1. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 足の速い男だとは聞いていましたが、やっと見ました。いい映画でした。何事にも、ひたむきさっていうのは必要なんだなー、そこに成功の扉をあけるキーも隠されている。それに欲のないのがなによりいい。幼なじみのジェニーが亡くなってしまったとき、フォレストと同じく、心が痛みました。昔、英会話のティーチャーがいたく感動したと言っていたことが思い出されました。アメリカ人には格別にいい映画なのでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-25 12:47:52) |
2. 髪結いの亭主
《ネタバレ》 不可解なラスト、不可解なダンス。この意味不明な映画、よーく考えてみると、なるほど究極の愛のかたち?。ふたりだけの床屋、その空間と時間だけがふたりにとって重要。それこそが真実であり、いやそれ以外は偽物なのかもしれない。そうなると、この衝撃のラスト、だんだん分かるような気がしてきた。それにしてもフランス映画はすごい!?。ニッポン人はエコノミックアニマルだ!と言ったミッテラン大統領、美人モデルを嫁さんにしたサジコジ大統領なら理解できるのかもしれない。ミシュラン星3つか? [DVD(字幕)] 5点(2008-04-12 16:24:46) |
3. ラストサマー2
バハマのホテルでの恐怖。ちょっとシャイニングみたいだけど。できすぎたシナリオ、やっと終わったと思ったら、3があるぞー?いう不謹慎なラストにno way!1-2と観ても溜飲は下がらず、イライラ度加速。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-04 10:26:52) |
4. ラストサマー
結構コワ面白かった。でも、わざとらしい犯人探し、途中で犯人が読めてしまう設定などがチープでちょっと残念。アメリカのシネコン向きの作品。2も観てみようかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-04 10:24:34) |
5. Shall we ダンス?(1995)
良かった。なにが良かったって、ダンススクールのみんなが言っていたように「ふらち な気持ちでダンススクールに入ったけれど、ダンスをしていると嫌なことも何もかも 忘れられて、その疲れがむしろ気持ちいいんです。そしてなによりもダンスが楽しいって思えるんです。」うーん素晴らしい。人生だな。中年になって人生を振り返れば、みなふらちな気持ちで始まり、見よう見まねで汗だくでやってきて、いつかその疲れも心地よく楽しい!って感じることもある。//仕事に疲れたニッポンのすべてのおやじに捧げたい映画 ”Shall we ダンス?” [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-12 22:13:47) |
6. シザーハンズ
人も傷つけやすく自分も傷つきやすい純真な若者の心。シザーハンズはその象徴だったのでしょう。若く美しいキムへの思い、近寄りたいけど近寄れないやりきれない切なさ。エドワードのような気持ちは、はさみの手を持っていなくても10代の若者には誰にでもあるのだと思います。かくれた名作。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-12 21:52:06)(良:2票) |
7. 紅の豚
「飛ばねー豚は、ただの豚だー」一回目みてつまらなかったです。2回目みて良くなってきました。3回目をみました。分かりました、この映画、空、海、みんなすばらしいのに、吹き替えがいまいち!、とくにジーナが最低。加藤登紀子の吹き替えが不自然でババ臭く、興ざめに近いレベル、このため映画の肝心な部分がぶちこわしになっています。ジーナは、男たちが恋こがれ、馬鹿な男の生き様と対峙する重要な役割。透明感のあるもっと魅力的な別の声優(できればジャズもこなせる人)が吹き替えたら違った映画になったかも...。ちょっと大人のわたせせいぞうの世界がみたかったのに、NHK知床旅情の域を出ず、残念。 [地上波(吹替)] 6点(2005-04-29 09:09:12) |
8. アポロ13
"アポロ13号"。以前、原作を本で読んでいたく感動しました。さて映画はというと、良かったです。が、残念ながら本で読んだときの感動を超えるものではありませんでした。しかしながら、ヒューストンの緊張感、宇宙船内の緊迫感は流石です。もちろんアポロ計画が宇宙飛行士だけによってなされたのではなく、それを支える数多くの人によって成し遂げられていること、また成功は偶然ではなく幾度となく繰りかえされたシミュレーションによってなされていることにあらためて驚きと憧憬(日本ではいまだにぶっつけ本番!だめだなー)。名誉ある失敗に心動かされます。 6点(2005-03-28 21:14:53) |
9. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 この映画は、劇場でみないといけません。初めてみたときに、この映画のことが1週間以上脳裏にやきついてはなれませんでした。それほど衝撃的でした。ロマンスについて言えば、身勝手で気丈な上流階級生まれの娘と貧乏で脳天気な根無し草の青年との愛。しかし、本当にタイタニックが運んでいたのは、その他数多くの人たちの希望、欲望、新大陸への夢、未来だったのです。運命を分けた沈没船タイタニック。船上の音楽隊、船員達、ボイラー室、船長、沈んでいった一等客室~三等客室の多くの人々、すべてがこの船の運命とともに...。この映画は、画面、音響にもこだわってみないと本当の真価がわからないと思います。テレビでみたタイタニックは、別の映画かと思えるほど、スケールの小さい難波映画になっていました。 10点(2005-02-23 17:40:31)(良:1票) |
10. ホーム・アローン2
《ネタバレ》 今度はニュー・ヨークです。セントラルパークがきれいに撮ってあります。内容とキャストは1とほとんど変わっていません。相変わらずのドロボー2人の馬鹿さ加減に失笑。ホームレスのおばさんがちょっと怖い?。1をみて喜ばれたやんちゃなお子さまのいるご家庭に1本。 4点(2005-02-20 22:59:29) |
11. 八月のクリスマス(1998)
最初から最期まで退屈な映画でした。期待はずれ。 2点(2005-02-10 16:42:25) |
12. クリムゾン・タイド
《ネタバレ》 命令か、決断か、待機か、数万人の命は、はたまた核戦争の勃発か、潜水艦内の男たちの葛藤とぶつかり合い、たまらない緊張感に手に汗を握りました。艦長と副長、終わってみないとどちらが正しいのか分からないけど、結末はハッピィーエンドでよかった。 8点(2004-12-20 00:12:06) |
13. 激流(1994)
全体にいまいちのB級~C級映画。キャストの演技もB級。激流なんだろうが、そのすごさが伝わってこない。しかしこんな自然の中の川下り、アメリカ人にとっては普通なのかな?うらやましい。 4点(2004-11-14 08:18:19) |
14. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
アニメのようでアニメでない不思議な世界。ちょっと気持ち悪いキャラクター。この映画の独特な雰囲気、好きなんだけど。実はこの映画8年前に最初に観てからやっと最後まで観おわりました。いつもあの音楽を聴くと途中で寝てしまう、「ディス イズ ハロウィン♪~、ディス イズ ハロウィン♪~」、あーまた睡魔が...。<注:きちんと最後まで観ましたから削除しないで下さい。> 5点(2004-11-04 19:33:14) |
15. エイリアン3
《ネタバレ》 1、2と観てきて、3でがっかり。あの女の子死んじゃったのですね。しかも簡単に...、2では命がけで守ってきた命なのに...。その後の展開もいいとこなし。煮えたぎった鉛でも死なない不死身のエイリアンがその後水で破壊には、くどくて興ざめ。次回に続く?ラストもいい加減にせい。 3点(2004-10-21 14:24:04) |
16. 許されざる者(1992)
くそ映画でした。アカデミー賞だと思って期待したのが裏目に出ました。豪華メンバーを揃えればいいってもんじゃない。上っ面にしかみえない友情、愛せそうもないかわいそうな女たち?、馬からも転げ落ちるジジイが子供やかたき討ちのために人殺し?どこが面白いの?クリント・イーストウッドも耄碌したなって感じです。最低レベルの西部劇。 3点(2004-10-10 23:27:32) |
17. ロボコップ2
オムニ社の会長、日本の温泉に入っている。やっぱりニッポンバッシングの映画であることがわかります。ロボコップが無惨にもバラバラにされてしまうけど、残虐シーンは少なかった。それにしても、どうして不細工な出来損ないロボットばかりを作るのだろうか。メイド・イン・アメリカだから?。 3点(2004-10-08 18:14:59) |
18. ジャンヌ・ダルク(1999)
伝説のジャンヌ・ダルク。その凄まじい戦闘シーンには、訴えかけるものがありました。しかしキリスト教者でないと、神や神の啓示についてなかなか理解できないところがあります。日本では“憑き物”と混同されてしまいそうです。最後の火あぶりは痛々しかったです。 4点(2004-09-29 18:48:08) |
19. GODZILLA ゴジラ(1998)
映画館でみました。ゴジラ・ファンにとって、まるで異国のジュラシック・エイリアンでした。これが、ゴジラかと思うと何とも言えない虚無感を感じました。ところが、最近テレビで見直しました。日本のゴジラと切り離すと、結構おもしろい巨大爬虫類パニック映画でした。さらに、NYでのGODZILLAの大暴れをみていると、テロリストに手を焼いているアメリカの現実を見ているようでもありました。 4点(2004-09-25 21:45:05) |
20. 始皇帝暗殺
史記にしるされた刺客、荊軻はこんなもんじゃないでしょう。始皇帝暗殺を頼まれた 爺さんが自決し、その大役をひとりの男、荊軻に託す。男と男の世界でしょう。趙姫? 恋愛、善良、愛など、史実をねじ曲げたNHK大河ドラマ的脚色がすごすぎて、そう じゃないだろう!と落胆。しかし、兵馬俑でみたような秦の戦車や軍隊、感陽宮など、壮麗な史記の世界を垣間見れたはよかったです。 3点(2004-09-24 20:55:49) |