映画『レディ・ジョーカー』の口コミ・レビュー(2ページ目)

レディ・ジョーカー

[レディジョーカー]
2004年上映時間:121分
平均点:4.07 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-12-11)
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー刑事もの小説の映画化
新規登録(2004-06-20)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-08-06)【イニシャルK】さん
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監督平山秀幸
キャスト渡哲也(男優)物井清三
徳重聡(男優)合田雄一郎
吉川晃司(男優)半田修平
國村隼(男優)平瀬悟
清水紘治(男優)倉田誠吾
大杉漣(男優)布川淳一
吹越満(男優)高克己
岸部一徳(男優)白井誠一
加藤晴彦(男優)松戸陽吉
長塚京三(男優)城山恭介
菅野美穂(女優)城山佳子
矢島健一(男優)神崎秀嗣
外波山文明(男優)土肥正行
阿南健治(男優)
加藤隆之(男優)
谷津勲(男優)物井清二
綾田俊樹(男優)秦野浩之
島津健太郎(男優)
原作高村薫「レディ・ジョーカー」
脚本鄭義信
音楽安川午朗
津島玄一(音楽プロデューサー)
撮影柴崎幸三
木村信也(撮影助手)
製作早河洋
大村正一郎
坂上順
日活(製作/「レディ・ジョーカー」製作委員会)
東映(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
毎日新聞社(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
テレビ朝日(「レディ・ジョーカー」製作委員会)
杉山登(製作委員会)
遠藤茂行(製作委員会)
製作総指揮中村雅哉
企画日活
プロデューサー木村純一(エグゼクティブプロデューサー)
配給東映
特撮岸浦秀一(操演)
橋本満明(視覚効果)
作画橋爪謙始(絵コンテ)
美術中澤克巳
編集川島章正
日下部元孝(編集助手)
照明上田なりゆき
その他NHK(映像提供)
江良至(協力)
石原プロモーション(特別協力)
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💬口コミ一覧

9.最後までボソボソボソボソで終わりました。最近の日本の映画は字幕が必要です。話として盛り上がりどころは多いのですがイマイチ、カツ舌の悪い人が多くてテンションが下がります。吉川は良かった、でも他の人はだめですね。こういうのを観ると、作り手も演技者も日本のレベルは本当に低いなぁと感じますね。
たかちゃんさん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-20 12:39:37)
8.途中で置いてかれた感じです。最後は意味が解らないまま終わってしまった。見所は吉川晃司の演技くらいでした。あーすっきりせん
やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-23 10:32:08)
7. グリコ森永事件をビール会社に置き換えてのお話です。えっとですね・・・伏線を放置しすぎ(笑。
 途中は話にグッと引き込まれたけれど最後がわっかんないよー。20億円はどこに行ったの? 大杉漣も吹越満も放置されている。暴力団をわざわざ絡める必要があったの? 吉川晃司もなんで逮捕されたのかその心理がわからない。彼がキツネ目の男ということはわかったけど(笑)。吉川晃司はかっこよかったし演技も上手だった。でもそれだけかなぁ。
 高村薫の原作は映画に向かないのかもしれない。『マークスの山』もそうだったけど彼女の本って分厚いでしょう。それと映画として取り扱いづらいナイーブな問題も提示しているし。やはりそういう小説をわずか2時間足らずの映画にするのは難しいかったのかも。原作の良さはなんとなくわかりました。でも(原作を)未読の人でもわかるように映画は作らないといけませんね。
ひろすけさん 3点(2005-03-22 15:19:04)
6.全編ハイクオリティの雰囲気が満ちているのに、何がなんやらさっぱりわからなかったのでここを見たら、やっぱりみんなわからないのだということがわかって安心した。
delft-Qさん [DVD(邦画)] 2点(2008-12-10 22:41:59)
5.ネタバレ 原作を読まずに観た私が悪いのか、それとも映画そのものが悪いのか、判りませんが、何が何だかさっぱり判らず、諦めて、渡哲也の演技のみ観ていました。最後の「メリー・クリスマス」とレディに向かって云った時のあの優しさは最高でした。あんな優しさを出せるなんで、凄い役者さんです。彼に2点計上します。
亜酒藍さん [DVD(邦画)] 2点(2008-03-04 18:11:10)
4.ネタバレ 原作クラッシャーと言えば「模倣犯」の森田芳光であるが、この平山秀幸という男も大概酷く、「OUT」「魔界転生」と魅力的な原作をことごとく消化不良にしてきた、無能という言葉がぴったりの監督である。タイプで言うと”見殺しタイプ”とでも言おうか。こういう無能な監督をのさばらせているから、いつまで経っても邦画は駄作ばかりなのだ。原作は面白いであろう「日本沈没」「デスノート」も監督の経歴を見るだけで観る気も起こらない。今回で言うと、観客に対する説明責任を果たしていない。最後、俳優・製作者が皆無気力になって投げっぱなしにするのである。題名の「レディ・ジョーカー」という不憫な子がキーワードでは無かったのか、最後何故見捨てる?口の軽い奴はヤクザの脅しに屈する筈なので金がそのままということは無いだろう。汚職警官から犯人が漏れるなど、一番つまらない展開である。ああいうスリーパーは最後のドンデンとして取っておくもの。過去の差別の経緯も、時間が経ちすぎて何が脅しになるのかさっぱり分からない。相変わらず説教臭い長塚京三、人質として大人しくしているのかと思えばアレである。唯一、なるほどと関心したのがすぐ人質を解放した点であるが。もう少し、起承転結という基本を大事に出来ないものか。
まさサイトーさん [DVD(字幕)] 2点(2006-07-22 05:29:57)
👍 1
3.常に公明正大、正義の権化のような渡哲也がどんな悪役になるのかという、その一点のみ関心があったのですが、たしかにこれはひどい。有名な役者がいろいろ出て一生懸命演じてはいますが、とにかくストーリーもキャラクターも人間関係も薄弱。いつの間にか事件が起き、いつの間にか人が自殺したり容疑者になったり捕まったり逃げたり。日本語を喋っているはずですが、まったく物語になっていません。もしかすると原作を読んだ人向けに、「映像にするとこんな感じですよね」というサンプルとして作られたのかもしれませんが、いずれにせよおそるべき低クオリティ。一応日本を代表するであろう映画会社がこんな作品を世に出してしまったことに、絶望を感じます。人材がいないのか、それとも若い才能の芽を誰かが摘んでいるのか。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2022-10-14 20:57:52)
2.他の映画でも似たような感想を書いたことがあるが、この分かりにくさは監督の技量や脚本の質といった問題を越えていると思う。原作が優れているものが、優れた映画になるとは限らないし、原作の良い部分を映像で見せようなどと思ったら失敗する例の方が圧倒的に多い。それはメディアが違うからだ。今回、CS局のナビゲートでは脚本の推敲を60回繰り返したと言っていたが、それって練られた脚本というよりも、何度やってもダメだったことの証拠だろう。オリジナル脚本の映画を製作するより原作をベースにする方が楽なのかも知れないし、原作ファンを動員する期待もあるのだろうが、活字として活きているものを殺すような映画化は止めて欲しい。今作は映像にすることに意義がある作品じゃありません。製作側もそれくらいの見極めは出来るだろう。1点は吉川晃司の存在感に。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2010-02-06 01:44:36)
1.原作未読では初っ端から置いてきぼりを食らう。

序盤の三十分くらいはストーリー以前に、基本的な人間関係すらさっぱり掴めない。多くの人間が出る割に、あまりにも登場人物に対する説明が不足し過ぎている。

と言うよりも、この端折り方は映画化する上での「手抜き」と言うものだろう。原作の問題だとしても、その分かりにくさを解消しようとしていない地点で、監督に基本的なセンスが無いと言わざるを得ない。連続ドラマやアニメの完結編じゃあるまいし、単独の作品なら原作未読の人でもストーリーに入り込めるように作るのが前提だろう。「分かりにくさ」にも、「情報量の多さからくる分かりにくさ」と、「情報不足からくる分かりにくさ」の二通りがあるが、これは後者の典型。

とにかく、見ている間、こいつらは今、何の目的で、何を思い、何をやっているのかという動機や心理的背景がさっぱり掴めない。途中の現金運搬のシーンも意味不明だし、上司が車内で自殺するのも意味不明。ラスト付近も省略しすぎ。物井清三(渡哲也)以外の犯人たちはどうなったんだ?上映時間の問題があったとしても、エンディングと共に後日談を出すくらいは出来たはず。

ところが、その分、人間ドラマや心理描写が優れているかと言えばまるでそんな事も無く、いかにもこの手の「社会派サスペンスのためのキャラ設定」といった感じで、それぞれが生きて動いていない。有名どころを使っている割に、その演技も何故か大根に見えて仕方が無い。

ストーリー自体もグリコ森永事件を踏襲していたり、部落差別や在日朝鮮人、企業の利益供与事件など、複数の重々しいテーマを盛り込んだ安直な題材の選択が癇に障る。著者本人は「群像社会派サスペンス」を気取っているのかも知れないが、そのせいで、どのテーマも追求されず、それぞれが中途半端なままで放置されている。

画面に出る登場人物の役名も小さすぎて読めない。音量バランスも悪く、ぼそぼそ話すシーンで何を言ってるか分からないのでボリュームを上げると、すぐ次のシーンではやたら効果音がデカくなったりと、とにかくストーリー以前に、もっと基本的な部分で「観客に対する気配り」が無く、終始イライラさせられる。

とにかく原作を踏襲する以前に、「映画は観客ありき」と言う前提を忘れている。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 1点(2005-08-09 02:22:05)
👍 2
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 4.07点
000.00%
1310.34%
2310.34%
3413.79%
4931.03%
526.90%
6517.24%
7310.34%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.25点 Review4人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.60点 Review5人
4 音楽評価 5.60点 Review5人
5 感泣評価 4.50点 Review4人

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