映画『きみに読む物語』の口コミ・レビュー

きみに読む物語

[キミニヨムモノガタリ]
The Notebook
2004年上映時間:123分
平均点:6.40 / 10(Review 134人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-02-05)
ドラマラブストーリー青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(2004-09-24)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-12-15)【イニシャルK】さん
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監督ニック・カサヴェテス
キャストライアン・ゴズリング(男優)ノア・カルフーン
レイチェル・マクアダムス(女優)アリー・ハミルトン
ジーナ・ローランズ(女優)認知症の女性
ジェームズ・ガーナー(男優)デューク
ジョアン・アレン(女優)アリーの母 アン・ハミルトン
ジェームズ・マースデン(男優)ロン・ハモンド(アリーの婚約者)
サム・シェパード(男優)ノアの父 フランク・カルフーン
マーク・ジョンソン(男優)写真家
デイヴィッド・ソーントン〔男優・1953年生〕(男優)ジョン・ハミルトン(アリーの父)
ヘザー・ウォールクィスト(女優)サラ
ジェイミー・アン・オールマン(女優)マーサ
ケヴィン・コナリー(男優)フィン
内田夕夜ノア・カルフーン(日本語吹き替え版)
坂本真綾アリー・ハミルトン(日本語吹き替え版)
納谷六朗フランク・カルフーン(日本語吹き替え版)
森川智之ロン・ハモンド(日本語吹き替え版)
勝部演之デューク(日本語吹き替え版)
野沢由香里アリーの母 アン・ハミルトン(日本語吹き替え版)
原作ニコラス・スパークス「きみに読む物語」(新潮社)
脚本ジェレミー・レヴェン
ジャン・サルディ(脚色)
音楽アーロン・ジグマン
主題歌CHEMISTRYイメージソング「ココロノドア」
撮影ロベール・フレース
製作マーク・ジョンソン
リン・ハリス
ニュー・ライン・シネマ
製作総指揮トビー・エメリッヒ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
編集アラン・ヘイム
その他ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
あらすじ
貧しく、教養もない材木屋で働くノア 一方富豪の娘アリーに一目ぼれをし、猛烈にアタックの末、ふたりは付き合うことに お互いに愛し合っていたが、アリーの両親は身分違いの恋だと反対し、ふたりは引き裂かれてしまう やがて時は経ち、アーリーは戦時中に病院で看護していた時のロンと婚約の約束をするが、そんな時ノアの姿を新聞の広告で目にして…
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💬口コミ一覧

134.若きし日の純愛をさわやかに描き、かつそれを年老いた現在にうまくリンクさせている。純度の高い恋愛映画で見ていて爽やかであると同時に目頭も熱くなった。
レイチェル・マクアダムスのいきいきした表情が素敵。
MSさん [DVD(字幕)] 10点(2010-01-18 05:58:22)
133.ネタバレ アメリカの脚本術を記したホームページに取り上げられていたことをきっかけに観た。
脚本の構成の概念にミッドポイントというのがあり、それはその名のとおりほぼ中間地点にあるターニングポイントのことを言い、この作品もそれが当てはまるというもの。
この作品では、そこである秘密が明らかになる。 それが明らかになることで、過去の
ラブストーリーの結末、そして、現在の老いた男女の結末がらせん階段のようにからまりながら、ラストに向かって展開していく。ドラマとは何か? ラブストーリー
とは何か?ということを究極まで突き詰めた傑作だと思う。なぜドラマや映画をおもしろいと思うのかといえば、そこに何らかのミステリーやサスペンスが含まれているからであり、それはラブストーリーも然りである。ラブストーリーは、恋愛そのものが
サスペンスであり、その決着はミステリーだから続きが観たくなる。この作品は、
それが
もうひとひねりされていることで、ラブストーリーを超えたドラマの面白さを味わえる。
サラウンダーさん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-31 22:44:21)
132.すごいいい映画。USのサイトの恋愛映画ベスト1に選ばれていたから見たんですが、これは見てよかった。俳優さんたちがとてもよくて、そして脚本にも無理がなくて、ほとんどけちのつけようがない映画に仕上がっている。特に若い二人の演技力というか、魅力というか、お互いが惹かれあっているのがわかるというか、その辺がすばらしかったです。老年のシーンはビッグフィッシュを髣髴とさせるというか、愛は永遠というか、ああいう風に死にたいというか、理想系というか。この映画は恋愛映画ベスト30の中の正真正銘のベスト1(US)!
ハルさん [DVD(字幕)] 10点(2008-09-28 23:18:28)
131.ネタバレ 文句なしの出来でした。前評判は聞いていたものの思った以上に心に響きました。ノアの「俺は何の取り柄もない男だがアリーを愛する気持ちだけは誰にも負けない」の一言がとても良かった。離れ離れになってしまった後のノアとアリーの行動も良く出来ていました。いつまでも初恋を忘れられず馬鹿が付くほど純粋に生きたノアと、現実を見て別の男と婚約したアリー。男と女の現実を見ることが出来ました。小さい頃から親に縛られて生きて来たが本当は明るく活発な性格のアリーはノアと居ることで本当の自分をさらけ出すことが出来たんだと思います。そしてラスト、子供たちよりもアリーと一緒に居ることを選択したノアですが最後の最後まで「僕は君のためならなんにでもなれる」を実践したノアには感動しました。人を愛することの素晴らしさを教えてくれました。
xxxsiroさん [DVD(吹替)] 10点(2008-08-08 13:04:17)
130.ネタバレ 例えば私の目の前に老いた妻がいて、私はふたりの思い出を読み聞かせる。彼女はとてもよくで来た話だと言う。そして明日もその次の日も彼女に聞かせる。彼女の人格は変わっても、はたして冷静でいられるだろうか。しかし、悔いのない人生だったとしたら、受け入れられるのではないか。若い頃、10代なら観なかっただろう。20代ならなんとつまらない盛り上がりのない物語だと思っただろう。しかし今なら何となく分かる気がする。時代は変わっても大切なものは変わらない。それを見つける事ができたなら、その人は幸せなのだと。恋愛に生きる人がいる、仕事に生きる人がいる、そして両方が大切だと言う人がいる。どちらも求めた、そんな欲張りな人間の物語ではなかった。僕らが出会った頃は2人ともまだ若く、ただ一緒にいたかった。そして愛する家族に恵まれ、いつか別れの時が来る。ただそれだけの人生だ。ただそれだけの人生を私はこんなすばらしい物語には出来ないが、少なくとも愛する人に聞かせたい素敵な思い出をつくりたくなる。そんな映画だ。
wishさん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-22 16:58:31)
129.ホント意外と評価低いですよね。私も平均点向上に貢献。
広告とかCMとかの予備知識なしに見たので、お話が自分たちのことだとわかった時点でちょっとサプライズ、2人が目出度く結ばれることに素直に感動(わかっちゃいるけど)。一瞬現実にもどってくるところでまた素直に感動。そして「ぼくたちならきっとできる」てきな宣言どおりのラストシーン。よい映画だと思うけどなぁ。単純?
んぽさん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-20 03:00:19)
128.ネタバレ 何だか評価が悪くてがっかりです…。悔しいので10点とかつけちゃいます。私はとても感動しました。つうか久しぶりにこんなにステキな作品に出会えたというか。あまりラブストーリーものを見ないからということもあるんでしょうが、最後とかもうハンパないくらい泣きました。見終えた後の特典映像で、予告編とか見てまた思い出し泣き。とにかく私の琴線に触れたらしいです。オチは大体読めてたんですよ。ああきっとこの二人は、デュークが語っている物語の中の二人なんだなぁって。それできっと夫婦なんだろうなぁって。でも…でもダメだ、最後アリーが思い出すとかもう…!思い出すだけでヤバイ。こんなんで泣ける私って単細胞ですか…?でも感動したんだもの。
Ronnyさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-17 18:04:55)
127.多分、この作品に違和感を持つ人と持たない人がいると言うことが、日本とアメリカの文化の違いなんだと思う。アメリカって日本に比べたらスキンシップのすごく多い国。愛情表現もはっきりしているし、人のいる前ではべたべたしないのが常識、みたいなこともない。この映画を見て、若い頃の二人のように、無邪気に好きという気持ちを表に出し合えるのがうらやましいという人もいる。年を取っても、心から愛し合える夫婦になりたいと考える人もいると思う。でも、逆にそれがだめという人も同じくらいいるんだと思う。そういう人は、この作品を受け付けられないんだろうな。私はこの映画を悪く言おうと思えば、いくらでも言うことができると思うし、実際にここでも評判が良くないけれど、少なくとも日本が「純愛もの=穏やかな恋愛、スキンシップの少ない恋愛」みたいな固定観念をとっぱらういいきっかけの作品にはなると思う。それからもう一つ、この作品のストーリーがいたって平凡なのには、理由があると思う。というか、平凡だからこそ、冒頭の一節「私は平凡な男だ、だがひとりの人を命がけで愛した」が生きてくるのではないか?だからあえてどこにでもいる男女の恋という設定にしたのではないかと思う。演出にこだわった作品が多い近頃、この作品は本当に「物語」を大切にしている。物語を大切にしているから、平凡でもどこかに光るものがある。映画って、そういうものじゃないかな。
トナカイさん 10点(2005-03-01 00:50:27)
👍 5
126.ネタバレ 私も夫がいない人生なんて、1人残されるなんて考えられないので、ラストは羨ましいと思いました。
私が人生の折り返しを過ぎた年代だから、あのラストを羨ましいと感じるのかもしれないです。
究極のハッピーエンドだと思います。
たぬき野郎さん [地上波(吹替)] 9点(2017-12-03 15:31:23)
125.ネタバレ 胸がじーんとなった。
ジーナ・ローランズとジェームズ・ガーナーの2人が良かった。そして、もちろん若い2人、レイチェルとライアンも最高にハマっていたね。
ストーリーは最初からミエミエ(あっちの2人がこっちの2人に重なれば、そりゃそうなるよね)なのだけど、それでも感動した。僕って、こういうベタなラブストーリーにめちゃめちゃ弱いのです。

レイチェル・マクアダムスがとにかく可愛かった。特別に美人!って感じではないんだけど、表情が豊かで、素直に感情が迸るところなど、すごく愛嬌があって、思わず抱きしめたくなる感じ。
ライアン・ゴズリングも生真面目で一途な感じがよく出ていた。少し憂いがある目元もいい。彼の言葉、"I want all of you, forever, you and me, every day!"... しびれました。
ジーナ・ローランズ。『グロリア』の彼女もすっかりおばあちゃんになってしまったけど、最後に見せた笑顔がとても可愛くて、救いがあったよ。
そして、ジェームズ・ガーナー。『大脱走』カッコよかったなぁ。あの精悍なアメリカの調達屋がすっかり好々爺になっていて。。。でも、ラストシーンにはとてもグッときた。昔の写真の2人もキマっていたよ。(敢えてこっちの2人の写真にしたところが僕はよかったと思う)
onomichiさん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-02 22:36:46)
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124.ネタバレ ストレート一本勝負のラブストーリー。
波乱があり、障害もありますが、二人のお互いへの気持ちは最初から一度も変わりませんでした。
「君がしたいことは何?」とはじめに尋ねたノアと、一度も尋ねなかったロン。ロンはすばらしい人です。総合力ではロンのほうが上かもしれません。ですが、ノアとロンに唯一差があったとすれば、その一点に尽きます。ノアははじめから「アリー」を見ていましたが、ロンが見ていたのは「アリー・ハミルトン」だったのかもしれません。ノアが、二人の約束の家を完成させた写真をアリーが見たとき、アリーは思い出したようにロンに言います。
「私は絵を描きたい。」
原作が小説のためか、美しいセリフにもたびたび心動かされます。
「ママは最愛の人だ。ママのいるところが私の家だよ。」
たきたてさん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-24 14:24:22)
123.あまり捻ることなく直球勝負。「+α」を求める現代の風潮の中で、逆に新鮮さを感じさせる作品だった。観る人によって評価は様々だと思うけれど、素直に感動した。
woodさん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-04 19:58:22)
122.ネタバレ 素敵なラブストーリーです。親が子どもの恋愛に介入するとロクな事ですね。でも、アリーの母親が車の中で自分の過去について語るシーンが素敵。最後のほうで「私、どうしたの?」「別に。ちょっと遠くへ行ってただけだ」泣かされます。
山椒の実さん [地上波(吹替)] 9点(2010-04-19 23:41:33)
121.ネタバレ 恋愛の様々な苦悩が出てきます。恋が周りに壊される苦悩…ひたすら待つ苦悩…忘れられない苦悩…手放す苦悩…そして、追い続け結ばれた人がまた離れるのを諦められない苦悩。
正直、女性名が題名につく恋愛映画(という名の半コメディ映画)のような爽快感はないです。でも好きです。
配役では、ガーナー翁が最高に素敵です。不器用だけど一途。朴訥だけど情熱満点。思えば...「大脱走」のメンバー陣は皆そんな魅力があったなあ。今となっては貴重な持ち味ですね。
plala*さん [ビデオ(吹替)] 9点(2009-01-05 15:27:36)
120.ネタバレ これはいい映画ですよ。アリーのお母さんは、本当はあの男の人と一緒になりたかったんですね。だからこそ、「本当にお父さんを愛しているのよ!」なんて言って、切なかったです。
よしふみさん [DVD(吹替)] 9点(2008-09-23 23:39:23)
119.この映画俺はめちゃくちゃ楽しめた!!たぶん病んでるんだと思う・・・
ゆきむらさん [DVD(字幕)] 9点(2007-02-22 17:11:18)
118.ネタバレ 泣けた、泣けた。最初からおおよその結末がわかるので、始めっからウルウルで最後までいきました。「物語」そのものはよくあるこれまで何度も語られたストーリー。老年の愛情や認知症もしばしば取り扱われる題材。老年の現在の二人を枠組みにしてよくある「物語」をはめ込み、「物語」を読んで記憶を呼び戻すというスパイスを加えると、似たような題材でまだまだ泣ける作品が作れるんだなあと素直に感心。ライアン・ゴズリングの遠くを見つめるような目がとっても素敵でした。レイチェル・マクアダムスもシーンに合わせて別人かと思わせるほど表情が変わっておもしろい。ほんと、よく泣けたのでいい点つけます。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 9点(2006-05-28 11:26:16)
117.ネタバレ 泣けたよう・・・超泣いたよう・・・ライアンゴズリングかっこいいよう・・でも、キスシーンが多すぎてウザイよう・・・   こんな感じです。いい映画だと思います。「大切な人と見てください」っというケミストリーの言葉通り、自分の大切な人と観たい作品ですね。そして、痴呆にはなりたくないと強く思った作品でもありました。
まーこさん 9点(2005-02-12 10:26:07)
116.ネタバレ ひさびさに、泣いた。感動しました。
率直で分かりやすいストーリーもやっぱりいいですね。
前からずっと気になっていたんですが、
期待通りの素敵な作品でした。

物語を読み聞かせて、奇跡が起こったと思ったら
またすぐに忘れてしまう。
切ないけど、最後は一緒に死んでいく。

なかなか、久しぶりにいいもの見ました。
らんまるさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-05 22:35:39)
👍 1
115.若者には若者の、老人には老人の思い描くファンタジーがあるとしたら、こちらは後者の傑作。最初から展開が読めるからこそ、老人も安心して観れるのだからこれでいいのだ。全ての老人ホームに常備すべし!白鳥の湖ならぬアヒルの湖のシーンがなんとも可愛くて良かった。端正な美女というよりちょっとファニーフェイスのアリーには白鳥よりアヒルがお似合いかと。正直言ってあのエンディングは余計だったなーと思ったが、もし自分が老齢となってこの作品を見たら、たった数分しか取り戻せない愛情に繰り返し打ちのめされるノアの姿が切なすぎて、本当の終わりを見届けるまで安堵できないような気がする。自分は今30代だが、もう30年ぐらい生きて今の自分の未熟さ傲慢さを微笑ましく思えるぐらい成長したら、あのエンディングにも素直に泣けるんじゃないかと思う。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-09 12:01:17)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 134人
平均点数 6.40点
000.00%
110.75%
221.49%
385.97%
4107.46%
51611.94%
63223.88%
72921.64%
81813.43%
9107.46%
1085.97%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.10点 Review20人
2 ストーリー評価 6.90点 Review21人
3 鑑賞後の後味 6.80点 Review20人
4 音楽評価 6.53点 Review13人
5 感泣評価 6.57点 Review19人

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