映画『エクソシスト2』の口コミ・レビュー

エクソシスト2

[エクソシストツー]
Exorcist II:The Heretic
1977年上映時間:118分
平均点:4.35 / 10(Review 66人) (点数分布表示)
公開開始日(1977-07-16)
ホラーシリーズもの小説の映画化オカルト映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・ブアマン
助監督ロスポ・パレンバーグ(第二班監督)
キャストリチャード・バートン(男優)ラモント神父
リンダ・ブレア(女優)リーガン
ルイーズ・フレッチャー(女優)ジーン・タスキン博士
キティ・ウィン(女優)シャロン
ネッド・ビーティ(男優)エドワーズ
マックス・フォン・シドー(男優)メリン神父
ジェームズ・アール・ジョーンズ(男優)コクモ
ポール・ヘンリード(男優)司教
鈴木瑞穂ラモント神父(日本語吹き替え版【TBS】)
滝沢久美子リーガン(日本語吹き替え版【TBS】)
此島愛子ジーン・タスキン博士(日本語吹き替え版【TBS】)
松村彦次郎メリン神父(日本語吹き替え版【TBS】)
たてかべ和也エドワーズ(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志コクモ(日本語吹き替え版【TBS】)
山田栄子(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ウィリアム・ピーター・ブラッティ(キャラクター創造)
脚本ロスポ・パレンバーグ(ノンクレジット)
音楽エンニオ・モリコーネ
編曲エンニオ・モリコーネ
撮影ウィリアム・A・フレイカー
製作ジョン・ブアマン
特殊メイクディック・スミス
特撮アルバート・ホイットロック(特殊効果)
美術ロスポ・パレンバーグ(クリエイティブ・アソシエイト)
リチャード・マクドナルド〔美術〕(プロダクション・デザイン)
ジョン・P・オースティン(セット装飾)
編集トム・プリーストリー〔編集〕
録音マイケル・ミンクラー
レス・フレショルツ
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他エンニオ・モリコーネ(指揮)
あらすじ
あれから4年。普通の少女に戻ったと思われたリーガンにまた異変が。真相を突き止めるためラモント神父は、40年前にメリン神父が悪霊パズズとの戦いを繰り広げたアフリカに飛ぶ。
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💬口コミ一覧

66. 映像美と深遠な宗教的テーマで前作を越えた。
M提督。さん 10点(2003-06-21 23:51:16)
65.深い作品。観た後に「なにか」が心に残る。中学生の時に買ったサントラ・シングル『EXORCIST2 THE HERETIC』(ENNIO MORRICINE)は今でも持っています。リーガンのテーマメロディが綺麗で当時繰り返して聞いていました。映画の出来としては?ですが、人間存在の本質に迫った内容の深さが心に響きます。あまり評価されてないようなので敢えて10点評価にしました。
RE20Bさん 10点(2003-03-05 04:34:17)
64.あの何ともいえないほど恐い顔や声が・・・印象に残ったよ!!!
いちごさん 10点(2000-12-26 23:28:20)
63.不気味さだけが印象に残った1作目とは異なり、奥の深い作品に仕上がっている。色彩の使い方が秀逸。
なるさん 9点(2002-05-15 08:31:28)
62.理解できない人には、まったく理解できない映画。あの難解さ、僕は好きだが。ただし、続編としては、1点。
さん 9点(2001-05-19 03:52:12)
61.(注)「最初に明言しておきますが、この評価は今、ソフト化されている本作に対してではなく、日本公開当時の作品に対してです」
いつもオカルトの名作「エクソシスト」と比較され、常に評価の陰にある作品であるが、実は、音楽は「イタリア映画音楽界の何でも屋」、エンニオ・モリコーネ。しかも、本作ではかなり実験的な楽曲作りがなされていて、その成果はというと日本ロードショー公開時のエンドタイトル「魔力とエクスタシー」(「リーガンのテーマ」はクライマックス曲であってエンドタイトルじゃありません)に見られるように相当格好良い作品を提供していたりする。どちらかというと「チューブラー・ベルズ」が音楽的にも評価されている「エクソシスト」より、こちらの方がサントラとしては上であると思う。作品的に見ても、そう悪くはないと思われるのだが、どうしても、フリードキンの前作と比較され過ぎ、実質以上に扱いが酷いように思われる。私的には実はこちらの方が好きなのだけど、既発のDVDやVHSビデオでは、公開時の編集内容とはそれぞれ全く異なっており、この評価に値しない。殊にDVD版の方はオープンニングもエンディングも公開版とは全く異なる。
また、日本公開時のエンドタイトル曲「魔力とエクスタシー」(作品のクライマックスにフェードインしてくる「リーガンのテーマ」が終わった後にエンドロールで流れ始める曲です。くどいようですが、「リーガンのテーマ」ではありません)はDVD版では残念なことに聴けません(メーカーに問い合わせた所、DVD版はディレクターズ・エディション、VHSビデオも内容は若干違って公開版とは別バージョンなのだそうだ)
ちなみに、アフリカの黒人霊媒師コクモ役は、本作の直後に「スターウォーズ」シリーズのダース・ベイダーの声を出すことになり、後に「フィールド・オブ・ドリームス」でドジャース戦を見るために野球場に拉致される作家役をやるジェームズ・アール・ジョーンズです。
あむさん 8点(2004-05-07 02:41:40)
👍 1
60.続きものでなく、独立した、まったく別の作品としてみればそれほど悪くないと思う。「悪魔憑き」ならあのアイデアもありだと思うし。エンニオ・モリコーネの音楽もさすがにいい。
フューチャー・イズ・ワイルドさん 8点(2004-03-25 02:06:42)
59. エクソシストの続編でありながら、まったく異質な世界観で勝負してます。3は1の世界観を踏襲してますが、当然1の足下にも及びませんでした。1はある意味、奇跡の映画です。ディレクターズカット版や「ガーディアン」を見る限り、フリードキンの本来の技量を遙かに超える高みにエクソシストは存在しています。そんな神憑り的な作品と肩を並べようとするなら、同じ土俵で勝負するわけにはいかなかったのだと思います。2は、ストーリーもエキゾチックな世界観も悪くないと思いますよ。というかかなり面白いと思います。だいいち1よりも説明的で分かりやすいじゃないですか。まぁ1はストーリーに関する直接的な台詞なしに話を進めるところが凄いんですけどね。やはり1と比べてはいけません。
BAYSONGXさん 8点(2003-08-14 16:57:42)
👍 1
58.わかりづらいとの説もあるエクソシストの続編ですが。「秘められた力を持つが故に悪魔に目をつけられた主人公が、秘めた力を開花させ、悪魔の誘惑にも打ち勝ってハッピーエンド」っていう王道すぎるほど王道な話で、何もわかりずらいところは無い様に思えますけど。(わかりづらいと言う人は、どのへんがわからなかったのでしょか?)悪魔の使いであるイナゴ(大元の聖書からして誤訳で、本当はバッタなんだそうですが)を「滅ぼすのではなく、群れても強暴にならない善のイナゴに変化させる」と言うアイディアも、リーガンの母性的な力の象徴になっていて秀逸。(コクモの研究でも、キーとなってるのは、やはりメスのイナゴ)ただし、やはり続編としてはどうよってことと、主人公のリーガン(リンダ・ブレア、ムチムチ美女に育ったのに…)のキャラ立ちがイマイチって事で、8点。
つちのこさん 8点(2003-02-10 23:34:53)
57.ネタバレ 「映画を作る狂人」フリードキンの手による前作に比べると硬直する怖さはありませんが、そこそこに見応えある展開でした。もっとも最後の対決がベッド上でマウントからのパンチ、チョーク、仕事人のような心臓掴みという神も仏もあったもんじゃないのはいけませんが。52歳リチャード・バートンを相手にする18歳リンダ・ブレアーにはキツイシーンだったと想像します。ポール・ヘンリード出演が「へぇ」「何で?」であり嬉しい。そして特筆すべきがルイーズ・フレッチャー。看護師役でも medication time に殺意が湧いた傑作に於ける婦長役とはまるで別人の洗練された美しさに釘付けでした。諸々引っくるめて7点です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2021-06-16 23:29:30)
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56.ネタバレ 名作『エクソシスト』の続編でなければ“ニューウェーブホラーの怪作”としてカルト映画化していたハズの不憫な運命の映画。コクモとの対面と“針の通路のシーン”は子供の頃にテレビで見て強烈に俺の脳髄にインプットされていたのですが…直後のシーンにあんなオチが付いていたとは意外でした(笑)。大人になった俺には、クライマックスに登場する“ビッチリーガン”の怪しい微笑みも含めて、ラモント神父とリーガンの関係(意味深なアイコンタクト、連れ込みホテル(?)での精神交感、ラストシーンの腰抱きetc…)がエロさプンプンだったのが新しい発見(?)でした。(俺の心が汚れすぎなのかも知れませんがネww)
幻覚@蛇プニョさん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-02 20:06:02)
😂 2
55.
civiさん 7点(2003-10-28 05:49:43)
54.史上空前の大ヒット作の続編としては、割と低予算っぽい作り。R・バートンやL・フレッチャーらのギャラで大枚はたいたのだと予想できるが、別につまらない作品でもないと思う。意見は分かれるだろうが、これはこれで、それなりの楽しみ方があります。イナゴの目を通してアフリカの大地・次元を飛び越えて飛び回るカメラワークは稚拙を通り越して笑いを誘うし、劇中流れるシャーマニックなモリコーネの音楽は素晴らしすぎます。ちなみにモリコーネはA級、B級から果てはウルトラC級まで、作品の質は問わず参加するなど結構節操がありません。あと、J・E・ジョーンズ演じるコクモ。最重要人物として登場しますが、ただの原住民じゃないか!!それからネッド・ビーティ。くだらないジョークを飛ばすセスナ機の操縦士として一瞬登場するだけ。悲しすぎます。リーガンは小太りで可愛くないし、L・フレッチャーと装置を着けて深層心理に潜り込むシーンは強烈なまでの貧乏臭さです。ここではオスカー女優の熱演も面白いように空を斬ります。R・バートンも前述の装置を研究所から盗み出して(ただのコソ泥)紙袋にいれて平気で持ち歩くし(出来ることから推測して、高価な機械なんでしょ?)、もう何がなんだかわかりません。でも、これでいいのです。そんな、どうしようもなさが好きでたまりません。7点、もってけ。
all mod condsさん 7点(2003-04-17 15:14:30)
53.良い映画です。一作目をホラー映画としてしか見れない人には、駄作と呼ばれてしまうのかもしれません…。日本であまり評価が良くないのは、宗教にかたよっていない民族だからでしょう。一作目とは違う観点で、同じテーマを表現しようとした映画です。できは一作目には、及びませんが迫る勢いはあるのでは?
てもさん 7点(2003-01-07 01:28:35)
52.フッハハハハハ(爆)、なるほどこりゃ道理で不評なわけだ。でもジョン・ブアマンの映画としては、個人的には好きなほうだな。だってハッキリ言って「未来惑星ザルドス」の方がよっぽどワケの判らない映画ですよ(全然比較になってない)。この独特の民族楽器を応用したミュージック・スコアに、リチャード・バートンの怪演。このラストの力技はブアマンならではだし、シナリオライターが困った時に最近はこの手のオチをよく使うようになったものです。武骨で豪快な演出なんかも、いかにもジョン・ブアマンの映画って感じがする。従って、L・ブレアは今回ディレクターのアクの強さに屈したと見ています。
チャーリーさん 7点(2001-12-06 00:09:01)
51.期待が大きかった分、皆さんカンカンみたいですネ!J・ブアマン監督って独特の映像哲学をもって、かなり強烈な個性を放っている人だけに、好き嫌いがハッキリしているみたい。個人的には好きなほうで、「脱出」のような傑作を世に送り出していますが、今回、彼が善と悪の対決を具体的に映像化したものの、第一作目とはスタンスが異なったことにより、あまりにも印象が違いすぎて不評を買ってしまったようです。で、この作品、神を否定したという意味ではキリスト教信者にとって、これほどコワイ作品はないんじゃないかと思います。悪魔と対決するのは結局のところ個人でしかないというところでしょうか?クライマックスの“例の部屋”での天地が裂けるイメージは強烈な印象として残っています。
ドラえもんさん 7点(2000-09-29 11:42:28)
50.ネタバレ 本作品ほど鑑賞した媒体で後味の異なる映画はないように思います。封切館では当時、センサラウンド方式(映画「大地震」で話題となった。)を予告なしで使用し、クライマックスシーンでは圧倒された記憶があります。映画の魅力にこうした特殊効果も含めれば、少しは高評価となるのでは、と思います。DVDで鑑賞してもこの部分の圧迫感は全く出ませんが。
鉄腕アトムさん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-28 12:52:34)
49.最初の作品が強烈な印象だったため、けっこう期待して観に行った記憶がある。残念ながら、いつものパート2落差現象(いまいちの作品が前作が良かったことによる期待によりさらに凡作に感じる現象)により、落胆しましたね。前作の張り詰めた緊張感や恐怖が、アフリカの自然と奉られる神々の物語みたいな異質なトーンへ変わっていた、私に断りも無く。作り手の勝手だろうって?たしかに、そうなんですけどねえ。
パセリセージさん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-20 14:45:36)
48.成長したリンダ・ブレアが印象的な映画でした。1とは別の作品と思ってみると、まあ楽しめるかな。なぜアフリカなんだ、なぜ異教なんだ、と考えると余りに安易な設定だとは思いますが、それなりに見られる映画だと思いました。
モリブンドさん 6点(2004-11-04 16:13:48)
47.エクソシストの続編として見たために違和感を感じた。前作では登場人物の一人に過ぎないリーガン(母親と神父の視点を通して描かれている)が、今作では主役の1人となり、自己主張している。興味深かった登場人物にスポットを当てられた点では興味深かった。主役が変わった時点で、1つの独立した作品になっている。
VIEW-REさん 6点(2003-10-14 12:17:11)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 4.35点
057.58%
1710.61%
246.06%
31319.70%
469.09%
51015.15%
657.58%
7710.61%
846.06%
923.03%
1034.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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