映画『ヘルボーイ(2004)』の口コミ・レビュー

ヘルボーイ(2004)

[ヘルボーイ]
Hellboy
2004年上映時間:132分
平均点:5.51 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-01)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2004-08-15)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2025-06-02)【イニシャルK】さん
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監督ギレルモ・デル・トロ
キャストロン・パールマン(男優)ヘルボーイ
ジョン・ハート(男優)トレヴァー・"ブルーム"・ブルッテンホルム教授
セルマ・ブレア(女優)リズ・シャーマン
ルパート・エヴァンス(男優)ジョン・マイヤーズ
カレル・ローデン(男優)グリゴリー・ラスプーチン
ジェフリー・タンバー(男優)トム・マニング
ダグ・ジョーンズ〔男優〕(男優)エイブ・サピエン
ブライアン・スティール(男優)サマエル
マイク・ミニョーラ(男優)(ノンクレジット)
ギレルモ・デル・トロ(男優)(ノンクレジット)
アンガス・マッキネス(男優)
サンティアゴ・セグーラ(男優)
デヴィッド・ハイド・ピアースエイブ・サピエン(ノンクレジット)
谷口節ヘルボーイ(日本語吹き替え版)
山野史人トレヴァー・"ブルーム"・ブルッテンホルム教授(日本語吹き替え版)
本田貴子リズ・シャーマン(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしトム・マニング(日本語吹き替え版)
てらそままさきエイブ・サピエン(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎(日本語吹き替え版)
原作マイク・ミニョーラ「Hellboy」(ダークホース・コミックス刊)
ギレルモ・デル・トロ(ストーリー原案)
脚本ギレルモ・デル・トロ
音楽マルコ・ベルトラミ
作詞トム・ウェイツ"HeartAttack and Vine"
作曲トム・ウェイツ"HeartAttack and Vine"
編曲ピート・アンソニー
ジョン・キュール
挿入曲トム・ウェイツ"HeartAttack and Vine"
撮影ギレルモ・ナヴァロ
製作ローレンス・ゴードン
ロイド・レヴィン
マイク・リチャードソン
マイク・ミニョーラ(製作補)
配給UIP
特殊メイクマイク・エリザルド(メイクアップ・スーパーバイザー)
バート・ミクソン
リック・ベイカー[メイク]
ジェイク・ガーバー
辻一弘
ノーマン・カブレラ
スペクトラル・モーション社
特撮リック・ベイカー[メイク](特殊効果ディレクター)
スペクトラル・モーション社(特殊効果)
ティペット・スタジオ(視覚効果)
カフェFX社(視覚効果)
美術ピーター・フランシス[美術]
マイク・ミニョーラ(デザイン・コンサルタント)
寺田克也(コンセプト・デザイン)
韮沢靖(コンセプト・デザイン)
衣装ウェンディ・パートリッジ
字幕翻訳林完治
その他ピート・アンソニー(指揮)
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💬口コミ一覧

74.ネタバレ こういう馬鹿っぽいB級アメコミ映画って、本来は嫌いで、だからこそ今まで観てこなかったのだけど、でも僕のこよなく愛する「パンズ・ラビリンス」の監督作だったのでずっと気になっていて、この度機会があってようやく鑑賞いたしました。なるほど、やっぱり後にパンズ・ラビリンスという傑作を撮った監督の作品だけあって、拘り抜いた映像美とくどいくらいに粘っこい演出がとても面白くて、今まで観てこなかったことを素直に後悔。良いですね~、これ。もう敵キャラたちの、グロテスクでありながらも何処かモダンな美しさを兼ね備えた、クトゥルフ神話の邪神たちをも髣髴とさせる(というかそのものか)造形はかなりツボでした。そして、決してカッコいいとも可愛いとも言えないヘルボーイがとても人間臭く――というか中2病臭く描かれていて、観終わるころには何故か彼に愛着が湧いてくるのだから不思議。ちょっと友達になりたいかも(すっごく面倒臭そうだけどね笑)。確かに、明らかに後半の展開はグダグダだったけど、この重厚な雰囲気と、カッコつけだけどちょっぴりお茶目なヘルボーイが良かったので、甘めに8点!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-24 12:00:57)
73.いかつくてブサイクで、日々、魔物と戦ってギタギタにされても誰も褒めてくれなくて、それでもいちいちカッチョよくセリフをキメてみせるヘルボーイ氏。誰が何と言おうと、まさに彼こそがヒーローです。いや素晴らしい映画でした。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-04-19 03:01:28)
72.他のアメコミ映画と違って魅力的なキャラが多数いるのが素敵。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-03 04:44:44)
71.ネタバレ うーん、惜しいなぁ。これがスパイダーマンみたいに「続編を約束された」作品だったら、こんなに中途半端にならなかったのかも……という気がしました。…って、あれ、次回作の予定あるんですね。後で決まったのかな? ◇色々と詰め込みすぎて、観客が詳細を知りたくなる(多分)エピソードの描写が薄い。オチは駆け足でさっくり勝利、てっきり自爆攻撃かと思って「うわーん!ヘルボォーイ!」とか思ったのに、別に自爆攻撃で彼にダメージ無かった(笑)。 ◇吹替えと字幕で結構内容に差があり、ヘルボーイの年齢なんかは「20代」と「30になったとこ」でした。その差は大きくないかな! ◇ヘルボーイもエイブも可愛い。化物の幼虫?もコロコロ転がってて異様に可愛かった。マイヤースはリズに色目を使いすぎで好きじゃないけど(リズもリズだ)、最後の当て馬っぷりを見ると気の毒で仕方なかったです。 ノ▽`)教授は息子に失望したまま死んでかわいそう。あと、最後途中の部屋で待たされてた上官はどーなったんだ!
えむぁっ。さん [DVD(吹替)] 8点(2007-07-28 04:23:57)
70.ネタバレ クロエネンが何と申しましてもイチオシです。原作ではどうやらただ慌てふためくベルクカッツェ的ヘタレキャラらしいのですが、本作ではトゥーレ協会随一のキリングマシーンとしてばったばったと斬り捲くり、その上、自傷手術マニアの変態野郎でゼンマイ仕掛の不死身くんと言うのですから嬉しい限りです。甘ちゃんキャラの比率が高い本作において非常に素敵な存在感を示してくれています。半魚人なのに水中で逃げ回るばかりで戦わず、しまいに傷つけられ狭い隙間に隠れて脅えているエイブなど、インテリヘタレの最たるものです。水から這い出してホッと一息つく半魚人には笑わせていただきました。それにつけてもギレルモ・デル・トロ監督のバケモノ映画は押さえるべきツボをしっかりと押さえてくれているので安心して観ていられます。FBIの高官がTVに出演した際、ヘルボーイの存在について追求され、証拠として提示された写真を見てからカメラに向かい「イエティ(雪男)、ネッシー、ヘルボーイ…それらの実在を証明するという写真が全てピンボケなのはなぜでしょう?」と語りかけるシーンなどたまりません。
ぶくぶくさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-10 12:58:26)
69.興業成績がかなり苦戦中のヘルボーイ。私が行った回の観客は10人でした。しかもオタクっぽい人ばかりで、「デモンズに襲われたらこいつらと戦うのかよ」と一瞬不安になりました。そんな感じであまり期待感の高まらない鑑賞だったわけですけど、見て納得。これがなかなかよかったんです。個人的にはスパイダーマンよりお気に入りです。要するにX-MENとMIBを足したような話なんですけど、とにかく各キャラの個性がよく出来てるんです。かっこつけたがりで、しかも片思いに悩んでるというヘルボーイはまさに中学生。悪魔のくせに、育ての親である博士を父さんと慕ってる人情家でもあるのです。その一方で腕力を誇示したふてぶてしさも持ち合わせており、そのおかげでX-MEN達のような辛気臭さがないのがいいですね。半魚人のくせに博学なエイブはモロ文科系、暴走するヘルボーイを「あいつはああいうやつだから」と見守るナイス相棒です。「フレンチ・コネクション」で言えばラッソーみたいな感じです(見た目もロイ・シャイダーみたいだし)。そしてナチス最強を誇ったクロエネンはクールな暗殺者。刀を振り回す立ち回りのかっこよさに参ってしまいました。「スターウォーズ」で言えばダースモールのポジションで、悪の軍団には欠かせない最強のナンバー2ですね。そんな感じでこれ以上ないほど素晴らしいキャラが準備されており、「このままいけばアメコミ映画の最高傑作になるぞ」と期待も膨らみました。しかし問題は後半でした。中盤で負傷したエイブは後半の決戦には参加せず、鳴り物入りで登場した炎の少女リズは結局その能力をほとんど使わず、あれだけ強かったクロエネンはえらいアッサリと倒され、1体倒すと2体に増殖するという脅威の化け物(名前忘れた)はそこそこ個体数を増やしてるはずなのに、肝心の後半にはほとんど登場せず、ラスプーチンの罠にはまってしまったヘルボーイは意外と簡単にジレンマを乗り越えてしまいます。後半はとにかく肩透かしの連続でした。それでもクライマックスにはラスボス=神様も登場しますが、ザ・グリード似の大袈裟なルックスのこの神様も、ヘルボーイによって案外簡単に倒されてしまいます。ブレイドを見た時と同じモヤモヤを感じてしまいました。これで後半が完璧だったら10点満点もありえた映画だけに残念です。キャラがよくできてるので、できれば続編を作って欲しいですね。
ザ・チャンバラさん 8点(2004-10-28 00:57:26)
😂 1
68.友達に誘われて、期待せずに観たせいか面白かった! しかし、クロエネン・・・・かかかか、カッコええ・・・・!! もちろんアクションがね。素顔は晒すな! あのガンマンみたいな剣さばきを見てるだけでも得した気分になれた。
ラファエロさん 8点(2004-10-14 22:06:32)
👍 1
67.原作好きとしたら、オカルト捜査官レッド&ブルーみたいなノリで、もっと緩~い話のが見たかった。映画としたら大掛かりな話を選んじゃうのはわかるが。HB、エイブ、リズのかわいさに免じて甘めの点数で。
ぽーち”GMN”ありしあさん 8点(2004-10-12 17:35:30)
66.ネタバレ 異形の者たちが闘う話の割に、全体的にのんびりした感じが漂う。ありがちな重たい雰囲気に包まれてはおらず、ちょっとした特殊能力を持っている人間の高校生たちの他愛も無い日常の物語みたい。ただ主人公であるヘルボーイの能力が今ひとつ明確でなく、サブキャラ、敵キャラの方が面白い。期待した大きな右腕の力も「なあんだ」程度。「鍵」である設定上仕方ないのかもしれないが、右腕に力があり過ぎて、わざと重たくしていないと周りを破壊しつくしてしまうなど、もう少し特殊な設定になっていれば面白かったと思う。まあ、全体的には及第点。続編にも期待している。
しぇんみんさん [DVD(吹替)] 7点(2009-04-05 09:41:32)
65.ネタバレ もやはアートと呼べる域に達している、他のアメコミとは違う立ち位置にある原作の雰囲気が映像として表現されているかとなると、かなり疑問が残ってしまったが、これはこれで十分に映画として面白い。笑いもグロも物足りないのは確かで、全体的にかわいくしすぎなのも気になったが、小道具などに原作に対しての忠実さが見て取れつつ、原作では脇役でしかないキャラクターに上手い具合に魅力を持たせていたりと、インタビューによると、原作のかなりのファンらしい製作者の苦心の程が随所にうかがわれる。ガラッと舞台設定が変わるらしい、1年半後の次回作が不安でありつつ楽しみ。 次は、SAPIENの大活躍を希望。
永遠さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-03 03:40:03)
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64.ネタバレ 冒頭がわかりづれえー。で念動発火?だかの女性が最強なのですね。
やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-13 15:45:14)
63.ネタバレ こういう白黒はっきり付く映画は何も考えずに見られるのでいいですね。意外とかなり作り込んであるしCGもきれいだし全体的な完成度は高めだと思います。ザコキャラ扱いだろうはずのグロい番犬どもは強いけど、中ボスの仮面くん、ラスボスのタコ魔人みたいなのは逆にけっこう弱かったりする。そんな簡単でいいのかってくらいに。
カーマインTypeⅡさん [DVD(吹替)] 7点(2006-06-14 06:24:20)
62.最近のコミックヒーローにしては顔がごつい…。 ただ恋に嫉妬、悲しみや怒り…など人間らしくて、そのギャップが良かった。新米の世話係との魔物退治は面白かったです。
トシ074さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-27 12:06:17)
61.観る人をかなり限定させるであろうこの一品。X-MAN、MIB、スポーン、ダークマンとか路線?・・とりあえずB級アメコミ臭が辺りに立ち込めている。ロン・パールマンが主演でちと嬉しい。ちなみに新人捜査官はブラピ似であり、炎の女の子はリヴ・タイラー似でカワイかった。ヘルボーイのセリフは悪ガキ的で、それがいちいちカッコ良い。ただ、ストーリー的にエンディングに向かって結構手放しに事が進んでしまい残念、もうちょっとトラブルやヒネリが欲しいところ。続編を期待。でも赤鬼は日本では人気でないキャラだろうな・・。
★ピカリン★さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-08 00:38:34)
60.パワーでねじ伏せるバトルの爽快感、個性的なキャラクターたち・・・と見所はいろいろあるますけど、やっぱり、どんなに恐ろしげなモンスターを目の前にしても、恐れもせず、冗談言いながら立ち向かう、しかし好きな女の前ではなんかモジモジ、下手な人間よりも情けない。そんなヘルボーイがこの作品1番の面白さでしょう。
カズゥー柔術さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-25 11:57:27)
59.各キャラクターが個性的で面白かった。それだけにラストで盛り上がりに欠けたのが少々勿体無い。脚本しだいではかなり面白い作品になるキャラが揃っているので、続編があるのなら期待度大です。
北狐さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-20 00:27:28)
58.惜しい作品です。後半のグダグダは、映像だけでなく音楽もかなり影響してるように思いました。全然盛り上がりに欠けるんだもんなぁ・・。でもキャラ達は凄くいいですよね。ですので彼らの個性がもっと生かされた映像が見たかった、というのが感想です。一躍有名になった「ロスト・チルドレン」から、ジュネの映画を通してずっとファンだったパールマンの作品だっただけに、点数は甘めです。続編できないかな・・・。
ぶるぅす・りぃ。2さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-19 02:15:01)
57.終盤の「ヘコーッ!!」も、とりあえず大目に見よう!・・か がんばれヘルボーイ!
へろりうしオブトイジョイさん 7点(2005-03-06 19:06:10)
56.ネタバレ ヘルボーイ以外の脇役たちも個性的で面白い。なかでも腐った卵を主食としている半魚人が最高。
カイル・枕クランさん 7点(2004-10-15 17:28:07)
55.ネタバレ ​地獄っ子でチョンマゲの恋に純な奴だぜヘルボーイ!
この開き直った漫画漫画感がたまりませんね。それに見合う美術も素晴らしいです。おかげで「この世界ではこうなんだよ!」という力押しにも説得力があります。ただ話としてはその力押しでよく分からない所もチラホラ。地下鉄近くにいた化け物はどうなったの?ラスプーチンを倒した後に出てきたあいつはなんなの?など説明が放置されてるところもあります。あと子猫の箱がいきなり出てくるのには爆笑しました。なんなんだあのシーンw
そして見所はやっぱりドイツ殺し屋のクロエネンですね。とにかくカッコ良さの塊ですし、ゴーグルの下も仮面だったり、カメラ目線でポーズを決めてくれたりと笑わせてくれます。
締め方や主人公達の三角関係などちょっと雑ですがそれでも十分楽しいのは凝った美術と世界観がたまらなく魅力的だからでしょう。
えすえふさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-05-01 00:38:07)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 5.51点
000.00%
100.00%
211.35%
334.05%
41722.97%
51621.62%
61824.32%
71114.86%
8810.81%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review6人
4 音楽評価 4.40点 Review5人
5 感泣評価 2.75点 Review4人

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