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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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1.  日本沈没(1973)
原作を知っていると、どうしてもダイジェストのように感じてしまうが、あの膨大な量を見事に映画化したものだと賞賛したい。「日本が沈むまで」の盛り上げ方が大変素晴らしく、じわじわと恐怖を煽っていくところはパニック映画のお手本といっても良いだろう。最大の見所は、言わずもがな東京大震災のシーンだが、恐らく本当に地震が起こればああなるだろう、という説得力がある。ガラスが割れて人々に降り注ぐシーンなんかはまさにそれで、本気で対策を考えたくなるほど。技術面で見てもあの東京震災の描写は素晴らしく、ミニチュア特撮の最高峰であると言ってイイ。。「門を開けてください!!」や「このまま何もせんほうがええ」など印象的なシーンが目白押しなのも良い。それだけに、いろんな方が言っているように、コンビナートの爆発シーンに違和感ありまくりだったのが残念だ。またラストの展開がやや急ぎ足気味なのがどうしても気になる。だが、不満はあっても10点を付けるだけの力のある良い映画であることは間違いない。
[DVD(邦画)] 10点(2007-03-06 02:26:46)
2.  新幹線大爆破
「日本沈没」と並ぶ70年代屈指の名作。高倉健と宇津井健の名演技は言うまでも無いが、何より監督の佐藤純弥の演出により、画面にとても力がある。途中、ミニチュアの新幹線が登場するが、画面に力があるため、途中までミニチュアであることに気づかないほどであった。それにしても、本当に国鉄の協力が得られないで撮影されたのだろうか?と思わずにはいられないほどリアルな描写にはホントに脱帽だ。細かいことを言えば、突っ込みどころ満載の映画ではあるものの、テロリストの立場からの描写もあったり、事件が解決しても完璧なハッピーエンドとして終わらせないところが、如何にも日本的で、私は好きだ。
[DVD(邦画)] 10点(2007-01-11 19:01:03)(良:1票)
3.  ルパン三世 カリオストロの城
ラストの銭形の台詞はもう言うまでもない。「ラピュタ」と並んで、日本人なら一度は見ておきたい、いや見なければいけない名作であろう。
[DVD(邦画)] 9点(2007-09-10 02:36:01)
4.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
現在の視点から見れば陳腐なシーンも多々あるわけだけれど、パニック映画の最高峰であることに間違いはない。何故だかよくわからんが、パニック映画って必ず恋愛がメインに絡むきらいがあるんだが、この作品はそういったものが(全くではないが)なく、船からの脱出という一点に集中して鑑賞することが出来た。登場人物たちのキャラクター設定や人物同士の衝突などもしっかり描かれており、極限状態に晒された人々の心理描写を怠っていない、「当たり前のこと」がしっかりと出来ている名作である。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-13 14:54:58)
5.  トラ・トラ・トラ!
劇映画なのにドキュメンタリーを見ているかのような錯覚を感じさせるほど、実に史実に忠実に描かれている。物語性は皆無であり、そういったものを期待する人には退屈かもしれないが……太平洋戦争を勉強するための良い教材にはなると思う。真珠湾攻撃後の凄まじいほどの破壊描写と爆発は大いにカタルシスを覚えたが、やはりこれがハリウッド資本によって製作されたという米国の心の広さに感嘆を覚える。「パール・ハーバー」なんか見てる暇があったらこっちを見るべきだ。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-24 22:07:34)(良:1票)
6.  東京湾炎上
中野昭慶による爆破シーンを理屈抜きに楽しめる作品。「日本沈没」では若干違和感を覚えた氏の爆破だが、本作では爆破シーンこそが特撮の醍醐味なのだから問題は無い。長らく地味な印象を与えていた本作だが、「亡国のイージス」に雰囲気が近いこともあって、今、再評価されても良いのではないかと思える。タンカー内での攻防戦はなかなか迫力があるし、役者陣の演技も緊迫感に満ち溢れたものになっている。さらに畳み掛けるような爆発シーンに、カタルシスを感じること請け合いだ。
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-15 23:11:35)
7.  犬神家の一族(1976)
いやぁ、良く出来た推理映画だった。石坂浩二の金田一耕助はとてもハマっていると思う。ストーリーも面白いし、テンポも良好。さらにラストのどんでん返しもなかなか驚かせてくれる。そして何より登場人物が個性的で良い。個人的には橘警部(そういえばこの作品では等々力ではないんだね)役の加藤武がイイ味出してると感じた。ただ、有名な湖畔から足が出ているシーンはいまひとつインパクトがなかった気はする。まぁ、なんだかんだ言って面白かったから別に宜しい。
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-15 23:03:49)
8.  アルカトラズからの脱出
脱獄というテーマを流れに沿って淡々と進めているカンジ。それだけに非常にわかりやすく、なおかつ面白い。一瞬、脱獄したことがバレそうになるシーンは、本当にドキドキした。爽快感は少なめだが、じっくり見れる作品だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-06-03 21:39:09)
9.  メカゴジラの逆襲
子供の頃に見たときはつまらなかったんだが、大人になって見返してそのテーマの奥深さに驚嘆したゴジラ映画の一つ。一の瀬とサイボーグ少女・桂の悲恋物語は本多監督だからこそ。(70年代の作品群の中では)しっかりした人間ドラマは見所も多い。個人的には佐原健二が防衛隊の指令長役として出演していたのが嬉しかった。その他にも久々の怪獣対自衛隊の本格的な戦いや、きちんとした都市破壊、そして重厚な伊福部昭の音楽とファンなら見所は多いと思う。ゴジラが徹底的にいたぶられる割りには、メカゴジラもチタノザウルスもあっけなくやられてしまう印象はあるが、これも怪獣映画が時代の波に逆らえなくなった象徴に見えて、何だか感慨深い。
[DVD(邦画)] 6点(2008-07-17 01:43:11)
10.  ゴジラ対ヘドラ
公害をテーマに扱い、ひたすら敵怪獣・ヘドラを恐怖の対象として描いた意欲作。そのためか、人間が死ぬシーンがいっぱい出てくる。しかも冒頭からヘドロにまみれたマネキンが出てきたり、工場の煤煙、光化学スモッグなどありとあらゆる公害のキーワードを、これでもかと気持ち悪く描いている。いつからか「恐怖」というアイデンティティーを忘れてしまったゴジラ映画にそれを呼び戻した点は評価したい。傷だらけの中で戦うヒーローとしてのゴジラ像もまた捨てがたい。しかし、子供向けなのにも関わらず、全編に渡る沈鬱な雰囲気はいかがなものか。見終わった後の後味は、恐らくシリーズ28作中最悪なものだと思う。なのでどうも好きになれない作品。怪獣映画というのは、恐怖映画なのか、娯楽映画なのか。その問題提起を初めてした作品ではないかな。
[DVD(邦画)] 6点(2008-07-17 01:33:59)
11.  未知との遭遇
「2001年宇宙の旅」と同じく“感じる”映画ではないだろうか。物語前半の難解さを後半の幻想的な映像で一気にぶっ壊してくれる。同時に観客をストーリーの進行から置いてけぼりにしてしまうのもまた事実だが。ストーリーの解釈云々よりも映像で魅せる作品。
[DVD(吹替)] 6点(2008-05-03 12:28:26)
12.  激突!<TVM>
ただトラックに追いかけられるだけなのに、ここまでハラハラ感と恐怖感を助長させるカメラワークはさすが。観客を画面に釘付けにする力はある。しかし、ずっと同じ展開の繰り返しなので、もう一波乱欲しかった気がする。
[DVD(吹替)] 6点(2008-04-24 06:35:45)
13.  ゴジラ対メカゴジラ
それにしても、昭和のメカゴジラのニヒルさといったらない。武器を全発射するシーンは最高にカッコイイ。ゴジラ映画が斜陽期だったころの作品ではあるが、現場からの熱意は大いに伝わってくる。ゴジラの盟友・アンギラスが口を裂かれて死ぬのが大いに哀れ……。
[DVD(邦画)] 6点(2007-09-10 02:38:30)
14.  地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 《ネタバレ》 
結構好きなんだけどね。この作品。ゴジラ・アンギラス対ガイガン・キングギドラという構図だけで、鳥肌が立ったのを覚えている。映像、音楽が流用ばっかということで評価を下げている作品ではあるが、かつてのオイシイ名場面をたくさん見れるということで私は好意的ではある(だから良いかというと疑問ではあるが)。何よりこの作品の魅力はニヒルなガイガンのカッコ良さと、傷ついても必死に戦うアンギラスのけなげさにある。最後に勝ったときは嬉しかったねぇ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-20 23:53:31)(良:1票)
15.  復讐するは我にあり
割と秀逸なタイトルなので、アクション映画的なものを期待していたが、想像していたものとは全く異なる内容だった。従来とは異なり、殺人鬼の視点から実在の事件を描くという発想は、さすが巨匠・今村昌平であるといえる。ただ、だからといって面白いかと言われると若干の疑問は残る。緒形拳の熱演が光る本作ではあるが、最終的に爽快感が生まれるわけではなく、中途半端な部分で物語が終わるので(まぁ、それも狙いではあるとは思うが)、個人的にはやはり消化不良ではあった。とはいえ、劇中、テロップで状況説明をする箇所は、緊張感を増す演出として好感は持てるとは思う。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-28 00:00:35)
16.  仁義なき戦い
申し訳ないが、私はこの映画の面白さがいまひとつ理解できなかった…というより、私にはどうやらこのシリーズは合わないらしい。あまりに生々しい抗争に、拒否反応を起こしてしまった。ただ、群像劇としての出来は素晴らしいと思うし、拒否反応を起こすぐらい、ヤクザの世界をリアルに描いているということは、偉業に値すると言っても良いとは思う。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-26 19:34:54)(良:1票)
17.  スター・ウォーズ
どうしても他の作品と比べてしまって、全体的に見劣りしてしまう印象がある本作。劇場公開時に見ていたら間違いなくハマっていたけどね。シリーズ中、最もライト・セーバーの戦いに迫力が無い作品でもあるわけだが、キチっとしたストーリーの基盤が出来ていることは評価できる。まぁ、最初の字幕だけで世界観を説明するという、スターウォーズシリーズの悪しき風習を作ってしまったのもまた事実なんだけど。本当だったらもう少し高い点数を付けたいんだが、考えた結果この点数に。
[DVD(吹替)] 6点(2007-02-21 13:43:26)
18.  太陽を盗んだ男
少し期待しすぎたみたい。前半の原爆製造から最初の要求まではなかなか面白かったが、後半は一気にトーンダウンのカンジ。池上季実子はどう考えてもいらない。カーチェイスなどのアクションシーンももう少し見たかったなぁ。全体的な構成は悪くはないし、大規模な空撮も評価できる。それにしても、どうしてもラストだけはいただけない。後味がいまひとつ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-01-25 18:32:10)
19.  ガメラ対大魔獣ジャイガー
前作、前々作とどうしようもない作品が続いたこともあって、本作は正義のガメラシリーズとして、それなりに見どころのあるものとなっている。ガメラの体内に侵入したりするところは明らかな「ミクロの決死圏」のパクリだが、それには目を瞑るとして敵怪獣・ジャイガーの大阪破壊や自衛隊との攻防戦は、ガメラ映画が怪獣映画であることを思い出させてくれて良い。だが相も変わらずラストのバトルが単調で全然面白くないのは致命的なんだけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2008-11-07 01:17:02)
20.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 
「戦国時代に自衛隊がタイムスリップしらどうなるか」なんていう荒唐無稽な設定を聞いたときは、とってもワクワクしたものだが、思ったより…。結局、彼らは何がしたかったのか。合戦シーンはそれなりに見ごたえがあるが、それだけ。リメイク版がだいぶ叩かれてこっちが逆に持ち上げられているらしいが、そこまでのものとは思えない。あれだけバカやって、最後は結局全滅というのも、いただけない。
[DVD(邦画)] 5点(2007-01-25 18:36:10)
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