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421.  インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 当時の奈落の状況を思い出しました。投資銀行もさることながら、やっぱり格付け会社の罪は重いなと。怪しいCDOでもしっかりリスク評価していれば、年金基金等も飛びつかなかったはずです。 しかし疑問点もいくつか。最初にアイスランドの銀行民営化の話が思わせぶりに出てきましたが、これってどうなんでしょうねぇ。経営者がダメなだけで、民営化自体が悪いとは思えません。公務員だらけのギリシャの惨状を見ていれば、それは明らかでしょう。 それから政財学界を行き来した〝回転ドア〟な著名人がたくさん登場し、インタビューに答えていましたが、聞く側のスタンスにも疑問が残ります。とにかく私服を肥やすため、個人的に多額の報酬を得るために〝工作〟したかのような聞き方でしたが、これは問題の本質ではない気がします。 アメリカ経済にとって金融は今やITと並ぶ基幹産業でしょう。それをいかに成長させるか、つまり規制緩和で障害を取り除くかを考えるのは、政財学界にとって当然の責務だと思います。それが失敗したという話であり、彼ら自身が私利私欲に走った結果ではないんじゃないでしょうか(中には私利私欲が目的の人もいたかもしれませんが)。インタビューの途中で怒り出す人もいましたが、それは「痛いところを突かれた」というより、「痛くもない腹を探られた」からだと思います。 とはいえ、たいへん迫力のあるドキュメンタリーでした。「テレビがなくなったらオレたちの食い扶持がなくなるじゃないか」と大騒ぎをしている日本の超一流ジャーナリストの方々も、ぜひ見習っていただきたいものです。[インターネット(字幕)] 7点(2016-05-07 15:59:16)《改行有》

422.  知りすぎていた男 恨み言を1つ。スパイ氏は「アンブローズ・チャペルに…」と言い残して絶命するわけですが、これって「同氏(同教会)が自分の仲間だから、伝えてくれ」と言っているようにも聞こえます。少なくとも私はそう解釈して、その後の展開で大混乱してしまいました。「暗殺組織が先回りして〝なりすまし〟している?」とか、「教会の一室に本物の牧師の死体が放り込まれている?」とか。余計なことを考えず、素直にのめり込みたかったかなと。サスペンスものとしては傑作だと思うので、余計に残念。 ついでに言えば、邦題の「知りすぎていた」という日本語はまどろっこしい。原題の訳としても、「知りすぎた男」で良くないですか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-07 02:43:24)《改行有》

423.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 原作を読んでいないので、野暮ながら根本的な疑問を1つ。この犯行計画は、事前に周到に準備したものなのか、それともたまたま乗り合わせたポアロの目を欺くために練ったのか。おそらく前者だと思いますが、では一連の〝配役〟や小芝居は、誰に見せるために打ったのでしょうか。別に被害者に面割れもしていないはずなので、それぞれふつうに客として乗り込んで、夜中にザクザクと思いを遂げ、口裏を合わせてニセ車掌だけでっち上げればよろしかったのでは? それとも他に大勢の乗客が乗っていたという前提でしょうか。だとすれば、ピッタリ12人だけ事情聴取される意味がわからない。 あるいは後者だとすれば、短時間のうちにずいぶん精緻なシナリオを書き上げたものです。これも不自然。そんなことが気になって、ラストまでスッキリしませんでした。 それと、犯行現場は凄惨をきわめたと思います。あれだけザクザクやられたんですから。いくら憎悪の感情があっても、私にはとてもマネできません。翌日に平常心で名探偵と対峙することも、ほぼ不可能でしょう。と言いつつ、映画としてはけっこう楽しませてもらいましたが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-04 05:37:03)《改行有》

424.  スター・トレック(1979) トランプ大統領が誕生したら、きっとアメリカ人はクリンゴン人になってしまうんでしょうね。なかなか見応えがありました。[インターネット(字幕)] 7点(2016-02-28 03:00:37)

425.  ファントム・オブ・パラダイス いろんな意味でグロテスク。それがこの監督の持ち味なのでしょう。あり得ない世界観ではありますが、ときどき妙にリアルだったりして惹き込まれました。ここまで〝庶民化〟され、足蹴にされるとは、本家オペラ座のファントムもさぞ驚いたんじゃないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 16:31:31)

426.  ワルキューレ 恥ずかしながら、こういう史実を知らなかったので、「へぇ~」と感心しきり。ほぼ全国民が熱にうなされるように「ハイル・ヒトラー!」なのかと思っていました。考えてみれば、冷静に状況判断する軍人がいてもおかしくないですね。ただ、けっこうな将校たちがずいぶんおおっぴらに転覆計画を議論していましたが、SSはいったい何をしていたんでしょう? 翻って日本の場合、戦時中にこういう軍人がいたという話は聞いたことがありません。仮にいたとしても、敵は「ヒトラー」のようなシンボリックな政治・軍事リーダーではなく「空気」なので、手のつけようがないでしょうが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-05 23:15:31)《改行有》

427.  ワイルド・スピード/MEGA MAX 「オーシャンズ~」の道路版といった感じ。各メンバーのキャラがいま一つ際立っていない気もしましたが、今作の主役は「金庫」だから無問題でしょう。あの終盤の市中引き回しシーンは、バカバカしさを通り越して感動ものです。たしかに速度に重量が加われば、エネルギー(迫力)も増えます。前作までの徹底したスピード追求型から、新機軸を開拓したわけですね。 それはともかく、私は今作でD.ジョンソンという役者を初めて知りましたが、あの筋骨隆々はすごい。まるで劇画の登場人物のようです。CGもしくは薬物で膨らましているんでしょうか。まあユニクロの服は着れないだろうなと、その一点のみ優越感に浸りました。[インターネット(字幕)] 7点(2015-12-01 20:53:41)《改行有》

428.  ワイルド・スピード/MAX 単なる走り屋のノーテンキ映画かと思っていたら、いつの間にか辛気臭いストーリーになっていました。それはそれで面白いのですが。ハイライトはやっぱり、やたらと長い洞窟内を爆走するシーンでしょう。動体力学を無視したような走りっぷりに、フィクションっていいなとあらためて実感しました。しかし今後、自動運転システムが発達してきたら、件の洞窟内のような場所をどんなふうに走るのでしょうか。チェスの世界ではすでに人間が完敗し、将棋の世界でも人間の優位が怪しくなっています。ドライビングの世界でも、いつしか人間の腕を上回る日が来るのでしょうか。しかしどれほど高度にプログラムされても、動体力学には勝てないと思いますが。[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-07 16:11:02)

429.  ワイルド・スピードX2 前作よりカーアクションに徹した感じですね。なーんにも考えたくないときに見るにはちょうどいい。クルマごと何かにダイブするというのは、そろそろ食傷気味ですが。それにしても、日本車をはじめ実に多種多様なクルマが登場しました。逆にいえば、特定の自動車メーカーのスポンサーは付かなかったということでしょうか。それはそれで好感が持てます。[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-01 19:31:55)

430.  ワイルド・スピード 「トラック強盗」というのは、かの国では茶飯事なんでしょうか。そもそも生命のリスクが大きそうだし、モノが大きいだけに成功率もその後の逃亡可能性も低そうです。こういうのを見ると、「3億円事件」を成し遂げた日本人はやっぱり賢いなと悦に入ります。 それはともかく、単なる〝走り屋〟の話かと思ったら、そうじゃない。走るシーンも意外に少なめ。捜査云々が絡むとは予想外でした。含みを持たせた終わり方ですが、その後の壮大な続編をすでに想定していたということでしょうか。だとしたら、かなりすごいです。[インターネット(字幕)] 7点(2015-10-26 20:15:06)《改行有》

431.  クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 どこまでが夢でどこまでが現実なのか、やや判然としない場面もあり。見終わった直後は特に感想もなかったのですが、いろいろ反芻しているうちに「ひょっとしたら面白かったのでは?」と思い直しました。D・ワシントンは相変わらず一本気なご活躍ぶりでしたが、L・シュレイバーは洗脳と良心の間で葛藤していたわけですね。それにM・ストリープの腹黒さもいい。今まで日本人女優でいえば吉永小百合だと思っていたのですが、野際陽子だったことに気づきました。 そしてラスト、写真のD・ワシントンが別人にすり替えられるシーンも、けっこうゾクゾクしました。これは現実にありそう。こうして歴史は作られるのかと。 しかし、さらに反芻してみると、そもそも設定に無理があるような…。巨大企業が仮に米大統領をコントロールできたとして、いったい何がしたかったのか。政治的に利益誘導しようとうすれば議会に止められるでしょうし、経済的に利益誘導すればマーケットから反発を食らうでしょう。結局、無理をすれば政権を維持できなくなるだけです。その意味では、邦題もずいぶん大げさな気がします。原作どおり共産主義が攻めてくる、という設定ならまだ分かりますが。 むしろ舞台を今日の日本にすれば、もっとリアリティのあるドラマになるんじゃないでしょうか。「反○○」の方々とか、ちょっと右肩の後ろあたりを触ってみたいですね。[インターネット(字幕)] 7点(2015-09-30 02:15:08)《改行有》

432.  コンテイジョン 《ネタバレ》 なかなかの豪華キャストですが、これはUAEのオイルマネーのおかげですかね。しかし主役はあくまでも「未知の病原菌」。すべてのキャストは、主役を盛り立てるために無造作に配置されたように見えます。 K・ウィンスレットがあれほど早々に〝退場〟するとは予想外でした。特殊な能力も秘密の肩書も持たない小市民のM・デイモンを久しぶりに(もしかすると初めて?)見ました。J・ロウってしばらく見ないうちにすっかりフツーのオッサンになっちゃったんですね。それもこれも、人間の無力さを際立たせるための演出だったのでしょうか。その意味では、なかなか新鮮でした。 ただし、パンデミックものとしてはごくごく当たり前の展開。満を持して登場した「第1日目」も、「まあそんなもんだろう」という感じ。オチとしては弱い気が。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-29 11:34:24)《改行有》

433.  リービング・ラスベガス 男の〝理想像〟を描いた作品でしょう。ふつう失業して酒に溺れ、家族も住まいも捨てたとなれば、行き着く先は野垂れ死にか、しかるべき施設への収容しかありません。アル中も辛いでしょうが、代わりに世の多くの成人男性が背負っているであろう労働や納税の義務も、家族を養うという責任も負っていません。日々、酩酊する自分の頭と体調と向き合っていればいいだけなので、ある意味で気楽なものです。ところが、そんな主人公は美人で聡明で優しくてなぜか自己評価の低い理想的な女性にたまたま出会い、愛してもらえる上に〝最期〟まで面倒を見てもらえる。これは宝くじに当たる以上のラッキーでしょう。日々、世のため人のためにがんばっている真っ当な成人男性でも、こんな女性にはなかなか出会えません。 結局のところ、この作品は表面上は「辛い、哀しい、悲惨だ」と言い募りつつ、その裏では「どうだ、うらやましいだろ」とほくそ笑んでいるような印象です。「絶望」を描いていますが、それは主人公の人生ではなく、誰もそう簡単に主人公のようにはなれないという意味での「絶望」です。というわけで、ひどく落ち込ませてもらいました。[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 00:34:19)(良:1票) 《改行有》

434.  エクスペンダブルズ2 これだけアクションスターが揃うと、〝引き立て役〟の犠牲者の数もハンパないですね。いくら悪の組織とはいえ、まるで害虫を駆除するように皆殺しにしていく様子は、かなりグロテスクです。しかもジョークを交えながら、良心の呵責のカケラも感じることなく、それを「正義」と信じているわけですから、その神経には恐れ入るばかりです。もしかすると、太平洋戦争中の米軍人の日本人に対する意識も、こんな感じだったのかもしれません。それに今だっていざとなったら…。などと考え始めると背筋が寒くなるので、ここは何も考えず、心を鬼にして、豪華殺戮スター軍団による殺戮ショーと割り切って楽しんだほうがいいですね。[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-05 00:18:30)

435.  エクスペンダブルズ 老いてなお、現役バリバリに活躍したいというのは男の夢なんでしょうね。こういう奴らに年金払う必要はないよなぁ。むしろ後世のために、文字どおり消耗品として活躍してもらうのが吉。日本の団塊の方々、期待しております。[インターネット(字幕)] 7点(2015-05-30 23:35:12)

436.  トランスポーター3 アンリミテッド 一生外れそうにない強固な腕輪をハメられ、クルマから離れたら爆死、などという設定をよくぞ思いつくものです。そんな粋な〝ルール〟が織りなすゲームを、おおいに堪能させてもらいました。 ただし多くの方が指摘していますが、いかにも〝キエモノ〟風情のソバカス女優がまさかヒロインとは…。J・ステイサムのモチベーションが心配です。「4」があるなら、もう少し「高」な女優さんで是非。 。[インターネット(字幕)] 7点(2015-05-24 04:46:09)《改行有》

437.  スラムドッグ$ミリオネア けっこうシリアスにまとめていますが、コメディにもなりそう。リアリティを追求するようでいて、実はかなり奇跡的なストーリーなので。あのクイズ番組がこれほど絶大な人気を誇っているというのも、ちょっと違和感があります。とはいえ「ラティカ」という名まえと、ラストのいかにも〝インド映画風〟なダンスシーンが妙に印象に残っています。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-04-13 04:10:43)《改行有》

438.  フリーダ 《ネタバレ》 例えば人名事典か何かでフリーダの生涯をざっと追えば、「悲劇の画家」という印象しか残らないかもしれません。しかし、「それは違う」とこの作品は訴えかけてきます。寿命の長短や痛みの有無ではなく、喜怒哀楽の激しさこそ人生の価値を決めるのかなと。最後の「もう戻りたくない」のメッセージは、絶望でなく、「生き切った」という満足感から発せられたような気がします。[インターネット(字幕)] 7点(2015-02-01 18:18:49)

439.  カンパニー・メン 《ネタバレ》 ドラスティックなリストラはいかにも米国という感じですが、クビになる者の境遇はいずこも同じなんですね。特に盛り上がる場面があるわけではありませんが、けっこう見入ってしまいました。それにしても、これから米国で造船業を立ち上げるっていうのはかなり無理筋だと思いますけど。 何気に豪華な役者陣の中では、マリア・ベロがいい感じ。会社も個人も苦労している中で、この人だけは今後もひょうひょうと立ち回ることができそう。美人でエロくて賢くてしたたかで、他に何が必要でしょうか。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-01 16:13:05)《改行有》

440.  ザ・バンク -堕ちた巨像- 《ネタバレ》 見どころはラストのワンシーンに尽きます。2時間かけて世界を飛び回り、仲間や容疑者を殺され、やっと核心に迫ったと思ったところであっさり水泡に帰す。これほど徒労感のある映画も珍しいと思います。しかし、それがリアルでクールでいい感じ。もしかしたら、どこかのメガバンクがスポンサーにでもなっているんじゃないでしょうか。「追求してもムダだよ」と知らしめるために。 [地上波(字幕)] 7点(2014-07-31 21:42:05)《改行有》

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