1. えの素
《ネタバレ》 エロで下品な漫画が好き!という愛すべきマンガ読みに送る、下品の神が舞い降りて描かせたかのよーな超怒級作品。最近は漫画作品の「アニメ化」「実写化」がブームのようだが、この作品を手掛けるようなドン・キホーテは存在しないといっていいだろう。 ヒット・ミー・プリーズ! 10点(2007-11-01 01:35:20) |
2. エアマスター
《ネタバレ》 近年の数多ある格闘技漫画の中、気持ちいい位にブッチギリにデタラメで、個人的には「バキ」以上に熱くなってしまった作品。 「元体操選手の女子高生」の主人公を始め「酔拳使いの高校生」「本業プロモデラーのルチャマスター」「女子プロレスラー」「ゴーストライター」「浸透勁しか使えない関西人」「格闘ゲームのコスプレイヤー」「花火使い」「尾張忍者」等、登場するストリートファイターがあり得ない位にバランスが悪く、デタラメで、魅力的。 癖のある絵柄や、中途半端に萌えてしまったアニメ化等で評価されにくい作品(まぁ、そのアニメで一部ファンも増えたが)では、あるが。 読後に「世の中、気合だけで何とかなるんじゃないか?」と、うっかり勘違しそうな、そんな訳のわからないパワーあふれる作品。 訳のわからないパワーあふれる名言も、多し。 9点(2008-05-04 01:41:21) |
3. エマ
《ネタバレ》 近年の「メイド・ブーム」のA級戦犯的な作品ではあるが、そんな一過性のブームとは無縁といってもいいくらい真っ当なラブロマンスの王道作品。作者の個人的嗜好が暴走しまくった漫画に名作は生まれ難いと思っていたが、考え直さなければ、と思った。森薫=メイドの図式同様、イタリア老紳士=オノナツメのように。笑。 最終回は、漫画史に残ってもおかしくない位のハッピーエンド。 森薫、次回作もメイドを描くのかなぁ。 9点(2008-05-04 01:01:50) |
4. EDEN ――It's an Endless World!
《ネタバレ》 色々考えさせられる物語で、久しぶりに読み応えのある漫画でした。妙な笑いドコロや真っ直ぐ飛んでいかないヒネた展開も、面白かった。 が、物語終盤、主人公エリヤが本筋に参加できないまま、父親のエンノイアが締めくくってしまったカンジがチョッとアレかなぁ?と、少し思った。 8点(2007-11-14 01:58:08) |
5. エンジェル伝説
《ネタバレ》 「クレイモア」で人気を博している八木教広の、学園ギャグ物。何となくではあるが、少しぎこちない感じ。八木教広自体、連載のために已む無く描いていたのではないか?と、思わせる。しかし「クレイモア」と比較してみると、そのギャップがそこそこ面白い。悪魔じみた外見とはウラハラに、ピュアな心根の主人公が、可笑しい。 6点(2007-12-05 06:14:58) |
6. 栄光なき天才たち
森田信吾の出世作なのは間違いないが、森田信吾ファンの私にとっては何か足りない。 5点(2009-08-28 15:45:32) |