映画『パッチギ!』の口コミ・レビュー(8ページ目)

パッチギ!

[パッチギ]
2004年上映時間:119分
平均点:6.74 / 10(Review 202人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-01-22)
ドラマシリーズもの青春もの音楽ものロマンス小説の映画化
新規登録(2004-11-03)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2025-02-13)【イニシャルK】さん
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監督井筒和幸
助監督武正晴
小林聖太郎(監督助手)
吉田康弘[監督](監督助手)
滝本憲吾(監督助手)
演出秋永政之(擬斗)
キャスト塩谷瞬(男優)松山康介
高岡蒼佑(男優)リ・アンソン
沢尻エリカ(女優)リ・キョンジャ
楊原京子(女優)桃子
尾上寛之(男優)チェドキ
真木よう子(女優)チョン・ガンジャ
小出恵介(男優)吉田紀男
波岡一喜(男優)モトキ・バンホー
オダギリジョー(男優)坂崎
光石研(男優)布川先生
加瀬亮(男優)野口ヒデト
ニキータ(女優)ナターシャ
木下ほうか(男優)ボンファ
徳井優(男優)大西の父
笑福亭松之助(男優)団子屋
笹野高史(男優)チェドキの伯父
余貴美子(女優)康介の母・さなえ
大友康平(男優)ラジオのディレクター・大友
前田吟(男優)モトキの父
江口のりこ(女優)ヘヨン(キョンジャの友達)
ちすん(女優)シルサ(キョンジャの友達)
キムラ緑子(女優)アンソンとキョンジャの母
ケンドーコバヤシ(男優)東高空手部・大西
桐谷健太(男優)近藤(大西の子分)
出口哲也(男優)安部(大西の子分)
平松豊(男優)滝本くん
趙民和(男優)キム・イル(金・太郎)
坂口拓(男優)大阪ホープ会のリーダー
長原成樹(男優)アル中のおじさん
ぼんちおさむ(男優)ボーリング場の支配人
松澤一之(男優)ラジオのプロデューサー・椿
小市慢太郎(男優)楽器屋の店主
林英世(女優)チェドキオモニ
岩崎敦子(女優)アンソンの叔母さん
加藤小夜子(女優)チェドキの叔母さん
土平ドンペイ(男優)ホープ会2
奥道志音(女優)カヤ(ガンジャの妹)
及川以造(男優)救急隊の隊長
北島義明(男優)救急隊員
日向丈(男優)全学連の男
谷口高史(男優)
原作松山猛原案「少年Mのイムジン河」(木楽舎刊)
脚本井筒和幸
羽原大介
木田紀生(脚本協力)
音楽加藤和彦
作詞星野哲郎「アンコ椿は恋の花」
サトウ・ハチロー「悲しくてやりきれない」
北山修「あの素晴らしい愛をもう一度」
松山猛「イムジン河」(日本語訳詞)
橋本淳(作詞家)「ダンシングセブンティーン」/「スワンの涙」
作曲加藤和彦「あの素晴らしい愛をもう一度」/「悲しくてやりきれない」/「イムジン河」(補作曲)
市川昭介「アンコ椿は恋の花」
編曲加藤和彦「あの素晴らしい愛をもう一度」
服部克久「あの素晴らしい愛をもう一度」(弦編曲)
主題歌ザ・フォーク・クルセダーズ「イムジン河」/エンディング・テーマ「あの素晴らしい愛をもう一度」
挿入曲ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」
オダギリジョー「悲しくてやりきれない」(歌)
オックス「ダンシングセブンティーン」/「スワンの涙」
都はるみ「アンコ椿は恋の花」
加藤和彦「悲しくてやりきれない」(ギター演奏)
撮影山本英夫〔撮影〕
木村信也(撮影助手)
製作李鳳宇
川崎代治
細野義朗
石川富康
川島晴男
ハピネット・ピクチャーズ
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
シネカノン
松竹ブロードキャスティング
企画シネカノン
プロデューサー李鳳宇(エグゼクティブ・プロデューサー)
祷映(ラインプロデューサー)
石原仁美
制作杉原奈実(制作担当)
シネカノン
配給シネカノン
特撮ビル横山(ガンエフェクト)
岸浦秀一(特殊効果/操演)
美術金田克美
松井祐一(特殊造形)
ヘアメイク下田かおり
編集冨田伸子
録音白取貢
北田雅也(音響効果)
藤本賢一(録音助手)
照明高村智
字幕翻訳根本理恵(字幕)
その他坂崎幸之助(協力)
金田敬(協力)
都はるみ(協力)
東京現像所(協力会社)
角川映画(資料協力「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」(1968年)/「悪名十八番」(1968年))
読売テレビ(映像協力)
あらすじ
1968年、京都。東高校の二年生、康介はある日出会った朝鮮高校の女子キョンジャに一目惚れしてしまう。しかし東高と朝鮮高校の生徒は常日頃対立・衝突を繰り返し、キョンジャは朝鮮高校の番長アンソンの妹だったのだ。康介は彼女の気を引く為朝鮮語を学び、また彼女が学校で演奏していた曲が「イムジン河」であることを知り、ギターを手にして練習に没頭する。ある日意を決してキョンジャをコンサートに誘った所「私たちのコンサートに来る?」と逆に誘われるのだが・・・。
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💬口コミ一覧

62.作り手の熱意は感じられた。
リーム555さん [DVD(邦画)] 6点(2006-05-01 11:25:56)
61.ネタバレ バスを倒すシーンはよかった。大友康平もいいなー。
十人さん [DVD(邦画)] 6点(2006-04-14 19:16:39)
60.ネタバレ 冒頭のバスをひっくり返すシーンから最後まで勢いがあってとてもよかった。それが衰えない。爽快感が最高。ただ一つ気に入らなかったのは、在日韓国人の生徒が事故って死ぬところ。あれはいらない。あまりにも急だし、それをおかずにして、「はい、ここで泣いてください」という感じが嫌。
Syuheiさん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-05 23:38:11)
👍 1
59.南北統一の理想やイムジン河の想いは同根・同胞への想いだが、日本人と朝鮮人の間の河は鴨川程度の浅瀬ではなく、愛だの恋だの言ったってパッチギ一つで解り合えるもんではない。歴史と伝統の街・京都、この街は差別の歴史でもあるわけで、在日や同和など問題を抱えている街。この映画において主人公の親が殆ど登場しないのがそもそもウソだらけなのです。舞台となる時代よりも世代は下である私ですが、朝鮮学校のある町で育った人間としてはそんなもんじゃないだろという気持ちを抱かずにはいられない。まあ「GO」なんかよりはずっとマシなんだけどね。井筒監督はケンカ物は面白いがもうワンパンチあればグッとくるんだけどなあ。
亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-19 11:03:52)
58.10年ぶりに再見。10年前の僕はここに、「とうぶんのあいだこれを越える邦画は現れない」などと書いていたが、今見るとそんなことないなって恥ずかしくなった。
でもこう言おう。これは相当なエネルギーのこもった監督のヘタレだ。雑な脚本も、冷静になるとややシブイ。

葬式やるおうちの、ハイオクっぷりが、彼らの生活環境や過酷な半生をしっかり表現するはずなんだけど、笹野の説明ゼリフでそれを表現するのは、ややへたくそだ。
no_the_warさん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-12 11:23:25)
57.好きになれない。

まず、主人公とヒロイン、アンソンと桃子といった物語の中心人物に厚みがなく、ラストシーンを含む肝心な場面で心を動かされなかった(少なくとも恋愛物としては最低レベル)。脇役たちもいちおう特徴的でわかりやすい個性があるものの、人間としての深みがあるとは感じない。マンガの世界にはとりあえず変な口癖と特徴的な外見、性格をつけておけばとりあえずキャラが成立すると思っている作家がたまにいるが、人間を描くということとキャラを立たせるということはまた別だろう。

物語はギャグと派手なケンカシーンのために退屈はしない。しかしあまりに予定調和が過ぎ、説教臭さが鼻につく。「出産」というイベントの凡庸さ、あざとさには呆れた。イデオロギーが消化しきれておらず、論文のようなごつごつした骨格を持つ不自然な脚本となっている。

そもそも、いまさらこのような形で問題提起をされても、教育現場やマスコミでさんざん説教されてきた者にはとくに感じ入る部分はない。むしろこういった感情的に押し付けるような社会批判が多すぎたからこそ却って現在の日本人の反発を招き、嫌韓流ブームが生まれたのだと思う。本当に問題提起したいのなら、こんなやり方は逆効果。日本人・韓国人の両方を相対的に描いた上で衝突を描くような冷静さがあればまだ好きになれたかもしれない。

にしても、この作品えらい評判がいいですよね。自分は何か取り違えたのかな? でもわざわざ観返す気にはなれないんだよな。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 23:44:43)
👍 1
56.青春群像劇として、終始一貫したスタイルで、当時の日本を切り取っている映画だった。それはとてもよかった。若い精神が、監督おっさんなのにちゃんと描けていてすごい。ただ、ちょっと見てて痛かった。若者ゆえのバイオレンス性がこの映画の魅力なのもわかる。でも、ビー球のシーンとか、見てて「痛てててて」ってなった。そりゃビー球入れて殴ってたら、いがみ合うよなぁ、と思った。全体的に殴りすぎ。蹴り過ぎと感じてしまいました。そうやって暴力一杯のわりには最後の乱闘のシーンは引き分けで終わった、とか言って消化不良だし。仲間の弔い合戦なのに途中で抜けて産婦人科行ってる場合か?こればっかりは好みの問題だからしょうがないと思うけれども、ちょっとケルナグール要素が強すぎて抵抗を感じてしまったのが正直なところ。
コダマさん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-29 03:21:17)
55.感想箇条書き。STEP見えたらあかんやろ。そんで、間が足りない。もう少し間があれば笑えるのに。イムジン河って昴にメロディー似てるね。ていうか、谷村新司がパクったのか。
キャプテン・セントルイスさん 6点(2005-03-21 02:02:17)
54.残念だったところを挙げます。屋外のシーンが全て現在の京都だったところ。せめて京都の駅ビルや、新しいめのマンション、某商店街のSHOP等、見えてしまうのはいかがかと・・・。一見古い町並みに見えるのだが、京都に住んでいる者から見ると、そのままなのです。また、あの時代であれば、日本人側からのある意味無責任な差別発言なんかは当たり前のはずなのに、そういう部分が一切ないのはやはり映画であるがゆえ?全体的に「69」とダブる事が多かったが、69よりは複数のエピソードの盛り上げ方で楽しめたと思った。
SHUさん 6点(2005-02-14 15:38:14)
53.ネタバレ 1968年の京都の朝鮮学校(高校)に通う朝鮮人(主に不良)と主人公の日本人高校生を含めた青春群像劇。高岡蒼甫は朝鮮学校の不良のリーダー役で、その妹が沢尻エリカで、その妹に主人公の塩谷瞬が惚れているというのが大枠です。前半、血の気の多い喧嘩シーンが延々と続き、泥臭さとコミカルな味付けなのですが、これがとにかく面白くなくてとても辛かったです。監督のアイデンティティというかこだわりの部分だと思われ、好き嫌いが別れるところでしょうね。後半は、それなりにドラマが展開されて、かなり持ち直しました。総じて、ふんだんに集めた若手の役者がきちんと演技をしていて好感が持てました。特に、劇中で高岡氏に孕まされる楊原京子(現:松永京子)は良かったですね。たぶん出演者の中ではもっとも美人なのですが、色々がんばっています。後で、テレビ朝日の深夜番組「虎の門」の「こちトラ自腹じゃ!」という井筒監督の映画批評のコーナーでフォロー役をしていた娘だと知り、懐かしく感じました。まだ、テレビが面白かった時代ですね。主人公の塩谷瞬はキュート。相手役の沢尻エリカは童顔で顔が小さくて、顔のつくりもちんちくりんなのですが、体がずんぐりと厚みがあって、そのアンバランスが面白くて魅力的ですね。いままで全然興味なかったですが。本作品は、在日朝鮮人社会を扱ってますが、作者らの懐かしき記憶、過去の風景をベースに、物語を膨らませたものであり、政治的な意味合いは希薄だと思います。時代設定が1968年となっていて、全共闘の学生運動も絡めていますが、熱病的な暴発も含めて人が持つエネルギーがテーマなのかなとは思いました。
camusonさん [DVD(字幕)] 5点(2024-04-14 17:30:49)
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52.沢尻エリカがハニワみたいでした.
マー君さん [DVD(邦画)] 5点(2017-12-09 11:28:02)
51.ネタバレ 最初に言っておきますが、私は中国と韓国が大嫌いです。反日デモをやって悦んでる国に好意を持つようなお人好しじゃありません。
鑑賞後になかなかレビューを書けない映画があって本作もその類いです。作品の本筋から外れたところが気になって、それが意識を占めてしまうから作品のレビューにならないのですね。なので、これもほとんど作品レビューじゃないです。すみません。
気になったシーンは笹野高史が日本人への恨みを言い募るところです。私が本作を見たのは中国・韓国で反日デモが盛り上がった後だったことも大きく影響していますが、笹野の愚痴に現代の彼の国の指導者層を重ねてしまいました。あの国の方々(一部とは言いませんよ!)は、いつまで経っても昔のことをあげつらいます。我が国の過去の所業には非難されて然るべき点が多々あると思いますが、戦争を知らない世代に謝れと言われても難しいですよ。首相でさえ戦後生まれです。
差別とか偏見を生まれながらに持っている人はいません。それは先の世代から「教わるもの」です。反対に言うなら、教わらない限り特定の人とか、あるいは国家に対して偏った見識を持つことは無いはずなのです。戦後の我国には「在日」に対する偏見を教える慣習があったことは事実です。私も教わりました。でも、あの国が最低だと思うのは、個人の記憶による恨み節だけではなく、未だに国策として戦後世代に偏見を植え付けていることです。甚だしく非建設的な姿勢だと思います。政策に対する不満の矛先を逸らす目的もあるみたいです。それが本当ならいちばんの被害者は現地日系法人です。
「戦後」が70年を数えましたけど、アチラは100年経っても同じことをやっていそうな気がしますね。 歴史認識? 一般的日本人はあの国の方々よりプレーンに歴史を見る目を持っていると思いますけどね。
アンドレ・タカシさん [地上波(邦画)] 5点(2015-08-21 16:35:27)
👍 5
50.別に良いんじゃないでしょうか?
偏った政治的要素を前面に押し出そうが、大衆が自分の価値観を信じて、彼らに歩み寄りたいのなら肯定も否定もしない。
今やヘイトスピーチが問題になっているが、グローバル化が避けられない以上、
大衆が多文化共生を望むのであれば、この結末のように個人レベルから仲良くなれば良い。

それはともかくとして、娯楽として見るなら、自分には政治的云々以前に合わない。
役者のパワーがあっても、暴力シーンを無意味に強調させるのは如何なものかと。
つまるところ、偶然脚本がまぐれで良かっただけで監督のセンスがついていっていない。
俳優陣の熱演に+1点で5点が限界。
Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-02 18:06:54)
49.ネタバレ 作品全体にほとばしるエネルギーがあるので、観ていて退屈はしなかった。
昭和の当時の雰囲気がよく出ているので、関西のドンピシャ世代であれば更にハマるだろう。

「恨」の精神が作品からもうかがえるが、これはあんまり好きじゃない。
それでなんでも正当化してしまうようなところがなんとなく感じられるからか。
学校では在日コリアンはその大半が強制連行で無理やり日本に連れてこられたかのように教える授業があった。
すっかり信じ込んでいたが、ずいぶん後になってそれは事実とは異なる偏った考えであることを知った。
この映画にもそうした類のものが感じられる。
葬儀に参列した主人公が日本人の代表として責められる場面では、歴史的に一部に起きた事実を元にすべての在日コリアンに起きていたかのような印象操作とも取れる描き方だった。

当時はほとんど無名だったので気がつかなかったが、久しぶりに観直してみると今売れっ子になってる役者がたくさん出ていてビックリ。
こんな豪華キャストだったとは思わなかった。
真木よう子のヤンキーぶりが似合いすぎ。
沢尻エリカはこの作品で可憐な少女だと思っていた。
あの頃は純真というか単純というか、いろいろ騙されやすい人間だったことに気づかされたようで…。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 5点(2013-06-15 01:31:24)
👍 1
48.塩谷瞬、高岡蒼佑、沢尻エリカ…どうなってるんよ、パッチギ。内容はやや思想的に不快な感じもありつつだが、ストーリーはまあまあ。
なこちんさん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-26 23:56:32)
47.活き活きとした不良達が画面を席巻し、間に入る笑いのタイミングも絶妙。井筒監督はもっとも得意とするジャンルにおいて、本当に良い仕事をしています。メイキングを見ると俳優を追い込む鬼のような演出をしていますが、そのしごきの甲斐あってか俳優たちの演技も見どころとなっています。「良い俳優・良い演技を見たなぁ」と素直に思わせる邦画は久しぶりです。また細かい部分では、主要な登場人物達の髪型をすべて別々にし、服装も人物特定しやすいようにそれとなく色分けがしてあります。時代ものの映画では全員が同じような髪型・服装をするため人物の特定が難しいことがあるのですが、監督は観客が混乱しないよう、視覚的な工夫をきちんと入れてきているのです。以上、いくらお金をかけても「映画になっていない映画」が多い中、井筒監督はお金の力ではなくプロとしての腕前で「映画らしい映画」を撮ってみせる、現在の日本映画界においては稀有な存在だと評価できます。。。と非常に楽しく鑑賞していたのですが、ラスト30分で一気に冷めてしまいました。葬式に出席した主人公康介が、在日の老人から「在日朝鮮人がいかに酷い目に遭ってきたか」を聞かされる場面です。。。私が生まれ育った地域には朝鮮学校があり、学生時代には在日の店長のお店で4年間アルバイトしたし、妹の彼氏が在日朝鮮人だったこともありました。私は在日社会のすぐ近くで生きてきて、日本人と在日朝鮮人双方に対してフラットな認識を持っているつもりなのですが、その私がこの場面には強い違和感を覚えます。他のレビュワーのみなさんも指摘されている通り、事実誤認の嵐。調べればすぐにわかるようなウソを映画で堂々と主張し、ありもしないことの反省を日本人に強要するのは、ちょっとどうなのよと思います。監督は在日の人達のためにこの場面を入れたのかもしれません。しかし、このような形で必要以上の贖罪意識を押しつけることが日本人のストレスとなり、それが在日のみなさんに対する反発へつながっているという現実を私は目にしています。もちろん、監督がどんな主張をするかは自由です。日本が悪いと思うのならそれでも良いのですが、ウソやデマを言ってでも日本が悪かったことにしようとする姿勢は作り手として問題だし、それが日本人のストレスを煽っていて、かえって溝を作っているという現実もよく認識されるべきです。
ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-14 01:30:35)
👍 2 😂 1
46.ネタバレ 概略を言うと、日韓不良少年達の抗争にコメディー足して、軍国日本批判を行い、友情と恋愛を絡めて「日韓仲良くしよう」という映画。また、音楽をやたら多用しており、個人的には音楽は映画監督が作るわけでもないし、他人の制作物(楽曲)の魅力に頼った作品は卑怯で、あまり好感をもてなかった。この手法は、才能の無い監督でも誰でも出来る。それぞれの項目について評価すると、抗争モノとしては○(暴力的な鮮血の扱いで黒澤明が世界的評価を受けたように、井筒は抗争モノに向いている)、コメディーとしては滑ってるところも多くて△、恋愛モノとしては△か○。 井筒監督はコメンテーターとしても大活躍してるので、「映画でも自分の主張をしたかったが、それだと見てる人達が面白くないので、音楽を沢山流してエンターテイメントとして成立させた。」という感じ。他人の制作物への評価を、この作品への評価に含めずに評価すると5点が適当。次作が駄作となったのも頷ける作品。
上上下下左右左右BAさん [地上波(邦画)] 5点(2009-05-01 05:08:53)
45.あぁ、懐かしい、ビーバップハイスクールを思い出した。話としたは面白いんだけどこの辺をもう少しどうにかして欲しかったな。
茶畑さん [DVD(邦画)] 5点(2008-07-18 23:55:03)
44.ネタバレ 派手なケンカシーンに目を奪われるものの、ドラマ性が希薄でやや退屈…。一部の登場人物に朝鮮語のひどいなまりがあって少し聞きづらかったです。主題歌のフォークソング・『あの素晴らしい愛をもう一度』は軽快な調子で文字通りスバラシイ。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-30 00:37:07)
43.ネタバレ 井筒和幸監督もよく「暴力」を使うが、やはり北野武監督に比べると格が違う。
あるまーぬさん [地上波(邦画)] 5点(2007-07-24 15:01:45)
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【点数情報】

Review人数 202人
平均点数 6.74点
083.96%
120.99%
241.98%
394.46%
494.46%
52110.40%
62612.87%
73115.35%
84019.80%
93014.85%
102210.89%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.82点 Review23人
2 ストーリー評価 6.25点 Review32人
3 鑑賞後の後味 6.22点 Review31人
4 音楽評価 7.73点 Review30人
5 感泣評価 6.44点 Review27人

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