映画『真夜中の弥次さん喜多さん』の口コミ・レビュー

真夜中の弥次さん喜多さん

[マヨナカノヤジサンキタサン]
Yaji and Kita: The Midnight Pilgrims
2005年上映時間:124分
平均点:5.32 / 10(Review 71人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-04-02)
公開終了日(2005-10-07)
ドラマコメディ時代劇ミュージカル同性愛もの小説の映画化漫画の映画化ロードムービー
新規登録(2004-11-05)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2023-06-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督宮藤官九郎
柘植靖司(スーパーバイザー)
キャスト長瀬智也(男優)弥次郎兵衛
中村七之助(二代目)(男優)喜多八
小池栄子(女優)お初
阿部サダヲ(男優)金々
柄本佑(男優)呑々
生瀬勝久(男優)瓦版男
寺島進(男優)岡っ引き
竹内力(男優)木村笑之新
森下愛子(女優)旅籠の女将
岩松了(男優)旅籠の番頭
大森南朋(男優)拷問される侍
板尾創路(男優)浪速ホット
おぎやはぎ(男優)旅籠の客
皆川猿時(男優)ザル売り
古田新太(男優)清水次郎長
前田綾花(女優)喜び組
山口智充(男優)オカマの店主・おちん
清水ゆみ(女優)店主の娘・お幸
しりあがり寿(男優)たわぁ麗溝堂の店主
松尾スズキ(男優)ヒゲのおいらん
青木和代(女優)レディオババア
楳図かずお(男優)籠を背負った老人
毒蝮三太夫(男優)毒蝮三太夫
中村勘三郎(十八代目)(男優)アーサー王
研ナオコ(女優)奪衣婆
ARATA(男優)バーテン
麻生久美子(女優)バーテンの妻
妻夫木聡(男優)幻の弥次郎兵衛
荒川良々(男優)
臼田あさ美(女優)
宮藤官九郎(男優)AD(ノンクレジット)
ZAZEN BOYS(男優)(ノンクレジット)
岸祐二福の神
原作しりあがり寿「真夜中の弥次さん喜多さん」「弥次喜多 in DEEP」「小説 真夜中の弥次さん喜多さん」
脚本宮藤官九郎
音楽ZAZEN BOYS
製作アスミック・エース(「真夜中の弥次さん喜多さん」製作委員会/製作プロダクション)
ジェイ・ストーム(「真夜中の弥次さん喜多さん」製作委員会)
プロデューサー椎名保(エクゼクティブ・プロデューサー)
配給アスミック・エース
特撮曽利文彦(VFXスーパーバイザー)
TBSテレビ(VFX協力)
美術中澤克巳
柴田博英(装飾)
衣装伊賀大介
編集上野聡一
録音藤丸和徳
その他アスミック・エース(プロダクション)
朝日新聞社(広報協力)
文化庁(支援)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

71.ネタバレ でいでいでいでいっ。サンデーマンデーてやんでい。
面白いっ。
クドカンという人は外見が果てしなくショボイのであるが、やはり才能ある人の例に漏れず、己の見た目などに構わず余分なエネルギーを全部クリエイトに回しているタイプだったのだなあ、と再認識。
原作のマンガについては未読だが、傑作であるとの批評は目にしていた。
しかし、クドカンが脚本のみならずメガホンまで取らなければ、よくある陳腐な作品として忘れられていく凡作になったであろうまちがいなく。そのくらい、「俗」に流れずにシュールに笑わすのは難しいと思う。
長瀬については1%も期待していなかった私だが、冒頭から「てやんでい」の切れの良さに感心しきりとなる。おお、長瀬、悪くないかもよ。長瀬にこんなに突っ込みの素質があったとは意外だ。地蔵突っ込み、コダマ突っ込みなど、いずれも悪くない。
そして、なんと「明治天皇(ラストサムライ)」から「ホモで薬中の金髪」へと大変身を遂げた七之助。すでにその役柄の落差だけでいかにもシュール。
ジャニーズと歌舞伎がホモの恋人どうしで絡み合っているという、有り得ないシュールな光景はこの映画ならではなり。ヘタウマの絵や「おまえ」「おいら」「ゆかた」などの殴り書きもばっちり合っている。
私は、日本人はブラックな笑いを作るのが下手だと思っているけれど、クドカンについては全くそんなことはない。クドカンはすごい。これを見た松本仁志は嫉妬にかられて初メガホンを取ったのではないかと私は思う。まちがいなく松本のライバルは北野武ではなくてクドカンである。
「何がリアルか」「リアルには自分の思い込みが入っているのではないか」「思い込んだらそれは現実か」という深遠なテーマに沿って、次から次へと有名人が登場しては笑わす。これはこたえられない面白さだ。ぜひともクドカンのすごさを堪能してほしい。
ひとつ残念なのは、これだけ有名人を出しているのだから、バーテンはぜひともクドカンとも親交のある及川光博にしてほしかったところ。こういうチョイ役よくやってるのになあ。忙しかったのかなあ。
とにかく面白いです。イケてます。イチオシのギャグはナカムラ父の「夜でもアーサー」。
パブロン中毒さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-12-24 15:51:16)
👍 2
70.なんでなんで!?これ、10点でしょ!?冒頭のヤジさんとキタさんのベロチュウで10点献上作品決定でしょ!?
海棠ルチアさん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-12 20:45:39)
69.ネタバレ 見終わって、しばし絶句。思わせぶりなモノクロ映像から始まるものの、その実まるで陰影のないペラペラの画面。もはや“破綻”などということ自体が空しくなるほど、いきあたりばったりの展開。意味深のようで、いきなりナ~ンチャッテと足下をすくわれるだけでしかないエピソード。テレビの最悪な部類のバラエティ番組に比べても「笑えない・面白くない・痛い」コント風の意味不明なシーンの数々…。なんだコリャ、悪い冗談か? と思われても仕方あるまい。

しかし、ここまで見る者に居心地の悪い思いをさせつつ、その“居心地の悪さ”には、一方で不思議な切実さというかなまなましさがある。そう、もはや失笑すら出ないような、ほとんど“不愉快”なまでのこの映画が持っている<感触>を、ぼくたちはすでに知っているじゃないのか。何故なら、それはぼくたちがこの「現実」を生きていく上で多かれ少なかれ常に感じている<感触>、笑えないコントの連続めいたリアリティの希薄なこの「現実」そのものの感触に他ならない…。

主人公の弥次さん喜多さんが、何を求めて旅を続けていたかを思い出そう。彼らは、すべてがナンセンス(=無意味)な“この世”にあって本当の「リヤル」を探していたのだった。その時、そんな二人をとりまくナンセンス(=馬鹿馬鹿しい)な事件や脱力ものの展開は、カタチこそ違えど、家庭で、学校で、職場で、あるいはこの社会のどこであれ、日々ぼくたちが遭遇し、感じているあの「気分」…リアルなものの薄っぺらさや嘘っぽさを、これ以上なく「リヤル」に表象したものとして迫ってくるのだ。

監督・脚本のクドカンは、はじめから「良い映画」なんて撮ろうなんて思っちゃいない。彼はこのフィルムに、この今という「現実」そのもの(の「気分」)だけを切り取り(=撮り)、映し出そうとした。不快で不愉快でまったりと希薄なその<感触>を、そのままこの男の「天才」はフィルムに描きとったのだ。…もしアナタがこの映画を見て不快や不愉快な思いにとらわれたなら、それは間違いなくこの映画における「正しい」見方なのです。ぼくたちは、こんな不快で不愉快な「現実」を生き、でもどこかで本当の「リヤル」を夢見て生きている。そう考えると、とても「泣ける」映画じゃありませんか…いや、マジで。
やましんの巻さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-19 21:47:26)
👍 2
68.あまり親しくない人に「この映画いいよ~」って勧めたら、ちょっと引かれてしまうかもね。でも、私は大好きですっ、浴衣のがらから小道具の数々まで。松尾スズキさんとぐっさんの歌、竹内力の顔が数日間、頭からはなれませんでした。リヤルを理解できたわけではありませんが、ただのおバカ映画ではなく、愛のかたちについて考えさせられたりしました。(チョットだけだけどね)
さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-23 17:15:25)
67.大人計画の芝居や松尾スズキ系の世界が好きじゃないとこの映画は辛いだろうなあと思った。僕なんかは阿部サダヲが登場するだけで喜び、または荒川良々が画面にでるだけで声を出して笑ってしまう。そんな要素のある人にはたまらない1本ではないか。ただし、受け付けない人もたくさんいそうだけれど。しかし、七之助と長瀬の芝居には拍手したいと思う。しかし全てがむちゃくちゃで不条理な世界を夢オチとかにしないでくれて安心しました(笑)
SHUさん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-17 13:13:03)
66.やばいマジ好きすぎる。クドカンワールド最高!!阿部サダヲのアホさ加減がマジツボった…。2時間ずっと笑いっぱなしでしたよwwちょと最後の方グダグダ感がありましたが。それでもクドカン特有の間や言い回しは大好きです!ちなみにヒゲのおいらんは今の私の着メロです(あーあ
Ronnyさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-20 09:53:32)
65.ネタバレ 森下愛子が懐かしかったオジサンです。すごく哲学的な映画でした。怠惰になりがちな日常を変えるには、目的を持って行動すること、人との出逢いの大切さを暗示しているような。どの宿も予想もつかぬ展開だったが、結末の開放感イマイチ。でも、こんな凄い発想を実写にした皆さんに感服。なにがなんだかわからん世界観は、続編を期待したいほど面白かったです。 【怪挙】これまでたくさんの映画観たけど、男性の金●引っ張るシーンには驚愕。うまく表現したね!たぶん、ボカシなしは世界初?…
ちくわさん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-07 19:28:29)
64.ネタバレ そういや友達がおもしろいって言ってたっけ…どうだかなあ、とろくに期待もせずにチャンネルを合わせた本作。こんなにおもしろいとは思いませんでした。開始直後に感じた後悔(ごめんなさい)は物語が進むにつれてどんどん払拭されていき、クセの強いテイストの中に潜む風刺、皮肉、哲学的テーマにどんどんはまっていきます。幻覚だと分かっていてそれを追い求める登場人物たち。米を研ぐ音。二人は本当に相思相愛だったのか。最後が全然ハッピーエンドじゃないところも素晴らしいです。いい映画を見ました。ただ、この感想は友達が求めているものとは全く違うんだろうなあ。クドカンは歯がゆい鬼才ですね。
デルモゾールG軟膏さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-28 16:10:34)
63.ネタバレ クドカンの悪ノリ炸裂、大衆の評価一切無視!!って感じの作風ですね。前半のはっちゃけ具合が、何ともクドカンっぽくてクスクス笑いながら見てましたが、お初のくだりからガラっと雰囲気が変わりましたね。シリアスなムードが漂って、その割には荒川良良って人がドでかく映ってたりと、掴みどころのない展開です笑。現実と妄想が混じる構成はTAKESHI'Sみたいですね。公開年は同じだから、たまたまアイデアがかぶっただけだろうけど。周りとかネット上の評価は低かったけど、僕は意外にハマりました。DVD欲しいくらいです。IWGPや木更津、タイガー&ドラゴンとかもちゃんと見てみたいなと思いました。久しぶりに何回も見たいと思える作品に出会いました。もう1回見たら、10点満点に変わるかも笑。てかクドカンこそヤクやってんな!!
TK of the Worldさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-07 00:48:16)
62.群れをなす荒川良々、っていうだけで面白がれない人にとっては、ただの破天荒な面白人間のモンタージュに過ぎないと思います。麻生久美子が本当にいいね。
no_the_warさん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-13 22:18:11)
スポンサーリンク
61.多分人によって意見が分かれる映画だと思います。私は大好きですけど!!カメオ出演のゲストが豪華だったけど、特に松尾スズキには爆笑★
ジョナサン★さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-17 20:20:50)
60.おそらく今までで一番レビューが書きにくい作品かも・・・。ギャグ満載でありながらひたすらシュール。まるで幻覚剤でも飲んでしまったかのよう・・・リヤルって、いったいなんでしょう。
シェリー・ジェリーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-23 15:09:11)
👍 1
59.たぶん“ナニガナンダカワカラナイ”というのが、この映画を観た人のかなり正直な“感触”だと思う。ただひたすらに、ただ盲目的に、「お伊勢参り」に向かう混迷を極めたふたり。そうして彼らを待ち受ける、幾重もの混沌。“映画”として客観的にこの旅を見ている以上、そこに明確な“意味”など見つけられるはずもなく、観客さえもただただ混迷と混沌の渦の中に放り込まれる。しかし、この映画の、この物語の、このふたりの旅の“すべて”は、すべての人が味わうであろう冒頭の感触に尽きるのだ。「果てしなく深い映画」も「陳腐でくだらない映画」もこの映画の感想として正しいだろう。そう、ひたすらにこの映画は問い続ける、「じゃああんたたちのその現実は、一体どれほどに“リヤル”なんだ?」と。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-05 11:17:40)
58.今更こんな事言うのも気恥ずかしいけれど、現代はやっぱ「不安」の時代だ。人々を強く結束させるような強い求心力を持った明確な指針もイデオロギーも思想も宗教もなく、人々はそれぞれ孤立化を深める。そんな中で、例えば超能力や占いのような人知を超えて(?)自分を導いてくれるようなものがもてはやされたりする。また純愛モノを始めとする「泣ける作品」が流行っているのも、「泣く」というプリミティヴな行為で自分を解放し、束の間の「生の実感」を味わいたいが為なのかもしれない。流行と言えば、今お笑いがブーム、とされているけれど、今までのブームと違って「このブームはいつかは終わる」という事を(観客も演じ手も)薄々感づいていて、それでも「ブーム」が感じられている中、半ばヒステリックに騒いでいる、ように思える。んで、この作品の中のどれでも良いけど、例えば板尾創路演じるさっぶい芸人とか、顔も知らないのに清水の次郎長の追っかけをしている女子高生軍団とか、或いは薄っぺらい書き割りのような「現実」とか、どれを取っても非常に「現代的」だと思う。弥次さん喜多さんは最終的に「互いに愛し合うこと」が自分たちにとっての「リヤル」だ、という結論に至ったけれど、んじゃあ、ぼくやあなたたちにとっての「リヤル」はどこにあるんだろう?きっとそれぞれの中の「お伊勢さん」を目指してあがくしか、ないんだよな・・・ってな事を、帰り道に考えながら自転車を走らせた、ぐるぐるさんなのでした。
ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-28 22:45:04)
👍 1
57.しりあがり寿の世界を映画にするという無謀さにあきれたが、ここまでの完成度にするとは恐れ入った。誰が撮っても駄作になるとしか思えないこの作品を及第点にまで持っていった手腕は買いたい。「木更津」ではやり過ぎと感じたが、こういう作品ならば少々の無茶もきくということなんでしょうか。しりあがり寿作品の懐の深さの勝利?
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-13 04:55:48)
56.もっと中途半端なおふざけ映画を想像してたんですが、意外に悪くなかったです。一番感心したのは、しっかりとした作り込み。馬鹿映画だからってVFXに全く手を抜いてない。荒川良々のシーンなんて、かなり良く出来てますよ。そして私的には、初めて見た長瀬智也が好印象。「何でぇ何でぇ、どーしたんでぇ」という江戸弁のわざとらしい芝居が嫌味にならず、凄くマッチしてました(その代わり、非常に解り易い豪華キャストが少しウザい)。彼らの旅はお伊勢参りに向かう弥次喜多道中ではなく、自分の心の源流へと向かう「手前探しの旅」。この映画は最初から最後まで、薬によるトリップから遂にこっちの世界に戻って来られなくなった喜多さんと、彼が心の中に作り上げた弥次さんによる精神世界の彷徨なのです、7点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-02-09 00:02:09)
55.ネタバレ なかなか混沌としたストーリーでしたが、評判とは裏腹に結構面白いじゃないですか。オープニングの戸板テトリスには度肝を抜かれました。弥次さんが喜多さんに殺され魂が健康ランドに行くシーンは哲学的とすら思いました。でも画面に荒川良々がいっぱいいてちょっと怖かった。
あんぐれーずさん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-22 22:29:56)
54.ネタバレ 原作未読のうえでの感想です。この作品、最初はいい意味で単なる「おバカ」映画と思って観たのですが、まったく違いました。これから観ようとする方は、必ず最後まで作品をご覧になることをお勧めします。前半と後半ではまったく趣きが異なります。ただ、面白いかどうかは人によります。(以下ネタバレを含みます。あくまで私個人の捉え方ですので、的はずれかもしれません。)本作のテーマは「現実(リアル)」とは何か?です。喜多はドラッグにより、弥次は旅することにより、向き合いたくない「現実」から逃避しています。つまり物語で起こっているほとんどの事象は2人にとって「現実」ではないわけです。こう考えると時代設定無視の事柄も「現実でない」ことを端的にあらわしているといえます。弥次は向き合いたくない現実(妻殺し)と向き合うことで「現実」を取り戻す(死後の世界から生還という形態)一方、喜多は向き合いたくない現実(弥次殺し)から逃避することで、別の「現実」を得ようとします。こうしてみると「現実」とはいかに不確定なものかが分かります。実際、作品中のあるべき「現実」を取り戻した後も、弥次喜多2人はいるはずの無いピンクの像にまたがり、あるはずの無いバイクで疾走しています。「現実」か「現実」でないかは観客本人が決めること。あなたは「現実」を生きていますかと問われている気がします。考えすぎかな。もっと単純にわははと笑うのが正しい見方かもしれません。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-02 00:07:49)
👍 1
53.●なにげに「やられました」ね~。前半これでもかといわんばかりの不条理ギャグの連発、見ている観客は”もういいよ~、飽きてきたよ~”と意味不明な展開に疲れてくる。そのボーっとした、いわば「高熱もしくは薬に冒されて丸裸になった」脳天にズブリと突き刺さる王の宿→魂の宿の展開、そして真理。リヤルとは何か?●「あなたは彼の夢なんですよ」とても美しい台詞ですよね~。自らの身をキノコに変えつつ、ひたすら愛する人の幻想を作り続けようとする。一見意味不明のギャグに見えますが、実は恐ろしく愛というものの本質を捉えているような気がします。●それにしても、長瀬君うまい!素晴らしいね!良い役者だと思いなおしました。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-17 11:46:43)
52.ネタバレ 馬鹿馬鹿しい映画だが 、それなりに面白い。主役二人がもう少し弾けていたなら。モンティパイソンまで行かず。
にけさん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-26 22:41:27)
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 71人
平均点数 5.32点
000.00%
134.23%
257.04%
31115.49%
445.63%
51521.13%
61419.72%
757.04%
879.86%
945.63%
1034.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review3人
2 ストーリー評価 4.50点 Review10人
3 鑑賞後の後味 4.88点 Review9人
4 音楽評価 5.22点 Review9人
5 感泣評価 1.00点 Review4人

■ ヘルプ