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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1874
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1821.  ハイ・ライフ 《ネタバレ》 
新たなるフロンティアを求めて、太陽系から遠く離れた外宇宙へと片道飛行を続ける元死刑囚たちを描いたハードSFドラマ。正直、クソつまんなかったんですけど、これ。まず、冒頭のチープな宇宙描写に思わず苦笑い。だって宇宙船の船外で作業をする乗組員が、がっつり宇宙服を着てるのに無重力感がゼロなんですもん。んで、船内に戻ってきた彼が宇宙服を脱ぐと申し訳程度に手袋が宙に浮くんですけど、それも明らかにテグスで引っ張ってる感ありまくり。え、これはエド・ウッドが制作した知られざる作品とかですか(笑)。んで内容の方も変に芸術を気取った独り善がりな代物で、ちっとも面白くもなければ深みもない。無駄にエログロ描写が多いのにも辟易です。あの謎のオ〇ニーマシンに跨るおばさん描写は、演じるジュリエット・ビノシュ含め誰得なの?最後はよー分からんまま、主人公親子がブラック・ホールに突っ込んで終わり……。あまりのテキトーぶりに僕は思わず怒り狂いそうになっちゃいました。そばかす美少女ミア・ゴスちゃんのおっぱいに+1点!
[DVD(字幕)] 2点(2020-10-19 08:01:01)
1822.  ワウンズ: 呪われたメッセージ 《ネタバレ》 
若くキレイな恋人と同棲する雇われバーテンダーが、客が忘れた謎の携帯を拾ったことから悪夢のような世界へと迷い込むというゴシック・ホラー。一つ一つのエピソード自体は普通に作り込まれていて、画的にもぞくっとするシーンもあったし、そこそこ怖かったとは思います。特に拾ったスマホの画像フォルダにあり得ない映像が収められていたというのは、リアルに想像できて大変グッド。ただ、いかんせんお話の方が完全にナシでしたね、これ。ストーリーがとにかく意味不明で最後までさっぱり面白くありませんでした。「起承転結」で言うと、ずっと「起起起起」という感じで物語が一向に進んでいかないのです。結局、この携帯に収められた謎の映像は何だったの?そして持ち主の少年たちはいったいどうなったのだ?彼女や友達が呪われて大変なことになっちゃってるって言うのに、この主人公が途中で浮気しようと悪戦苦闘するシーンなんてトホホ感満載です(笑)。挙句、最後は大量のゴキブリが画面を覆いつくして終わりという不快感マックスなオチ。ゴキブリ嫌いな人は失神すること請け合いだね(笑)。いやー、久々にこんなつまんない映画に出会ってしまいましたわ。アーミー・ハマーの完全な無駄遣いでしたね、ホント。
[DVD(字幕)] 2点(2020-08-16 01:05:04)
1823.  ポイズンローズ 《ネタバレ》 
酒とタバコとギャンブルに目がなく、女にも弱い落ちぶれた私立探偵フィリップス。ある日、事務所へとやって来た謎の女からテキサスの精神病院に入院している叔母を訪ねて欲しいという依頼を受けた彼は、気乗りしないながらも金のためすぐさま現地へと向かう。訪れた先は、ガルベストン。そこは彼の生まれ故郷でもあった。さっそく目的の精神病院へと向かったフィリップスだったが、何故か医者は何かと理由をつけ一向に患者と会わせてくれない。何か裏があると直感した彼は、独自に調査に乗り出すのだった。街の裏社会を牛耳るカジノのオーナー、将来有望な若いアメフト選手、夜の街で働く謎めいた女性歌手、そして何年も前に別れた彼の元彼女――。様々な人々から話を聞くなか、唐突にアメフト選手が謎の死を遂げ、フィリップスは血腥い陰謀へと巻き込まれてゆく…。閉鎖的なテキサスの田舎町を舞台に、落ちぶれた私立探偵がある殺人事件の裏に隠された真実を追って奔走する姿を描いたクライム・サスペンス。主演を務めるのは、ジョン・トラボルタやモーガン・フリーマンと言ったハリウッドの有名どころ。脇を固めるのは個性派俳優のピーター・ストーメアや、懐かしのブレンダン・フレーザー(もはや彦摩呂にしか見えないんですけど!笑)。そんな豪華な面々に惹かれて今回鑑賞してみたのですが、これがまあ近年稀に見るダメな映画でした。もう脚本も演出も俳優たちの演技もどれもこれもやっつけ感が半端ありません。無駄に分かりにくいうえにさして面白くもないストーリー、終始間延びした編集に全くキレのないアクション・シーンの数々、そして紋切り型で魅力に乏しい登場人物たち……。もうあかん映画の見本市のように、ダメ要素がこれでもかっちゅうくらいにてんこ盛り。義務感だけでなんとか最後まで観ましたが、得られたものは「退屈」と言う二文字のみ。どうしても時間を無駄にしたいんだという方以外にはお薦めできません。
[DVD(字幕)] 2点(2020-08-05 16:02:07)
1824.  アースクエイクバード 《ネタバレ》 
聞こえる?これは〝地震鳥〟の鳴き声。いつも地震の後に聞こえてくるの――。辛い過去から逃れるように日本へとやって来たアメリカ人、ルーシー。大学時代から学んできた日本語という特技を生かし、日本で暮らすようになってはや5年。翻訳関係の仕事もそれなりに順調、アメリカや日本の友達ともぼちぼちいい関係を築いている。何より、蕎麦屋で働きアマチュア・カメラマンとしての顔も持つ日本人の彼氏、禎司と深い仲になっていた。そんな折、ルーシーはアメリカから着の身着のままでやってきた奔放な女性、リリーと出会う。ほとんど日本語も喋れず、明確なプランもない彼女をルーシーは何かと面倒を見てやるのだった。一緒に飲みに出かけたり、仲間のライブに参加したり、さらには彼氏の禎司と3人で旅行にまで出かけるほどの関係になった彼女たち。だがある日、しばらく消息を絶っていたリリーが急に東京湾で死体となって発見されるのだった。重要参考人として日本の警察へと連行されるルーシー。警察に問い詰められた彼女は驚くべき告白を始める…。日本を舞台に、ミステリアスな日本の彼氏と奔放なアメリカ人女性との間で揺れ動くある一人の女性を描いた心理サスペンス。人気若手女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務めたという本作、これがまあ近年稀に見るダメな映画でした。とにかく全編に渡って変な演出が延々と繰り返され、見れば見るほど失笑を禁じ得ないというダメっぷり。まず主人公が日本人の彼氏と付き合い始めるきっかけがそもそもおかしい。道を歩いていたら急に見ず知らずの男に写真を撮られ、怒るのかと思いきや、主人公はそのままその男と蕎麦を食べに行き、あろうことかその足で家まで付いてゆくんです。え、この主人公はビッチなの?と言うと特にそんなわけでもなく、その日は写真を撮られて終わり。いや、いったい何がしたかってん?終始こんな感じで、急に知り合いの日本女性が階段から転落死したり、主人公や彼氏の過去の話が急に出てきたりするのですが、それが物語の重要なキーになるかと言えば特にそんなこともなく…。タイトルにもなっている地震鳥のエピソードに至っては、もはや何の意味もなしてません。監督はきっとソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』みたいな映画を狙ったんでしょうけど、才能が遠く及ばず、出来上がったものは最後までまったく意味不明の退屈極まりない作品でありました。あと、最後にこれだけは言っておきたい。アリシアちゃんの日本語があまりにカタコト過ぎて、日本人としては聞けば聞くほど苦笑するほかありませんでした。周りにいた日本のスタッフはこのことに関して何も言わなかったのでしょうか?監督が「こんなもんでいいだろ」と判断したのであれば、あまりに日本を舐めた制作姿勢だったと言わざるを得ません。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-06-04 14:00:52)
1825.  アンカット・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
エチオピアの鉱山で発見された、七色に光り輝くダイヤの原石。ニューヨークで宝石商を営むユダヤ人のハワードは、長年の借金生活から逃れるために自らのコネを最大限駆使して、何とかその原石を手に入れることに成功する。少なく見積もっても100万ドルはくだらない。オークションに掛け、莫大な額で売り抜けようとした矢先、店にたまたまスピリチュアルにかぶれたNBAのスター選手がやって来る。その原石を見た瞬間、彼はハワードに一晩だけこの宝石を貸してほしいと訴えてくるのだった。今夜の大事な試合のために何としてもこの宝石のパワーが必要だ、と。「これは絶対金になる!」。そう確信したハワードは、彼の高価な指輪と引き換えにそのダイヤの原石を貸し出すことに。そして、その足でハワードが向かった先とは、質屋――。そう、彼はNBAのスター選手の指輪と引き換えに大金を借り入れ、その金を全額、バスケット・ボール賭博につぎ込むのだった。妻にせがまれ、娘の劇の発表会に参加しながらも、試合の行方が気になって仕方ないハワード。そこに彼の長年の愛人や借金の取り立て人なども現れ、事態はますます混迷の度を深めてゆく。果たして賭けのゆくえは?アダム・サンドラー主演で送る、口先だけでこれまで生きてきた宝石商の狂騒の一夜をスラップスティックに描き出すクライム・ドラマ。率直な感想を述べさせてもらうと、僕はさっぱり楽しめませんでした、これ。考えられた脚本や緻密な構成などはなから度外視、役者のアドリブを最大限重視して、ひたすら行き当たりばったりで最後まで突っ走るこの撮影手法(違うのかな?でも僕はそんな印象を持ちました)はきっと好きな人には堪らないんでしょうけど、僕は全然無理でしたね。分かったような分からないようなこのストーリーがあまりにつまらな過ぎて、もうひたすら退屈!たくさん出てくる登場人物たちも誰が誰やら分かりづらいし、しかも皆自分のことしか考えていない俗物のバカばかりで魅力なんて欠片もありません。そんな彼らが最後までただひたすら悪態ばかりつくのを見せられるのは、もう苦痛以外の何者でもない。好きな人には申し訳ないですけど、自分には時間の無駄としか言いようのない作品でありました。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-05-25 00:04:59)
1826.  Mr.&Mrs.フォックス 《ネタバレ》 
マフィアの女ボスのヤバい金をポーカーですっかりスッてしまった詐欺師夫婦。「このままじゃ殺される!」。追い詰められたそんな彼らが思いついた方法。それは、とある映画監督が妻にプレゼントした高価な指輪をこっそりいただいちゃおうというものだった。すぐさま映画監督の家へと乗り込んだ彼らだったが、一癖も二癖もある豪邸の住人達に逆にどんどんと振り回される羽目に……。果たして指輪のゆくえは?おとぼけ詐欺師夫婦が高価な指輪を盗むために悪戦苦闘するする姿をスラップスティックに描いたクライム・コメディ。ユマ・サーマン&ティム・ロスがキャストを務め、そんなダメダメ詐欺師夫婦〝Mr.&Mrs.フォックス〟を演じてるということで今回鑑賞してみました。なんですけど、いやー、これが近年稀に見るダメ映画でしたね。もうほんとつまんない。冒頭からさっぱり笑えないギャグと意味不明な演出が延々と繰り返され、最後まで観るのが拷問に近いくらい辛かったです。どうしてこんなクソ映画にこんな豪華キャストが揃っているのかホント疑問。最初から最後までここまで一ミリたりとも面白くないと、逆にある意味凄い作品なんじゃないかとさえ思っちゃいます(笑)。どうしても自分は時間を無駄にしたいんだ!と言う方以外にはお薦めできません。
[DVD(字幕)] 2点(2020-04-17 06:16:43)
1827.  シシリアン・ゴースト・ストーリー 《ネタバレ》 
マフィアに拉致監禁され、突然居なくなってしまった13歳の彼氏のことをただひたすら捜し続けた少女の姿を幻想的な映像で描いたピュア・ラブ・ストーリー。ギレルモ・デル・トロの作品を髣髴とさせるというキャッチコピーに惹かれて今回鑑賞してみましたが、正直「どこがやねん!」と思わず突っ込んじゃうくらい残念な作品でありました。もう雲泥の差ですよ、これ。とにかくストーリーの見せ方が恐ろしく稚拙。大して面白くもないお話がダラダラダラダラ続くうえ、意味不明なシーンが山ほど差し挟まれるもんだからもう眠いったらありゃしない。あの主人公が髪の毛を染めるシーンはいったい何の意味があったのでしょう?音楽の使い方もまるでなっちゃいない。何より、この「どうだい?芸術的だろう?」と言わんばかりの全編に横溢する監督の独り善がりなナルシズムが、もうとにかく気持ち悪くって仕方なかったです。そしてよく分からない唐突なラストシーンの後に表示される、実話を基にしたというテロップ。はっきり言って、これは死者への冒涜ではないかとすら僕には思えてしまった。正直、観る価値など欠片もない恐ろしいほどレベルの低い作品だと断言していいでしょう。主人公の女の子の今にもパンツが見えそうな超ミニスカート(実際何回か見えてたし!笑)に+1点!
[DVD(字幕)] 2点(2020-02-11 00:30:21)
1828.  リンクル・イン・タイム 《ネタバレ》 
宇宙の彼方に消えた父親を追って、五次元世界を旅する少年少女を描いた冒険ファンタジー。あのディズニーが制作、なかなかお金が掛かっていそうな内容と何気に豪華な役者陣共演なのに世間では全然話題となっていなかった本作、どんなもんじゃろと今回鑑賞してみました。結果は……、え、これって本当にディズニー制作なんですか?どこかの新興宗教の勧誘ビデオかと思ったぞ。ひたすら続くスピリチュアルな展開と、やたらと愛を強調する説教臭いストーリーに終始あくびが止まらなかったんですけど!それにビジュアル・センスもダサすぎます!なんなんですか、この原色を多用した気持ちの悪い世界観は。こんなに早く終わってくれと思いながら観た映画も久しぶりでした。あと、おばさんたちのコスプレ七変化は見ていて痛々しいからやめてください(笑)。
[DVD(字幕)] 2点(2020-01-06 22:00:19)
1829.  キラーズ・セッション 《ネタバレ》 
キラー・アノニマス――。それは生まれついての殺人鬼たちがマンションの一室に集まり、互いの経験や悩みを全て話し合うことで更生を図るという秘密の共助組織だ。心の中の暗い衝動を抑えきれない生来の殺人者たちは、今夜も秘密のセッションを行うため椅子を並べ始める。ところがその日、アメリカの次期大統領候補が狙撃されるという大事件が発生、街はほぼ戒厳令とも言える物々しい雰囲気に包まれていた。そして偶然にもこの日に初参加することになった新人殺人者。だが、メンバーの一人が彼女こそその暗殺未遂事件に関与しているのではないかと疑問を抱き始める。次第に疑心暗鬼に包まれ、不穏な空気が漂い始めるマンションの一室。近くのマンションの屋上で全てを見守る謎の男も加わって、事態は意外な方向へと転がり始める。果たして殺人者たちは無事にこのセッションをやり遂げることが出来るのか?猟奇殺人鬼たちのグループ・セラピーというエキセントリックな設定で描かれるクライム・サスペンス。ジェシカ・アルバ&ゲイリー・オールドマン共演ということで今回鑑賞してみましたが、これがまあ酷い出来の作品でした。明らかにタランティーノを意識して撮られたであろう作品なのですが、正直完成度としては雲泥の差。奇を衒っただけの意味不明な設定に何が言いたいのかさっぱり分からないストーリー、魅力に乏しい登場人物がひたすら議論する中盤なんか眠いったらありゃしない。むちゃくちゃしてやるぜと言わんばかりのクライマックスなんて、監督の独り善がりもいいところ。どうしてこんな程度の低い作品に、名優オールドマンが出ているのかさっぱり理解不能です。率直な結論を述べさせてもらうと、観るだけ時間の無駄の凡作というほかありません。
[DVD(字幕)] 2点(2020-01-01 01:14:32)
1830.  狂人ドクター 《ネタバレ》 
19世紀に実在した、悪徳精神科病棟の狂気の世界を描いたサイコ・スリラー。あまりにも直接的なタイトルと実力派俳優ジェームズ・フランコが監督・主演を務めているということで今回鑑賞してみました。感想は……、鬼のようにつまらない映画でありました。それ以上でもそれ以下でもありません。主演女優さんのキレイなおっぱいに+1点!!
[DVD(字幕)] 2点(2019-11-10 23:18:47)
1831.  死の谷間 《ネタバレ》 
核戦争後の荒廃した近未来。数少ない生存者である若い女性アンは、唯一核汚染を免れた小さな谷間で独りぼっちで暮らしていた。大自然に囲まれ、心の拠り所は父が遺していった小さな教会で毎日神に祈りを捧げること。今日も彼女はたった一人、一匹の老犬とともに誰も居ないコンビニから生きてゆくための食糧を調達してくる。そんなある日、唐突にその狭い谷間に防護服を着た黒人の男がやってくる――。誰も居ない世界で孤独に押し潰されそうになりながら暮らしていたアンは、久しぶりに交わす人との会話に喜びを隠せない。彼と一緒に暮らすことになったアンは、自然と心を許してゆくのだった。次第に惹かれ合っていく二人。だが、そこに新たに白人の若い男がやって来たことで、彼らの関係は微妙に壊れ始めてゆく……。絶望的なディストピア世界で揺れ動く男女の心の機微を淡々と描いた心理ドラマ。なんですけど、見事なまでにつまんない作品でしたね、これ。予算の関係なのか、ディストピア映画なのに、こんなに終末感のない映画も珍しい。なんか近場のキャンプ場で撮ったんじゃないかってくらい未来描写が皆無でした。当然ずっと山の中で物語が進行してゆくわけですが、これがただでさえ絵面が変わらないのに、肝心の物語がまあつまんないせいで最後まで観るのが苦痛で仕方なかったです。人類の危機なのに、やってることは終始まどるっこしい三角関係で深みも何もあったものではありません。また、信仰心に篤いヒロイン役をやったマーゴット・ロビーも全然役柄に合っておらずミスキャストもいいところ。最後のオチにいたっては、「こうやって思わせ振りのまま終わらせたら芸術っぽくなるんでしょ」という監督の浅はかな狙いが透けて見えて、もう腹立ってきましたわ。いやー、久しぶりにこんなつまらない映画を観てしまいました。
[DVD(字幕)] 2点(2019-09-20 20:36:00)
1832.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 
たった独りで無人島に漂流した若い男と、腹に溜まった腐敗ガスによって常に〝おなら〟が止まらない一体の水死体。あろうことか、男はその水死体に跨ると腐敗ガスを動力として島からの脱出を図る。その「水死体ボート」の力で何処かの海岸へと辿り着いた男は、その命の恩人である水死体を担ぎ、人の姿を求めて深い森の中へと分け入ってゆく。すると、死んでいたはずのその水死体が何故か彼に話しかけてくるのだった――。心に闇を抱えた孤独な男と喋る水死体との決死のサバイバルを不条理な展開で見せるシュール・コメディ。という設定だけ聞くと超おバカな映画のように聞こえるし、実際海の上をおならの力で疾走する冒頭のシーンから下ネタ全開でけっこう振り切れたそのエピソードに摑みはばっちりでした。でも、この映画のピークはその冒頭10分のみ。その後は中途半端に哲学的かつシュルレアリスムな展開になるのですが、これがまあ独り善がりもいいところ。正直言って監督やスタッフ、俳優たちが内輪のみでこの悪ノリを楽しんでるだけで、映画としては非常に出来が悪いとしか言いようがありません。もう完全なる出オチ映画でしたね、これ。見事なまでに全部のネタがすべっちゃってます。率直に言って、この作品は映画としての枠組み(主題)が全く固まっていないので、その中で何をやられてもまるでノートに書かれた落書きを見せられているようなもので面白くもなんともありません。死体役を演じたダニエル・ラドクリフ君も「どうだい?ハリー・ポッターイメージからの脱却に苦しむ僕が迷走の末、こんなキワモノ役を演じちゃってるぜ。どうぞ、みんなで笑っちゃってくれ」という自虐的な思惑が透けて見え、なんか痛々しくて逆に笑えないんですけど!まあ時間が短かったのと、つまらないけれどそこまで腹立つほどでもなかったので、ぎり2点で。
[DVD(字幕)] 2点(2019-08-18 00:10:12)
1833.  アルカディア 《ネタバレ》 
人里離れた森の中で自給自足の生活を送るカルト教団「キャンプ・アルカディア」。そこから逃げ出した兄弟が、10年ぶりに現地を訪れるところから物語は始まる。そこには何故か、10年前と変わらぬ姿で生活している信者たちがいて、彼らを温かく迎え入れてくれるのだった。兄は過去の忌まわしい記憶から不信感をあらわにするが、まだ子供だった弟は反対にこのカルト教団に戻りたいと思うようになる。次第に心が離れてゆく兄弟。だが、やがて理屈では説明できない不可思議な現象が兄弟を襲うようになる。同じところをぐるぐると走り続ける男、湖の底に蠢く怪しげな生物、いつの間にか空に浮かんでいた三つの月、そして自殺した自分の死体と一緒に暮らす謎の男――。いったい何が起こっているのか。兄弟はこの不可解な現象からなんとか逃げ出そうともがき始めるのだったが…。怪しげなカルト教団を巡るサスペンス・スリラーと思いきや、途中から最近流行りのループ物へと変貌するエキセントリックな物語。正直に言って全く面白くありませんでした、これ。とにかく前半無駄なシーンが圧倒的に多いのに、お話自体がかなりつまらないので、もう退屈で退屈で仕方なかったです。あの森の中の謎の何かと綱引きをするシーンはいったい何の意味があったのでしょう?途中からようやくループ物として物語が動き始めるのですが、これがまあトホホな仕上がりで失笑するしかなかったです。どうやら森のあちこちで小さなループが繰り返されているらしいのですが、これが非常に分かりにくい!こういう設定勝負の映画ってどれだけルールや法則がしっかりと練られているかがポイントとなるものだけど、本作はそこらへんがあやふやというかかなり適当なので観ていてさっぱり面白くないんですよね~。これではただ単に奇を衒っただけの凡作というしかありません。
[DVD(字幕)] 2点(2019-07-26 12:54:07)
1834.  ヒューマン・ハンター 《ネタバレ》 
地球温暖化の影響で極端に砂漠化が進んだ近未来のアメリカ。政府は人民省なる機関を作り、生産性のない人間を『ニューエデン』と呼ばれるユートピアへと強制的に移住させていた。そんな人民省で働く捜査官クロノスは、逃走を図ったある親子の捜査を担当することに。だが、その過程で彼はニューエデン計画の裏に隠された驚愕の真実を知るのだった…。毎度おなじみニコラス・ケイジ主演のそんなSF作品、あまり期待せずに今回鑑賞してみました。いやー、ニコラス・ケイジ主演とはいえ完全にB級の超低予算映画でしたね、これ。近未来の映画なのに、画面に近未来感が一切ないのはどうしたものか。申し訳程度にホログラフ携帯とドローンが出てきますが、あとは普通の砂漠に普通の木造建築の建物に普通の年代物のガソリン車がいっぱい出てきます。近未来なのに、むしろ技術退化してますやん(笑)。あと、脚本も演出もテキトー過ぎます!!予算の都合なんでしょうけど、主人公を追う彼の上司も連れてる部下は3、4人でしかも素人のシングルマザーにあっさり殺される始末。しかもその銃撃戦の舞台も、一昔前の戦隊ヒーローものみたいにどっかの倉庫みたいなチープな場所。最近の戦隊ものの方が絶対お金かかってますって!あと一緒に逃走する子供がニコラス・ケイジの本当の息子であることがいつの間にか判明してましたけど、そんな伏線ありましたっけ?多分眠気をこらえるのに必死で自分が見逃してただけなんでしょうけど、だからと言って見返すほどのもんでもないかな~。とまあ、正直な結論を述べさせてもらうと、観るだけ時間の無駄のクソ映画でありました。
[DVD(字幕)] 2点(2019-05-20 23:41:12)
1835.  ブラッド・インフェルノ 《ネタバレ》 
『悪魔のいけにえ』の劣悪なイミテーション、というかもろパクリ映画。演出も映像も演技も何もかもが素人レベル。観るだけ時間の無駄のクソ映画!!
[DVD(字幕)] 2点(2019-04-29 22:53:34)
1836.  聖杯たちの騎士 《ネタバレ》 
成功を手にした脚本家と彼を取り巻く6人の女性たちとの愛と葛藤の日々を詩的な映像の中に描いたアーティスティックな群像劇。僕の大っっっ嫌いなテレンス・マリック監督の作品だったので特に観るつもりもなかったのですが、主演俳優陣の豪華さに惹かれて「今回こそはもしかして…」とこの度鑑賞してみました。なのですが…、やっぱりあかんかったですね(笑)。いやー、この監督は裏切りまへんわ~。ストーリーなんてあってなきが如し、ただただ意味があるのかないのかさっぱり分からない独り善がりなモノローグが延々と続き、もう眠いったらありゃしない。映像は美しいのかも知れませんが、はっきり言ってそれだけです。時々出てくるおっぱいで「おお」となるものの、あとはずーっと眠気との戦いを強いられます。最後まで寝ずに観れた自分を誉めてあげたいくらい(笑)。なんでこの人の映画に、クリスチャン・ベール&ケイト・ブランシェット&ナタリー・ポートマンなどと言った有名実力派俳優が毎回こぞって出演したがるのか、ほんとに謎。極度の不眠症に悩まされている方にお勧めの作品です。
[DVD(字幕)] 2点(2019-02-24 21:49:41)(良:1票)
1837.  スプリット 《ネタバレ》 
二十三重人格の誘拐犯と、彼に誘拐された三人の女子高生の攻防を描いたサイコ・スリラー。え、正直に言っていいですか。さっぱり面白くなかったんですけど、これ。あまりにもだらだらした展開に途中で寝落ち。次の日に続きから観始めたもののまたまた途中で寝そうになりながら、なんとか頑張って最後まで観終えました。その感想は、「つ、つまんねー!!」。ジェームズ・マカヴォイも幾つもの人格が共存する多重人格者をちゃんと演じ分けていたとは到底思えず…。最後のオチも意味不明。え、あの同監督の撮った超絶駄作『アンブレイカブル』と繋がってる?!そんなモン覚えてるわけねーって(怒)。
[DVD(字幕)] 2点(2018-04-04 20:21:02)
1838.  フォービドゥン/呪縛館 《ネタバレ》 
アメリカのとある郊外に佇む古びた洋館、ブラッカー邸。第二次大戦前に建てられたというその豪邸はかつて街の有力者が暮らしていたものの、今や寂れて酷い状態となっていた。そんな館を格安で借り、この度一組の夫婦が越してくることに。夫とともに幼い息子を育てている最中で建築家の肩書を待つ妻のディナは、引っ越し早々、この古びた館をリフォームする計画を立てる。古い屋敷だけにいたるところに襤褸が来ており、まともに住めるようになるのにかなりの時間と労力が必要だった。それでも新たな生活のために腕を振るうディナ。しばらくするとおかしなことが起こり始める。いつの間にか庭に現れ息子の姿をじっと見つめる猟犬、何度も襲う幻覚の数々、そして誰も居ないはずの小さな部屋に灯る幽かな灯り…。やがてディナは知ることになる。この館には見取り図にさえ載っていない秘密の部屋があり、そこはかつて“失望の部屋”と呼ばれていたことを――。古びた洋館に越してきた一組の家族が体験する、そんな恐怖の日々を描いたモダン・ホラー。最近つまらない映画にばかり出ているケイト・ベッキンセールが主演を務めた本作、あまり期待せずに観始めたのですが、そんな僕の期待値を遥かに下回るつまんない映画でしたね、これ。映画が始まってから中盤までとにかく思わせ振りな展開ばかりが続き、物語のギアが全然かからない。しかも怖がらせ方がいちいち古臭くて、ホラー映画なのに全く怖くないのです。正直退屈で眠たくなっちゃいました。挙句、後半からびっくりするぐらいグダグダな展開に。いつの間にか家へと招かれていた友人たちにいつの間にか酔っ払っていたケイト・ベッキンセールが突然キレ始め、しかもその間、大事なはずの息子は物語の展開上邪魔になるからとずっと何処かにほったらかしにされて、一連のその流れが終わってからまた再登場するというあからさまなご都合主義には開いた口が塞がりませんでした。また、物語の重要なカギとなる、過去に重度の障害を負った自らの子供を幽閉したという“失望の部屋”の扱いも雑。こういうデリケートな問題を単なるホラーの道具として使うのは極めて悪趣味というしかありません。最後は取って付けたようなハッピーエンド。え、まさかの妄想オチですか(笑)。久しぶりにこんな酷い映画を観てしまいました。あと、最後にもう一つ。日本の配給会社の方、いくら酷い映画だからってクライマックスの映像を丸々使い本編のお話をまるで違うような作品として宣伝するのはさすがにあかんのちゃいまっか。
[DVD(字幕)] 2点(2018-03-23 00:07:00)
1839.  ハイ・ライズ 《ネタバレ》 
超高層マンションを舞台に、そこに住む住民たちの些細な確執が次第に殺し合いへと発展していくさまを描いたバイオレンス・ドラマ。原作は一部でカルト的な人気を誇るJ・G・バラード。率直に言って、なんかすんごくつまんなかったんですけど、これ。一回目観たときは途中で寝落ち。次の日、続きから観始めたのにまたもや途中で挫折。その次の日にようやく最後まで観ました。都合三日かかって観終えた感想は、「時間と金返せ!!」(笑)。
[DVD(字幕)] 2点(2018-01-01 17:57:12)
1840.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 
謎の宇宙生命体〝アザーズ〟が突如として地球に襲来。大混乱へと陥った人類に、彼らは5つの段階を踏んで攻撃を開始したのだった。第1の波。それは強力な電磁パルスを発信し全ての電化製品やエンジンを使い物にならなくさせるというもの。第2の波。彼らは世界中で大地震を起こし津波を発生させると沿岸部の大都市に壊滅的な打撃を与えた。続く第3の波。強化した鳥インフルエンザを世界中で大流行させ、アザーズは生き残った人類をさらに追い詰めることに成功する。そんな中、密かに行われた第4の波。それはアザーズ自らが人類の脳へと寄生し互いに仲間割れさせるというもの。もはや人類の運命は風前の灯火と化していた。そして、最後の総仕上げとして謎に満ちた第5の波が着々と実行に移されるのだった……。宇宙人の襲来によりディストピアと化した世界で生き残りをかけて戦う一人のティーンエイジャーの壮絶な戦いと成長、恋と青春の日々をダイナミックに描いたサバイバル・アクション。主演は、『キックアス』で大ブレイクを果たしたクロエ・グレース・モレッツ。系統としては、最近ハリウッドで流行りのヤングアダルト系SF映画『ハンガーゲーム』や『ダイバージェント』の系譜に連なる作品なのですが、それらのショボ作品のさらに上をいく極めつけのショボショボ映画でしたね、これ。もう突っ込みどころの雨あられ。冒頭の津波シーンで予算を使い果たしたのか、以降のアクションシーンのショボいことショボいこと…。また、どうでもいい恋愛要素がだらだらだらだら最後まで続くため、ますます眠気を誘発させること半端なし。唯一の見どころであったクロエちゃんも、なんかちょっと微妙(笑)。結論。観終わった後、時間と金を返せと大声で叫びたくなる超ショボショボ映画でありました。
[DVD(字幕)] 2点(2017-07-30 23:52:09)
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