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コメント数 48
性別 男性

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1.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
27年経ちましたか。 第一作を彼女と観に行ったのは19才でした。 そして今、時系列は上手く纏めたと思います。 この物語の素晴らしいところは 「遠い昔」 の出来事ということではないでしょうか。 未来では無いんですよね。 ルーカスのライフワークであった事も素直に受け入れることが出来ますし、情熱も伝わってきます。 これは遠い昔に、銀河の遥か彼方で起こった歴史の一コマなんです。 これが凄いんですわ。 賢明な諸兄の中にはストーリーの「矛盾点」を突くことに余念が無い方々も周りに居ますが、僕はこれで良いと思っています。 親子で夢中になれる映画なんて、うちでは「十戒」と「マトリックス」ぐらいですし。 息子は僕が初回作を観た年齢になろうとしています。「フォース」というセリフが初回作では「理力」という翻訳だったというのを知っている方々もみえるでしょうね。 いつから「フォース」一本になったんだろう。 ま、よしとしよ。
[映画館(字幕)] 9点(2005-08-25 03:07:01)(良:1票)
2.  鬼が来た!
アジアでまだまだ根強い反日感情を理解するにも、それを知らない人々や世代にとっては、直感的糸口にもなる映画。「これぞ映画だ!」と、大鉈を振り下ろすような、かなり力を持った映画だと思います。観終わってかなり疲れてしまいました。
9点(2004-06-09 05:03:11)
3.  ストリート・オブ・ファイヤー
監督のウォルター・ヒルは、この前に「ウォーリアーズ」も手がけており、青春期のダークでアグレッシブなパワーを若者の立場から見事に描いていると思いました。   また彼は、この映画の完成後、「アメリカン・コミックス」の展開でヒーローを描きたかったと言っていますが、確かにマンガのようなタッチを意識したことが感じられます。  ダイコンのマイケル・パレがあんなにカッコ良く見えるのは、もう監督のマジックでしょう。音楽も楽曲が素晴らしく最高の仕上がりと思います。
9点(2004-06-09 04:52:49)
4.  アンタッチャブル
子供の頃は訳も分からず、このテレビ番組に釘付けになっていた記憶があります。  ブライアン・デ・パルマ監督らしい、見る側の神経と心理をを巧みにイジリまくる手法は、正に芸術と言えるでしょう。ケビン・コスナーが他の俳優陣に食われているのがかえって良かったかも知れない。
9点(2004-06-09 04:40:34)
5.  U・ボート 《ネタバレ》 
敵国イギリスの歌を潜水艦の中で流す場面がありますが、戦争中であっても歌には国境が無かったと言う事でしょうか。  連合軍駆逐艦隊との遭遇で、限界まで潜航するシーン、水圧に耐え切れず軋む船体、 「コーン・・・コーン・・・」というソナーの音、弾け飛ぶボルト。  潜水艦独特の密閉された空間は、見る者には語りつくせない閉塞感と緊張を、これでもかと言うほど見せつけます。  戦争の悲惨さを、最後には戦死する主人公(艦長)の目で最後まで追い続けるラストは重厚。メインテーマの音楽も勇ましく、耳に残ります。
9点(2004-06-09 04:21:26)
6.  スモーク(1995)
見落とされる日常と言うよりも見捨てられがちな日常と言いますか、社会の隅っこで懸命に生きる人々を拡大した、大人の映画です。 
9点(2004-06-09 04:15:45)
7.  マルホランド・ドライブ
一言で、観る映画というより感じる映画ではないでしょうか。夢やデジャヴュの中に眠る深層心理が点から線になるという納得があります。感想は十人十色と思いますが、むきにならず、受け身で観ましょう。感動すると思います。「あなたを好きな16の理由」という挿入歌が何ともオールディーズで良かったです。
9点(2004-06-07 00:48:26)(良:1票)
8.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイは歌唱が思ったより上手で驚きました。 それよりもマリウス達が仲間と決起するシーンでは全員が上手と思います。 歌がアフレコではなく、生録りと言っているように演者の感情が息使いにまで出ていて、表現力も高まっていると思います。  アフレコなら、もっと上手に歌っているように観えるかもしれませんが、私はこういうほうが良いと思います。  ラッセル・クロウは何故あの役を得たんだろう?と疑問は残りますが、まぁ頑張ってたから良いか・・程度です。 発声など専門的な知識を持つ人なら良し悪しは説明できると思いますが、私が思うに「ありゃないわ」ですかね。 もっと太いバリトンでグイグイ押して欲しかったし、何よりビブラートが足りないと思いますが如何でしょう?  あと、売春宿の場面はもう少し短くても良いと思います。  総じて見て、大変良い映画だと思います。 観客も年齢層が高めに思えたのですが、やはり原作に関心があって観に来た人達が多いように思いました。
[映画館(字幕)] 8点(2012-12-21 17:04:38)(良:1票)
9.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
観終わって、「観てよかった」と満足しました。登場人物の内面や葛藤、生い立ちなどを、シンプルながら要点を押さえて明快に知らせています。チャールズとエリックがウルヴァリンを訪ねた時、ウルヴァリンが「おととい来やがれ」と相手にしない場面は笑えます。また、エリックが放つコインでショウを殺すときの場面は、ショウが完全に止まっていません。プルプル・・・って。動いとるやないかーい!ってやつです。次のカットではちゃんと止まってますが、あれはもったいないですね。ただ、まだショウの意識が戦っているということを表現したかったんでしょうか?まぁそういうことで良いでしょう。チャールズが車椅子の上で、「僕も頭がツルツルになるんだろう」と言うのもサービスでしたね。しかしまぁケヴィン・ベーコンの圧倒的な存在感はたまりません。 もう少し生かしといてほしかったなぁ。
[映画館(字幕)] 8点(2011-07-01 21:50:07)
10.  パッチ・アダムス
パッチが審議に掛けられる場面と小児病棟でパッチと遊ぶ場面で登場する子役や家族のエキストラは、本物の患者と家族だそうです。   数々のヒューマン・ドラマを自分の色で仕上げてしまう、ロビン・ウィリアムスの魅力に触れるとき、この人は作品を選んで出ていると言うことを改めて強く感じることが出来ます。   泣きたいのに笑ってしまう、笑いたいのに泣いてしまう。   見終わった後ほのかな余韻に浸り、心豊かになりたい時は、もうこの作品をおいて他はないでしょう。
8点(2004-06-18 03:33:53)
11.  友へ チング
観た後、釜山の知人に色々聞きました。   まだ貧富の差が今より激しかった頃の話で、あの時代に同じ年齢層だった人、またその親たちが年老いて生きている。 その彼等が映画館に足を運び、老いも若きも皆涙したそうです。   それだけ生活感、密着感があったのでしょう。   釜山訛りが強いので標準語の字幕が付いていた作品でもあります。 他地方の人には細部のニュアンスが捉え辛いからと言う事で。   ヤクザ映画になった面は仕方ないです。実在の人物がヤクザになった物語なのですから。   それが監督の実体験であり原作であるという点も話題になった作品です。   作品として、実録として作られたであろう事が伝わってきます。   最後の刺殺現場は住所も実在し、ジュンソクも監督のチングで、まだ服役中です。   ちなみに山口県でも「ちんぐう」という言葉がありますが、やはり「マブダチ」の意味だそうです。   県内の人たちも韓国から来た言葉と知っているそうです。   「チング同士にゴメンなんてあらへん」という言葉、最高の言葉だと思いました。   そうも行かないところを、俺らもそうあるべきなんだという思いでいっぱいになり胸が詰まりました。   ウォン・ビンやペ・ヨンジュンよりもチャン・ドンゴンが格上だという現地の意見も興味深くあります。
8点(2004-06-12 03:58:17)(良:1票)
12.  おばあちゃんの家
最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。  要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。   韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。  それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。  父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。  だからこの最後のテロップは必要だったと思います。  私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。  家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。  もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。  全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。  そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。   「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。
[DVD(字幕)] 8点(2004-06-11 02:14:53)(良:1票)
13.  たそがれ清兵衛
「壬生義士伝」と似通った武士像賛美の映画ですが、全編丁寧に作られた秀作です。  舞踏家である田中泯の演技はリアルで、本来アクションスター真田との殺陣も見事の一言。 
8点(2004-06-09 05:24:45)
14.  陽はまた昇る(2002) 《ネタバレ》 
隅に追いやられた大企業の中の一セクションで、部下達の生活と社運を賭けて発奮した企業戦士の実話という点で感動。  松下幸之助にアポ無しで迫り、販売活路を切り開く場面は私利私欲の無い企業戦士の鑑として残るであろう姿です。  私たちが何気なく使っているVHSビデオにはこんな逸話があったのかと胸の熱くなる作品でした。
8点(2004-06-09 04:33:17)
15.  ブラックホーク・ダウン
ソマリア軍事介入時の実話ですね。 アメリカの親分的、保安官的な、いつもの恩着せがましい戦争が如何に馬鹿げているかが分かります。 
8点(2004-06-09 04:31:40)
16.  メンフィス・ベル(1990)
戦争肯定とまでは言わないまでも正当性や賛美はチラホラ露出していると思います。  ただ当時の少年兵達がイケイケの勇気だけで自らをアップさせていた姿と、それを薙ぎ倒してしまうほどの実戦体験や戦友の死が重くのしかかっていく過程の描写は見事。  伝説の爆撃機となったメンフィス・ベルと、それを操って生還するまでに、少年兵たちが成長する様子が感動的に描かれたと思います。 
8点(2004-06-09 04:26:24)
17.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
まずこれが歴史的事実であるという点で韓国内では爆発的ヒットとなりましたが、それは歴史の闇まで「聞けば反応できる」だけの準備が国民にあるからだと思います。  朝鮮と韓国ってどう違うの?とか、「ハングル語」などという呼び方をしているようなレベル(低いと言ってるのではありませんよ)だと、うまく鑑賞出来ないかも知れません。  朝鮮戦争で特需もあった日本だけに、隣国の分断の歴史にはもっと関心を持たねばならないと改めて感じます。  下でも仰っているかたが見えますように、少しでも事前学習は必要かと。  映画「シルミド」には原作やエピソードが存在しますが、それを脚色してなお新事実が出て来ているそうです。  失踪者が特殊部隊として訓練された事実、チェ隊長も実在した人物、チョ軍曹は存命中、失踪者家族が遺骨の返還を求めている現状、脱出したバスの運転手、証言している人質たち、またシルミ島脱出時、最初の戦闘で生き残った教官側の兵士の証言と、まだまだ暗部に光が当たりそうです。  北朝鮮潜入の任務は南北統一の機運が高まったことにより闇に葬られたのですが、訓練兵たちは韓国大統領官邸「青瓦台」に向かう事で、自分達のレベルをアピールし名を残したかったのでしょう。  射殺、自決、そして生存兵も死刑になったものの引き続き真実を究明し、いつか完全なノンフィクションでリメイクしてもらいたい作品でした。ラストサムライで消化不良だった方々もある程度納得されるかも知れません。  意外に館内にすすり泣く人が多かったので8点献上!
8点(2004-06-07 19:16:09)
18.  壬生義士伝 《ネタバレ》 
武士道とは何ぞや。武士道とは死ぬ事と見つけたりを地で行く物語。 しかしやはり肉体的な死を恐れぬとは言っても、愛する家族を考えると、それは常に非業の死であったであろう事は否めません。 そんな気骨など無いだろうと思われていた男が、実は在野に咲く武士の華だと気付いたとき、彼は藩史に残る武士として、新撰組隊士として壮絶に散ったという展開が悲しいです。 画面のこちら側からはまるで自分が物陰から見守るような気持ちで鑑賞してしまいました。 中井貴一の朴訥とした中に剣の達人像を押し込めた演技が光っていると思います。  
8点(2004-06-03 18:52:42)
19.  白い犬とワルツを(2002)
御夫婦でゆっくり鑑賞されたらどうでしょう。 観終わった後、僕は家内の顔を見るのが照れくさくなってしまいました。 お互いちょっと文句を言いたい時は、こういう映画で大人になりましょう。(^^) 静かにエンディングまで付き合わせてくれる秀作だと思います。 僕は妻を亡くしかけた事があるので言いたいことはよく伝わってきた映画でした。
8点(2004-06-03 18:41:32)
20.  恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 
数々の悪評、低評価も星の数ほど聞く映画です。 が、私は稀に見る傑作だと思います。 シェイクスピアがあの「ロミオとジュリエット」を創作するに至るまでと、世に送り出すに至るまでの両プロセスが、実に真実味のある推理で再現されていると思います。 原書のセリフが頭に残っている人にはたまらない一品となるかも知れません。 矛盾点は捨てて鑑賞すれば良く、全編がかなり正攻法で仕立てられていると思うので問題にはなりません。 原書のセリフが生まれた理由は「恐らくこれであろう」と推理した脚本が大胆に流れ続け、名作に仕上がったと思います。 この時代、芝居小屋を守り、演劇を楽しんだ人々の感受性、庶民の感覚を大事な題材にした文豪の才能。それが氷山の一角であるかの様に、物語は「十二夜」の執筆へと導かれて終わります。 どなたか仰るように決してハッピーエンドでは終わらないのに鑑賞後清々しさの残る良質の作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2004-06-03 18:38:22)
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