映画『マーニー』の口コミ・レビュー

マーニー

[マーニー]
Marnie
ビデオタイトル : マーニー/赤い恐怖
1964年上映時間:129分
平均点:5.51 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-08-08)
サスペンス犯罪ものミステリーロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-07)【イニシャルK】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストティッピー・ヘドレン(女優)マーニー・エドガー
ショーン・コネリー(男優)マーク・ラトランド
ダイアン・ベイカー(女優)リル・メインウォーリング
アラン・ネイピア(男優)ラトランド氏
ブルース・ダーン(男優)船乗り
マリエット・ハートリー(女優)スーザン・クラボン
アルフレッド・ヒッチコック(男優)(ノンクレジット)
魏涼子マーニー・エドガー(日本語吹き替え版【BD】)
てらそままさきマーク・ラトランド(日本語吹き替え版【BD】)
水野龍司シドニー・ストラット(日本語吹き替え版【BD】)
竹口安芸子バーニス・エドガー(日本語吹き替え版【BD】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【BD】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【BD】)
藤貴子(日本語吹き替え版【BD】)
二階堂有希子マーニー・エドガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵マーク・ラトランド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
勝田久シドニー・ストラット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声]リル・メインウォーリング(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻生美代子バーニス・エドガー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗船乗り(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増山江威子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
城山堅(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
細井重之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
渡辺典子【声優】(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジェイ・プレッソン・アレン
音楽バーナード・ハーマン
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮アルバート・ホイットロック(pictorial design)
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
衣装イーディス・ヘッド(ティッピー・ヘドレンとダイアン・ベイカーの衣装デザイン)
編集ジョージ・トマシニ
日本語翻訳進藤光太(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
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💬口コミ一覧

43.あまり評価高くないらしいんですが、大好きで何回も観ています。特に、エンディング近くでマーニーの母親が独白するシーン。画質が変わりカメラ目線になるのが衝撃的でした。男を糾弾している感じで。結構ロック的。希望を表しているエンディングもすばらしいです。
ボランさん 9点(2002-11-15 21:16:39)
42.赤色恐怖症?って何コレ『めまい』の二番煎じかよ強引な設定だなー。とか思いながら観始めたハズなのに、ふと気付くと夢中になって観ている自分がいる。いやいや意外に面白いですよ。単純に謎が提示されてそれを解決する、というタイプのミステリではなくて、謎ときの要素がいくつもあり、それだけに物語がどこに行きつくのかがなかなか見えない。それどころか、登場人物たちそれぞれの思惑が、事態を複雑なものにし、波乱とサスペンスを次々に呼ぶ、という趣向。というとホメ過ぎですかね。まあそんな大げさなもんでもないですけど、先が読めない分、ハラハラさせるシチュエーションが思わぬ形で登場することになり、我々を楽しませてくれます。と同時にヒッチコック自身もパツキン女優を好きに動かして楽しんでる訳なんでしょうけど。ただ、本作、あくまで娯楽路線のサスペンスで通して欲しかった気はしますね、最後に急に深刻ぶって見せたのが、やや違和感。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-13 21:45:41)
41.賛否両論らしいですが、私は好きでした。ショーン・コネリーが素敵過ぎてもー、くらくら。こんな人がいたらと何百回お思ったものです。はい。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-07 17:20:53)
40.何とも言えない緊張感が全編に漂う秀逸なサスペンス。ティッピー・へドレンが追いつめられ(イジメられ)る程に、みょ~にエロチックに感じてしまう自分も病気なんだろうか?この作品もカメラワークが絶妙でヒッチコックの底力を感じます。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-04 19:09:52)
39.ネタバレ ヒッチコックの「鳥」を観たことが無かったのが幸いだったのか、かなり面白く楽しめました。ショーン・コネリーのプレイボーイな風体は拭い去れないのではありますが、誠実に事件を解決へとみちびく真剣な眼と美声(セリフ)がナイスで御座いましたわ。
成田とうこさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-08 00:11:55)
38.平均点低っ!そりゃあ「サイコ」や「鳥」と比較したら、結末も中盤あたりからなんとなく予測がついてしまうし、あっと驚くサプライズ&衝撃みたいなものを期待すると肩透かしになってしまうでしょう。でもね、そういうのだけを眼目にしたスリラーだけがヒッチコック映画だとは自分は思ってないので、盗みをどうしても働かずにはいられない、美貌の女主人公の病んだ精神構造を追いかける、このストーリーにはやはり惹かれるものがあります。当初モナコ王妃に納まっていたグレース・ケリーのハリウッド復帰作として製作開始されたようですが、あんまりこの役はグレースに似合っているとは思えないんだよなあ・・・。でももし仮に、彼女の出演が実現したのならヒッチコックの事だからヒロインの設定をもうちょい華やかにしたかもしれない。あの人を喰ったおじさんなら有り得る。ヒッチコックと一時代を築いた音楽バーナード・ハーマン、撮影ロバート・パークスとの最後のコンビ作。ヒロインが最後のヒッチコック好みのブロンド美人という点でも記憶されるべき映画っす!それにしてもクレジットタイトル、”TIPPI”の「””」マークが非常に気になる・・・。ティッピー・ヘドレン嬢を名前から束縛してしまおうという、ヒッチおじさんの変質的欲望の表れだったんだろうか・・・?
放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 7点(2007-09-03 14:41:04)
👍 1
37.マーニーが金庫から金を盗む所をロングショットでとらえたシーンのサスペンスの盛り上げ方はさすがヒッチコックだなと思った。
李将龍さん 7点(2003-06-10 01:08:30)
36.大好きなんです。なぜかオープニングの、スーツケース交換の場面。買った新しいものを次々と詰めてゆくティッピ・ヘドレン。事務所のごつい家具に、ファッション、ティーセットさえ愛しい。コーディネートの美しさ。サスペンスではなく女性ののロマンですね。
マリモさん 7点(2003-03-22 21:50:07)
35. 一般的に扱き下ろされる程の駄作とは思わないが、ヒッチコックのターニング・ポイントであるコトは事実。ウィンストン・グレアムの原作を映画化したのが本作だが、余程グレース・ケリーへの未練が断ち難かったのか、ティッピー・ヘドレンには其処迄ノッて演出してない印象。ヘドレンも決して下手はないが、流石にケリーと比較されては分が悪い。コネリーもボンド役者で終わるのはゴメンだ、と意欲的に出演した心意気は買うが、どうしてナカナカ以前のイメージを払拭するのは至難の業だと思い知る結果となった。ギラギラし過ぎて後に見せる”男の渋さ”には到底至っていない。しかーーーーーーし!それでも見せるってか魅せるのがヒッチコック。コネリーの出版社で盗みを犯す場面はカメラワークの流麗さも併せてハラハラドキドキの連続!!後にカノジョのトラウマとなった原因を追及する場面も出色。並みのヘボ監督と一緒にしてもらっては困りますナ。彼のショック映像だからこそ本作は映画史に(一応)名を残した…とも言える。
へちょちょさん 7点(2003-03-16 03:27:23)
👍 1
34.前半のマーニーの盗っ人ぶり、さっそうとしていてカッコいい。
リッチで派手に買い物して偽名を使い、美人で洋服も似合うし、悪女にぴったり。
真面目で地味な私には無い世界を見せてもらい、非日常で楽しい。

後半にマーニーが追い詰められてからは、テンション下がった。
迷うばかりで悪女の魅力が感じられず。

その後半はショーン・コネリーさんの甘い魅力にうっとり。
007よりもキュートで可愛く感じられました。
コネリーさんに迫られて振り向かないなんて、その設定は説得力が薄いです。

ヒッチコック作品はそれぞれ品良く美しいと感じました。
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-02 16:45:53)
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33.ネタバレ ヒッチコックの代表的サスペンスフルな作品と比べると、本作は全体的にのんびりしていて娯楽性には欠ける印象。
忍び込んでお金をいただくシーンは流石の良さが光ってましたが、嘘つき泥棒の彼女にそこまで入れ込むマークの心情はどうなのとか、
赤色見ただけであんな風になるなんてこれまてどうやって暮らしてたのとか色々考えてしまうところはあります。
でもトラウマを取り上げてそこからの回復という題材を扱うのは、ヒッチコックの優しさなのかな、なんて好意的に思ったりもします。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-15 15:23:27)
32.2014.10/08 2回目鑑賞。ヒッチコック作品は好きだが今作はもう一つも楽しめた。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-28 21:50:59)
31.ネタバレ サスペンスの要素が少なく、ヒッチコックらしくないようで、ヒッチコックの映画になってる風変わりな作品。精神分析っぽいとこは、確かに「白い恐怖」を思わせる。女性の心理に迫った「赤い恐怖」。この頃の映画ってこういう女性の心理に迫る作品が多かったような気がする。しかしこの映画の本質は、苦労している女性を自分のものにしようとする金持ちの男性のいけ好かなさにある。この映画のストーリーになる過程では、とんでもないストーリーも組まれていたという。泥棒したとき、男が女性に乱暴するとか、ラストお母さんはもう亡くなっていて、彼女は知らない男性と寝たりするとか・・。(ヒッチコックの「映画術」より)よくここまで抑え込まれて、何とか観られる作品になって良かったよ。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-12-23 15:45:04)
30.「赤い恐怖」という邦題が付いていますが、本作を見てまず思い出すのは「白い恐怖」。
巻き込まれサスペンスと並んでヒッチコックが好んだサイコ・サスペンスですが、
ティッピ・ヘドレンの美しさ、ラトランド邸、街並・・・と重なるバーナード・ハーマンの音楽、
これら作品を構成する要素の落ち着いた味わいに品や格調の高さを感じます。
マーニーがラトランドの会社で盗みを働く。掃除のおばさんとマーニーの行動を同時に見せる。
落ちそうな靴、音。ヒッチコックのこだわりを感じる緊張感があります。
しかしその後、中盤以降はショーン・コネリー演じる夫が完璧すぎる。
あまりにも全てお見通しで常にマーニーの先回りをするのですが、
それ故サスペンスとしては盛り上がりに欠けてしまう。
「鳥」のヒロインに抜擢し、ヒッチコックが見出し寵愛したティッピ・ヘドレン。
この頃には2人の関係は微妙なものであったようですが、
彼女が演じるマーニーをねちっこく執拗に追い詰めていく様が怖かったりもします。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-11 01:07:12)
29.見終わったときはそこそこ面白かったと思いますが、印象の薄い映画です。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-29 21:47:37)
28.ネタバレ ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女なんて、ティッピー・ヘドレンへのヒッチ・コックの偏執ドキュメンタリーをこの前に観てしまったのが悪かった。この作品にかなり偏見を持ってみてしまったようだ。それでも、ティッピー・ヘドレンの演技はうまいし、カメラワークなどなるほどと感心するものがある、しかし、シナリオが好きになれない、お得意の母親を巻き込んだトラウマものなのだが、なぜ?というおいていかれたり、ごまかされたような感じだ。すこし、ざんねん。
minさん [DVD(字幕)] 6点(2013-08-23 21:05:39)
27.ネタバレ マーニーが泥棒を成功させる序盤から、ラトランド社で再犯するまではなかなか面白い。会社の人たちもいい味を出しています。しかし、犯行がばれて半強制的に結婚させられてからは、急速に魅力が薄れてきます。ラトランド役にショーン・コネリーを配したのが失敗でしょうか。どうもこの人が「愛してる」と言っても、本当に愛しているのかどうか、見ているこちらは確信が持てません。したがってその行動も説得力に欠けます。また、マーニーとの会話は心理学論議にまで発展しそうで理屈っぽく、面白味に欠けます。テーマがテーマだけに真面目になりがちで、ヒッチコックが得意なはずのユーモアも影を潜めてしまいます。また、最後の謎の解決では親子の情愛を感じさせますが、これも結果的にはマイナス。親子の情か男女の愛情か、見終わってみればどっちつかずという印象が残ってしまいました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-28 21:45:34)
26.ネタバレ ヒッチコックが好んだ「心の闇」もののサスペンスはこれが最後となった。掉尾を飾るとはいかなかったが、味わいはある。いいとこが一つでもあれば可と思っており、これは三つはある。①無人となった会社で金を盗むとこ。画面を壁で分割し、左側に掃除婦が入ってくる緊張。ずっと無音のところ、ポケットに忍ばせた靴が落下。入れ替わりに入ってくる男とマーニーがぎりぎりですれ違う。彼の掃除婦への呼びかけの声の大きさで、掃除婦耳が遠かったと分かる。そんなシーン。②旦那の家のパーティに次々に客が訪れ、カメラがゆっくりゆっくりドアに近づくと、最初の事件の会社の経営者が立つ。これはもうヒッチお得意の段取りで、昔はチック症のドラマーに迫ったりしてた。いいんだ、この「じわじわ接近」。③終盤の怒鳴り声の応酬で盛り上げた頂点で、マーニーが突然子どもの声になるとこ。彼女のトラウマを一瞬のうちに提示し、女の子に母の愛を奪われたと嫉妬していたシーンなども思い出させ、ドキドキしつつ哀切。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-09 09:22:01)
25.オープニングに目に飛び込んでくるのがなんとも鮮やかな黄色のバッグ。ヒッチコックらしからぬ奇抜な色使いがこの後に「色」がキーとなることを予告しているかのようだ。『白い恐怖』『めまい』『サイコ』等と同様「トラウマ」を扱った映画なのだが、この作品の「トラウマ」はそこからサスペンスを生み出すというよりは重要な物語の一部としてある。そのせいか妙に説明くさい。そして何よりも余裕をかますショーン・コネリーがよろしくない。巻き込まれてこそ面白いのだ。慌てふためいてこそスリリングになるのだ。コネリーは貫禄がありすぎて安心して見られる。これはいかん。前半はロマンスコメディのノリなのでそれもありかなとも思ったんだけど。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-02 16:20:46)
24.ヒッチは金髪がお好き♪ それだけで映画を撮られても困ってしまう(笑)。あの顔は好きな顔じゃないしね。この頃のショーン・コネリーも妙に脂ぎっていて、好きではない。ストーリーは、「何か裏があるのかな?」と思わせておいて、単なる病気の話になってしまう。乗馬服の赤が妙に印象に残るだけ。残念!
オオカミさん 6点(2003-12-16 13:47:37)
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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.51点
000.00%
100.00%
224.65%
336.98%
424.65%
51432.56%
61330.23%
7511.63%
836.98%
912.33%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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