映画『トニー滝谷』の口コミ・レビュー(2ページ目)

トニー滝谷

[トニータキタニ]
Tony Takitani
2005年上映時間:75分
平均点:6.10 / 10(Review 30人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-01-29)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
新規登録(2004-07-12)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2018-03-22)【イニシャルK】さん
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監督市川準
キャストイッセー尾形(男優)トニー滝谷 / 滝谷省三郎
宮沢りえ(女優)小沼英子 / 斉藤久子
小山田サユリ(女優)女子学生
水木薫(女優)斉藤久子の母
山本浩司(俳優)(男優)アルバイトの青年
木野花(女優)アパートの管理人
西島秀俊ナレーション
原作村上春樹「トニー滝谷」 (「レキシントンの幽霊」所収)
脚本市川準
音楽坂本龍一(音楽/演奏)
作曲坂本龍一
撮影IMAGICA(撮影協力)
製作橋本直樹
配給東京テアトル
美術毎日新聞社(美術協力)
録音橋本泰夫
照明中須岳士
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💬口コミ一覧

10.原作未読。予備知識なし。緩やかに流れる画面がトニーの幼少時からの歳月の過ぎ行く様と合致します。独りから二人に、そして独りに。感情の機微が滲み出るイッセー尾形の演技は見事。音楽は不要に思いました。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-16 22:41:10)
9.村上春樹の創り出す世界観や空気の捕らえ方が素晴らしい。現実世界なんでしょうが現実味を帯びてないような、なんとも言い難い不思議な世界。 淡々と進む物語をナレーターがいい具合で一体となっていて雰囲気は○。 しかし誰にでもオススメできる作品ではないですね。僕も正直、途中は眠くなってしまいました。それにしてもこういった新しい試み、嬉しいですよね。
ライトニングボルトさん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-06 21:05:47)
8.西島秀俊の抑揚の無い声はナレーションではなく、【はちかつぎ】さんのお書きの通り「朗読」。演者達に生気は感じられず、彼らは読み上げられる物語に沿って動く人形。それを彩る静かなカメラワークと坂本教授のピアノ伴奏。本作は完全にサウンドノベル。時折、「劇」と「朗読」に接点が設けられてましたが、こうでもしないと映像が朗読に負けてしまうんだと思う。そんな訳で、本作を観てても、とても「映画鑑賞」してる気分にはなれない。かと言って「読書」してる気分でもない微妙な感じ。室内シーンも含めた大部分を屋外セットで撮ってたり、確かにこれは実験作です、5点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-28 00:03:59)
7.ネタバレ すごく実験的な映画だと思う。淡々と続く朗読、主人公二人の二役、不思議な透明感のある映像、全編を流れる坂本龍一の音楽。抑制された演技も素晴らしい。しかし、、映画としてひとつの成り立ちを考えると???となってしまうのは、つくり手の及び腰が画面にでてしまっている感があるからだと思う。原作者に気を使い、俳優陣に気を使い、教授にも気を使い…という監督の姿勢がほのみえて、せっかくの試みをつぶしてしまっているような気がする。唯一輝いて見えたのは宮沢りえ。わたしはこの映画で彼女の才能の底知れなさを感じた。トニー滝谷がジョギングをしていたり、どんぶり一杯のサラダを食べているシーンでは、どうしても村上春樹を彷彿とさせてしまって、それがいいんだか悪いんだかよくわからない。それから坂本龍一の音楽はこの映画にかぎってはわたしにはうるさかったです。
はちかつぎひめさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-15 07:36:47)
6.ネタバレ  宮沢りえの不思議な存在感と映像と音楽の美しさだけが残りました。
なんかイッセー尾形の無駄遣いという気が・・・・。
 ただこれDVDで自分ちで見る映画じゃないと思います。ミニシアターでまったり観るのがふさわしい映画。
ぺーこさん [映画館(邦画)] 4点(2013-01-04 12:44:19)
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5.ネタバレ 延々と説明が続くだけで、話の趣旨をどこに持っていくんだろうと興味津々で観ていたのですが、「記憶」に於ける是非を表現したに過ぎない内容に不満が残る。
カラバ侯爵さん [地上波(邦画)] 4点(2008-01-03 22:19:57)
4.ネタバレ 非常に残念な映画でした。原作のファンである私が見ていてもとても雰囲気が良く、満足してみていたのですが最後の最後でやっちゃいましたね。原作にはない妻の元恋人の出現とその短いやりとりのせいで原作の良さがぶち壊しでした。トニー滝谷にしても村上春樹にしてもあんな台詞と対応はしないでしょう。前半で8点、蛇足のせいで-5。前半が良かっただけに余計に残念です。
kirieさん [地上波(邦画)] 3点(2008-01-04 00:28:36)
3.ナレーションと役者の演技が淡々と続く映画。なんだろう。ああ、これは詩だな。詩の朗読だ。
好きな人は好きなんでしょうね^^
でも、映画化する意味が理解できないな。オイラ、終始いらいらしていたし。
だから何?ってのが感想。
こういうオナニー映画は80年代で根絶されたと思っていたが。文学を気取るのもいいが、商業作品でするな!!!
作品が始まって45分たってやっと本筋にたどり着いたみたい。上映時間の2/3を前置きでつぶすなよ!!!
撮影が最悪です。固定カメラでの映像、淡々と、淡々と。。眠くなるっていうの!
最後まで話が中途半端。

監督誰だよ?市川準。そか、彼の映画ははじめてみたよ。
どうも肌にあいそうにないね。
話のコンセプトは悪くない死んだ妻を忘れようと彼女の服を着る女性を雇う。
悪くない。
でもさ、そういうコンテンツをここまで面白くなく描けるものか?
全く面白くなかった。

レビュー初めてはじめてこの点数をつけます最低点です。
ぐっきいさん [DVD(字幕)] 1点(2006-05-28 23:12:43)
👍 1
2.趣味の世界の紙芝居だろうか。。。極めて一部のひとだけが耐え得る世界をつくりあげている。
俵星現場さん [DVD(字幕)] 1点(2006-02-19 17:31:19)
👍 1
1.流石にこれは無いだろう…奇をてらって完全に失敗してる感じ。何の効果も生み出してないし。
デフォルトモードさん [DVD(字幕)] 0点(2009-01-23 20:19:00)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.10点
013.33%
126.67%
200.00%
313.33%
426.67%
5413.33%
6516.67%
7413.33%
8826.67%
926.67%
1013.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.80点 Review5人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 2.00点 Review3人

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