21. Dr.STONE
《ネタバレ》 「制作、トムスエンタテインメントなんでしょ?」と、いぶかしげに鑑賞してましたが、結構ていねいにアニメ化されたようで一安心でした。 原作既読組ですが、キャストや動画、コハクの変顔など、及第点以上の出来だったと思います。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2020-05-14 05:28:48) |
22. どろろ
《ネタバレ》 序盤は文句なしの満点だったが、後半の失速で「軟着陸したった感」は非常にもったいない。 オープニングもエンディングも、初代のままで良かったのでは? とはいえ、1969年版とは良い意味で違った「どろろ」を制作した意気と意匠は見事。 というか、浅田弘幸のどろろが可愛すぎて悶絶。 唯一、1969年版のどろろとキャスティングが被っている麦人のナレーションが嬉しかった。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2020-04-06 00:53:46) |
23. 色づく世界の明日から
《ネタバレ》 徹底的に「色使い」にこだわった青春SF(魔法?)アニメの佳作。実にPAワークスらしいキラキラ感と切なさが相まって、ラストのストンと腑に落ちる感じは得難いものでした。 エンディングテーマ「未明の君と薄明の魔法」で私の胸をひたすらキュンキュンさせた、やなぎなぎの起用はスゴイ。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-07-20 02:11:49) |
24. ゾンビランドサガ
《ネタバレ》 「ゾンビのアイドルユニットを作って佐賀を救う!っていうコンセプトのアニメ、やりたいんですよ」と、誰が最初に言ったかは知らんが、そんなアレな企画書を書いて寄越したヤツもアホだが、通したヤツもどっこいアホだ。 そんなアホなアニメにスッカリと絆され、しかも「リリィ、マジ天使!」と人としてアレな発言を繰り返す私だったが、星川リリィがまさかのトラップガールとかいい加減にしろ製作スタッフ。 観始める数か月前に唐津に(競艇)旅行していたのだが、3話目を観て「まんまかよ!」と思いました。唐津バーガー、おいしゅうございました。 続編、特に「伝説の山田たえ」の真相に期待しています。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-06-15 05:54:55) |
25. 宝石の国
《ネタバレ》 宝石たちの日常、悩み、戦いを、インスピレイションの趣くままに鑑賞すればいいアニメ。 張りまくられてる伏線の回収のなさは、些細なこと。 音楽が特によく、照井順政(ハイスイノナサ)の手掛けたOPは雄大で美しい。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-06-15 05:41:08) |
26. 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
《ネタバレ》 動画や美術のクオリティもサルコトながら、キャラクターバランスと構成の良さがキラリと光る青春ブタ野郎アニメでした。 カフスと襟付きのバニーガール衣装、しかも黒をチョイスしたという麻衣さんのセンスは当然の如く加点対象ですが、最初の2話以外でバニーガールを止めた麻衣さんも、当然減点対象です。 君のせい(で加点)、君のせいで(減点)!私、あぁ!(あぁ!じゃねぇよ) 原作未読ですが、物語的にまだまだ隠れているパートがありそうなので、ちょっと続編に期待です。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-05-17 06:08:23) |
27. ゴブリンスレイヤー
《ネタバレ》 タイトル通りのゴブリンスレイヤーが、ゴブリンをあの手この手で駆逐するダークファンタジーアニメ。 魔王討伐という勇者サイドの活躍をチョコっとだけ差し挟む事によって、本筋の最弱モンスターたるゴブリンの討伐の必要性や危険性を際立たせる小技の利いた演出、そしてその二点が重なるようで重ならない、という展開が興味深く、面白かったです。 最終回、ゴブスレさんの素顔がギルドメンバーに公開された事による緩和と安堵が、微笑ましいに最終回になったように思います。(二期あるの?的なカットもありましたが) しかし…最終回に登場したゴブリンロード役が井上和彦て、どんだけ豪華やねん!って思わされました。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-04-20 03:29:26) |
28. ハイスコアガール
《ネタバレ》 アーケードゲームや家庭用ゲームに対する愛だけで乗り切ってる感があるアニメ版「ハイスコアガール」です。 カプコンやらSNKやらセガやら他各社やらの協賛・協力も凄まじいが、それらの薫陶を以て描かれるハルオと大野さんのやり取りが秀逸でこそばゆい。 ハルオ母役の新井里美、じいや役のチョーなどの脇の固め方や、やくしまるえつこのキュートすぎるEDもグッド。 ハルオ(作者)は1979年生まれか…ちょっと世代はズレてる1972年生まれの私でしたが、ファイナルファイトの鬼畜なゲーム性や、スト2の対戦格闘機の登場、ピストル大名のコアな世界観など、共感できるところが多くて嬉しい。 ちなみに私はFC→SFC→セガサターン→PS→PS2→PS3→ドリキャス→PS(買い直し)と、遊んでました。(機種順おかしい) [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-04-20 03:05:30) |
29. 僕のヒーローアカデミア
《ネタバレ》 原作順守ゆえか、全体的に「熱→激熱→平温(やや冷え)→中熱」というテンポのサードシーズンでした。 個人的には「入れ!寮!」で、砂藤力動がスゲエ嬉しがるパートがスゲエ好き。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-03-20 06:22:30) |
30. 幼女戦記
《ネタバレ》 幼女の皮をかぶった敏腕サラリーマン・ターニャちゃんと、神様らしい存在X(と世界)との闘争劇。 ウォーモンガー(戦争快楽主義者)と見せかけて、実は端的な平和主義者だったりするターニャ・デグレチャフさん(敬称付)の艱難辛苦が毎度面白いのだが、最終回辺りで終戦の機を逃す展開は、不憫でならない。 が、しかし。ラストパートで憤懣の末に天に唾すターニャちゃんを観て「あぁ、それでいいと思いますよ」と思わされました。 音楽と悠木碧の怪演がカッコイイ。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-03-20 06:09:09) |
31. ドリフターズ
《ネタバレ》 平野耕太のカッコ良さと頭悪さを万遍無くアニメに落とし込んだ秀作。 脚本構成の倉田英之、音楽の石井妥師、豪華なキャスト陣、諸々をまとめた監督・鈴木健一の功績か。 しかし「ひょろりとしたナヨいマッチョ二枚目声優」と(個人的に)見下していた中村悠一が、まさかブッとい鹿児島弁を操るとは、思いもよらなかった。イヤ、失礼。感服しました。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-02-12 04:28:38) |
32. からかい上手の高木さん
《ネタバレ》 高木さんがからかい、西方くんがぐぬぬと腕立てに勤しむ「だけ」のアニメなのに、これが全然飽きないという不思議。 11話の「クリティカル」で一矢報いるも、その功績に気付かずとぼとぼ帰宅の途につく西片くんと、口角を歪ませて精一杯デレをひた隠す高木さんのプリティさに負けた。 最終話の「ハンカチに忍ばせた手紙」を見てジタジタぐるぐるしてた高木さんも、可愛いかった。 ころころ変わる高橋李依のエンディングも、可愛い。 可愛い尽くしか!ぐぬぬ! [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-02-04 01:03:08) |
33. ヤマノススメ セカンドシーズン
《ネタバレ》 5分枠だったファーストシーズンから、15分枠になった「ヤマノススメ セカンドシーズン」ですが、今作は主人公のひなたが味わう挫折と、そこから立ち上がる描写がキモになっていたと思う。 富士山や谷川岳などの山岳風景の美術が美しく、石浜真史が手掛けたOPが超絶可愛い。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2019-01-16 02:07:50) |
34. 恋は雨上がりのように
《ネタバレ》 眉月じゅんの個性的な絵柄や世界観を、実にうまい具合にアニメに落とし込んだ秀作。 毎回テーマのように降る「雨」の描写が、どれも美しい。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-11-07 03:20:15) |
35. Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
《ネタバレ》 17歳ニート神、奇乳助手使い魔(女子高生)、生配信占い師(女子高生)、偏屈理系男子、オカルト雑誌記者、ブラコン黒魔術師、コスプレ風童顔刑事、ワケアリ腐女子、FBI捜査官(女子高生)というオカルティックな9人が、世界を救うという何ともアレなアニメ。 最初(三話くらいまで)は「なんか雰囲気だけの雑なハイテンションアニメ」といった感想で、だれにも感情移入できないイライラはあれど、後半の点と点、線と線が繋がり始める展開は、面白かった。物語的に収束しきれていない消化不良さはあるものの、上手に締めくくられていたようにも思う。 というか、このアニメ。「世紀末オカルト学園」の上位互換ですわ。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-10-01 06:31:41) |
36. 翠星のガルガンティア
異世界間のボーイミーツガール物×デストピア・ロボットアニメ。 個人的には、鳴子ハナハル原案のキャラクターというだけでグウの音もでないご褒美。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-09 01:44:44) |
37. 文豪ストレイドッグス
《ネタバレ》 一期よりも登場人物や世界観に幅や奥行きがあり、楽しめた。 しかし、その幅やら奥行きやらに国木田さんの出番がワリを食っているように思う。 しかし、鏡花が可愛いので差し引きゼロ、というかおつりが出た。 劇場版に期待を寄せて、この点数。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:50:42) |
38. のんのんびより りぴーと
《ネタバレ》 時系列的には、一期と同時期。二期になっても変わらないクオリティが嬉しい。 れんちょんの入学式は、秀逸。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:27:27) |
39. のんのんびより
《ネタバレ》 田舎を舞台にした日常系萌えアニメと軽視していると、その中毒性にヤラれてしまう。 シュールな笑いの隙間に、時折差し挟まれるハートウォーミングなエピソードがズルい。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-09-01 02:21:20) |
40. オーバーロードII
《ネタバレ》 アインズ様とナザリック大墳墓の面々が、人間世界(リザードマン集落を含む)に迷惑をかけながら社会実験を繰り返すだけの第二シーズン。 アインズ様が若干「裏方」すぎるのだが、それもまた良い。 [DVD(日本アニメ)] 8点(2018-07-21 06:33:54) |