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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  日本のいちばん長い日(1967)
目をいからせ徹底抗戦を主張する近衛師団の面々は軍人だが戦場に出ない人々。彼らに遠い異国で飢えと病に苦しむ同朋や本土決戦で否応なく死ぬ銃後の者に対する想像力はない。あるのはただ建軍以来の敗戦により自尊心を傷つけられることへの恐怖とそれゆえの現実逃避。それは天皇はじめ絶対であるはずの上官の意思を軽視する数々の発言に露呈している。ここまでに一度でも敗北を経験していたら、この映画のようなドラマもなく、あっさりと戦争を終わらせていたことと思う。実物の政治家・軍人たちが降臨したような俳優陣の演技を絶賛したい。(追記)再見。日本映画の最高峰と思います。10点以上進呈したい。 あと、若かりし頃の加山雄三さん。えらい男前だな。
[DVD(邦画)] 10点(2004-06-11 15:32:41)
2.  赤ひげ
赤ひげ先生の頼れる人っぽさは半端じゃありません。3時間もあるのに、もっと見ていたいと感じました。すごい。
[DVD(邦画)] 9点(2022-08-11 13:05:54)
3.  天地創造
創世記のダイジェストというべき作品で、中盤までの有名なエピソードはあらかた拾っています。1エピソードごとのボリュームは薄いので、「十戒」ほど胸に迫るものはありませんが、それでも箱舟のデッカさには驚きますし、神に試されるアブラハムの態度には感動します。私のような一神教の信者でない人間でも楽しめると思います。
[DVD(吹替)] 9点(2020-03-20 00:13:58)(良:1票)
4.  奇跡の人(1962) 《ネタバレ》 
ヘレン・ケラーの伝記は子供の頃、くりかえし読みました。映画では、105分という長くはない尺でどうあの人物が描かれるのか気になっていました。その内容は、獣のような人間からコミュニケーションの取れる人間へ変わる転換点を描くものでした。大変密度が濃く感じました。知らない人が見たらコントですらある食事の躾のシーンがまず超圧巻です。二人とも必死の格闘です(この時のカメラワークが恐ろしくテンポ良い!)。そして有名なWATERのシーン。決定的瞬間を見せてもらったと思わずじわっときました。途中までヘレンには諦めの感情、良くて「~さえできればそれでいい」と考えていた家族たちがサリバン先生の熱意に巻き込まれていく様子も見ものです。
[DVD(字幕)] 9点(2017-02-03 20:16:25)
5.  切腹 《ネタバレ》 
面白かったです。浪人が切腹を押し売りするも当てが外れて本当に死ぬことに…という単純な話と思いきやとんでもない。津雲が井伊家へやって来たこと、求女に対応した家臣三名が不在なこと、いずれにも理由があると分かるスリリングさ、そして、最終的に井伊家も切腹者を出さなければならない理不尽さが印象的で良い。役者ではなにより仲代達也氏。後半までほとんどお白洲から動かないのに凄くカッコいい演技は必見です。最後に、残念ではないですが微笑ましかったのが殺陣。形のうえでは1対30くらいなんですが、しっかり1対1の繰り返し。ああ日本の時代劇だと思いました。
[DVD(邦画)] 9点(2017-01-22 12:09:21)(良:1票)
6.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
他人の金を横領してしまった女性の逃避行?→まさかの惨殺!→足跡を追う探偵。これも殺害!犯人はノーマンの母親か?→母親は既に死亡。一体どうなっている?・・・と観客を振り回してくれる素晴らしいプロット。二名の殺害や母親が振り向くシーンの構図もすごい。サスペンス映画の教科書などと称されるのも分かる出来です。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-07 11:46:33)
7.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
クリント・イーストウッドの西部劇初鑑賞です。この埃っぽさ・男臭さが大変魅力的で、癖になりそうです。黒服のリー・ヴァン・クリーフがまたカッコいい。モンコの露払い役かと思えば、実は悪漢との因縁ではもう一人の主人公的存在だったり。妹の仇を討ち、満足して手ぶらで去る男と、賞金首の死体をよいしょよいしょと荷車に乗せる男。対照的なラストが印象的です。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-25 20:25:46)
8.  サウンド・オブ・ミュージック
●頑迷な父親が理屈でなく子供たちの歌声で救われる様に感動した!●ドレミの歌とかエーデルワイスとかおなじみの曲が沢山出てきてビックリ。音階って世界共通なんですね~。●長女以外は兄弟の個性が薄いとか、主人公が終盤で元気がない、最後にもう一曲歌ってほしかった(状況的には無理なんですが)とか不満はあるものの、全体的には見てよかった、名作と聞いていたのに今まで未鑑賞で後悔したという思いは変わらないです。
[DVD(吹替)] 9点(2012-05-06 21:58:26)
9.  マイ・フェア・レディ 《ネタバレ》 
鑑賞後は、「もっとミュージカル映画を見たい」と思える楽しさでした。ところで、イライザ、あんなに早く帰ったらダメでしょう。まだまだヒギンズを悩ませてあげないと。
[DVD(字幕)] 8点(2020-08-08 21:27:37)
10.  剣鬼
同僚から生まれについて馬鹿にされようとも、花を育てる地味な生き方をしたかった侍。しかし、自分の特別な才能を発見してしまったことで血なまぐさい世界に取り込まれていく・・・というと、悲劇的に見えますが、主人公自身が悩みつつも、宿命ならやってやる!と自覚的に修羅の道を選んでいるので暗い雰囲気ではありません。見どころは俊足・・・ではなく、やはり居合術。抜刀→納刀の動きがとても華麗で、しかも戦闘シーンがたっぷりと用意されているので贅沢に感じました。市川雷蔵は私が生まれる前に亡くなっておられますが、本当の映画スターだったんだなと今さら納得した次第です。
[DVD(邦画)] 8点(2020-05-22 19:10:49)(良:1票)
11.  太平洋奇跡の作戦 キスカ 《ネタバレ》 
三船敏郎演じる大村少将が頼れる雰囲気を持ちすぎですね。この人なら必ず目的を達成するだろうと感じてしまいますので、大丈夫かな?やれるだけのことはやったが、う~ん・・・と自信不足な指揮官なら、よりスリリングだったろうと思います。ところで、本作の時期は昭和18年半ばです。この後、終戦までの2年間、玉砕、特攻と多くの人命が失われたことを考えると、今回、人命を重視した作戦が成功したと手放しで喜べない気がします。
[DVD(邦画)] 8点(2019-12-28 10:48:56)
12.  猿の惑星
記憶を消して、何度もあのラストを味わいたい映画です!
[DVD(字幕)] 8点(2019-09-16 02:32:43)(良:1票)
13.  穴(1960) 《ネタバレ》 
●やけにスムーズに進行する脱獄計画。楽勝かと思いきや、敵もさるものだったというオチ。ま、そりゃガスパールも裏切りますよね。悲劇ですけど、こういうのは好きです。鏡に映った看守軍団の演出がすごい。こちらも「うわっ!」と声が出ました。●街中のマンホールから顔を出しながら、一旦引き返した二人。これで嫌な予感がしました。
[DVD(字幕)] 8点(2019-03-11 19:43:42)
14.  愛と死をみつめて 《ネタバレ》 
●「健康な日を3日下さい」等のモノローグ、泣けました。あざといと分かっていても、私は若い人が病気やケガで死んでいくのが とても悲しいのです。●ラストの宇野氏の語り、どうなんでしょう。迫力があり、悲しみも十分伝わるのですが、直前にあった誠との別れのシーンが、このインパクトで塗りつぶされてしまった印象でした。●若き日の吉永小百合さん、めちゃくちゃ美人ですね。ビックリです。
[DVD(邦画)] 8点(2015-11-18 18:22:36)
15.  十三人の刺客(1963)
切腹からのスタートシーンから襲撃の段取りが整うまでの時間が短く、非常にスリリングなのですが、本番の戦いはちょっと長かったですね。誰がどこにいるのかさっぱり分からないし。でも敵味方双方のリーダーの重鎮ぶりは見事でした。現代の時代劇のようにチャンバラ時にカキーン!音がなく、みんなやぶれかぶれな雰囲気がリアルで良かったです。
[DVD(邦画)] 8点(2014-11-19 18:29:01)
16.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 《ネタバレ》 
内容が濃すぎてトイレに立つのも惜しいほどでした。共犯者へ執拗に脅しをかける展開はパイロット版ならではですね。これはファン必見だ。
[DVD(吹替)] 8点(2009-05-14 13:15:13)
17.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 《ネタバレ》 
明らかな低予算映画なのに、アイデアでここまで面白くできるんですね。一軒家での防衛戦は個人的大ヒット。最も印象に残ったのは、昼間の墓場をフラフラしながら接近してくる第一号のゾンビ。ラストの気の毒さもたまりません。
[DVD(字幕)] 8点(2008-07-15 12:29:11)
18.  メリー・ポピンズ 《ネタバレ》 
あまりにもファンタスティックで40歳代のおっさんが観るものではなかったように感じます。でも、つんけんし続けたお父さんが最後に子どもの味方に回るところは嬉しかった。他の方が言うように糾弾されたショックでぶっ壊れたようにも見えますが。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-29 21:58:17)(笑:1票)
19.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
女の子を想像の産物と思わせて、本当は存在していたと明かす展開は面白い。お兄さんの描き方に筋が通っていたらもっと良かったです。主人公がお兄さんを途中まで怪しまないっておかしいでしょう。記憶喪失にでもなってたのですか?
[DVD(字幕)] 7点(2021-01-12 22:36:25)(良:1票)
20.  連合艦隊司令長官 山本五十六
「日本のいちばん長い日」同様、三船敏郎さん演じる山本五十六に貫録があり過ぎです。しかし、こんな聡明な人物でも日本が破滅に向かう流れを止められなかった。序盤、日独伊三国同盟の締結について山本が首相から泣きそうな顔で受け入れるよう懇願される場面、あそこに日本人が空気にしばしば支配される悪癖がはっきり見えたと思います。それはそうと、特殊撮影は円谷プロの担当なんですね。ああウルトラシリーズだ~ってすぐ分かりました。
[DVD(邦画)] 7点(2020-11-17 20:52:36)
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