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1.  かしこい狗は、吠えずに笑う
主人公がブサイク、ということでありましたが、私にはきわめて魅力的に映りました。冒頭、生理痛で横たわっている時の表情はゾクゾクするほどセクシーであります。この女性(プロのシンガーらしいですが)を主役に抜擢した監督に10点。初見時、ストーリー展開に衝撃的を受けたものの、ところどころに仕込まれた場面の意味がつながらずもやもやしていました。自ら脚本を書いての初監督作品ということだったので、それぞれのシーンには意味があるハズ。ところが観ている側にはピンとこない。で、目隠シストさんの解釈で霧が晴れました。目隠シストさんに10点。最後に、この自主作品をDVD化してレンタルしているTUTAYAに10点。
[DVD(字幕)] 10点(2016-03-11 11:49:50)
2.  この世界の片隅に(2016)
キネマ旬報で第一位となったらしい。興行成績でいえばあちらのアニメやこちらの怪獣映画の足元にもおよばない(注:2017年1月現在)この映画に。やるね、キネ旬も。
[映画館(邦画)] 9点(2017-01-14 12:32:28)(良:1票)
3.  トガニ 幼き瞳の告発 《ネタバレ》 
主人公がV6のイノッチに見えた、ということが取るに足らないコトであるくらい、重たい映画です。実話ということですが、被害者の男の子が加害者教師を刺して、その後・・・となるあたりは、少なからず脚色していると思われます。無理にエンターテイメントに仕上げなくてもよかったのではないか、と勝手ながら思いました。とは言っても見応えは十分。考えさせられます。アンチ韓流なので韓国映画は敬遠していたのですが、食わず嫌いはいけませんね。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-14 01:52:03)(良:1票)
4.  告白(2010) 《ネタバレ》 
全編月灯りで撮られたような青白く冷たい、それでいてシャープな映像と主役の抑えた演技が、異世界を演出しているようだ。ファミレスから出て、子供にもらったアメをじっと見て号泣、その直後のセリフ・・・捨てたハズの人間らしさが一瞬戻ったのだが、あえて再びなぐり捨てた・・・鳥肌が立った。
[DVD(邦画)] 9点(2014-09-21 00:03:32)(良:2票)
5.  ナイトクローラー 《ネタバレ》 
主人公くらい頭の回転がよく、弁が立ち、悪知恵が働き、行動力があり、リスクをいとわず、いつも冷静で、さらに車の運転がプロレベルであれば、なにもこんなゲスな仕事でなくても全うな分野で十分成功できるだろうに。 と、製作サイドが全く期待しないような感想をいだきました。 さてこの主人公はどんな死に方するんだろう、と期待半分で観ていたので、このラストは意外でした。ですが、よくよく考えてみると「アリかも」と思えるようになりました。こっちのほうがリアルですよね。おそらく、いろんな分野で成功をおさめた人は、この主人公ほどではなくても、ビジネスを立ち上げる時にはいろいろ危ない橋を渡ってきているのでしょうね。世の中甘くはないですね。 と、製作サイドが全く意図していないような人生の教訓を学ばせていただきました。
[DVD(吹替)] 8点(2017-11-10 23:07:06)
6.  アフロ田中 《ネタバレ》 
おバカ映画は嫌いではありませんが、この作品はあまり笑えませんでした。でも、これは監督のせいでも役者のせいでもなく、誰かは知りませんが企画した人のせいだと思います。 コミックという媒体の特徴である「コマとコマ間の不連続な流れを読者が脳内で補完する面白味」「音を自分で勝手に想像できる優位性」が、アニメになってしまうと失われてしまって、「漫画はおもしろいけどアニメはなんかいまいち」になってしまうことが多々あります。特にギャグ系では。ましてや実写となると、そのハードルはより高くなり、ギャグマンガの実写化って本当に難しいなぁ、としみじみ感じました。でもまあ佐々木稀がありえないくらいかわいいので5点。 ・・・と、ここまでは初見の感想。 ですが、何故か見終わって2~3日経つと不思議なことに無性にもう一度観たくなってきました。 DVDは1週間レンタルだったので未返却。よって再出費なく2度目の鑑賞。あれ?おもしろい。なんで?笑えるじゃん(泣けはしないけど)。このなんとも言えない心地よさは何? ということで、高評価されている方々の言い分が、2度目にしてようやくというかするどく納得です。 初見でなんでこの安らぎ感を感じることができなかったのか、そんな自分が許せないの。自分が許せないの。 ラストでフラレる理由が理不尽ですが、ここでハッピーエンドは興ざめなので、かなり強引ですけどアリですね。 監督偉い。松田翔太偉い。どなたかは存じませんが企画した人もっと偉い。
[DVD(邦画)] 8点(2017-08-31 22:05:36)(良:2票)
7.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 
ゾンビ映画と知らずに鑑賞。主人公が恋人のアパートに戻ったシーンでは腰を抜かしました。ゾンビ映画に免疫がなく、評価基準を持ち合わせていないため、他の方々のレビューに多く見られる「世界に通用するレベル」とか「邦画とは思えないクオリティ」とかいう感想ではありませんが、ただ純粋にとても怖く思いっきりグロく、よくできた映画だと思います。チャチな感じは全くありませんでした。 あと、有村架純さんですが、彼女がものすごくカワイイとおもいました。この場合、綺麗ではなくカワイイです。あまちゃんブレイク以降よく見かけますが、現在放映中の朝ドラ含めて、この映画ほどカワイイと感じたことはありませんでした。彼女にならすこしくらいかじられても・・・という気持ちがよくわかります。
[DVD(邦画)] 8点(2017-08-15 14:04:55)(良:1票)
8.  女子ーズ
高得点ですみません。なにからなにまでドストライクでした。主演されている女優さんたちが、将来、この作品に出演したことを自分の汚点と捉えないことを願います。
[DVD(邦画)] 8点(2017-08-06 15:44:05)(良:1票)
9.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
この映画に何を期待するかで、評価は分かれるのでしょうね。私的にはとても楽しませていただきました。というか、大変勉強になりました。自衛隊を含めた日本政府&官僚組織が、このような未曾有の危機にどう対応するのか、念入りな取材をとおして丁寧に描かれており、始終「なるほどねぇ~、こんな感じで物事が決まるのか」と感心しっぱなしでした。この日本独自の意思決定機構を、まるっきり批判的に撮っているかというとそうでもなく(ところどころに痛烈な皮肉を織り交ぜてはいますが)、登場する政治家や役人個人個人は極めて優秀で熱意のある人材としており、ある意味で日本に対するエールとも受け取れます。というようなことを、外敵をゴジラとして撮ることで、意外性かつ初代ゴジラへのオマージュから、大きな話題となったのかな、と思いました。例えば、外敵を日本近隣の某国としても同じような映画を撮れるでしょうが、ものすごく地味な映画になるでしょう。あと、エレベータの中で、先輩政治家達が楽観的な見方をしているのを、長谷川博己演じる矢口内閣官房副長官が諫めるシーンがありましたが、これは名著「失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)」で指摘されていることですね。強く同感。
[映画館(邦画)] 8点(2016-08-25 23:42:34)(良:3票)
10.  舞妓はレディ 《ネタバレ》 
なんでミュージカルなんだろうと思っていたら、そうですか、マイフェアレディへのオマージュですか。映画タイトル含めて納得です。主役の上白石萌音さんは、とても難しい役を上手に演じていました。田舎娘感満載で津軽弁と鹿児島弁のミックスを違和感なく操り、京都弁を徐々にモノにしていく過程はたいしたものです。あと、上白石萌音さんに限らず、舞妓顔よりも素顔の方が断然魅力的だ、と感じるのは私だけですかね?これまで舞妓顔を綺麗と思ったことが一度もないのですが。
[DVD(邦画)] 8点(2016-04-25 00:11:59)
11.  宇宙人王(ワン)さんとの遭遇 《ネタバレ》 
この映画は、チープな映像といい、コメディタッチの邦画タイトルといい、極めて安直な作品だ、と思ったあなたはまだ修行が足りない、と思いたい。まさかこんなオチじゃあないだろうなぁと思っていたら・・・裏の裏の、そのまた裏をかかれた衝撃に8点献上。
[DVD(字幕)] 8点(2014-10-10 22:20:54)
12.  遺体 明日への十日間 《ネタバレ》 
有名な俳優さんがたくさん出演されていましたが、遺族役にあえて?有名じゃない役者を充てたことで、フィクション映画として成功しているのだなと思いました。(遺族役の俳優さんごめんなさい。あなたたちの迫真の演技にとても感動しました)。遺族役が知った顔だと、「ああ演技している」と、興ざめしてしまうのではないかな、と思ったりしました。
[DVD(邦画)] 8点(2014-02-01 23:43:11)(良:1票)
13.  ペタル ダンス
不思議と飽きずに最後まで鑑賞できました。高い演技力があってはじめて成り立つ映画なのでしょうね。邦画ですが字幕ONで鑑賞。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-17 01:18:06)
14.  ポテチ
期待していなかっただけに面白かったス。木村文乃さんがいいっスね。
[DVD(邦画)] 8点(2013-01-02 14:23:39)
15.  天地明察 《ネタバレ》 
アニメ、アクションもの、CGを多用したSF、アイドルを主演においた恋愛映画などが興行成績上位を占める最近の映画事情において、このような地味な映画を手抜きせずに真面目に製作した姿勢を称えたいと思います。まあ、この映画も岡田さん主演なのでアイドル映画と言えなくもないのでしょうが・・・。 この作品、私は大いに楽しめました。それに、実話ベースだそうで、大変勉強にもなりました。そしてなによりも、宮崎あおいさんがとてもかわいらしいです。 難点は、終盤にでてくる岡田さんのちょんまげ頭が妙に大きいこと。豊富な地毛をかつらの中に収める必要があったため、かつら頭が肥大してしまったのではないか、と想像しております。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-28 17:25:30)
16.  日日是好日 《ネタバレ》 
原作は、茶道のことなどまったくわからない私にも、お茶の世界観というか場の空気が伝わってきて、ほんのちょっぴりお茶がわかったような気にさせてくれた。 この映画は、その原作にかなり忠実だ。 この映画のコンセプトが、原作(つまり文章)で表現されていた諸々の所作や時間の流れ、茶道具、菓子などを、具体的に映像で示してあげます ということであれば十分成功していると思うし、主役と先生役のキャスト選びもこの役者以外に思いつかないというくらい見見事であった。これらを高く評価される方もおられると思うし、恐らく正しい評価なのだと思うのだが、意地悪い見方をすれば、よくできた原作をそのまま映像化しただけ と言えなくもない。 わざわざ映画にするのであれば、原作には無い切り口や目線で原作以上にお茶の魅力を引き出してほしかったし、原作既読の鑑賞者を驚かせるような意外性がちょっぴりほしかった、と思うのは、欲張りなのだろうか。
[DVD(邦画)] 7点(2019-07-20 00:08:48)
17.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
宇宙船にあるモノを組み合わせてチョイチョイと爆弾を作ってしまうところや、宇宙服を破いて空気の推進力を利用するところや、ペラペラのシートを基地の簡易壁にしてしまうところ等は、「ふ~ん、そんなことができるのか」と、そのアイデアに感心していました。 が、福島原発事故関連本を読むと、原子炉建屋に海水を給水する際、応急的に原発内常設の消防車ポンプを使うアイデアがでたが給水ホースの口の形状が合なかったり、ベントしようとしたがそもそもベント弁が電動のため電源喪失状態では動作させようがなく、手動ベントのやり方はマニュアルすらなくましてや高線量で人間は数分しか作業できない・・・と、いざ実行段階になると細部においていろんなトライ&エラーが繰り返されてたようです。極限状態の中、あらためて当時現場で作業従事されていた方々には頭が下がります。 話が脱線してしまいましたが、このようなことを考えてしまうと、この映画はちょっと都合が良すぎやしないか、と思ったりもしますが、この作品はサバイバルの困難さよりもポジティブ性と行動力に焦点を当てているようなので、あまり固いこ言わさんな・・・となるのかな。 まあでも、うんちを肥料としてジャガイモを栽培することろだけは、なんとなく納得してしまうのでした。 ノーテンキに鑑賞すれば素直に面白く、ラストは感動的ですらあり、エンターテインメント作品としては優良だと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2017-12-08 23:18:01)
18.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
これはあちら版の「北の国から」ですかね。どちらもロングタームでありふれた日常の喜怒哀楽を表現しています。 「北の国から」は、一つ一つのエピソードを丁寧に、個人の感情を深く掘り下げて描いていますが、この作品は、味付け薄くあっさり客観的に描いています。時間を贅沢に使えるTVドラマと映画の違いがあるのでしょうが、受ける印象は大きく異なりますね。どちらが好きかは好みの問題でしょうか、私はどちらも好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2017-11-18 17:01:30)
19.  オブリビオン(2013)
トム・クルーズ主演のSFということで、オール・ユー・ニード・イズ・キルのような安直な作品だったらヤダな、と、正直全く期待せずに鑑賞したのですが、なかなかどうして見応え十分でした。映像の美しさや凝ったメカなども良かったのですが、個人的ツボは女優のおふたり。名前は存じ上げませんが二人とも綺麗。特にヴィクトリア役の女優さんは、沢尻エリカのお姉さん(沢尻エリカに姉がいるのかどうか知りませんが)のようでした。でも皆さん言うように、ストーリーはかなりわかりずらかったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-06-18 22:49:00)(良:1票)
20.  あん
「殯の森」が消化不良だったのでこの監督さん苦手と思っていたが、これはとてもわかりやすい。このテーマなら、もっとたくさん見せ場を作ったり盛り上げたりできたんだろうけど、あえて淡々と撮っていて、樹木希林の演技力が大きいのだろうが、ラスト近くの施設ではほとんどドキュメンタリー映画のようだった。満開の桜のシーンでも、バックの空を青空にせずに色を抜いているように感じた。客を選ぶ監督さんのようだ。で、この映画はちょっと好きで、「殯の森」をもう一度観てみようかな、そう思わせた佳作です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-02-02 23:13:24)
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