映画『乱れる』の口コミ・レビュー

乱れる

[ミダレル]
1964年上映時間:98分
平均点:8.14 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-01-15)
ドラマラブストーリーモノクロ映画TVの映画化
新規登録(2004-10-09)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん
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監督成瀬巳喜男
キャスト高峰秀子(女優)森田礼子
加山雄三(男優)礼子の義弟・森田幸司
草笛光子(女優)礼子の義妹・森園久子
白川由美(女優)礼子の義妹・孝子
三益愛子(女優)礼子の義母・森田しず
中北千枝子(女優)賀谷の妻・道子
十朱久雄(男優)岡本薬局主人
藤木悠(男優)清水屋店員・野溝
北村和夫(男優)久子の夫・森園
浜美枝(女優)幸司の恋人
清水元(男優)警察署長
佐田豊(男優)村田呉服店店主
柳谷寛(男優)賀谷食糧品店々主
小川安三(男優)清水屋の店員
浦辺粂子(女優)温泉場の女将
西條康彦(男優)森田屋酒店の店員・川俣
勝本圭一郎(男優)
中山豊(男優)
榊田敬二(男優)
吉頂寺晃(男優)
脚本松山善三
音楽斎藤一郎
撮影安本淳
製作藤本真澄
成瀬巳喜男
東宝
配給東宝
美術中古智
編集大井英史
録音下永尚(整音)
藤好昌生
斉藤禎一(録音助手)
照明石井長四郎
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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💬口コミ一覧

44.ネタバレ 堪忍せずに、最後の最後まで乱れてくれたらよかったのにー。
ケンジさん [DVD(邦画)] 10点(2011-03-16 08:16:31)
😂 1
43.ネタバレ 最後に思いもかけない展開となり、日頃冷静でしっかり者の彼女が我を失う表情で終わるラストカットがとても印象深いです。
高峰秀子の成瀬作品での特徴は、ツンとすました感じの雰囲気とあのちょっとひねたような独特の語り口調ではないかと思います。戦後的な新しい、女性的な芯の強さが彼女の個性でした。『稲妻』とか『流れる』とか、まさにそんな感じですね。『乱れる』は、彼女が40歳の頃の作品ですので、もうそういった新しさはありませんが、それでも彼女らしい女性的な強さを持ち、一人で酒屋を切り盛りするしっかり者で貞淑な未亡人として作品に登場します。しかし、義弟役の加山雄三のアプローチを受け、彼女は「乱れる」のです。それも徐々に徐々に心が揺らいでいき、気持ちが彼に傾いで、最後にはどうしようもなく心乱れてしまう、、、その様子がこれまでの彼女の役柄にはない分、とても新鮮だったのだと思います。この作品は、成瀬巳喜男の傑作であるとともに高峰秀子後期の代表作でしょう。
onomichiさん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-01 14:29:58)
42.乱れました。
Balrogさん [DVD(邦画)] 10点(2010-12-18 14:19:53)
😂 1
41.これは凄い映画。これぞ純文学というような世界観もいいし、ラストも最高。
やばい。なにこの映画。やばいでしょ。やばすぎるでしょ。
norainuさん [DVD(邦画)] 10点(2008-03-29 22:13:58)
40.ネタバレ 主人公二人の会話はどの場面でも実に巧に描かれており、演出はそれを十分に引き立てて行われていました。コウジという人物は、一見だらしが無いように見えるが、実際は芯の通った気持ちの良い性格をしている。レイコとの複雑な関係を見ていても、彼は決して淫らな行為に走らないし、紳士的な態度を常に取っている。そこにはレイコに対しての真面目で真っ直ぐな彼の心を感じることが出来た。そんなコウジを観ている人間は好きにならずにはいられない。例えば、彼の面白くて具体的な性格の一面がわかりやすく、脚本上二日目の晩に出てくる。麻雀をして帰ってきたコウジはレイコにピシャリと「ご飯はいらない」と言っておきながら、気付くとガツガツと食べているところは本当に愛くるしい。また、終盤での列車の車中でコウジはここでも「寝ない」といっておきながら、ワンカット挟んだ次のカットではグッスリと眠っているといったように、コウジの性格は憎めないほど可愛らしく、好きになってしまう。また、そういったコウジの性格を18年間傍らで見つめていたレイコにとってはそれが全ての思い出を集約しているように見えたのでしょう。だからこそ、あそこでレイコは下車しようと言ったのでしょう。そんな二人の関係性は演出でも描かれていました。二人が会話する際、ほとんどどちらかが背を向けている形になっている。また、追いかければ逃げる。近付けば離れるという動きの演出も実に素晴らしかった。そしてそんな演出があるからこそ、二つの電話のシーンがより感動的なのではないでしょうか。顔と顔を見合わせていませんが、画面で見る限り、カットバックされており、まるでそこに二人がいて向かい合っているように見えました。コウジの不器用な性格とレイコの頑な優しさが見て取れます。酒の力を借りて、顔をあわせないことをいい事に素直な思いを告げるコウジ、変わらぬ優しさを持ち続けるレイコ。演出の細やかさが画面からヒシヒシと伝わってきます。そしてラストの高峰さんの表情。嵐の前の静けさを通過し、嵐が訪れ、呼吸を乱し、髪を乱して走るレイコ。いつも淡々とした美しさを保っていた彼女が乱れる。凄すごる映画だ!
ボビーさん [DVD(邦画)] 10点(2007-11-25 18:44:58)
👍 2
39. 高峰秀子が見たくて借りてきました。高度成長を迎えようとする日本の風景や心情なども昭和30年代ファンの私としては見ていてたまりません。平凡にまじめに生きてきた戦争未亡人と彼女に思いを寄せる義理の弟の話という、一歩間違えば陳腐なメロドラマになりそうな話なんですが、日本の恋愛映画でもかなり傑作といえるのではないでしょうか? 最後のシーンは雪が降るのを想定してロケをしていたらしいですね。ラストの凸ちゃんが忘れられません。
パオ吉さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-31 15:58:22)
38.ただ只管打ちのめされた。
fujiさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-07-24 03:35:00)
37.ネタバレ 厳しい。それしかこの映画を表現できない。「女性としての幸せ」を最後は自らの手であきらめ、禁断の恋に溺れず現状に踏みとどまる選択をしたにも関わらず、その報いは斯くも残酷なものなのか。義弟加山雄三の死因が永遠にわからないというのも辛ければ、その死体が義姉高峰の側を離れていくあのカット!なんてやりきれないんだ。一歩間違えればちんけな昼メロの域を出ないこの話を監督成瀬の演出力・俳優達の演技・そして松山善三の脚本は邦画史上屈指の恋愛映画の傑作に仕立て上げてしまった。俳優加山の名演技もさることながらやはりここは日本を代表する名女優、高峰秀子の素晴らしさを堪能したい。最初は平凡な未亡人だった彼女が劇中で義弟加山に告白されてから本当に色気のある、芯から「美しい」女性に変わるのがスクリーンから伝わってくるのだ。そしてあのラストシーン。当初はこれ9点にしたけど、満点付けさせてもらいます。
Nbu2さん [映画館(邦画)] 10点(2006-06-24 18:27:22)
👍 1
36.過ごしている時間の速度が全然違うな、と思った。東北まで1日以上かかる電車に二人で揺られたから高峰秀子は途中の温泉街で下車する決断を下せたのだと思う。「はやて」ではこの映画は成り立たないのである。電車のシーンからラストまでの展開は本当に息を呑むシーンの連続で、最後のクローズアップは呼吸が止まる。それにしても加山雄三よかったなー。今まで「サライ」とか若大将的なイメージしかもってなかったのだけど。加山雄三が飯をいっぱい食うだけで楽しかった。そして「ぼかぁ義姉さんが好きだ!」と言わせるほどの高峰秀子のけなげな後家ぶりに胸が痛くなる。あのシーンの時だけ茶の間の雰囲気はガラリと変わり、そこから物語は一気に転調する。だがこの映画、それまではドタバタ劇のような語りが進行する。スーパーの宣伝カーをまるで死神の襲来のように見つめる商店の人々のまなざしには思わず笑ってしまう。彼らにしてみれば笑えない事態なんだけど、笑えない事を笑いにする事にかけて、成瀬監督のセンスはとにかく冴え渡る。喜劇とか悲劇とかいう枠組みを越えて、人間の滑稽さ・あわれさや戦後の家族のあり方を背景におきながら、映画的興奮を常に喚起させるその圧倒的な才能。この映画は成瀬の映画の中でも飛びぬけてお気に入りです。
Qfwfqさん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-21 14:41:43)
👍 2
35.■主要な舞台となるのが、雑貨屋奥の和室。襖に挟まれた二間続きで、通りに近い側はちゃぶ台が置かれ一家の食事の場となり、奥の側は高峰秀子の亡夫の遺影が飾られた高峰の寝室となっている。この二間を使った演出が素晴らしい。半分だけ開けられた襖、片方の部屋だけ点されている灯り、この二間を行き来する高峰と加山雄三。とりわけ加山が義姉への思慕を告白するシーンは絶品としかいいようがない。■さらにこの二間は、土間を挟んで台所、二階へ続く階段へとつながっており、この空間には灯りが点されていない。階段へと挙がる加山、あるいは通りを背景にした高峰の姿を逆光のシルエットで捉えることとなる。■と、セットについてしか私は言っていないのだけど、そんなの観れば分かるよ、って話だ。でも、そうとしか言えないっす。成瀬のこうした巧妙なセットの使い方と、それを心得た撮影やら照明やら演技者にただただ感服するのみ、ただただ頭がぐるぐるするだけっす。もちろん、後半、電車での加山と高峰の道行きは名シーン中の名シーン。DVDを買うのは国民の義務だな。
まぶぜたろうさん 10点(2005-02-08 00:34:28)
👍 2
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34.ネタバレ 告白されてからのまさに「乱れる」女心を高峰秀子が熱演、上手いなぁ。
担架で運ばれてくる幸司を見た驚愕の表情、走って立ち止まったラストシーンの髪が乱れた表情は、もう私も生きてはいけないという悲壮感を感じた。
店はどうなる、姉妹に責められるだろうし義母もショックのあまり倒れるだろうとか、そんな後のことまで想像してしまった。
世間てい?というものが人生を狂わせた残酷すぎる結末。
クルセイダーさん [DVD(邦画)] 9点(2025-07-10 14:14:44)《新規》
33.ネタバレ あんな健気で女性っぽくて、しかも美人な義姉が昔から家にいるなんて。若大将が好きになるのも無理はないでしょう。私ならとっくに愛の告白してそうです(笑)
家族の義母や義妹達はやはり女、他人の姉さんにはどこか冷たい。このへんの人間描写が実に生々しく描かれている。まぁこうなるだろうなと。最後の旅館に2人で行ったのだから、これからはずっと2人で・・・と思ってたがまさかまさかの大どんでん返しでした。姉さんそれはちょっと酷いよ。とも思ったけど、これは私を含めて男の意見であって、女は心乱れると何考えてるのかよく解らない。これは今も昔も一緒ですね。若大将は思わず飛び降りてしまったのか事故なのか?かなり難解なラストでした。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 9点(2019-09-08 22:08:25)
32.ネタバレ この映画は「君と別れて」を思い出す。あの映画の水窪澄子のような眼差し、表情をする高峰秀子。二人の男女の距離と目的地への距離を縮めながら進む列車、それを支え道となる橋。
特に終盤、列車で徐々に距離を縮めていくシークエンスはドキドキさせられる。列車は絶えず動き続けるし、止まる駅でも乗客の乗り降りで運動は続く。
最初は他の客がいて弟が立ち続け、次第に背中越しに、やがて向かい合う。姉の横で転寝中のオジサンにヤキモチめいた気持ちを覗かせるのが面白い。
物語は軽トラックがスーパーの宣伝を高らかにする場面から始まる。新しい時代を象徴するスーパーの波、戦後のバラックから店を守り過去の亡霊に魂を繋がれたかのような人間たち。特に義姉のヒロインを演じる高峰秀子は。
義弟の加山雄三も出前のソバを食べても帰れば姉の手料理を食べたくなる。本当に食べたいもの、欲しいものはそれなのだから。
この頃からパチンコや麻雀だけで生計たてちゃう奴がいるのね。それすら出来なくなった人間は家族を残して簡単に首をくくってしまう。
冒頭で何かを心配そうに見つめていた義姉は、そんな義弟が無事に帰って来るのを毎日待ち続けているのだ。ちょっとくたびれた表情も見せる義姉。
義弟はそんな彼女を尻目に毎晩遊んだり警察の世話になっている。
後の若大将も劇中では筋金入りのニートな馬鹿大将。そんな男が、いつしか愛する義姉のため自分なりに働き始める。義弟を動かすのは家族を想う愛だけでなく、元々血の繋がらない“異性”に対する愛も強い。義姉も弟としてでなく、いつしか異性の“男”として心を許すべきかと悩みはじめる。前の夫の面影が、そんな彼女に中々ふんぎりを付けさせてくれない。
わざわざ寺に呼んでおいて「明日」などと言って焦らす。それを言うためだけに待ちつ待たせての寺での会話。
あれだけ焦らしておいて二人きりの旅館では「ああやっぱり」的な。霧の中を走る列車から、あえて時間のかかるバスや宿での宿泊を選んでおいてだ。
でも、その理由は弟が姉の本名ではなく最後まで“姉さん”と呼び続けたからでもあるのだろう。もし弟が姉を名前で呼び、彼女を本当に“女”として受け入れていたのなら・・・そんな事も考えてしまう。
諦める心、最後の電話、失って初めて“愛していた”と思い知らされる後悔。女はようやく愛しはじめた男を探しに駆けていく。身も心も、髪も乱して。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2014-10-11 01:52:11)
👍 1
31.ネタバレ 高峰秀子を筆頭に、演者達が皆素晴らしく演出も秀でていると思う。

能天気だけど一途な義弟・幸司(加山雄三)、感じの悪い義妹ぶりの久子(草笛光子)&孝子(白川由美)、そんな娘、息子、義娘に囲まれた母(三益愛子)等。

タイトルが示すように、義弟に告白された礼子だけじゃなく、幸司、義母、義妹、スーパーマーケットが出来ての商店街の店主等、皆心乱れました。
ついでに観ている私も心乱れました・・・特に、ルリ子(浜美枝)のチャラチャラ女っぷりの場面では・・・

ラストは唐突に終わったようにも思えるが、髪を乱した艶めかしい高峰のアップは映画史に残るワンシーンだと思う。
ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 9点(2013-08-11 07:02:33)
30.ハッピーエンドを最後の最後まで期待してた。
死体を運んでいるシーンが出てきても、まだ生き返るのではないかと期待した。
そしたら突然すぎる「終」が・・・
そんなぁ~~~堪忍して~~~
アキラさん [DVD(邦画)] 9点(2011-03-16 23:35:16)
29.ストーリーはただのメロドラマなのに、この作品にはとても惹きつけられる何かがある。それが何なのかは自分でもよくわからない。強いて言えば、幸司の一途な気持ちと、礼子の揺れ動く女心が痛いほど伝わってくるからなのかもしれません。フランス映画を思わせるようなラストが印象的。
きーとんさん [DVD(邦画)] 9点(2010-07-17 11:08:51)
28.数多い成瀬作品の中でもトップクラス。当時大ブレイクの加山雄三を起用して義理姉に恋焦がれる青年を好演。お相手は勿論この人高峰秀子さん、しっとりと揺れる女心を演じれば天下一品!名演でした。
白い男さん [地上波(邦画)] 9点(2009-11-08 10:56:53)
27.ネタバレ 途中まで見ていて「これは今まで見た成瀬作品の中でも最高傑作では?」と思ってみていたが、やはり問題はラスト。このラストを受け入れるかで映画の評価が大きく変わるのでは?決して結ばれない恋愛というテーマの映画は数限りなくあるが、この映画では高峰秀子の態度はあやふやで疑問が残る。途中下車時点で心を決めたかと思ったが、実際は抱擁はされても唇はだめよ!では納得出来ません。ここまできて加山雄三に「あなたは未来がある人だから」などといって拒絶しておいて、結局加山はやけ酒のすえ死んでしまう。高峰秀子の優柔不断な態度が、加山雄三の若い未来を奪ってしまったわけである。これでは悲劇というより単に「ふわふわしてるんじゃないよーー」と突っ込みも入れたくなります。それを差っぴいても演出、画像は全編素晴らしく、色々文句を書いてもこの高得点です。
仏向さん [DVD(邦画)] 9点(2009-05-20 16:25:22)
26.ネタバレ 義弟のため、店のために自ら去ることを決めた高峰が、ほんの一瞬だけ自分の幸せを掴もうとした。だけど、やはり義弟のため、義母のため、店のためを思って義弟に帰れと言う。義弟も、自分の想いとは別に、高峰が店や母や自分のことを考えてくれる気持ちが痛いほどわかるからこそ、身を引こうとする。そこに起きる想像もしていなかった。悲劇。事切れて運ばれていく義弟を髪を乱して見つめる高峰の表情がこの映画の中で抜群に美しかった。実家に干渉しつつも自分の利益だけを考え、高峰が出て行くことが決まったら店、母の心配などせずに逃げるように去っていく娘と高峰の差が際立って、高峰の2度の決断と、それによってもたらされた結果、そして最後の表情が心に残る。
アンダルシアさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-02-24 15:20:04)
25.ネタバレ 序盤部分は、妙にスーパーマーケットネタばかりが展開されていて、ちょっとあれれと思ったのですが、幸司さん(つられてこう呼びたくなる)の告白によって世界が揺らいでからは、怒濤のザ・メロドラマが炸裂していきます。幸司さんが心を入れ替えて真面目に働き出したら、かえって距離が狭まってぎくしゃくしていくところなんか、もう悶えそうになります。寺に呼び出す「一枚の付け文」がもたらすインパクトも強烈です。そして、2人の姉が招かれて、母を交えて話し合うシーンもスリリングですね。姉たちの描写にも微妙な差があって、主人公の決意を聞いた後も、次姉の方は脳天気なんだけど、長姉の方はもしかして気づいていたのでは?と思わせる演出になっています。そして、中盤までは基本的に酒屋兼自宅で進んでいたのが、終盤には一気に汽車で別世界に飛翔します。最後だけはちょっと唐突だったかなー、あそこは何とかして、もう一段上の何か切ない別れを残してほしいところでした。●それにしても、この作品は、どこまでもデコちゃんを綺麗に撮ることにこだわっていますね。「困り顔がこれほど美しい女優」は、ほかに存在しないんじゃないかと思ってしまうほどです。
Oliasさん [映画館(邦画)] 8点(2024-09-07 01:12:02)
👍 1
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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 8.14点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.27%
524.55%
636.82%
7715.91%
81227.27%
9920.45%
101022.73%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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