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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

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1821.  肉(2013) 《ネタバレ》 
いやはや、、、カニバリズム一家ですか。聖書の教えを都合よく解釈してしまった家族。ボーイフレンドとまぐわおうとしてるところを即殺、そしてアバズレと罵るだなんて、父ちゃん酷すぎるぜ。タイトルが「肉」しかもレースカーテンで作った文字なので、なんかブラックコメディ的な映画かと思いきや、とてもシリアスな作り。逃れたくても逃れられない、二人の姉妹の苦悩が伝わってきます。にしても、あのラストは予想外でしたね。二人のタガが外れちゃった?一家の食人DNAを怒りによって目覚めさせちゃった?なんにせよ、その後の3人の子供達には普通の幸せな人生を送ってほしいものです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-01-03 12:16:53)
1822.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 
いや~、ほんとに個性的な作風でしたね~。カメラの動き、フレームワーク、テンポ、色彩、動き、その全てが相まって、ウェス・アンダーソンの世界を作り出しているのですね。ゴンドラから走り降りてスキーで追いかけるシーンなんてほんとコミカルで笑えたけど、この感じどこかで体験したな?確か「ファンタスティック Mr.FOX」ってアニメがこんな感じだったな。と思って調べたらまさにファンタスティック Mr.FOXもこの監督さんでした(笑)。すごいですねぇ。実写だろうがアニメだろうが、この独特な世界観は揺るぎなく構築できるのですね。そしてそんな強烈な世界観を生み出せる監督だからこそ、これだけの面子が揃えられるのでしょう。グスタヴとゼロのコンビ。ほんと良かったな~。笑いの裏にいつもシニカルがある。見る人は選ぶけど、ハマる人にはハマる。そんな作品。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-01-02 00:51:53)
1823.  イントゥ・ザ・ストーム 《ネタバレ》 
私は「ツイスター」すごく好きだったし、あの作品から大分年月も立ってるんでどれほど映像が進化してるのかな~と思ってみたけど、正直それほどでもなかったですね。序盤からアホなユーチューバーや高校生たちが出てくるもんだから、これ大丈夫かしらと思って見てたけど、まぁストーリーはないに等しいのですよ。スペクタクル映画だから、主人公は竜巻だろ。ストーリーなんていらんねん、て言う意見もわかるけど、映画としてボリュームが全然ないのよね。印象に残ったシーンといえば、マンホールの下にみんなで逃げて、勇敢なおっちゃんが外に出て車でみんなを守ろうとするシーン。そんで空中に舞って一瞬美しい夕日がのぞいて、そんで地獄に真っ逆さまみたいな。あのシーンだけは良かったですね。印象に残ったのはそれぐらい。あとは飛行機が次々飛んでくシーン?いくら竜巻とはいえ、飛行機があんな簡単に飛んでくもんなん?
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-12-26 20:32:33)
1824.  渇き。(2014) 《ネタバレ》 
娘役の子が、映画初出演だそうですが、凄く光ってましたね。なかなか難しい役柄だと思うけど、ご自分の魅力を存分に発揮し見事に演じきってました。そして役所広司。終始怒鳴ってイラついてる役で、こういう役を演じたのは初めてなんじゃないかな?大御所になってきた彼が、ここでまた新しい一面を披露する。すばらしいです。監督さんの力量もさすがですね。妻夫木くんは終始ニヤニヤしてる役でしたけど、娘に引けを劣らず、相当ヤバい奴がじつはあの刑事なんじゃないのって思いました。車で跳ね飛ばされてもニヤついてるのはもはやヤク中かなにかだろと言いたくなりますが(笑)。本作は過激だ過激だと言われてますが、個人的にはそれほどでもなかったです。むしろオープニングのタランティーノ風PVから最後までずっと感じるのは、狂気のようで狂気風、痛いようで痛くない、みたいな、そういう上っ面感みたいなものを感じてました。それは狂気や痛みが描けてないというよりは、若者特有の軽さといいますか、フワフワした感じ、その怖さみたいなものを表現したかったのかなって。だから、オリバーストーンとかね、そのへんにも通じるものがあるなと。前作の「告白」も、やっぱりそういう希薄さ、空虚さを描いてましたからね。その部分が、中島監督が作家としてすごく興味を持っている部分なんだろうなと思います。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-12-23 21:42:58)
1825.  トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 
シリーズ4作目ってことなんで、キャストを一新させたのは理解できなくもないのですが、娘があんまり可愛くないのよね。まぁ父ちゃんに似てるっちゃ似てるかもですが。人間のために命をかけて戦ってくれるオートボット。にもかかわらず、、、、ひどいもんですなぁ。人間は。父ちゃんが最後に「それでも人間を信じてくれ」みたいに言うてましたけど、もう人間なんて恩知らずは助けなくていいですよマジで(笑)。全編にわたってアクション満載なので目には楽しいですが、正直ちょっと長かったですね。もう30分くらい短くしたほうがよかった。それと、時の流れかな。舞台が中国になってるのが悔しいね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-23 19:11:46)
1826.  テルマエ・ロマエⅡ 《ネタバレ》 
基本的にやっていることは同じなんですけどね。笑いのネタも、自動化を囚人がやってると思いこんでるのとか、下ネタの数々とか。ゲイネタが新味だったかなぁ。やはり本作も、後半からは割とシリアスになっていってユーモアがなくなる展開なんですけど、唯一新鮮だったのは、山越真実が漫画家になってテルマエロマエを書いて映画を撮影してってセルフパロディ化するラスト。なんだか「ホーリー・マウンテン」を思い出しました。あ、それから草津温泉がとても美しく撮られていましたね。川を間に挟んだあの温泉、本当にあるのかな?行ってみたいです。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-12-18 22:13:26)
1827.  マレフィセント 《ネタバレ》 
善悪逆転、王子様のキスは本物の愛じゃないという、ある意味ではこれまで築いたディズニー映画の否定みたいな内容になってますけど、それでもすんなりと受け入れられ面白く見ることができました。いや、善悪逆転というより、善と悪両方の顔を持ってますよっていう、そのスタンスが斬新。ディズニー映画といったら白黒はっきりさせるのがお決まりみたいなところがありましたからね。王国の自然は美しく、それを見ただけでも甲斐があります。3人の妖精の掛け合い漫才、子守するカラスのシーンがお気に入りです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-12 20:17:39)(良:2票)
1828.  トラック野郎 望郷一番星 《ネタバレ》 
確かに、露骨とも言える下ネタが特徴的でしたねぇ。そしてなんといっても熱い。実に暑苦しい演技。終盤の愛川欽也のアチアチの演技は実にエネルギッシュでしたねぇ。そんでカーアクションも気合はいっとります。オンボロ橋をトラックで渡るシーンなんて、結構ハラハラしちゃいましたもんね。70年代の、勢いのあった時代そのままを反映してるような出来栄えがたまりません。
[地上波(邦画)] 6点(2014-12-09 16:53:55)
1829.  ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 《ネタバレ》 
SFコメディ映画ということでわりかし期待してみたのですが、序盤はおっさんらがつまらん言い合いしてるだけで、どこがSFやねん、と思っていたら突然のトイレでの格闘ですよ。あの宇宙人、というかロボットのクオリティが素晴らしいね。血が青色で、ちょっと暴走しちゃったみたいな感じの闘い方が気に入った。んで目と口がビームライトみたいな感じに怪しく光るのもヴィジュアル的にいいですね。ただ、ストーリーそのものは実にしょうもなく、パブのはしごと宇宙人との闘いという掛け合わせがかなり強引。言い負かされるだけで逃げちゃう宇宙人もなにがしたかったのやら。まぁいいや、とにかく自由を謳歌したいおっさんたちの生き様、叫びを見せたかったんだろう。ハリウッドとは一味違う、イギリスらしいコメデイ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-11-28 22:27:56)
1830.  魔女の宅急便(2014) 《ネタバレ》 
アニメのやつと比較しちゃうからあれこれと文句を言いたくなるわけで、これはこれで単体してみればそれなりに良くできた児童映画なんじゃないでしょうか。だいたい、魔女の宅急便の実写化って、もうそれだけでかなり挑戦的ですものね。絶対に批判されるだろうし、あの世界を実写でやることってかなりチャレンジングだと思う。その心意気は買いたいです。港町の風景とか、パン屋さんとか歌手の屋敷とか、セット?ロケ?どこで撮ったんだろうと気になるほど綺麗な建物たち。日本なんだけど日本じゃないみたいな、絵本的世界観がよく表現されてました。逆に残念な点は、作り物丸出しのカバとCG丸出しのキキ。それからマツコデラックス風のあの歌手が途中からポップな歌を歌い出す展開。屋敷の女の子のシーンで猫の鳴き声入れて一瞬だけホラーっぽくしてたのは清水祟監督としてのアイデンティティを出したかったのかしら。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-26 23:06:49)
1831.  女子ーズ 《ネタバレ》 
見始めたときから、「なんだか佐藤二朗あたりが出てきそうな雰囲気だな~」と思ってたら本当に出てきて笑った。いや~、全編にわたって失笑レベルだし、もう少しカット割ったほうがいいんじゃないかなとか、もう少しテンポあったほうがいいんじゃないかなって思ったりもするんだけど、全体的に憎めない作品でした。いや、むしろその失笑感を楽しんでみれたかも。女子5人組ですから、いかにも女子らしいやりとりやら、めんどくさいことで揉めてる様子やらが逐一微笑ましい。一番良かったのは、ちゃんと律儀に待ってくれる怪人たちでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-22 22:37:52)
1832.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
まず良かったのは、機動スーツですかね。これをフルCGとかでチャチャッとやっちゃわずに、ちゃんと一から作り込んで生身の人間に着せているのは素晴らしい。たくさんのパーツを組み立て、そして実際にどんな動きができるかをトムと製作陣で研究したとか。本作の宇宙人はその機敏な動きと神秘性のあるタコ星人という風貌でなかなか独創性を感じるのだが、映画のヴィジュアルとしてはそれほど目新しくもなく、たぶん監督さんはSFというより戦争ものが作りたかったのだろうなという感じもする。何度も死を繰り返しながらも経験値を高めていくシチュエーションはまるでゲームそのものだなと思うのだけど、こういうパラレルな展開は考え出すとわけがわからなくなるのであまり考えないようにする。何も考えずに画面のワイワイガヤガヤを楽しもう。でも、終盤はやたらと画面が暗く、なにをやってるのかもよくわからんかった(うちのテレビのせい?)。恋愛ものとして見ても悪くないね。トムは相変わらずかっこいいし、エミリー・ブラントも巧かったね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-11-19 21:17:05)
1833.  サンブンノイチ 《ネタバレ》 
品川ヒロシ監督3作目ということですけど、作りとしてかなり手慣れてきている感がありますね。そしてなにより映画マニアっぷりが存分に出てます。それは単に劇中の台詞が映画の蘊蓄だらけということではなく、この作品のスタイルそのものがアメリカのギャング映画を真似ていて、あぁ、相当好きなんだろうな~ってのが見ていて伝わってくるわけです。映像の流れとか繋ぎ方とか、細かいところ一つ一つを、格好よく作ろうという意図が見て取れる。格闘シーンもすごく巧かったですね。内容的にもタランティーノとかガイ・リッチーとかの影響色濃いし、二転三転で立場逆転に次ぐ逆転の様相は見ていて飽きはしません。ただ、説明台詞が多いなと思うのと、笑いの要素をもっと増やしてほしかったかなと思います。監督しての才能は間違いなくあるので、今後も頑張ってほしいですね。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-04 22:32:43)
1834.  300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ 《ネタバレ》 
前作からもう7年も経ったんですねぇ、早い、、、。あの世界観再び、という感じで、デフォルメされた古代世界の映像が再び堪能出来るわけですが、前作の主人公のおっちゃんに比べると本作の主人公のおっちゃんはキャラが薄めのように思う。それと前作は男たちの筋肉美が強調されていたように思うが、本作は血しぶきのエレガントさに重きを置いていたように感じる。終盤、船上でのノンストップ斬りは見もの。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-30 13:20:08)
1835.  マチェーテ・キルズ 《ネタバレ》 
前作がなかなかの出来だったのでそれなりに期待して観たのですが、なんとまぁ、今回はとことんまで「チープな笑い」に徹しております。んなアホな、の連続。終始ツッコミを入れて楽しむのが一番でしょう。人を鉈で切り落とした後のゴム人間化する遺体のチープさ。そして現代の精巧なCGに喧嘩を売っているかのような安っぽいCGの数々。前作で作り上げた世界観を、本作ではSFの要素を半ば強引に取り込み、見事なまでにぶちこわしております。自ら作り上げたスタイルを自ら笑い飛ばし、自らの手で劣化させてシリーズ化させていく。これぞロバート・ロドリゲスならでは、であります。マチェーテの世界にレディー・ガガを投入するというその心意気は大好きです。チャーリー・シーン、メル・ギブソン、アントニオ・バンデラスなど、豪華な面々がこれまた安っぽく使われております。でもみんな楽しそうですね。やっぱり第三作も作るんだろうな。2作目でこんだけ壊してくるのだから、3はもっと凄いことになりそう、やれやれ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-25 23:55:42)(良:1票)
1836.  最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 《ネタバレ》 
ホンマにアホな話ですわ~。未練を持ったまま死んでいった子が幽霊となり、義理の妹に憑依して思いを遂げようという。アホですわ~。いや、ストーリーなんてどうでもいいんですよ。この映画の予告編見た時、あ、こりゃ観なあきまへんわって思たんです。当然、不純な動機だけが視聴理由なわけですが、これを映画館まで見に行った人は勇気あるな~と。男の中の、男やなと。いやそんなことはどうでもいいです。とにかく、びっくりするほどエロいシーンが数多く拝めます。橋本甜歌って、天才てれびくんに出てた頃から知ってますから。そんな子がまさか成人になった途端こんな映画に出るなんて誰が想像しましたやろか。前述のとおり、アホな映画なんですけど、それなりの点数つけずにはいられないんです。世の女の子がどんどんエロい映画に出てることを、一人の男として応援したいのです、はい。
[DVD(邦画)] 6点(2014-10-17 21:47:34)
1837.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 
ツイッターの書き込みが声に出されているのはクドいという意見、確かにわかる。ただ、制作者としてはつぶやきの中身の適当さや軽薄さを声で表現したかったのだろうなと思います。ミステリー映画としてはまずまずの内容ですが、メディアが都合良くストーリーを作って捏造情報をまき散らし、それをなんの根拠もなく盲目的に信用し消化する一般市民、という情報化社会の落とし穴が端的に表現されている。ネットで嫌な思いをしたり、いわれもない悪口を書かれたりしたことのある方なら共感できるのではないでしょうか。私もその経験はあるのでよくわかります。手軽さや迅速さは便利である一方、裏の面もあることを常に意識すべきでしょう。丁寧に作られていたので全体的に好感は持てるのですが、ただ、親二人がカメラに向かって「すいませんでしたー!」って謝ってるシーンは「さすがにこんな人いないだろ」って思っちゃったし、ヴァイオリニスト転落のシーンもあまり意味が見いだせませんでした。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-09-25 00:18:46)
1838.  大統領の執事の涙 《ネタバレ》 
ケネディとレーガンはそれなりに似てたと思うが、他はどうなんだろう、、、。一人の執事の人生を通して、アメリカが歩んできた黒人差別とそれを少しずつ克服していく時代を学んでいくという感覚ですかね。黒人が単なる小作人として使わされていた時代から、アメリカ大統領に黒人が選ばれる時代までを主人公の眼を通して目の当たりにしていくので、彼のラストの涙は否が応でも共感しちゃいます。そういう、アメリカという大きな枠組みを大観した作風であると同時に、息子との対立と和解がシンクロしていく、その構成にも注目です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-24 21:09:27)
1839.  ノア 約束の舟 《ネタバレ》 
映像特典で監督が語ってましたけど、13歳の時にノアの箱舟に関する詩を書いたら国連のコンテストで優勝し、それ以来ストーリーテラーの自信がついたんだみたいな話をしていましたので、彼にとってこの聖書のお話は特別思い入れが強いものなんでしょうね。いくつかの国では上映禁止になったそうですが、物語からリイマジネーションして新たな解釈で再構成する野心は認めたいです。ただ、序盤のストーリー説明の映像から中盤までがなんとなく上滑りしてる感があって、かったるく感じちゃいました。悪い人たちが箱船を乗っ取ろうと押し寄せてくるシーンからようやく面白くなり、家族の不協和音が繰り広げられる後半はそれなりに考えさせられます。普通に考えたらノアの箱舟伝説って色々と無理あるよねって思うんだけど、船の建造を「番人」にやらせたりとか、船内に乗った動物達は変な煙で寝かせることが出来るとか、そういう要素でとりあえず乗り越えてます。壮大な話だけど、結局のところ「一人の父親」の生き様の物語なんですよね。正義と慈悲の間で揺れ動くノア。でも、父親としては、その両方が必要なのですよね。だから「人間」なのだ、と。飲んだくれ描写が一人の人間としての悩ましさを現しておりました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-20 23:42:16)(良:1票)
1840.  土竜の唄 潜入捜査官 REIJI 《ネタバレ》 
いや~三池節全開という感じでしたね~。彼の下ネタの作風は人を選ぶものなので苦手な人もいると思いますが、個人的には結構好きです。特にあのまぐわっている時に、萎える絵を思い浮かべて長続きさせようとするシーンなんか、まさに三池さんらしいですね。あとは杯をバリバリ食っちゃうシーンとかも良いですね。アホすぎて。ただ後半はちょっと飽きてくる展開でもありました。生田君は体当たり演技していて良かったし、ナイナイの岡村も意外とはまり役だったと思います。何を考えなくても楽しめる簡単なストーリーですが、唯一、堤真一が演じていた良い人キャラのヤクザとの関係性、それが良かったです。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-09-10 23:23:08)
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