっている。その意味は「大いなる苦しみを経て歓喜へと至る」。そう言われるとこの作品のクライマックスに相応しいと取れる。しかしそもそも交響曲に歌詞を付けたのはベートーベンが初めて。最初は歌詞の無い楽譜を予定していたらしいが、演奏前になって無理に合唱付きの楽章を加えたらしい。しかも耳が不自由なのに指揮までしようとした。映画では触れていないが、「第九」は劇中の初演で演奏されて以来、その後演奏されなくなっている。その理由は、耳に障害があることも災いしたのか、当初の「第九」には各楽章にミスがあり、そのままだとまともに演奏することが出来なかったそうだ。後に「天才は間違いでさえも偉大であった」と言われることになる。どちらにせよ、これはあくまで映画。“不滅の恋人”捜しに重点を置いているのであるから、事実に基づいているかどうかは別物と言うことで・・・
7点(2001-02-02 00:55:52)
172.  トータル・リコール(1990)
ストーリーもアクションもSFXも最高!特にアカデミー賞を受賞したSFXには、例年の受賞式には無い演出があった。「今年は1つの作品があまりに良すぎて・・・」って、ノミネート作品を読み上げると言う形式ではなく、ずばり本作が受賞したことを伝えるのみ。それだけ当時の最先端技術が結集したってことだろう。しかし実際に見てみると、そのエゲツ無さにほとほと。血がどば~って程度のものじゃない。キャスティングもバーホーベンの趣味だろうが、筋肉質とイカツイ顔のオンパレード。更にオ○パイモロ見せかと思ったら3つも・・・多けりゃええってもんちゃうわあ~!
7点(2001-02-02 00:34:57)
173.  ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女
昔日本TV「11PM」に桝添要一が出ている時、この映画を非話題作として紹介していた。桝添の聞き手は最悪にも井森美雪で、噴水の横で胸をまさぐっているシーンが紹介され(はっきり言って、このシーンしか放映されなかったのだ)、桝添を冷やかしていたのを覚えている。つまりこの映画はあくまで、Hな映画としてしか宣伝されていなかった。作品のテーマは確かに、女性もエロティックな経験を期待する、と言うことが謳われている。エマニュエル夫人のアメリカ版といった印象も受ける。また舞台はフランス。勿論、制作者側にはこう言ったイメージで作品を作りたいと言った考えがあったのかもしれない。でもあの11PMの宣伝はあんまりだ。決してエマニュエル夫人ではない。純粋に、ある一人の女性が、退屈な人生に刺激を求め、自らそのチャンスを拡げようとしている。男性の目から描いた既製の作品とは、一線を引くべきだと思った。
7点(2001-02-02 00:13:02)
174.  目撃(1997)
「パーフェクト・ワールド」のプロモーションで来日の際、クリント・イーストウッドのコメント。 “ドン・シーゲルは低予算で、且つ映画を2ケ月で作るコツを教えてくれた”。この作品は、まさにそう言った低予算で刺激的な作品を作る代表的見本である。CGを駆使し、迫力ある大作に見慣れてしまっている所為か、こう言った古い作風も反対に新鮮に思える。ただ作品の内容は、今までにあった従来のマンネリに右になれである。大統領の不倫をベースに殺人事件が起きて、側近ぐるみで隠ぺい工作を図る。しかしその現場をコソ泥が目撃していた。コソ泥なんだから証人にはならないし、放っておいても問題はないだろう、とふんだ大統領。しかしそこは映画。主人公は大統領へ挑戦状を叩きつける。この作品がかなりのレベルであることは認める。スリルもあり社会派的要素もある。しかしマイナス要因がない訳でもない。政府ぐるみで隠ぺい工作と言えば、最近のヒット作「エネミー・オブ・アメリカ」、大統領のスキャンダルをテーマにした「ワグ・ザ・ドッグ」。いろいろな傑作が登場している。これも元はと言えばクリントンの揉み消し疑惑からきているのだが、これだけ似た題材の映画ばかりとなると、手放しで歓迎していいのかと疑いたくなる。国家のトップのスキャンダルではあるが、我々と同じ人間のプライベートな話。余りに人間の弱い部分を取りだたし、よってたかって集中攻撃することが、そんなに娯楽として受け入れられて良いのだろうか?この作品は大統領を悪者にしている。まあこんな映画もたまには良いのかもしれないが、こう似たようなドジョウが泳いでいるとうんざりもする。本作は少なくとも「エネミー・オブ・アメリカ」ではない。迫力はないし緊迫した逃走劇もない。逆転で反対に大頭領を罠にはめもするが、決して奇想天外なトリックを使うと言う訳でもない。まして感動もない。とにかく低予算で、そこそこの映画を作る手腕を評価すると言うだけだ。期待して見なかったのでいい印象は受けた。しかしこの路線がクリント・イーストウッドの生命線なんだけどね・・・
7点(2001-01-29 23:33:37)
175.  ロング・キス・グッドナイト
”記憶喪失になっていた女性が記憶を取り戻してみると、なんと女スパイであった”、この題材が良く活かされている。しかしそれだけの気もした。どれもどこかで見たことのあるシーンばかり。「ダイ・ハード」のようなアイデア豊かなアクションは陰を潜めていた。大体、女房(ジーナ・デービスはレニー・ハーリンの奥さん)を主演させる監督の趣味に余り共感できないし。苦言をもう一つ。どこに100億円も掛けたの?
7点(2001-01-29 12:26:11)
176.  マーズ・アタック!
作品の雰囲気としては「インデペンデンス・デイ」のパロディであり、かつての英・ウェルズの名作「宇宙大戦争」をベースにしているみたいだ。「宇宙大戦争」の結末は、地球のウィルスに免疫がなかった火星人が病死して終わりだった。今回は・・・えっ、××××をすると頭が破裂する?と言う設定になっている。まあ、いいではないか。”どうして××××をすると火星人は頭が破裂するんだ?”と言う野暮な質問はやめよう。所詮、お笑い映画なんだから・・・
7点(2001-01-26 12:26:55)
177.  アナザヘヴン
パロディ満載だし、最後のオチには物足りなさを感じてしまった。恐らく、それは犯人をお化けにしたことで御都合主義に走ってしまった結果だと思う。あと小道具に走り過ぎてないか。“ノウミソスープ”は良いが、その後の伏線が全く活きて来ない。☆☆☆でも、「刺激のない天国なんて」って台詞は、一瞬でも考えさせられたね。そこだけは少し重かった。でもね。この作品、言いたいこととやってることはまるで逆。過激な現代社会、TVやマスコミを批判しているようでこの映画自体が過激な訳で、またそのことを利用しているようにも見える。その辺の作りも深みはあるんだが、もっと面白く作れる気もする。あと小説、映画、TVと同時にメディアに流してって言う相乗効果を狙ったと言うことだが、母体が朝日系ではその宣伝効果も…
6点(2002-11-08 22:11:49)
178.  ニクソン
政治の話なんだから、難しい作品になるのは当たり前。しかし物足りなく思ったのは、半生をあまりに駆け足で描き過ぎてしまい、観ていて何が何だか分からなかったって気もする。こう言った作品は、もっとゆっくり構えて撮ることも必要なのではないだろうか。最後まで観て、結局ニクソンってどんな人だったか良く分からなかった気がしたけど…。キャスティングも良いし、長丁場を力技で見せる演出は流石オリバー・ストーンなんだけど、その力技が今回は一人の半生を描くに、その奥行きさを打ち消してしまった気もする。今回に関しては、題材探しの時点で燃え尽きてしまったんじゃないかな・・・?
6点(2002-11-08 22:08:58)
179.  ペイ・フォワード/可能の王国
<ネタバレアリマス>「次へ渡す」ってのを辿る記者。一体どこまで伝わっているのか?その期待は膨らむ。車を差し出した男。病院で娘を助けてもらった男。警察から逃がしてもらった男。しかしそれを助けた叔母さんの“娘”ってのが登場した時点で、この物語は終わってしまった気がする。だって、それがヘレン・ハントであればその時点で行き止まりなのだから。個人的には、“どこまでこの運動は広まっているんだ!”ってノリに期待していただけに、シングルマザーと火傷男の恋愛などで、この作品のウリである折角の“アイデア”が薄められた感じがした。
6点(2002-11-08 22:06:43)
180.  名探偵コナン 14番目の標的
TVの2時間ワイド版って感じにしか思えませんでした。
6点(2002-08-28 22:23:10)
061.59%
1102.65%
2184.77%
3195.04%
4379.81%
54612.20%
66517.24%
74812.73%
85314.06%
94411.67%
10318.22%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS