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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

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1941.  つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 《ネタバレ》 
正直、話のテーマ性とかはよくわからなかったんですが、登場人物達のヘンテコさに逐一失笑してしまったので、そういうコメディ的な映画と思って楽しみました。そもそも、艶が危篤になったからって、艶の過去の男達になんでいちいち知らせなあかんねん、ていう、そこからしておかしいんですが、それで当然のごとく、それぞれでいやらしいいざこざが起こって、それがまたはたから見るとヘンテコでおかしい、というね。男女の愛を面白おかしく垣間みると、恋愛観に新しい見方を発見出来るのかな。艶さんは顔が最後まで出てこず、出てきたのはおっぱいだけだったけど、やっぱり美人なんだろうかね。
[DVD(邦画)] 6点(2013-09-19 23:17:39)
1942.  ザ・ディープ(2012) 《ネタバレ》 
「海難事故からの奇跡の生還」というあらすじを見て 「お、面白そうだな」と思い借りて観てみました。 見る前は、ある種のサバイバル劇みたいなのを予想して たんですけど、そういう類いのものではなかったですね。 遭難してる時よりも、むしろ救出された後がメイン。 ハリウッド映画だったら、やっぱり主人公が もの凄い精神力と頑張り、生きたいという欲求で 奇跡の生還を成し遂げる、みたいになると思うんだけど、 本作の主人公は海に漂っている時に「これだけ果たせたら 死んでもかまわないよ~」ってカモメに言ってるし、 それも生還した最大の理由は肥満体型によるもので、 一種のアザラシみたいな体の作りになってたって。  でも、これは実話ですからね、それはそれでまた 面白いなと思うんです。勿論、検査でも言ってたように それだけではない、なにか解明できない理由があるとのこと。 確かに、普通の人ならあんなに冷たい海に入ったら 数分から数十分で絶命してしまうでしょう。ところが彼は 6時間も海面にいた。たんなる脂肪だけでは説明がつかない、 なにかもの凄い超人的な作用が働いているのでしょうね。 そんで、救出されてから、彼はもぬけの殻みたいな、 物思いにふけったみたいな感じになっちゃう。 目の前で仲間が次々と死んでいったのに、体の検査が どうとか、そんな気分じゃねえよってのもよくわかるし、 生還したからって英雄だなんて言われても 困るよって気分でもあるんでしょう。 それに元々が孤独な生活してるからか、 とにかく切なさだけが尾を引く。そんな終わり方でしたね。  実話を一本の映画にする上で、作品としてのメッセージとか 観客が好むような脚色を付け加えるとか、そういうのが 多い中、本作はとにかくそのまんま現実を 映像に収めました、みたいな作りになっていて、 一人生き残った虚無感やらやるせなさはそのせいか とてもよく伝わりました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-16 23:11:07)
1943.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 《ネタバレ》 
本作で、ほむらちゃんがなぜああいうキャラなのか、なぜまどかちゃんを助けるのか、なぜキュゥべえと敵対するのか、ということが明らかになります。これがなかなか感動的。前半と違い、後半はほむらちゃんとまどかちゃんのキャラが、ある意味逆になるわけですね。そのへんが面白い。宇宙の法則を変えて神になるような壮大すぎる展開にちょっと唖然としてしまいましたが(笑)、まぁでもよく出来たアニメだと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-30 20:40:55)
1944.  ムーンライズ・キングダム 《ネタバレ》 
少々おませでやんちゃな子供達に右往左往させられる大人たちの様は見ていて微笑ましいが、はさみで怪我を負わせたりワンちゃんが殺されたり子供達同士のディープなキスが繰り広げられたりと、内容的にはブラックでナンセンスなジョークが続きます。映像の作りが、ほとんど全て人を正面に撮ってるんですね。そんで横移動を多用させてる。小津安二郎の小津的な部分を全編に渡ってやってみましたみたいな感じで、これがまたこの世界観の特異さを放つ要因になってます。観る人を選ぶ内容ではありますが、ハマる人には大好物の一本じゃないでしょうか。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-08-21 20:03:18)
1945.  R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私 《ネタバレ》 
いや~、数年前まで、清純派で売っていた 平田薫ちゃんを見ている自分としては、 彼女がまさか映画でヘアヌード披露することに なるとは想像もしていませんでしたね~。 これはまた一つの女優魂というやつでしょうか。 そして、津田寛治の怪演もさすがだなと感じさせます。 細かく見てると、苦しんでる様子とか、 だんだんと汗ばむ顔とか、すごいよく演技してるんですよね。 役者さんだな~と実感。 ただですね、映画として面白かったかと言われると、 なんとも言えません。こういう自縛という性癖は 自分にはないので、彼らがこのプレイを始めるに至った 経緯を見ていても、どうもよくわからない。 まぁ、こればっかりはしょうがないかな。 とりあえず2人の演技に6点つけときます。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-17 22:53:34)
1946.  コント55号とミーコの絶体絶命 《ネタバレ》 
コント55号の映画って初めて見ましたが、本当にいいコンビで、そしてまさにTHE・喜劇という内容で楽しかったですね。特に兄ちゃんを死んだことにして御香典を集めようとする展開が実に笑える。仕事も恋も失っても、二人ともはつらつとしてるのが良い。なんだか元気をもらえるような。由美かおるのチャーミングさも印象深かった。
[地上波(邦画)] 6点(2013-08-11 22:11:24)
1947.  12ラウンド 《ネタバレ》 
ポップコーン片手にサクッと見れる疾走系アクションムービー。そんなにお金かかってない感じだけど、暇つぶしにはなる佳作。監督がレニー・ハーリンということで、彼のアクション映画はほんと久々なんですけど、やっぱりこの人はアクションの人だよな、てのを再認識。お金がなくとも爆発シーンにはやはりこだわりがあるようで、美しく爆発するアクションの美を見て取ることが出来る。人間ドラマとしては良くも悪くもあっさりしてる。ラストのハッピーエンドで清く終わるそのあっさり感がまたたまらない。あまり知的そうには見えないけども正義感は感じることの出来る主人公のキャラクターも嫌いじゃない。
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-07 21:18:41)(良:1票)
1948.  ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 
ジャッキー最後のアクション主演作ということで、なんだか寂しい気もするのですが、監督、脚本、製作、主演をジャッキー自身で務め上げたという、今のジャッキーのすべてを捧ぎ込んだ、そんな内容になってますね。彼の作品はこれまでCGはほとんど使ってこなかったように思うのですが、本作はCGがふんだんに使用されているし、ローラースーツとか、3Dプリンターとか、そういう現代の面白そうな道具を逐一映画に取り込んでいくという、そんな心意気が感じられるのもまた良かったです。終盤になって、ジャッキーのクンフーアクションがお披露目!ここが一番の見せ場だったかな。仲間も敵もみんなすっとぼけていて、全員憎めない人ばかりというのも良いですね。アクションだけだと凡作ですが、けっこう笑えるところもあり。エンドロールはいつもNGシーンでお決まりですが、今回は痛がってるジャッキー&「これで僕のアクション主演作は最後です」みたいなナレーションまで入ってて、あぁ今回で本当に最後なんだな~って感じる終わり方でした。お疲れさまでしたの気持ちも込めて6点献上。
[DVD(吹替)] 6点(2013-08-05 21:51:07)
1949.  みなさん、さようなら(2012) 《ネタバレ》 
中学の時から、ずっと団地の中だけで生きる決意をし、その通りに生活していく主人公。この奇想天外なアイデアにひかれて本作品を借りて観てみた次第です。なるほど、団地の中には、いろんなお店もあるので、そこに就職すればなんとか生きていける。ちゃんと、男女の出会いまである。小さくてもちゃんとした社会。その生活ぶりや周囲の人たちとの関わりをユーモラスに描いていて、前半はなかなか笑えて楽しめる。後半になると、なぜ引きこもるようになったのかがわかってくる。そしてユーモアよりも、少しシリアスな展開になる。でも、全体としてのほんわかした世界観は失われてはいない。母の手紙を読む限り、母は全てをわかっていた。寡黙で感情をあまり表に出さない母親像であったけど、悟の母はいつも息子を見ていて、そして全て理解していた。自分が亡くなることで彼は外に出ること、そして外に出てもやっていけるということ、そこまでわかっていた。母は偉大。倉科カナと波瑠が、それぞれエロシーンを担当してる時の表情がとても良かった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-04 00:46:25)
1950.  オズ/はじまりの戦い 《ネタバレ》 
3D版で鑑賞しましたが、これはもう最初から最後まで3D映画として作り込んでますねぇ。監督の意図を考えるならば、2Dより3Dで見るべきだと思います。とってもわかりやすいストーリーで、魔法の国で奇術を使うというアイデアも良いです。自分は魔法使いじゃないけれども、結果としてはみんなを救うことが出来た。それは魔法と同じだ、みたいな内容は、原作のテーマに忠実でもあります。オズの国のきめ細やかで色彩豊かな風景は実に美しいですが、確かにティム・バートンの作品とかぶるような気もします。景色を映すCG映像なわけですから、そこに監督の個性はなかなか発揮しにくいのかもしれません。ただ、実写の部分、たとえば顔のドアップとか、いきなり何かがばっと出てきて観る人を驚かすような、そういう良い意味での安直さはやっぱりサム・ライミだな~と感じましたね。ジェームズ・フランコも、普段はイケメンだけど笑った時の独特なスケベっぽい顔とかが役柄に凄く合ってました(笑)。全体としては、無難な出来映えの佳作といったところかな。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-08-02 14:40:04)
1951.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》 
僕はそれほどゲーマーというわけではなかったので、知ってるキャラは全体の3分の1ぐらいだったかな、、、。壁とかにも色々とゲームのギミックが描かれていて、ゲーム好きな人が見れば、凄く楽しめるんだと思います。ストーリー的には、ゲームのキャラクターが裏では生活してるという、人の知らない世界があるんだっていうその設定は「トイ・ストーリー」のゲーム版なわけで、図体のでかいキャラと小さい女の子という組み合わせも「モンスターズ・インク」ですから内容に新鮮味はあまりないのですが、古いゲームと新しいゲームの差異なんかの表現、そういうのが面白かったですね。ラルフが住んでるところの住人は動きがカクカクだったり、カルホーン軍曹の世界は凄く高精細だったり。4つの世界がそれぞれ違っていて、映像的に楽しかったです。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-07-25 22:25:30)(良:1票)
1952.  その夜の侍 《ネタバレ》 
序盤、16ミリフィルムで撮ったみたいな映像で始まり「おっ?」と思わせる。そして冴えない顔の堺雅人が現れる。この入り方はなかなか巧いなと感じる。木島が運転するトラックが人をはねてしまう。そしてまんまとひき逃げしてしまう、その映像的な衝撃も見事だと思った。工場の雰囲気も良い。ここまではとても現実感が出ている。ところが、谷村美月や田口トモロヲが出てくるあたりからなぜかコメディっぽくなる。それまで現実味があったのに、「んなアホな」って展開になる。なぜあの二人は、非道な木島についていくのか。中村のあのプリンはなんなのか。AV女優とのあの会話はなんなのか。人間的なところがよくわからない。山田孝之も堺雅人もいい演技しているし、全体的には面白かったと思う。ただその面白さというのは、そういう登場人物達の「奇をてらった」行動によるところが大きいと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-23 00:45:17)
1953.  金融腐蝕列島[呪縛] 《ネタバレ》 
総会屋とか、日本型経営といった金融の内幕を、まるでハリウッド映画のような切り口で描いた作品。ワンシーンワンシーンが、たくさんの角度からの撮影、あるいは切り替わり、意表をつくエフェクトなどでめまぐるしく展開させている。普通にワンカットで撮影するよりも、そのスタイルは何倍も手間がかかるはず。それを貫徹しているので、並々ならぬ意欲は伝わってくる。銀行内部、取締役室とか会議室とかが、まるでどこかの洋館みたいな風貌だけど、実際にそんな風になってるところってあるんだろうか。でも味気ない建物よりも、このロケーションを選んだのはやはり正解。最後の見せ場の総会シーンで一般株主の老人が褒めてみんな拍手して終わりっていうのはなんか物足りない気もするけど、金融業界を描く作品ってあまりないので興味深く拝見することは出来ました。
[地上波(邦画)] 6点(2013-07-19 22:15:36)(良:1票)
1954.  映画 鈴木先生 《ネタバレ》 
ドラマのほうは一度も観たことはないのですが、予備知識なしでもすんなりと入って観ることが出来ました。鈴木先生の論理的思考、生徒達との論理的会話、その表現方法、そういうのが面白さなのかな。生徒達のことをじっくりと考えている様子とか、各先生達のキャラを楽しく拝見することが出来ました。頭のいい学校なのかな。投票制度そのものに異議を唱えて熱弁を振るう様子とか、僕なんかは「そんなの別にどうでもいいじゃ~ん」とか思ってしまうのですが(笑)、そういったことにみんなで熱くなる様は見ていて微笑ましかった。そんな投票の展開から突如、事件への展開になるのだが、それがちょっとかみ合ってないような感じがするし、犯人を説得する鈴木先生にもいまいち説得力を感じなかった。まぁでも映画としてはそれなりに面白いです。あのジャンプ力とか、そんなアホなって感じだけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-17 21:28:06)
1955.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
どんな相手でも瞬殺する無敵の肉体&事件をみるみる解明していく明晰な頭脳の持ち主、まさに超人ヒーローの主人公ジャック・リーチャー。原作は知りませんが、この役柄をトム・クルーズは見事に演じきっていたと思います。というか、この作品の魅力は彼の持ち味だけで占められてるといってもいいぐらい。全体的なピリッとした雰囲気、ジャックの孤高感も良かったですね。ああやって美人の弁護士を救出したら、普通はいい関係になって終わりそうですが、立つ鳥跡を濁さずのごとく消え去るのみ。まさにアウトローですな。途中のカーアクションも、トム自らスタントしていたみたいだし、そういうところのこだわりは凄いね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-14 10:13:35)
1956.  綱引いちゃった! 《ネタバレ》 
とにかく徹底して大分市押しです(笑)。これでもかってぐらい大分をアピールしてるので、この映画観たら確かに大分は人情味のある人が多い土地なのかな~なんて興味がわいてはきます。それにしても冒頭のまるで「トップガン」ばりの登場の仕方って一体なんだったんでしょう。主人公のキャラと全然合ってないように思う(笑)。下ネタをばんばん言って、いつも明るく笑うお母さんは見てて微笑ましい。周りの皆もそれぞれいいキャラ出してるし。そしてまた、当然ながら各家庭には事情があり、人それぞれいろんな問題を抱えながらも、それでいて皆集まると楽しく笑い飛ばす、そんな光景が実に素敵です。中盤までは、スポ根ものとしてかなり王道な展開なのですが、給食センターは廃止、綱引きチームも解散の流れという、ひっくり返せない現実が訪れる。そのせいか、大会のシーンは短く、そこで終わるの?てなところで幕引きする。ラストカット見ると、たぶん負けちゃったんだろうな、と思うのだけど、あの状況においてはもはや勝ち負けなんか意味はなく、それよりも、どんな困難な時でも仲間がいれば乗り越えられるんだっていうメッセージを大切にしたのかもしれない。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-11 23:40:35)
1957.  ジェーン・エア(2011) 《ネタバレ》 
確かに、ミア・ワシコウスカとマイケル・ファスベンダーはハマり役といいますか、いい演技してらしたと思います。「我々は美男美女ではないけれども」みたいな台詞ありましたけど、全然そんなことはないですよね。まぁ、ミア・ワシコウスカさんはごくたまにインパルス板倉に見える時もありますが(笑)、でもチャーミングな顔立ちだと思います。ジェーンは育った環境のせいもあって感情を表に出さないキャラ、ロチェスターも気難しい人柄ということで、どうも二人に感情移入しにくくて、会話も雲を掴むような台詞ばかりだったので前半は正直退屈していたのですが、結婚してくれと希求するシーンからぐんと良くなり、その後はしっかりと楽しまさせてもらいました。その当時のイギリスの牧歌的風景もよく出てて、映像的にも綺麗でしたね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-10 22:55:17)
1958.  恋のロンドン狂騒曲 《ネタバレ》 
この前鑑賞した「ミッドナイト・イン・パリ」はけっこう笑えたのですが、本作はそれほど笑えるというわけでもなく、なんというか、人の愚かさ、弱さの部分を温かい目で目撃しているような、そんな印象。一人一人それぞれがけっこう共感出来る部分があって、たとえばオカルトにはまるヘレナはまるで自分のカーチャンそっくりなので身につまされる思いがする(笑)。それからダメ男まるだしのロイも自分と重なるところがあって、これまた身につまされる、、、(笑)。そういう、しっかりとしたキャラの人たちがまたうまい具合に絡み合い、おかしな人間模様を見せてくれるこの脚本の完成度はさすが巨匠だな、と思う。部屋のインテリアやらロケ地のガーデニングの綺麗さなんかも個人的には魅力だった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-06 22:44:12)
1959.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
少なくとも、3作目よりは断然良かったと思います。序盤はいつもの面々が唐揚げ屋さんになってるシーンから始まり、実はそれが張り込みであったという流れになるあたりはなかなか新鮮だと思うし、署内で繰り広げられるおとぼけ漫才が逐一面白い。特にビール大量発注の件は笑えました。あの寸劇みてると、警視庁の人たちってみんなおバカの集まりに見えてくるけど、それが踊るの良さなんでしょうね。しかし中盤以降は、そういう笑いの要素が全くなくなり、実にシビアな展開に突入していく。それまで、「おバカな人たちばかりだなぁ」と思っていたのが、「酷い人ばかりだなぁ、警察って」て思うようになってくる。あまりに理不尽過ぎる解任劇に、見ていて悶々とした気持ちになる。いくら警察組織の腐敗を目の当たりにしたからって、全く罪のない小学生を殺す計画なんて立てるのだろうか。色々と疑問が湧く。「バナナ」というのも、子供が好きだからとか、理由付けが強引だし、バスで突撃するすみれさんの無茶ぶりにも唖然とする。というか、あのバスシーンのCGが残念レベル。そんなわけで、前半は大満足で後半は首をかしげるという感じ。間をとって6点を献上します。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-07-06 22:03:43)
1960.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 
序盤のカーアクションのやりたい放題感はなかなか良かったと思うし、ちょくちょく挟み込まれる、息子との漫才会話も観ていて面白いし、終盤のヘリなんかはフルCGなんだそうで、実写とCGの融合も違和感なく作り込まれていたので、一本のアクション映画として観れば佳作の部類かなと。そういうわけで6点つけたのですが、しかしこれはダイ・ハードシリーズの一本なわけですからね。ダイ・ハードらしさって、言ってみれば運の悪いマクレーン刑事が「なんでこんな目に遭うんだよ、、、ちっくしょう!」とか言いながら、その不運さを観客が観てて楽しむみたいな、そういう作風だったと思うんですが、4作目からはなぜかただの超人になり、本作ではさらにそういうキャラに特化してる。たぶん、父親としてのマクレーンが全面に出ているから、愚痴ってるキャラじゃ駄目だというのもあるのかもしれませんが、本作ではいろんなことをあまりに涼しい顔でやるので、ハラハラ感みたいなのは全然ありません。とにかくヴィジュアルオンリーですね。窓ガラスを体当たりで割ったり、派手にジャンプしたり車が潰れたり回転したりするのを楽しむだけです。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-07-04 22:49:21)(良:1票)
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