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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  彼方のアストラ
10点に限りなく近い漫画原作に対して、驚愕するレベルの精緻な「引き算と足し算」をした、監督と脚本の勝利でしょう。  特に、第一話と終盤のオリジナル要素は称賛に値する。  欠けてる点や足りない点、惜しい点も、決して無いわけではないんですが、私的に「彼方のアストラ」は満点の出来でした。  今作に携わったすべてのスタッフ・キャストに感謝したい。
[インターネット(日本アニメ)] 10点(2019-10-07 04:45:58)
2.  宇宙よりも遠い場所 《ネタバレ》 
全13話という短尺を、最大限の効率と惜しまぬ手間を以て最適解にまで導き出したココイチの出来でした。  11話までの積み重ね、12話でのクライマックス、13話最終回でのクールダウン。一分の隙も無かったように思える。  とくに、12話のクライマックスでは涙腺決壊。あれはズルイ。  「報瀬、いままでポンコツポンコツ言うてスマンかった!」と反省しきりの私だった。  最初から最後のオチまで、文句のつける余地のない程に楽しませていただきました。
[DVD(日本アニメ)] 10点(2018-10-15 05:40:33)
3.  灰羽連盟 《ネタバレ》 
高い壁に囲まれたとある街・グリに暮らす、灰色の羽を持つ「灰羽」たちの物語。  物語は穏やかで柔和なのですが、街の成り立ちや宗教観、世界観はそこはかとした謎に満ちており、その殆どは説明されないまま終始していく。その展開が他に類を見ない感覚で、秀逸。日曜日の深夜にひっそりと鑑賞するのを、オススメしたい。  世界観、音楽、美術の素晴らしさは勿論のこと、柔らかくもあり、くすんだ優しい空気感を味わえる、稀有なアニメ。
[DVD(日本アニメ)] 10点(2017-12-28 01:56:12)
4.  ピンポン THE ANIMATION 《ネタバレ》 
あのクセの強い松本大洋の絵と描写(そして行間)が、湯浅演出によって恐ろしい領域にまで達した稀有なテレビアニメ。一分の隙もない名作。  本筋やメインキャラクターの魅力は勿論の事、個人的にはオリジナルキャラの風間百合枝、江上の放浪エピソード、アクマの道場破りシーンなんかがイチイチ気が利いていてえらくお気に入りなのだが、チャイナがチームメイトとの距離を詰め、母来日→クリスマスパーティー→カラオケと流れる展開は、神憑り的。
[DVD(日本アニメ)] 10点(2017-12-22 05:33:20)(良:1票)
5.  映像研には手を出すな! 《ネタバレ》 
私たちが日ごろ触れている様々な「世界(フィクション)」は、結局のところ誰かの「頭の中」からはみ出したモノを覗いているに過ぎないのだ。  その「頭の中」から漏れ出した世界は、どうやって形作られ、彩られ、パッケージングされているのか。その事について私らは見逃しがち。  様々な艱難を経て世に出た「作品」を、私らはアアでもないコウでもないと評価している。  そういうクリエイターらの言い訳ともとられかねない苦労話など「お客の考える領分ではない」のは百も承知だ。  だが、この「映像研」を観ると、創作の面白さや苦労、それを形にする行程、クリエイターの息遣いまでもが急に愛おしくなるのだ。  「映像研」のメンバーにも、そして「映像研に手を出すな!」に関わったすべてのクリエイターたちにも、感謝したい。  ただただ、面白かった。
[地上波(日本アニメ)] 9点(2020-04-10 00:11:45)
6.  風が強く吹いている 《ネタバレ》 
十人十色のランナーが、見事な虹彩を放った異色の駅伝アニメ。  絶妙なバランス感覚と、丁寧な心理描写、ぜんぜん不快でない青臭さ、溌剌とした空気感、音楽、諸々、すべてが高水準。  マルチな才能が開花した喜安浩平の脚本と、ハナちゃんのデザインが何しか素晴らしい。(ランナーは!?)
[DVD(日本アニメ)] 9点(2019-12-08 02:04:44)
7.  鬼滅の刃 《ネタバレ》 
「【鬼滅の刃】がufotableでアニメ化する!」というニュースを読んだ時から「鬼滅ブーム来るで!」と、ある程度の予想はしていたが、まさかココまでのクオリティでアニメにするとは恐ろしやufotable。  動画や美術の「劇場版かよ!」っていう位の高クオリティ、梶浦由記の仰々しい音楽も凄かったが、この「鬼滅の刃」の一番良く分からん気合の入れようは「サブ・キャスト」だったと思う。  鱗滝の大塚芳忠、桑島の千葉繁、錆兎の梶裕貴、獪岳(善逸の兄弟子)に細谷佳正、十二鬼月以外の鬼に子安、福山、諏訪部、緑川、小松未可子…1~3回くらいしか出演しないキャラのキャストが絢爛すぎる!ちょっと正気じゃない感。  鬼滅愛が濃過ぎるスタッフの意気込みがビンビン伝わってくるアツい作品でした。  蛇足ですが…特に善逸の愛され方は異様に深かったと、思う。まぁ、私も善逸スキですけども!
[インターネット(日本アニメ)] 9点(2019-10-07 03:54:32)
8.  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 《ネタバレ》 
先ず、作画や動画、美術の「ガチで殺りにいく感」が凄まじく、京アニ・オブ・ザ・京アニといった緻密な佇まいに驚かされる。  脚本も「君(観客)が泣くまで殴るのをやめないッッッ!」といったジョジョ顔負けの徹底ぶりで、泣かしにかかってくる。ズルイ。  そして郵便社の社長、少佐、ドールたち、顧客たち、等々の面々が、兵器機械然としたヴァイオレットを「人間」に仕立て上げていく様が、何しか丁寧で精緻。ちょっと盛りすぎか?と思わせる情感たっぷりめの演出も、まぁご愛敬だろう。  そこに確かにあった「想い」が、最終回の航空祭で千々に蒔かれた無数の手紙であると言う締め括り方が美しく、涙を誘う。素晴らしいピリオドだった。  という事で、劇場版は蛇足だと思う。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2019-01-19 04:44:34)
9.  プラネットウィズ 《ネタバレ》 
「小規模なグレンラガン」と評されてはいるが、個人的には全12話でスッキリと収めた怒涛のSFアニメで、一部の隙も(愛ゆえの盲目で)見当たらない秀作。  登場人物に一切の無駄がなく、皆が一様に可笑しく、そして(小山力也やら若本規夫やら清川元夢やらが特に)アツい。  本作で水上悟志の偉大さが伝わると、否、伝われ!と、強く思わされるアニメでした。  そして、ラストに咲いた一輪の花。感動した。少しドタバタしたエンディングも、ご愛敬だ。  見ろ、宇宙は祝福に満ちている。
[ブルーレイ(日本アニメ)] 9点(2019-01-16 02:22:57)
10.  ゆるキャン△ 《ネタバレ》 
なかよし女子高生五人組(+飲んべえ女教師)が、ユルくキャンプするだけの本作。  ほわほわとした作画・美術、一本抜けた脚本、ピンと一本張った音楽、キャストの好演がマッチして、絶妙なアニメになりましたね。  個人的にはキュートすぎるオープニング、しんみりさせるエンディング、小道具にちっちゃく喋らせる演出が可愛すぎて悶絶。  第一話と最終回がやんわりとリンクしている演出も、見事でした。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-11-07 03:12:31)(良:1票)
11.  甲鉄城のカバネリ 《ネタバレ》 
ゾンビ物を得意とする荒木哲郎と、キャラデの美樹本晴彦という異色さに、和製スチームパンクというマトマリのなさが、まさかのマトマリを魅せた秀作。  コンテ、音楽、動画ともに見事すぎる。てか、カッコよすぎる。さすがWIT STUDIO。  主人公の生駒役・畠中祐の「洗礼されてない粗削り感」も、すごい。   ~ファンファーレ  「貴様ッ!人か、カバネかッ!?」  「どちらでもない!俺はカバネリだッ」   で始まるオープニングテーマ「KABANERI OF THE IRON FORTOREST」は、鳥肌モノ。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-10-01 06:15:31)
12.  刀語 《ネタバレ》 
月に一度、60分のアニメをテレビで放映するという変則的なテレビアニメシリーズ。  日本各地に散らばった完成形変体刀12本を収集する主人公・鑢七花と奇策士とがめのロードムービー・アニメなんですが、12本でちょうど一年という設定と現実の折り合わせ方が秀逸。  西尾維新らしい言葉遊びやメタ演出を、元永慶太郎の手腕で上手に纏めた時代劇(イイ意味でもはやSF)アニメでした。  人間からも浮世からも離れまくっていた主人公が、徐々に人間として変容していく様が丁寧に描写されており、顛末は清々しい。ショッキングさ、落し所、伏線回収、喜怒哀楽を全て含んだが最終回が見事。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-05-23 06:18:13)
13.  メイドインアビス 《ネタバレ》 
原作の良さをアニメに落とし込んだ小島正幸監督の手腕もさることながら、音楽、美術、キャスト陣の熱気、シリーズ後半部をキッチリと描写しきった作品の力量に圧倒された。  DVD・原作、たぶん近いうちに揃えるつもり。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-01-28 08:35:17)(良:1票)
14.  ソラノヲト 《ネタバレ》 
架空の国ヘルベチア共和国の、とある辺鄙な砦を守護している「第1121小隊」に所属している五人の女性兵士が、やんわり繰り広げる日常系アニメの秀逸作。  「まったり」と「混沌」が同居したような世界観で、これは架空欧州が舞台のゆるふわミリタリアニメ?と思っていましたが、舞台である時告峠(スペインのクエンカがモデル)の美術設定やら、「世界が緩やかに終末を迎えている」ように見える時代設定が、物語に独特な深みを持たせている。  全12話、前~中盤はキャラクターや世界観の掘り下げと、時告峠と住人たちによる交流劇、終盤は敵国「正統ローマ帝国」との和平の講和は成立するのか?それとも会戦か、といった緊張感のある展開です。  岸田メル原案のキャラクターの可愛らしさや、金元寿子の初々しい演技も勿論ですが、物語の世界観や文化背景の丁寧な構築に魅了され、最後まで観て楽しく鑑賞できました。  8話の「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」は、個人的には面白いのですが「乙女の膀胱になんてことを!」という意見もある賛否の分かれるエピソード。うーむ。万人に薦めにくい、減点対象かも。  最終回後、「二期決定!」というエイプリルフール・ニュースを見て立腹に次ぐ立腹の末、ありえない位に悶絶しまくったのを思い出します。死ぬまでに聖地巡礼してみたいアニメですが、スペインは遠い…
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-31 04:51:28)
15.  Re:ゼロから始める異世界生活 《ネタバレ》 
コンビニ帰りの平凡な青年が主人公。出会ったハーフエルフのヒロインのイザコザに巻き込まれる。が、主人公。何の能力もない。劇的な転生でもない。新世界の説明役はいない。死ねばセーブポイントでやり直しという設定があるが、死ぬのが毎度、死ぬほどつらい。何度も繰り返す死も、繰り返しただけつらい。しかも「死ねばセーブポイントへ」という設定自体、何の保証もなけりゃペナルティの有無さえわからないという怖さ。  「異世界転生モノ」のアニメの中でも、稀有といっていいヘビーでダークなファンタジー作品でした。  何の才能も芸も特技もない、人当たりだけがチョットばかりイイお調子者の主人公が、アレコレサマザマなデスループ(しかもやたらと生々しい死にっぷり)に苛まれる展開は、個人的にはエウレカセブン以来の鬱展開でした。その鬱展開をやんわり解き解すかのような多種多様なヒロインズが、これまた異様に充実。これは致し方なし。致し方なしなんや!それでも物語、若干重いんやし!  最終回まで楽しませて頂きましたが、物語的にはスッキリと解決した訳ではないので、二期に期待してます。  蛇足ですが「レム・ルートでオリジナルアニメ作るんなら金出すYO!」と出資を持ち掛けてきたアラブの富豪がいたらしいですが、落ち着け富豪。個人的には超観てみたいが、まぁ落ち着け。レムが超可愛いのは理解できるが。やっぱ「エミリア・ルートあってこそだろうが!」って思うんだ私。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-27 04:10:03)(良:2票)
16.  化物語 《ネタバレ》 
西尾維新の言葉遊びと、新房昭之の実験的な美術演出、VOFAN(と渡辺明夫)のキャラクターが、これ以上なくマッチしたアニメ。  八九寺真宵との格闘シーン、神原駿河との格闘シーン、千石撫子の憑き物落し、ブラック羽川と忍野忍との格闘シーンなど、観ドコロ満載アニメでしたが、テレビ版の最終回(ひたぎとのデート)はロマンティックすぎて身悶えました。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:52:19)(良:1票)
17.  ワンパンマン 《ネタバレ》 
戦闘シーンの動画が、ちょっとあたまおかしいんじゃネーの?とツッコミたくなるレベルの動画で「テレビシリーズで完走、大丈夫なん?」と、別の意味でハラハラして観ていました。  多勢対メルガルザルド戦とサイタマ対ボロス戦が特にお気に入りですが、キャラはハンマーヘッドとタツマキが好き。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:29:48)(良:1票)
18.  未来少年コナン 《ネタバレ》 
全26話で、中弛みが一切ない。(DVD版だからかもしれませんが)動画レベルが70年代テレビシリーズとは思えない。  蛇足ですが去年改めて本作をDVDで観返したのですが、とにかくモンスリーの初期からラストにかけての変貌がとてもイイ。特にラストのモンスリーが、綺麗だ。(吉田理保子の「バカね!」待ち)
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:19:59)(良:1票)
19.  ガールズ&パンツァー 《ネタバレ》 
ミリオタもアニオタもひっくるめて楽しませ、少年マンガ的な王道を真っ直ぐ突っ切った奇跡的なアニメ。  マニアックな考証と島田フカミネのキャラの可愛さが、これ以上ないマリアッチを魅せた。上手に纏め上げた水島努の功績でしょう。戦車ガチ勢の池上遼一や蝶野正洋まで魅了するとは、恐るべし水島努。  蛇足だが、このアニメから「緻密な考証」を引き算したアニメが、ストパンこと「ストライクウイッチーズ」である。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:06:54)
20.  イエスタデイをうたって 《ネタバレ》 
ちょっと前の世代のスマッシュヒット作を、ここまで丁寧にアニメに落とし込め…るモノなのかぁ?ちょっと驚愕でした。  小林親弘の主人公起用は「すこしオッサン過ぎないか」とも思いましたが、これがハマリ役で、また驚愕。  「いったいドコの制作だぁ?」とスタッフロールを見てみれば、なんと動画工房。またもや驚愕。  そして監督は「未確認で進行形」や「プラスティックメモリーズ」の藤原佳幸!「こんなアニメも出来るのか!」と驚愕。  そこはかと驚愕に満ちた爽やかなアニメでした。
[DVD(日本アニメ)] 8点(2020-09-16 06:06:50)
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